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合言葉は、「サンティのために」 ビジャレアル×アーセナル 

アーセナル戦について語るビジャレアルのピレス
【アーセナル戦について語ってくれたビジャレアルのピレス Photo by Ichiro Ozawa】

本日はチャンピオンズリーグ(CL)ビジャレアル×アーセナルの一戦。

これまた遅ればせで恐縮ですが、ビジャレアルのピレスにアーセナルとの対戦について聞いてきました。ピレスのインタビュー掲載号はこちら(フットボリスタ4月1日発売号)

あと、同じタイミングでフランス代表、ドメネクさんとの関係についても聞いてきました。

ピレスが語るフランス代表落ちの真実(スポーツナビ)

フランス代表についての質問時なんて、後ろに広報担当者がいたんですけど、笑いながら「ロベール、あんたの天敵(=ドメネク)の話じゃない。言いたいことを言いなさい」なんて背中を押してましたから。お陰で、「ちょっとこれは聞き辛いなぁ」という質問も聞くことができました。

アーセナル戦に欠場するビジャレアルのサンティ・カソルラ
【今やビジャレアルNo.1の人気選手サンティ・カソルラ Photo by Ichiro Ozawa】

さて、このアーセナル戦の合言葉は「サンティのために」。

アルメリア戦で腓骨骨折を負い今季絶望となったサンティ・カソルラ。今のビジャレアルでは主力中の主力なので離脱は痛いですが、選手や監督のコメントからもチームがまとまっているのがよくわかります。

アーセナルも故障者が多いみたいですが、やはり選手層の面では差がありますね。

今朝の『マルカ』に出ていましたが、CLベスト8に残ったチームの中でビジャレアルは最もクラブ予算が少なく、最も人口の少ない町。

アーセナルと比較すると、

【クラブ予算】
8500万ユーロ(ビジャレアル) × 2億6400万ユーロ(アーセナル)

【町の人口】
5万人(ビジャレアル) × 約800万人(ロンドン)


まあ、ビジャレアルの駅を降りてもらえればわかると思いますが、この町にあるクラブがCLベスト8なんて「奇跡」です。

ということで、ビジャレアルにはのびのびと“らしい”サッカーをして頑張ってもらいたいですね。

もちろん、この試合のキーマンはピレス。次節マラガ戦は出場停止なので、アーセナルとの2戦はフル出場の気持ちで奮起してもらいましょう。

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ディエゴ・ロペスがスペイン代表入り 

ビジャレアルのGKディエゴ・ロペス
【ビジャレアルのGKディエゴ・ロペス photo by Ichiro Ozawa】

トルコとの2戦に向けてスペイン代表に初召集された、ビジャレアルのGKディエゴ・ロペス。

告知が遅れましたが、彼のインタビューが『中学サッカー小僧2009新学年版』(2/12発売号)に掲載されています。

白夜書房の『サッカー小僧』販売ページはこちら

編集部ブログはこちら

『中学サッカー小僧』を手にとるビジャレアルのGKディエゴ・ロペス
【『中学サッカー小僧』を手にとってくれたディエゴ・ロペス photo by Ichiro Ozawa】

技術的な内容がメインのインタビューでしたが、意外に楽しそうに対応してくれました。

このインタビューをチェックしてもらえれば、なぜA・マドリー戦でフォルランのPKをストップできたかわかると思います。

とにかく、試合同様に“落ち着き”と“雰囲気”のある人でした。

しかし、彼が第3GKとは…。何と贅沢なスペイン代表。デル・ボスケも名前を挙げていましたが、彼以外にも、ビクトル・バルデス(バルセロナ)やパロップ(セビージャ)がいて、下のカテゴリーにはアセンホ(バジャドリード)やモヤ(マジョルカ)がいる。この先、GKで困ることはないでしょうね。

そのビジャレアル、昨日のビルバオ戦では復調の兆しを見せてましたね。

CLベスト8では他クラブから「ポルトかビジャレアルとやりたい」と告白され、モテモテだったビジャレアル。アーセナルファンは大喜びかもしれませんが、正直昨日のようなサッカーを維持できればわからないでしょうね。まあ、下馬評での“アーセナル有利”は覆らないですが。

いずれにせよ、代表でのディエゴ・ロペスとCLでのビジャレアルの活躍を期待しています。

カプデビラにフットボリスタを献本 

フットボリスタを手にしたカプデビラ
【フットボリスタを手にしたビジャレアルのカプデビラ Photo by Ichiro Ozawa】

今日は他の選手のインタビュー取材だったのですが、タイミングよくジョアンに会うことができたので遅ればせながらインタビュー掲載のフットボリスタを手渡しすることができました。

改めて、グラシアス・ジョアン!

ビジャレアルのカプデビラ・インタビューが掲載されたfootballista(フットボリスタ)2008/11/12発売号はこちらで入手可能です。

インタビューの写真にびっくりしていたカプデビラは、

「まじで!?どこで撮ったのこの写真!?」と大笑いしながら叫んでました。

「ほんと、日本語って意味わかんないよなー」←当たり前やん!

「こんな顔しててもオレってなかなかグアポ(ハンサム)だよなー」←自分で言うな!

とか相変わらずのジョークを連発して笑わせてもらいました。

私からもしっかり、「ジョアン、このインタビューはかなり反響があったみたいで、より君のファンが増えたみたいだよ!」と説明しておきました。

地味とはいえ誰からも愛される人気者、かつひょうきん者のカプデビラを今後も応援してあげて下さい。当ブログでも地道に応援、サポートしていきます。

カプデビラインタビュー掲載の紹介 

footballista(フットボリスタ) 2008.11.19 カプデビラインタビュー
【読者用プレゼントの記念Tシャツ(サイン入り)を持つカプデビラ photo by Ichiro Ozawa】

11月12日(水)発売のfootballisa(フットボリスタ)No.97 2008.11.19号に、

ビジャレアル、スペイン代表のカプデビラインタビューが掲載されています。

めちゃくちゃいいにーさんでした。(予想通り)大笑いしながら話しができたので非常に楽しかったです。楽しいひと時をありがとう、ジョアン!

その号のバックナンバー購入はこちらから


あと、フットボリスタの弟分、footies!(フッティーズ!)も紹介させてもらいます。

高校生向けの雑誌ですが、フリーマガジンなので無料です。

Fujisan.co.jpのサイトでデジタル雑誌としてゲットできますよ!→こちら

2008.10.28号ではシャビのインタビューがあったり、私のスペインスポーツ紙の紹介記事もあります。波崎は大学時代、よく行ったな~。また、サッカーしに行きたい。と波崎についても載ってます。是非、チェックしてみて下さい。

個と組織の二極論 

U-18ビジャレアル国際大会で大会最優秀選手に輝いた柏レイソルのMF仙石廉
【U-18ビジャレアル国際大会 リバプール対柏レイソル 大会最優秀選手に輝いた柏のMF仙石廉 photo by Ichiro Ozawa】

8月上旬に行われたU-18ビジャレアル国際大会。すでに複数の媒体で関連記事は書きましたし、もう1ヶ月半も過ぎてしまったのでブログで改めて書く意欲はないのですが、1つだけ。

残念ながら本日(21日)の高円宮杯決勝T1回戦で柏レイソルU-18は敗れてしまったようですが、ビジャレアルの大会で数試合観た限り本当に良いチームでした。大袈裟な表現かもしれませんが、「日本が世界で戦うためにはこういうサッカーをすればいいんだ」という道を示してくれた気がします。

大会で柏が評価され、僕も評価していた理由は、実にシンプル。

「組織が突き詰められていたから」

最近になって知人が指導している地元クラブのインファンティル(12、13歳カテゴリー)チームをよく観るのですが、スペインでやっている指導は大雑把に言うと、この年代から「チームとしていかに良いサッカーをして勝つか」。

中学生になったばかりのこのカテゴリーですら、試合が終わって指導者間で話し合う時は、「チームとしてのポジションバランスが悪かったからトレーニングで改善しないといけない」、「DFのラインコントロールが曖昧だから修正が必要」といった組織、戦術的内容。

日本であるような「あの子(個)の力を伸ばすためには…」といった議論が皆無。

確かに局面、局面では1対1の個の対決なんだけれど、サッカーとは11人の組織、集団でやるもの。よって、トレーニングでは組織、戦術を突き詰めるように持っていき、自然と実践で通用する選手(個)が育っていく。

聞いた話しではありますが、日本における柏レイソルU-18のチーム評価について「個が目立たない(育たない)チーム」という意見があるそうな。

個人的には全く同感しかねる意見で、私自身はこの柏について「個が目立たないくらい組織、戦術が機能している」→「高度化する組織、戦術についていくため個の力が自発的に伸ばされている」といった感想を持ちました。

まあ、個が目立たないチームならばビジャレアルの大会で3位に終わった柏のMF仙石廉が大会最優秀選手に選ばれるはずもないですよね。日本とスペインの評価の違いが面白かったです。というか、結果にとらわれることなく良いサッカーを「素晴らしい」を言えるスペイン人はやはり目が肥えてますよね。

ドイツW杯や北京五輪の惨敗でまた「世界で通用するための個の育成」なんて声高々に叫ばれてますが、そうやって叫べば叫ぶほど世界で通用する個が育たない気がするのは私だけでしょうか?!

組織が通用しないなら個の育成だ、

個の育成が難しいから組織で勝負だ、

といった単純な二極論ではなく、もう少し世界で普通に考えられ、実践されていることを受け止めるべきかもしれませんね。育成って指導者の育てる力よりも育つための環境作りの方が大事だと思うので。

スペインの育成現場を見ていても指導面は結構大雑把です。日本みたいに、「インサイドキックの時は足をこういう向きにしてこういう角度で、軸足はこうで…」といった細かいレクチャーはない。実践の中で通用すればOK!だから、練習で「こいつ変な蹴り方するなぁ」とか、「こいつ下手そうなキックだなぁ」といった選手が実践になるとすごく良いプレーをすることもある。

日本人は気が利くし、きめ細かい民族なので「教える→教えてもらう」という上下関係を作ってとことんまで細かいところにこだわるレクチャーが大好き。

一方、スペインはそういう細かいところへのこだわりはなく(指導者と選手の関係も至って平等)、練習環境や年間を通じてのリーグ戦運営など「選手がサッカーをする」環境へのこだわりというか整備が抜群。よって、「育てる」のではなく、選手が勝手に「育つ」。

そういう意味でもビジャレアルの大会で知り合うことができた柏レイソルU-18の吉田監督には期待。吉田さんは日本人指導者のステレオタイプとは少し違う感じなので、そうした点や日本とスペインの指導者の違いなどについてはまた機会があれば話したいと思います。

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