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 2006-05 

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スペイン代表 バレンシア到着 



初日、トレーニング後の様子No.1
「丁寧なファン対応をするスペイン代表選手」

カシージャス(レアル・マドリッド)

セスク・ファブレガス(アーセナル)

パブロ・イバニェス(アトレティコ・マドリッド)

プジョル(バルセロナ)

イニエスタ(バルセロナ)

レイナ(リバプール)




5/30 スペイン代表 バレンシア合宿開始

本日より国内最終合宿地であるバレンシアにてスペイン代表がトレーニングを開始しました。

尚、今後はトレーニングの内容やアラゴネス監督の意図を探りながら“スペイン代表”を掘り下げていきたいと思います。

ご期待下さい。



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スペイン語講座 「アルベルダの会見No.2」 



スペイン語講座 「アルベルダNo.2」

バレンシアCF スペイン代表 ダビド・アルベルダの会見より




【質問】

-バレンシアCFのキャプテンとして、(今夏の日本ツアーがあるなら)日本に行きたいですか?


【アルベルダの回答】

Japón,,, pues mira,

日本か、、、えーと…

supongo que tendría que decirte que sí.

あなた(日本のメディア)には「はい」と言わなきゃいけないんだろうね。

(場内、苦笑)

Pero, tenemos una mala experiencia del año que fuimos a Japón porque realmente la temporada nos dio mal.

でも、チームは(2年前に)日本に行った年に苦い経験をしている。なぜなら、その後のシーズンが酷かったから。

Muchos de entre ellos y yo pensamos que era por este tema (la gira de Japón), por no preparar bien la pretemporada,no?

実際に行った選手の大半や私もその原因(不調だったシーズン)は、そのテーマ(日本ツアー)、プレシーズンにしっかり準備しなかったのが原因だと考えている。




如何でしたか、バレンシアの“頭脳”、キャプテン、アルベルダのスペイン語は?今回は聞き取りやすかったのではないでしょうか。

彼はバレンシア生まれ。よって、バレンシア語(スペイン語とは違う)も話します。

バレンシア人の記者から質問されればバレンシア語で、カステジャーノ(スペイン語)の記者から質問されればスペイン語で回答します。

自分自身で、

「私はとても頭脳明晰だ」

というくらい、自慢ではなく本当に頭がいいのです。

W杯に向けての抱負も、

「冷静な頭と熱いハートでプレーしたい」

と言っておりましたよ。

この会見の様子をみてもらえれば、おわかりの通り、本当に前回の日本ツアーは彼やチームにとって苦い(酷い)経験だったのでしょう。それによって、シーズンを棒に振ってしまったと振り返るくらいですから。

3位に終わり、日本ツアーはなくなりましたが、内心は喜んでいるでしょう。というか、私はアジアツアーをしたくないからわざと3位に転がり込んだと今でも確信しております。(恨み節)

いずれにせよ、バレンシアにとっても、スペイン代表にとっても、ピボーテ(ボランチ)としてのアルベルダは欠かせない存在。2度目となるW杯で代表としてのタイトルが獲れるかどうか。

「ここ数年のバレンシアをみてもらいたい。レアル・マドリッドやバルセロナと競いながらもタイトルを獲っている。常にそういったビッグクラブやブラジルが勝つわけではない」

バレンシアでそれを実証したアルベルダが、スペイン代表でも実証できるのか。期待したいところですね。




ほぼ日刊「小澤的リーガ論」
※ライター小澤の独り言…

【スペイン代表】

■バレンシアステージ開始

28日(日)は1日オフを取ったスペイン代表が、次の合宿地に使うのがバレンシアのカルデローナ。市内近郊にあるこの宿泊施設には、天然芝のグランドは勿論、温浴施設(スパ)、ミニゴルフ場、トレーニングジム等々、全てが完璧にあるリッチな施設である。

国内最終調整の場として、家族も呼べる複合施設をアラゴネス監督は選択した。W杯前からほぼ缶詰になる選手とっては家族と過ごす最後の貴重な時間となるかもしれない。


■実は20試合負けなし

“ゴール欠乏症”に悩むルイス・アラゴネス監督のスペイン代表であるが、実は就任後、20試合負けなし。ユーロ2004でポルトガルに敗退して以来、負けがないのも事実。

これはクレメンテ監督(現ビルバオ監督)が率いていた時のスペイン代表に次ぐ成績。まさに、“無敵艦隊”は健在といえる数字か?


■ペルニアorカプテビジャ

デル・オルノのW杯行き(怪我の状態)の最終判断が本日中にも下される。

既に、彼の代わりにペルニア(ヘタフェ)かカプテビジャ(デポルティボ)のどちらかが追加召集されることになるが、多くの国民から「ペルニア」の声が挙がっている。

ただ、私の推測は、カプテビジャ。アラゴネス監督の頑固さと一貫して、「使ってきた選手をW杯でも使う」と発言してきただけに、安易にペルニアを呼ぶことはできないのでは?と考えている。


【バレンシア】

■ビジャ・モリエンテスの2トップ

早くもこの2トップに期待が集まっている。「モリエンテスは素晴らしい選手。間違いなくチームに貢献してくれるだろう。彼のような選手が来てくれることは大歓迎だ」とビジャ。

「ビジャは既にその才能をみせつけている。私は既に彼と代表でプレーしているし、彼とのコンビを組むことはたやすいことだ」とモリエンテス。

タイプの違うFWだけにうまくかみ合えば面白い、相手にとっては脅威の2トップになるだろう。モリエンテスは今週中に入団発表を行う予定。


■キケ監督の決意

シーズン終了後の彼のコメントを聞く限り、来季に向け相当な決意があるようだ。自信も持っている。

本人は、「改革」とは呼びたくないらしいが、「これまでのシーズンとは全く違うバレンシアにしたい」とのことだ。以前にも話したが、昨季は色々な面で上手くコントロールしながらチームを調整していたのだろう。正直、ベニテスが去ってからもまだ彼の遺産を食い潰しながら戦っている感があった。それを払拭して、一気に“キケ色”に染めたバレンシアにしたいのだろう。

恐らく、在籍しているビッグネームも彼が「要らない」となればばっさり切られるだろう。今後、驚きもあるだろう。2年目のキケ監督は、まさに本気モードだ。


【ビジャレアル】

■カニの発言に注目

今週中にはカニの入団発表が行われる。それ以上に注目すべきは、彼がサラゴサを去る覚悟を決めた理由を語るかどうかであろう。サラゴサ新会長に、「カニが自分で契約の白紙を望んだ」と言われ、悪者扱いされている彼がどう反論するのか。

少なくとも、カンテラ(下部組織)からトップチームに上がり、キャプテンまで務めた男が単純にお金のためだけに育ったクラブを去るとは考えにくいのだが…


【バルセロナ】

■ランパード?C.ロナウド?

獲得すべきはFWだが、さすがはビッグクラブ。毎日、新たな選手の名前が浮上してくる。

今年もイングランド代表、チェルシー所属のフランク・ランパードの名前が挙がってきた。そして、マンU、ポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウドも。

今夏の移籍市場では静かな動きをみせると思いきや、周りはそうはさせてはくれないようだ。やはりビッグクラブからのネタがなければ、明日の新聞も作れない…


【デポルティボ・ラコルーニャ】

■ビクトール退団へ

右サイドのビクトールが退団するようだ。ここ数年のパフォーマンスをみる限り、確かに年俸ダウンの契約提示は致し方あるまい。

精度の高いクロスとあの鋭い切り替えしはそう簡単に錆付くものでもないだろうから、新天地で心機一転すればまた活躍してくれるであろう。

さて、どのチームが彼を狙うのか?


【アトレティコ・マドリッド】

■フロント職一新

スポーツ・ディレクター職にガルシア・ピタルチ氏、下部組織ディレクター職にアモルトゥ氏の就任を発表。アモルトゥ氏は元レアル・ソシエダ監督でビルバオ下部組織のコーディネーターを務めていた人物である。

監督のみならず、フロント内も顔ぶれを一新。これによって、どういう変化があるのか。ピタルチは、数年前までバレンシアのフロント職を務めていた人物でベニテスと仲違いをしバレンシアを去った。(その後、スビラッツ氏が就任)

移籍市場で活発に動いているアトレティコだけに今後の彼らの活躍が期待される。次のターゲットに、コスティーニャ(ポルトガル代表)、セイタリディス(ギリシャ代表)がピックアップされている模様。


【2部B】

■試合直前に監督解任

びっくりするニュースである。試合開始直前、既にメンバー発表がなされている状況で試合前に監督が解任されるという事件が起こった。

事件は2部Bに属するベニドロームというチーム内でのこと。元バルサの選手だったというペドラサ監督が試合開始前に会長より解任を言い渡された。

なぜか?

実はこの日の試合は、ベニドロームvsバルセロナB。バルセロナBは昇格のためのプレーオフを賭けてこの試合での勝利が必要だった。一方のベニドロームにとってはは既にプレーオフに出場する権利がない順位であり、いわば“消化試合”。

よって、この試合前に噂されていたのが、

「ベニドロームがバルサBに勝利をプレゼントするぞ(=八百長疑惑)」

ということ。ましてや、監督は元バルサの選手であり疑いは強かった。

そんな噂を聞いていた会長は数日前から「そんなことがあってはならん。もしそうなら即刻監督を首にする」と決め込んでいたらしい。

そして、試合前のメンバー発表。

そのメンバーをみて、会長は「解任じゃー」とその場で監督を首にした。

果たして事実はいかに??

試合結果は、ベニドロームが2-0で勝利… バルセロナBはプレーオフ出場とはならなかった。これが事実。

スペインでは、この手の話しもリーグ終盤多い。「Prima(プリマ)」という単語で、「ボーナス(八百長のお金)」という意味の言葉が紙面を飾る。記者からの質問も頻繁に飛ぶ。

真実は誰もわからない…




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ビジャレアル スペイン代表 マルコス・セナ インタビュー第2回 




ビジャレアル、スペイン代表MF マルコス・セナ インタビュー第2回




【インタビュー内容】

-ドイツW杯でスペイン代表はどこまでいけそうですか?

「そうだね、願わくば決勝まで行きたいし、優勝したい」


-(そろそろ)優勝しないといけないのでは?

「優勝しないといけない。W杯に単に参加するだけでは意味がない。参加したからには勝たないといけない」


-同じくあなたの母国、ブラジル代表については?

「うーん、ブラジルについて自分が何を言えるかな… 誰もが今現在、ブラジルを“優勝候補”としてみている。確かにそうだと思う。とても強い。

でも、スペインが勝つことになるから、ブラジルが2位なのかどこまでいくのかはわからない。私は今スペインにいるし、(スペイン代表であるから)、自分の願望としてはスペインが勝つということ」


-日本はブラジルと対戦します。何かアドバイスをお願いします。

「とても厳しいね、でも不可能なことはない。日本の代表監督はブラジル人なんだし、恐らくブラジルの“シークレット”を知っている。間違いなく、私より彼(ジーコ監督)の方が良いアドバイスをすると思うよ」


-W杯に向けてあなた自身の抱負をお聞かせ下さい。

「誰もがW杯でプレーすることを夢見ているし、今の自分自身の状況はそのチャンスがあると思っている。サッカー人生の中でも成熟している良い時期だし、そのチャンスをいかしたい」

終了

聞き手:小澤一郎(Ichiro Ozawa)@バレンシアサッカーライフ




■最悪なインタビューアーが今想うこと

2回に渡って、マルコス・セナのインタビューをお届けした。10ヶ月停滞していたスペイン語を駆使した拙いインタビューだったと思う。非常に恥ずかしい… 今はその感想のみ。

聞いた内容もそれ程掘り下げることが出来なかった。なぜなら、ゆっくり時間をとってもらえなかったから。この前後にも彼には取材申請が殺到していてようやく手に入れた“10分”だった。勿論、私自身が掘り下げて聞けるスペイン語力をこの段階で持っていなかったということもある。

ただ、可能性と手応えは示せた。来季に向けて。

恐らく、日本でセナのような選手のインタビューを聞くことが出来る機会はそうないだろう。

なぜか?

その原因の1つに、「メジャーではないから」というものがあると思う。彼の選手としての経歴は輝かしいものではないし、ポジション、プレー共にそうメディアが取り上げる、持ち上げるような扱いの選手ではないだろう。

ロナウジーニョ、ベッカム、ジダン、ロナウド、アンリ、シェフチェンコ等々、ビッグネームはたくさんいる。

そして、日本のメディアはそういった選手のインタビューを主に掲載する。巷に溢れる雑誌に彼らの姿がない時はあろうだろうか?

別に私はニッチでマイナーな市場で何かをしたい、自分自身の存在をアピールしたいわけではない。私が今こういう活動をし、来季も活動の幅を広げこのメディアで挑戦していく理由を以下に述べたい。


①メジャーな選手ばかりの声でいいのか?という疑問

ビッグネーム、人気のある選手、読者のニーズが多い選手を取り上げるのは至極当然のことだ。私自身も、なるべくそういった多くのニーズを拾いながら活動していきたいとは思う。

ただ、そういった選手ばかりが取り上げられて本当にいいのだろうか?という疑問がある。そして、そこばかりにスポットライトを当てるのがメディアの仕事ではないとも思っている。

地味でも、目立たなくとも、きっちり仕事を果たし、努力し、成長している選手を取り上げ、その過程や生き様にスポットライトを当てることも必要だと感じている。

そしてそういった選手は必ずや日本のサッカーやサッカー少年にとって何かしらの模範となるはずだ。

いきなり「ブラジルに勝つために必要なこと」や「ロナウジーニョになるために必要なこと」を考えるよりも、「日本と身体的特徴が似ているスペインサッカーから学べる点」や「セナのような選手が活躍できる理由」を考える方が受け止めやすいはずだ。


②日本人ライターが取材していなくていいのか?という疑問

ビッグネームのインタビューの場合、多くの場合は、その地元記者がインタビューを撮っている。コネクションがあり、言語の問題もなく、誰かを派遣して取材するよりも地元記者に頼み、翻訳者をつける方が経費が安くつくだろうから。

ただ、もしその翻訳者が現場で取材をしておらず、文字のみを翻訳するとして本当にそういったインタビューの雰囲気が伝わり、真意が読み取れるのかどうかという疑問もある。

日本人に向けた取材なのであれば、日本人がやるべきではないか、というのが私の持論。また、少なくとも翻訳者は現場にいるべきではないか、という意見も持っている。


さて、①、②の疑問ともに共通したものがある。それは、

「日本サッカーのため」

というキーワードだ。私の軸はここ。スペインで活動しているからといって、「スペインサッカーのため」に何かしたいとは思わない。勿論、何かしらの貢献ができればいいが、貢献するまでもなくサッカー文化が根付いている。それよりも、母国である日本のサッカーのために貢献したい。だから、ここにいる。

指導者の勉強をするのもそのため。別にスペインで監督になりたいとは思わない。それよりも日本で現場に立ち、日本サッカーのために何かしらの力を注ぎたいと思っている。

例えば、②の疑問にあるように、日本人サッカーが強くなるためには前にも言ったが選手だけではなく、指導者、そしてジャーナリストも世界で活躍する必要があると思っている。

異国の記者に仕事を取られているようではいつまでたってもその国のサッカーやサッカージャーナリズムは発達していかないと思っている。

サッカーライターは現場で取材できる。そこからは何かを感じることができる。それを日本の読者に伝えるということは、必ず、「日本サッカーのため」になるはずだ。

私は常にそう思っている。だから、そういった現状に一石を投じるべくこうして日々メディアで発信している。

全ては、

「日本サッカーのために」


私の意志は変わらない。日本サッカーのために何かしたいし、日本でサッカーが上手くなりたい、サッカーを知りたいという人のために何かしら貢献したい。

そのためにもこのメディアを使って何かを伝え続けていきたいと思っている。

こういうことを言っていては、嫌われるかもしれない。仕事がもらえないかもしれない。

ただ、日本サッカーのためになるなら嫌われようが、仕事がもらえなかろうが、自分の信念は曲げるつもりはない。

それは私の挑戦であり、日本のサッカーメディアの挑戦であり、日本のサッカー文化の挑戦であると信じている。

そして、あなたの挑戦でもある。




ほぼ日刊「小澤的リーガ論」
※ライター小澤の独り言…

【スペイン代表】

-ロシアと0-0引き分け
“ガックリ”、この表現が一番ぴったりだろう。昨日のスペイン代表に関しては。ゴール欠乏症は続いている。F・トーレスをトップに使う以上、アベレージは期待できない。ただ、親善試合で決めれないのはOK。その代わりカンプ・ノウで毎年みせるようにビッグゲームで大化けしてもらいたい。

-アラゴネス監督
さすがに点が獲れないチームに苛立ちがみえた。「ゴールはチャンス作ってこそ生まれるもの。チャンスを生み出す結果としてゴールがある。ただ、3度も4度もチャンスがあればそれを入れなければいけない」とコメント。

-F・トーレス
「まだW杯まで時間はある。今日の試合では一番肝心な“ゴール”、ボールがゴールの中に入らなかった」。その通り。ただ、まずは枠に入れなきゃダメですな。

-プラス面
チャビ、ラウールといった怪我からの復帰組みに目処が立ったこと。特に、チャビの復帰は大きいだろう。十字じん帯断裂は半年はかかる大きな怪我。メディカルスタッフも含め、相当な努力とリハビリを重ね、このコンディションにもってきていると言えよう。W杯での完全復活が近い。


【バレンシア】

-モリエンテス
ベティスやフランスの複数のクラブからもオファーがあったらしい。しかし、リバプールのベニテス監督には、「バレンシアに行きたい」と懇願していたそうな。給料は下がるが、「自分が行きたいチームに行ける時に、それ(お金)は重要じゃない」とのこと。ただ、バレンシアの中では十分高給取りの年俸である。。

-カルー
フェイエノールトのFWカルー獲得の動きは日増しに少なくなっている模様。モリエンテスを獲得したことから、獲得はないだろう。そして、フェイエノールト側もチェルシーに獲得してもらいたいようだ。既にカルーにロンドン行き(交渉のテーブルにつくこと)を認めている。


【ビジャレアル】

-インタートト杯出場
不思議なことに、昨季CLベスト4まで行った事実がありながら、来季インタートト杯からの挑戦に“批判”が一切ない。ある意味、クラブもメディア側も「まだまだです、ビジャレアルは…」といった謙虚さを感じることが出来る。

-グアイレ
昨季も出番が少なかったFWのグアイレはセルタ行きが決まりそうだ。昨年、スペイン代表にも選ばれた選手だけにその能力に疑いの余地はない。新天地、ビーゴでの活躍を期待したい。


【バルセロナ】

-ガンペール杯
今夏のガンペール杯はバイエルン・ミュンヘンにほぼ決まり。テン・カテが監督に就任したアヤックスが第一候補だったようだが。8月22日を予定しているそうなので、夏休み、バルセロナに来られる方は、是非ご観戦あれ。


【レアル・マドリッド】

-カペッロ監督
やはりこの名前も出てきた。ミヤトビッチが新会長候補のビジャール・ミルの使者としてカペッロと接触したとか。しかも、カペッロがエメルソン、イブラヒモビッチ、ザンブロッタを引き連れて新監督になるなんて話しになっている。こうなれば、サッカー界の統合ですな、完全に。まずは、会長が決まることを切に願っております。


【アトレティコ・マドリッド】

-ケジュマン
フィオレンティーナがケジュマンに興味を持っているとの噂をイタリアの新聞が報道している。昨季のゴールデンブーツ、イタリア代表、ルカ・トニがビッグクラブに狙われる可能性があり、その後釜を探しているとのこと。ただ、イタリアの場合、まずはスキャンダルの整理をしなければ、わからない部分が多い。


【来季リーガ日程】

-来季開幕
8月27日開幕となりそう。終了は、6月17日。

-バルサvsセビージャ
スペインダービーとなるUEFAスーパーカップは、8月25日(金)。よって、この両者の第1節の試合が、28日(月)、29日(火)あたりにずれこむ可能性がある。

-バルサvsエスパニョール
スペインスーパーカップの日程は未定。カタルーニャダービーとなる。




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ビジャレアル スペイン代表 マルコス・セナ インタビュー第1回 




ビジャレアル、スペイン代表MF マルコス・セナ インタビュー第1回


本日のスペインvsロシアの親善試合、スペイン代表MFとしてスタメン出場を果たす可能性の高い、ビジャレアル所属のピボーテ(ボランチ)、マルコス・セナ。今日は彼のインタビューの様子をお伝えする。

1976年生まれの今年30歳、ブラジル(サンパウロ)生まれ。そう、ブラジル人である。しかしながら、昨年スペイン国籍を取得し、今やスペイン代表のレギュラーMFとして活躍するまでの選手となった。

ただ、彼は苦労人でもある。ビジャレアルに2002年に加入するも、膝や前十字じん帯断裂という大きな怪我で戦列を離れる期間も長かった。怪我から復帰後の活躍も束の間、2004年にはドーピングが発覚し3ヶ月の出場停止を受ける。

そんな苦難を乗り越え、ここ2シーズンのビジャレアルの躍進と比例するようにセナ自身のパフォーマンスも好調そのもの。彼がいなければ、チームの活躍もなかったと断言できる。リケルメばかりが目立つチームではあるが、守備面、そしてボランチというポジションにおけるバランス感覚は鋭い。

恐らく、レアル・マドリッド在籍当時、驚異的な身体能力で汗かき役を完璧にこなしていた、フランス代表のクロード・マケレレを思い出す方も多いだろうが、セナもあの当時の彼のプレーを目指しているそうだ。

また、最近では、攻撃的センスもアップし、特にシュートの精度が上がりつつある。スペイン代表の一員としてW杯でも飛躍する可能性を秘めた選手であることは間違いない。



【インタビュー内容】

-CLベスト4入りを果たした昨季のビジャレアルについてどう感じていますか?

「素晴らしいシーズンだった。僕達は一生懸命働いてきたし、シーズン前に会長から『(CL出場となるけれど)他人からばかにされないような結果を残そう』と言われてきた。そしてその通り結果(ベスト4)を残した。

とても良いシーズンになったと思うし、ただもう少し良い結果を残せたとも思っている。(CL決勝に)出れたはずだ… ただ、サッカーとはそういうものだし、ファンは満足してくれている。

来シーズンもまた素晴らしいシーズンにしたいと思っている」


-CL準決勝ホームでのアーセナル戦は残念な結果になりましたね?

「本当に。僕達はとても良いサッカーをしたし、何度も得点のチャンスを作った。ただ、最終的には勝つことが出来なかった。

サッカーってそういうものだし、もう切り替えている。もう、来シーズンに向けた頭の切り替えは出来ているよ」


-あなた自身にとってはどんなシーズンでしたか?

「良かったと思う。ほとんどの試合に出場することができたし、怪我もなかった。だから、非常に良いシーズンだった」


-昨シーズンのチームはその前(のチーム)と戦術面でどう変化しましたか?

「そう大きな変化はなかったと思う。その前のシーズンもベースとなるメンバーに変わりがなく、CL圏内を獲得したし、ほぼ同じチームのメンタリティで昨シーズンも戦っていた。

少し選手が変わっただけで、その変化はチームにとってプラスだったと思うし、間違いなく来季もそう大きな戦術面での変化はないと思う」

第1回終了

第2回をお楽しみに。

聞き手:小澤一郎(Ichiro Ozawa)@バレンシアサッカーライフ




ほぼ日刊「小澤的リーガ論」
※ライター小澤の独り言…

【スペイン代表】

-ロシアと親善試合
仮想ウクライナ、として本日ロシアと親善試合をする。W杯終了後にロシア代表監督に就任する、ヒディングも注目しているのかもしれない。

-GK
カシージャスが不動のレギュラーだろう。ただ、レイナ、カニサレスとGKのレベルは世界でもトップクラスであることは間違いない。GKのレベルだけで言えば、“優勝候補”なのかもしれない…。

-DF
4バック。セルヒオ・ラモス、プジョル、パブロ、アントニオ・ロペスという並びでいくだろう。期待しているのが、右サイドのS・ラモス。レアル・マドリッドではセンターバックを務め、恐らくフラストレーションを溜め込んでいる。久々に右サイドバックに入り、攻撃参加でその鬱憤を晴らしてくれるだろう。

-MF
チャビ・アロンソ、セスク、セナの3人が現状でのレギュラー。チャビの状態とプレーのリズムが戻ればセナに代わりスタメン入りする。ただ、イニエスタもCL決勝で流れを変えたように非常に状態が良い。今日の会場、アルバセーテは彼の故郷。後半出場にはなるだろうが、密かに期待している。

-FW
ビジャ、フェルナンド・トーレス、ルイス・ガルシアの3トップになる。W杯の歴史では、“無敵艦隊”と呼ばれてきたスペイン代表であるが、FWは“無得点艦隊”の部類に入る。ただ、やっとビジャという国産ストライカーが現れた。コンスタントに結果を出すビジャと思わぬ時に突如現れるビッグストライカー、トーレスに期待しようではないか。

-ラウル議論は続く
いつまで続くのか…どこまでも…。というのが「ラウル不要論」。私は昨日も言ったように彼の経験は絶対にいきると思っている。それはピッチの上だけではない。むしろそれ以上に大切なピッチ外の環境作りをしてくれる貴重な選手だ。アラゴネス監督は、「そんなこと言うなら彼の経歴をみてみろ」と一括するが、私は経歴以上に経験をかっている。


【バレンシア】

-移籍市場の一番手?
今夏、一番移籍マーケットで動いているチームだろう。カルボーニも毎日忙しそうだ。少し前までは携帯を持っていなかったが、今は携帯が鳴り止むことがない。彼にも携帯にもバケーションが必要だと思うのだが…

-アイトール・オシオ
セビージャのセンターバックの獲得が近い。ビルバオとの争奪戦になっているが、恐らくバレンシアを選ぶのではという見方をしている。そうなった場合、マルチェナ、D・ナバーロが放出リストに挙がることになりそうだ。

-ヘスス・ナバス
セビージャ、そしてスペインの星を右サイドの補強一番手に考えている。彼も「光栄なこと」とバレンシアが関心を持っていることを喜ぶが、バレンシア側が彼の高額な移籍金をどう処理するのか。そして、セビージャは今年も“宝”を放出するのか。

-モリエンテス
リバプール、スペイン代表の同僚、ルイス・ガルシアが「(彼が)代表にいないのは本当に残念だ」と嘆いていたが、「では、君と交代して代表に呼ぶ?」と聞くとどう答えるか。やはり、不在の選手についてどうこう言わない方が賢明なのだろう。


【ビジャレアル】

-カニ決定とサラゴサ新会長の言葉
サラゴサ新会長は、「(カニが残る為に)やれることは全てやった。彼がサラゴサとの契約白紙を求めたのだ」と発言した。自分が育ったクラブをそう簡単に捨てることが出来るのか?と思う。ファン以上にカニ自身が一番寂しい思いをしているはずだ。保身の為に選手を悪者扱いするコメントは真っ平ゴメン。


-フォルランは売らない
バルセロナが獲得交渉に乗り出していることに対し、「フォルランとの契約は3年残っているし、売らない」と発言。“育てて売る”クラブが、“買う”クラブになってきた。ビッグクラブの仲間入りと共に、一抹の寂しさも覚える今日この頃である。


【バルセロナ】

-メッシ、エトーが狙われている
レアル・マドリッドの会長選挙に向け、バルサのビッグネームが狙われている。以前、ペレス会長が選挙に勝った際の公約は、「フィーゴを獲る(当時バルサ所属)」。そう、ライバルの主力選手を獲ることは、自身のチーム強化のみならず、バルサという相手に精神的ダメージを与える。が、今のバルサの選手はお金をいくら積まれても行かないだろう。「お金で買えないものがあるし、お金は十分貰ってます」が彼らからの回答か。


【レアル・マドリッド】

-会長選挙
7月2日に会長選挙が行われる予定だが、とにかく今は新会長を待とう。会長→監督→補強選手という順序なのだから。アジアツアーをする、しないも挙がっているが、その前にチームと計画ありき。ただ、8月12日にはソルトレイクシティで試合(米ツアー)をするそうなので、米国在住の人はお楽しみに。


【アトレティコ・マドリッド】

-トーレス
トーレスが何歳まで“ニーニョ”(赤ん坊)と呼ばれるのかも興味があるが、それ以上に毎年挙がる「トーレスは何処へ?」の噂。マンUが公式HPにてトーレスを大々的に取り上げ話題になったが、今年もバルサ行きの噂が一応ある。まあ、これはあくまでメディアのネタだ。オフシーズンを盛り上げるための。現実問題、アギーレ体制になり期待度もある為、移籍はしないであろうという見解を持っている。


【ラシン】

-ロペス・カロ新監督
昨季終盤、レアル・マドリッドを率いていたロペス・カロが来季の監督に就任。レアル・マドリッドは毎年、こういう良い人材に逃げられてしまうのが問題なのでは?と思うが、あの銀河系クラブでは監督も目立つ必要がある。地道な監督業が実現できそうなラシンのようなクラブで勤勉なカロ監督の成功を期待している。




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マジョルカ練習場と子供達 




■マジョルカ練習場の紹介

今日は、マジョルカの練習場を少し紹介すると共に、そこで出会った子供達に出演してもらったのでその映像をお披露目する。

スペイン広場にある列車の駅が今は工事中だが、その隣にバスターミナルがある。そのターミナルから出ている30番のバスに乗ればマジョルカ練習場に向かう。

ただ、問題は、「マジョルカ練習場に行きたい」と運転手に告げること。でなければ、停まってくれない…

料金も行き先によって違い、マジョルカ練習場の場合は、1ユーロと市営の市内バスより安い。

さて、それ程郊外ではないが、マジョルカ練習場もなかなかのどかな場所に位置する良い施設ではある。本当に周りには何もない。

そして、少し風の強い日は本当に風の“強さ”を痛感する。風除けなるものが何もないのだから…

地元記者の話しでは、「雨の日はもっと最悪だ」とのこと。そう、雨宿りできる場所もない為、みな車持ちの人間に頼み車の中に避難させてもらう。

■練習場で出会った子供達

この映像で出てくる子供達も恐らく、学校の社会見学か遠足か何かでこの練習場に来たのだろう。バスで来ていた。バレンシアの練習場にもこういった学校から来る子供達というのが時々来ており、そういう時の練習場はものすごいことになる…

私に声をかけてきた男の子もスペインメディアも含め、ほぼ全てのメディアに自分をアピールしていた(笑)その辺がスペインの子供らしいな、と思える部分ではある。

いずれにせよ、こうやって子供達の生活の近くに自分達の贔屓のチーム、クラブがあることは素敵なことだな、と純粋に思った。子供達からは、大久保がいようがいまいが僕らは、「マジョルカファン」というメッセージが伝わってきた。

勿論、大久保のお陰でマジョルカやこの子供達と知り合うことが出来たということは感謝すべきことであろう。彼がこのマジョルカという地でプレーしていなかったら私自身もここまでマジョルカを知りえなかっただろう。

次の機会には、マジョルカの名所や街の様子をお届けしたいと思っている。




ほぼ日刊「小澤的リーガ論」
※ライター小澤の独り言…

【スペイン代表】

-27日(土)にロシアと親善試合
会場のアルバセーテに既に到着し、パラドールに滞在。スペインという国は、“代表熱”がかなり希薄な為、代表の親善試合もかなり“安く”売り出す。じゃないと、スタンドにお客さんがこないから。一番高い席で、50ユーロ(7千円)だそうな… 日本では最低の値段がこれくらいか…。

-ラウールの反論
「ラウールはもう終わった」という声があることに対し、「そういうことを言う人間はサッカーをわかっていない」と反論し、「それは妬みとご都合主義の発言」とコメント。スタメン出場は難しい現状だが、既に2度のW杯経験は絶対にいきるはず。

-FKの名手、ビジャ
FWのビジャ(バレンシア)がFK練習においてトップスコアラーの14点をゲット。通常、FWの選手でFK、CKを蹴る選手は少ないが、彼は別格。ただ、リーガ終盤、得点王を争う時期にCKを蹴らすのは少なくともチームメイトが止めるべきだったのでは…と思う。

-ルイス・アラゴネス監督のサッカー
システムからしても近年のバルサのサッカーを“理想”としているようだ。ボールポゼッション率を高め、能動的に攻撃を組み立てるサッカーを目指している。問題は前線の3トップ。「前線の3枚は自由に動く」と断言はしているが、2トップと違い、流動的に動けないのが3トップのデメリットだが?!


【バレンシア】

-モリエンテス
カルボーニがスポーツディレクター就任し、その直後にこれまで移籍交渉の先頭に立っていたエドゥ・マシア氏が辞任した。よって、カルー、カステレンといったマシア主導で動いてきた移籍交渉を白紙に戻し、カルボーニが携わることが可能な移籍からはじめ、今回のモリエンテス獲得になったとみている。

-右サイドMF
次なる補強はこのポジションになるだろう。ヘスス・ナバス(セビージャ)、ホアキン(ベティス)、カステレン(フェイエノールト)、そして今日は、カモラネージ(ユベントス)の名前が浮上。セリエAのスキャンダルにより、ユーべやその他ビッグクラブがカテゴリー落ちした場合に備え、カルボーニもイタリア人として今から動いているだろう。昨日は、ガゼッタ(新聞)を手に持っていた。


【ビジャレアル】

-カニ獲得
サラゴサからMFカニの移籍が決定。公式HPにて発表された。実は、既にカニ獲得は先週から決まっていたが、サラゴサ会長交代の時期まで発表ストップがかかっていた。日本なら去っていく会長が、「俺が批判を受け付けるから」といって事前にカニ放出を発表するだろうが、ここがスペイン人会長らしいところ。自分の顔に泥は塗りたくない?!か。

-積極的な補強
ニハト、ピレスに続き、カニも決定。シーズン終了直後に既に3人ものビッグな選手を獲得した。さすがは、やり手クラブ、ビジャレアル。CLベスト4入りで得た潤沢な資金をうまく選手獲得に使っているといえる。来季はCLに出場できず、UEFAからの資金調達も期待できないであろうから、「お金がある時に有効に使う」スタンスは、評価できるだろう。次なるターゲットは、イタリア代表DFマテラッツィ。


【アトレティコ・マドリッド】

-アグエロ獲得へ
ロシツキーを逃した今、どうなるのか。会長をはじめフロントは躍起になって獲得交渉に向かうだろう。月曜日にはブエノス・アイレスに飛ぶと言うだけにその交渉が待たれる。

-アギーレ監督就任
昨年もビアンチ就任で「これでアトレティコも変わるか」と誰もが思ったが、結果は同じ。ここ数年、常につきまとう“背後霊”をアギーレは払拭できるか。「心理学者」と選手から呼ばれるように選手のモチベーションを高める術は天下一品。そのマジックを是非、フロントの人間にもかけてもらいたい。


【バルセロナ】

-フォルラン
アンリ(アーセナル)を逃し、フォルラン(ビジャレアル)も現実問題として厳しいだろう。グジョンセン(チェルシー)、カイト(フェイエノールト)といった名前も挙がるが、バルサが求めるFWとしての“インパクト”に欠ける。今後、どんなビッグネームが出てくるか、来季に向け「FW1人のみ」を焦点にしている欧州王者バルサは焦る必要もないだろう。W杯後にビッグサプライズもありえる、と推測している。


【ベティス】

-会長辞任
ロペラ会長が辞任する。スタジアムに自分の名前を堂々と付けてしまうようなこの強気の会長がいなくなるのは正直寂しい。会見でみた久々のロペラ会長はかなり“やつれて”いた。どうした、病気か?と思ったくらいだ…。セビージャがUEFA杯を獲得し、肩身の狭い思いをしていた一番の“ベティコ”(ベティスファン)はどこへいく。会長の座は降りても、「自分が持つ株は売らない」と筆頭株主として名誉会長にでも就任するか。


【サラゴサ】

-ビクトール・フェルナンデス監督
セルタを率いていた時に実際にお会いした彼が就任。セルタの時に実現していた攻撃的でスペクタクルなサッカーをサラゴサでもやってもらいたい。さりげなく、グッチやプラダの服をうまく着こなすお洒落なジェントルマン監督にも期待したいところだ。




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執着心 




バレンシアCF ある日のトレーニングでのミニゲーム



この場面での議論は、「FKか?PKか?」。

たかがミニゲーム。

それでも、選手達は、“ゴール”と“勝利”を目指して真剣だ。

その様子がこの映像から伝わると思う。

是非、日本のサッカー少年に観てもらいたい。
是非、日本のサッカー指導者に観てもらいたい。

ブラジル代表、スペイン代表、ポルトガル代表といったW杯に出場するかどうかの選手達がたかが練習のミニゲームにおいて、これくらい“真剣”に勝負を競っている。

いや、それは失礼な言い方だろう。

こういった小さな勝負事にまでこだわってきたからこそ、ここまで辿り着いた選手達と言えるだろう。

こういった何気ない練習の1コマにも興味深い要素がたくさんある。



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モリエンテス、バレンシアへ移籍 

リバプールオフィシャルHP


先程、リバプールのオフィシャルHPにおいて、モリエンテスのバレンシア移籍が発表された。

リバプールとバレンシアのクラブ間での合意には達した模様で、今後はバレンシアがモリエンテス側との具体的な契約交渉に臨むものとされている。

既にモリエンテスはバケーションの為、バレンシア近郊に滞在している模様で近日中にはバレンシア側からも正式に発表されることになりそう。

スポーツ・ディレクターに就任したばかりのカルボーニにとってはフロント職としての初の移籍交渉となる。

昨日もパテルナ練習場に現れ、キケ監督と来季に向けた話し合いを持っており、帰宅の際は囲まれた報道陣からのモリエンテスについての質問に、珍しくノーコメントで車に乗り込んでいた。

(個人的には、このカルボーニの行動で、「間違いない」と確信した…)



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スペイン代表 デル・オルノ 

バレンシアサッカーライフ



イングランド プレミアリーグ チェルシー所属の左サイドバック デル・オルノ

1981年生まれの25歳。既にスペイン代表として10キャップ。ただ、このドイツW杯が彼にとって初のワールドカップとなる。

昨シーズン、アスレティック・ビルバオよりチェルシーに加入し、36試合に出場。

ただ、ビルバオ時代にみせていたようなパフォーマンスを発揮することは出来なかった。

ゆえに、今回の代表入りについては議論を巻き起こした。

昨シーズン、リーガ・エスパニョーラで最も輝いていた左サイドバックがヘタフェのペルニア。アルゼンチン人だがスペイン国籍を取得したばかりの彼は、なんと左サイドバックでありながら、シーズン10得点。一昨年のピチッチ、ビジャレアルFWのフォルランと同得点の驚くべき数字である。

スペイン代表の左サイドバックは、

“デル・オルノかペルニアか”

アラゴネス監督の選択はデル・オルノだった。当然、批判が飛び交った。

「なぜペルニアを選ばない?なぜデル・オルノなんだ?」

この疑問に対して、アラゴネス監督は、

・ずっとデル・オルノを使い、チーム作りをしてきたこと

・ペルニアのスペイン国籍取得が遅かったこと

を挙げた。

この決定に対し、すぐさま横槍が入った。それが、ヘタフェのシュスター監督。

「ペルニアを選ばない理由がわからない。デル・オルノは今季CLのバルサ戦でメッシーに蹴りを食らわし、退場になった以外特に何もしていない」

と痛烈に批判。

ただ、デル・オルノ本人はこのコメント、一件に関して終始口を閉ざしていた。

近頃やっと固く閉ざした口を開ける機会があり、彼からこんな言葉が聞かれた。

「(論争があった時期は)何も言わないでおこうと決めていた。(シュスター監督が)自分の選手を守ろうとするのはよくわかる。確かに、ペルニアは素晴らしいシーズンを送った。

ただ、僕個人を非難するのは間違っていると思うし、納得出来ない。僕はスーパーなチェルシーというチームで36試合も出場したし、タイトルも獲った。そんなことはTVをつけて試合を観てくれればわかることだし、 僕が言うべきことでもないと思う」


W杯メンバー入りという時期に関しては、“落選”した選手にスポットライトが浴びる。当然、悲しいドラマがそこにあるからだ。

今回のペルニアの落選は彼だけではなく、シュスター監督やファンにとって残念な結果であったに違いない。

しかしながら、選出された選手も当然ながらいる。そういった論争に巻き込まれ心を痛める選手も存在するのも事実である。

ただ、彼にはW杯のピッチでそういった批判に対する“答え”を出すチャンスがある。

そして、出してもらいたい。


しかしながら、24日(水)の練習において、左足のアキレス腱を痛めた。今後の怪我の状態にもよるが、W杯出場が微妙な情勢になってきている。

紅白戦中に怪我をし、多少無理をしながら最後までメニューをこなした彼だが、そういった“プレッシャー”に打ち克とうとする彼自身の負けん気の強さが怪我の程度を酷くしてしまい、マイナスに転じた可能性もある。

怪我の回復を何としても望みたいところだが、無理をする必要はない。

既に、アラゴネスは、デル・オルノという左サイドバックをスペイン代表に選出したのだから。



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ドイツW杯 スペイン代表スケジュール 

ドイツW杯 スペイン代表スケジュール


【ドイツW杯 スペイン代表スケジュール】

5/23~ 直前合宿1 マドリッド トレーニングセンター(Las Rozas)

5/27 親善試合 スペインvsロシア in アルバセーテ

5/29~ 直前合宿2 バレンシア カルデローナ(宿泊施設)

6/3 親善試合 スペインvsエジプト in エルチェ

6/7 親善試合 スペインvsクロアチア in ヒネブラ(フランス)

グループH:スペイン、ウクライナ、チュニジア、サウジアラビア

6/14 W杯予選リーグ スペインvsウクライナ

6/19 W杯予選リーグ スペインvsチュニジア

6/23 W杯予選リーグ サウジアラビアvsスペイン




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スペイン語講座 「アルベルダの会見No.1」 




2006/05/10 バレンシアCF スペイン代表 ダビド・アルベルダの会見の様子




本日は、バレンシアCFキャプテンで、ドイツW杯スペイン代表にも選出されている、アルベルダの会見の様子をお伝えする。

実際問題、この会見でもそうだが、彼のスペイン語を正確に聞き取ることは非常に難しい。実は、この会見のコメントはスペイン人に協力してもらいおこしたものだ。

そのスペイン人が約10回程「もう1度聞き取らせてくれ」と言っていたのだから、その難易度はおわかり頂けると思う。(その友達は、「これは良い教材にはならないぜ」と捨て台詞をはいていた…)

ただ、せっかくの機会であるから、彼の生の肉声をお聞き頂きたい。




【質問】
-アイマールの代表入りについて

(この時期は、まだW杯メンバー発表前で、“アイマールがアルゼンチン代表入り”するかどうかに注目が集まっていた。その状況で、記者よりアイマールに関する質問が飛んだ)

【アルベルダの回答】

Pablo yo creo que de cara al exterior transmite pocos sabemos lo que piensa, realmente, no?

パブロは、外の顔は彼が考えていることを少ししか表していないと思う、実際そうじゃないかな?(=アイマールの本音は他人が知りえることではないという趣旨)


Porque no es demasiado abierto, pero tiene una personalidad muy fuerte y asume bien cualquier decisión.

なぜなら、そうオープン(な性格)ではないから。ただ、芯のある強い性格だし、どんな決定にも従う人格者だ。


Como el resto de mis compañeros de la selección española,que están ahí, yo tambien creo que Aimar tiene que ir por las cualidades que tiene,

バレンシアで共にプレーしているスペイン代表の同僚(=バラハ、ビセンテ、マルチェナ)と同じで、私はアイマールは彼が持っている選手としての質からしてW杯に行くべきだと思っている。


porque tiene cosas que pocos jugadores en el mundo tienen, no?

なぜなら、世界のサッカー選手で彼のような特徴を持つ選手がたくさんいるかい?(いないよね?)


Otra cosa después, si se va a usar , si va a jugar o no va a jugar,

その後に、監督が彼を使うのか、プレーするのかしないのかがある。


pero, las listas son de 23 jugadores, y lo mas normal es que Pablo tuviera cabida.

でも、(アルゼンチン代表の)23人のリストの中にパブロのスペースがあって然るべきだ。


Pero tampoco sé demasiado del tema de la selección argentina,no?

ただ、私自身あまりアルゼンチン代表についてのテーマを知らないことも事実で、話すべき人間でもないと思うが、どうかな?




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ビジャレアル、ピレス獲得を発表 

ビジャレアルがアーセナルのフランス人MF、ロベール・ピレス(32歳)の獲得を発表した。

契約期間は2年。

今週23日(火)に極秘でビジャレアル入りし、バレンシア市内の病院でメディカルチェックを受け、ビジャレアルの大半の外国人選手が住むリゾート地、ベニカシムで住居を決めるなど、契約に必要な手続きを済ませていた。

既に、モロッコにバケーションを取る為飛び立っており、公式の入団発表は行われない模様で、ビジャレアルファンへのお披露目は、7月3日の来季始動の日になる。

ビジャレアルは既にFWニハトの獲得を発表しており、ピレスは来季に向けて早くも2人目の補強となる。

既に、サラゴサMF、カニの移籍も秒読み段階に入っており、ドイツW杯前までには目標である4人の補強を完了したい意向。



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サンティ・カソルラのボールタッチ 




2006/05/11 ビジャレアル トレーニングでのひとコマ

カンテラからの生え抜き選手、MFサンティ・カソルラとボランチ、ホシコの対面ロングキックの様子




サンチャゴ・カソルラ(“サンティ”と呼ばれることが多い)

1984年生まれの21歳。生まれはスペイン北部のアストゥリアスだが、ビジャレアルのカンテラ(下部組織)出身の生え抜き選手。

ポジションは右サイドハーフだが、どこでも器用にこなす能力を持つ。

スペインU-21代表の一員としても活躍。ビジャレアルからはアルソ、カソルサ、フォントが常連だが、ここ最近のU-21代表にはアルソのみの召集となった。

カソルラはペジェグリーノ監督が来てからトップデビューを果たした選手。この2年でチームと共に大きな経験をしたことになる。

映像をみてもわかる通り、身長168cmと小柄。ただし、フィジカル的に弱い、劣っているということではない。筋力、当たりともに強さを持ち合わせている。

日本人選手も「速い」「うまい」選手は多いが、「強い」が欠けている選手が多い。リーガで活躍するなら、この“強さ”がキーになる。

もしその「強さ」に欠けるのであれば、「安い」を足して吉野家の三拍子のように、

「はやい」「うまい」「やすい」

となってもよし?!そうすれば、リーガのどこかのチームに買ってもらえるかもしれない…


冗談はさておき、映像からみてもらいたい点は、

彼のボールタッチ

日本人程、“柔らかく”はない。日本人の方がより“柔らかい”タッチをする印象がある。

しかしながら、トラップにしろキックにしろボールの捉えるべき点をしっかりミート出来ている。だから、“正確”なのである。

ロングボールを“ピタっ”とトラップすることができるのはそういった基本が出来ているから。

トップレベルになれば、ボールタッチが“柔らかい”ことに大きな重要性はなくなる。いかに“はやく”“正確”にプレー出来るかがキーポイントだ。時間の流れ、空間の圧縮は驚くほど早い。

しかしながら、彼のような選手が活躍している姿をみれば、日本人選手が言い訳にするような「体格面の不利」を悲観的に捉えなくてもいいのではないか、と思いたくなる。

見習うべき点は多い。

日本人の姿を勝手にダブらせる為にも、今後も彼の活躍を期待していきたい。

ビジャレアル、フォントとカソルラ
カンテラ出身、エクトール・フォント(左)とカソルラ(右)



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DFトレーニングからみる、キケ監督 




2006/05/10(水) バレンシアCF DFトレーニング

敢えてこの時期にこのトレーニングを紹介するのは訳がある。実は、このトレーニングは「シーズンが終了してはじめて意味を理解できる」と思っていたからだ。少なくとも、最終戦の5/16、オサスナ戦を終えた段階で。




■トレーニング概要

DFトレーニング解説図


映像と図でみてもらえれば、わかる通り、シンプルなDFトレーニングだ。

「DF4人+GK 対 攻撃6人」

【設定】
①敵陣からロングボールを放り込まれる
②まずはセンターバックがFWと競り合う
③DFがクリアしたとしても、ハーフェーライン付近からまた攻撃側のボールでスタート

【DFの組み合わせ】
スタメン組;モレッティ、アジャラ、アルビオル、ミゲル
サブ組;カルボーニ、マルチェナ、D・ナバーロ、クーロ・トーレス

【ポイント】
・ロングボールの競り合いに勝つこと(ボールを弾く)
・DFラインのコントロール(ラインを揃える)
・数的不利でも最終的に跳ね返すこと


■この練習からみえたキケ監督の分析眼

さて、ではこのトレーニングがどういう意味をもっていたか、私なりに推測してみたい。冒頭で述べたように、このトレーニングはシーズンが終わってはじめて噛み砕いて理解することが出来た。

実は、オサスナ戦前のトレーニングのメインは、終始こういった「DFライン(4人)がいかに数的不利でも守れるか」というテーマにメニューが組まれていた。つまりは、

「攻められても、いかに守れるか」

を考えてのトレーニングであり、最終節のオサスナ戦に対するキケ監督の考え方は、「攻められる」「守らなければいけない」「耐えなければいけない」というものであったはずだ。

なぜか?

私が現地に来てバレンシアの試合をみはじめた頃は既にシーズン終盤。ホームのアラベス戦は3-0と快勝したが、マッチレポートに書いたように「決して内容的に良い試合ではなかった」。また、アウェーのマジョルカ戦については、周知の通り、1-2で敗退。オサスナ戦に関しても1-2で内容的には完敗。

全ての原因で、

「走れない」

というコンディションが前提にあった。前線から、中盤からプレッシングをかけることが出来ず、ずるずるとDFラインを下げてしまい、相手にイニシアチブを取られる。そして、圧倒的に攻められた結果として、得点を奪われる。

対する攻撃は、カウンターのみ。マジョルカ戦でビジャが決めた得点もカウンター一発のまぐれ当たり的ゴールであった。

どのチームにおいても、シーズン終盤になれば疲労により、コンディションは低下し、走れないものである。が、しかし、バレンシアの場合は他のどのチームよりも走れなかった。ましてや、今季はCLにもUEFAカップにも出ておらず、国王杯でもそう上まで勝ちあがっていない。「試合数が多いから」という良い訳はできない。控えの選手も豊富にいる。

前置きが長くなったが、結論から言おう。

「キケ・フローレス監督はチームを客観的に分析する能力にたけている」

と私はシーズンを終え、思った。

その一番の理由が、このトレーニングや「DFラインを最後の防波堤にして何とか守りきる」ということにフォーカスしたトレーニング内容であった。

つまり、彼は既にシーズン終盤の段階で、チームが走れない、チーム全体でプレスをかけコンパクトなサッカーができないことを百も承知だったのだ。

だからこそ、敢えてこのようなDFトレーニングにチームの方向性を持っていたのだろう。

コンディションの低下している終盤にフィジカルトレーニングをしても疲労を蓄積させるだけだ。シーズン前の体力強化の時期であれば、トレーニング→適度な休息→トレーニングというターンでフィジカル能力を鍛えることが出来る。

超回復”という言葉をご存知だろうか?

筋力トレーニングの際によく使われる言葉だが、効果的な筋力アップをはかる為には、常に筋トレをしてはいけない。適度な休息を与えることによって、筋肉が以前よりも“超過”“肥大”していく。

この原理と同じで、コンディションが悪く、休みの取れない終盤にいくらフィジカルトレーニングをやったところで疲労を蓄積させるだけである。

よって、キケ監督が持っていたオプションはこの「DFラインで食い止める」方法以外になかった。

バレンシアCFの終盤の試合をみて、

「もっとラインを上げろ」
「コンパクトにやれ」
「中盤でプレスをかけろ」

と思った方は多いだろう。それはキケ監督をはじめとするスタッフも十分承知していたのだ。

だからこそのこのトレーニング。おわかり頂けただろうか?


■来季に向けて

そして、本日よりバレンシアCFはバケーション(オフ)に入った。W杯に出場する代表選手は当然オフではないが、それ以外は長期の休暇だ。来季の為に当然ながら、“休息”する必要がある。

キケ監督は、昨日の記者会見でこのように述べた。

「来季に向けてチームの顔は変わるだろう。より若く、エネルギーに満ち溢れ、全力を出せるチームにもっていく」

恐らく、彼の中では、今季は色々な意味での“妥協”があったはずだ。

ヘタフェの監督として“若手”をうまく使いながら、良い成績を残し、それを置き土産にビッグクラブであるバレンシアCFに来た。

彼自身のスタンスは、「名のある選手、実績のある選手より、チームのために働ける選手」だ。よって、多くの葛藤があっただろう。また、ビッグクラブになれば内野・外野両方からの野次・喧騒もある。そのプレッシャーにも耐えなければいけなかった。

彼自身、最大にして唯一の目標が「CL圏内(=4位以内)」であり、それを見事に果たした。

今季は、自分自身とクラブ側の中間点を探りつつうまくバランスを取りながらチームをマネージメントしていたのだろう。そして、来季からはより自分らしいチーム作り、サッカーにシフトチェンジさせるに違いない。

彼自身が語るように“若さ”“エネルギー”“勤勉さ”をキーワードに選手起用、選手補強を行っていくだろう。

そういった長期的なプランややり方もキケ監督らしいではないか。恐らく、いや、当然ながら我々が考えている以上に彼自身がバレンシアCFをより“上”に持っていくために日々没頭している。

来季に向けて、キケ監督の頭の中が“オフ”になることはないだろう。

ある監督は言った。

「誰に何を言われようと、チームを一番勝たせたいと思うのは、監督。誰よりもそれを考えながら日々生活している」

その言葉には重みがあった。



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メディアリリースのお知らせ 

「123net」のサッカーカテゴリーに堂々紹介されております。

123net「サッカー」

軒並み、選手やクラブの公式サイトばかりです。

そんな中で個人ブログ、メディアを紹介して頂き光栄ですね。

今後も精進していきます。



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スペイン語講座 スタート 




新企画 「スペイン語講座」スタート!




リーガ・エスパニョーラ、スペインサッカー好きの方の中で、「スペイン語を勉強しています」という人は多いはず。

そんな人達の為に、生きたスペイン語をお届けします。

初回は、既に公開しましたが、先日のアイマールのコメントで聞き取りやすい部分を使わせて頂きたいと思います。




バレンシアCF アルゼンチン代表 パブロ・アイマールのコメント


【質問】
Desde la distancia, ¿cómo ves el partido hoy en Pamplona?

(距離は離れていますが、今日のパンプローナでの試合をどうみますか?)

【アイマール】
Espero que Valencia gane, que no gane Real Madrid, que quede segund equipo, que sería gran temporada.

(バレンシアが勝って、レアル・マドリッドが勝たなくて、2位に終われば、素晴らしいシーズンになるね)


【質問】
Imagino que te hubiera gustado estar un partido tan importante.

(こんな大切な試合に出たくないはずがないと思うのですが?)

Sí, pero cuando uno no está bien, no tiene que ir, arriesgar, ni hacer cosas que no van a beneficiar al equipo.

(勿論、でも、状態が良くないなら、(試合に)行く必要も、リスクを冒す必要もない。チームに貢献できないなら無理をする必要はない)


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ビセンテのいないW杯 



2006/05/13 バレンシアCFトレーニングにおけるビセンテ・ロドリゲスの様子




つくづく“4年に1度”というW杯は残酷だな、と思う。オリンピックにしてもそうだ。

サッカー、そしてスポーツ最大の祭典、大会が4年に1度の1ヶ月という短い期間に開催されることは多くの歴史・感動を生む一方で、その裏には同時に多くの悲劇や表に出ないドラマも生み出す。

4年に1度の1ヶ月、に自身の最大のコンディションを持っていくということは、ある意味W杯で勝つ、優勝するということと同じくらい難しいことなのかもしれない。

ましてや近年のサッカー界、特に欧州のようなカップ戦の多いハードスケジュールなリーグ、大会になれば選手はW杯前、シーズン終了後に疲労困憊している。

ベストコンディションに持っていくのは至難の技だ。

既に各国のドイツW杯メンバーが発表され、各国共に最終合宿に入っている。いよいよスタートラインまで来るわけだ。

そんな中、私が最もドラマを感じたのが、日本代表、中村俊輔の代表入りだ。

誰もが当然、「入る」と思っていた日本代表の一員だ。日本代表の中心であり、今の日本代表に“中村俊輔が不在”など想像できまい。

ただ、発表後に彼自身、HP上で語った感想が妙に“ほっと”させてくれた。

以下、「中村俊輔オフィシャルウェブサイト」より引用させて頂く

今日は、W杯メンバーの発表。
自宅のテレビで家族と一緒に発表の瞬間を待っていた。
特に緊張とかそういのはなかったけど、
MFの発表に入ってもなかなか自分の名前が呼ばれなかったから、
ちょっとどきどきした。

ジーコ監督が自分の名前を呼んでくれたときは、本当に嬉しかった。
今まで海外でがんばってきてよかったと思う。
そして、日本代表に選出されたことを誇りに思う。



彼がこの4年間、どんな気持ちでどんな努力をしてここまで来たかは私にもわからない。彼自身と彼の周辺しかわからないことだろう。

ただ、自国開催の2002年日韓W杯での“出来事”は誰の記憶にも新しいだろう。そう、W杯のピッチに立てなかったという事実。

スペイン代表でメンバー発表の前に注目されていたのが、バレンシアCF所属の左サイド、ビセンテ・ロドリゲスのメンバー入り。

ビセンテのいないW杯1


ここ2シーズン、度重なる怪我に泣かされ、満足にピッチに立てていなかった。シーズン終盤、やっと復帰を果たし、「さぁ、これから」という時にW杯メンバー発表があった。

そして、彼はスペイン代表メンバーから外れた

これに関しては、当然ながら賛否両論あるだろう。アラゴネス監督の立場としては、当然使いたい、メンバーに入れたかったとは思うが、コンスタントにプレーしていないコンディション、尚且つまだ怪我の不安が解消されていない状態でリストに入れ、W杯に連れて行くことは現実問題、難しかったと思う。

一方、同じバレンシアCF所属のスペイン代表MFアルベルダは、彼の代表召集外を嘆いた。

「最終節のオサスナ戦がW杯メンバー発表前にあって、彼がその試合で良いパフォーマンスをみせていれば選ばれる可能性はあった。このメンバー発表、試合日程の設定はフェアじゃない。彼はW杯にいるべき選手だ」

代表落選についてビセンテ本人からのコメントは特別なかった。

恐らく、頭では理解していただろうし、予想していたこと。ただ、現実のものとなって自分の目の前にそれが立ちふさがった時、その現実を受け止める時間が必要となるのではないか。

バレンシアが2冠を達成した2003-2004年シーズンの主役、MVPは間違いなく彼だった。

バレンシアだけではなく、スペイン代表を背負って立つ男、選手だった。

ただ、4年に1度という時間・歴史のめぐり合わせの前に彼はたまたま接点を持つことが出来なかった。

ビセンテのドリブルがみたい

ビセンテのクロスがみたい

ビセンテのゴールがみたい

多くのファンがそう思っているだろう。私もその1人だ。

ただ、残念ながらみることはできない。それが現実だ。彼だけではなく、ファンもその現実を受け止めなければいけない。

恐らく、W杯という眩いばかりの舞台では、誰かがドラマを生み出し、誰かがヒーローとなり歴史上に名を連ねる。

そこには、「あいつがいたら…」という架空の物語は存在しえない。

ビゼンテの怪我に関しては、どの程度の回復なのか本当の所はよくわからない。彼自身しかわからないだろう。その“痛み”は。

サッカー選手に怪我はつきもの。

怪我によって泣かされた選手だけではなく、それによって引退に追い込まれた選手は多い。

通常、これだけの怪我の期間とこれだけの手術、怪我の再発を繰り返せば、選手生命さえ危ぶまれる。

しかし、彼はいつも戻ってくる。

恐らく、純粋な怪我の痛み以上に精神的な“痛み”があるだろう。

「また再発するのではないか…」

という恐怖心との戦いが彼にはある。相手との戦いに加え。

実際にこんな声もある。

「ビセンテのピークは過ぎた…」

ただ、選手である限り、ピッチで戦い続ける限り、そんな捨て台詞を受け止める必要はない。

こんな美談がある。

ビセンテは足のリバビリをかねて、毎週1回、練習後に裸足でフットバレーをやっていた。

その相手は、いつもカルボーニ。

そこにはいつも2人の屈託のない笑顔があった。時間を忘れ、練習終了から1時間以上もやっていることもあった。

そうやって支えてくれる人間は多い。勿論、結果や報道に左右され心ない言葉を発する人間も多いだろう、彼くらいの選手になれば。

ビセンテのいないW杯

そう呼ばれることはもう、この先ないだろう。たた、

ビセンテのいるW杯

それは必ずやってくる。きっと。


ビセンテのいないW杯2


Text&PHOTO by 小澤一郎(Ichiro Ozawa)@バレンシアサッカーライフ



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パテルナ練習場紹介 ~オフの日編~ 




2006/05/16(火) アウェーでのオサスナ戦当日のパテルナ練習場

バレンシアCF練習場である、パテルナ練習場について少し紹介





アウェーでの試合ということで当然ながら、チームの大半が遠征メンバーに入り遠征に行く。

この日もアウェーでのオサスナ戦、北部のパンプローナへチームは行っている。

怪我や戦術的理由で遠征メンバーから外れた選手達は、オフの場合もあれば、怪我の治療の為、自主的に練習場に来る場合もある。

いや、大半が練習場に姿を現すといっていいだろう。

この日も居残り組みは、ほぼ全員が来ていた。特に、怪我人についてはみなリハビリ、治療、マッサージの為に来ていた。

当然ながら、その世話をする、用具係りやトレーナーといったメディカルスタッフは練習場に来る。本当に休みのない仕事である。

また、映像からおわかりのように、駐車場には選手の車がたくさん停まっている。

アウェー遠征の場合、このパテルナ練習場に集合して、チームバスにて空港に向かう。よって、選手達はみなこの練習場の選手用駐車場に車を置いて試合に向かう。ホームゲームの場合は、ホームスタジアムのメスタージャに集合して、スタジアム内にある駐車場に車を置くのが通常。

このようなシステムでチームは日々の試合、遠征をこなしている。

少しはおわかり頂けたのではないか。

追伸:
私の親友T君の為に、エスパニェータの映像を撮らせてもらった。彼に、

「覚えてる?あなたの元気な姿を彼をはじめ、日本の皆さんに伝えたいんですけど、いいですか??」と聞くと、

「Ah,ah,,, muy bien!! No hay problema... Ahaha...」

といいつつ、T君のことを覚えていなそうだった…(笑)



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【バレンシア発】現地ニュース 

昨日紹介したように、mixi(ミクシィ)コミュニティにおいて、日々このブログ(メディア)内ではお伝えしきれない細かなネタ・情報を発信しております。

今日のネタはこういったものです↓



【バレンシア】
またまたFWに新たな名前が…

-デポルのトリスタン!
獲得の噂。カルボーニが食指をつけているとの噂。トリスタン本人も既に「デポルを出て行く」と公言しており、移籍先が注目されていたがここにきてバレンシアも彼に注目している模様。うーん、個人的には今年のクライファートのようにならないか心配…(あっ、失礼m(__)m)

-あとは紙切れにサインだけ
キケ監督との契約延長は今週中にも。木曜に今季のトレーニングが終了し、オフに入るため、それまでには発表がある模様。

-カルー移籍は?
カルーの移籍をずっと報道してきたスーペルも日増しにトーンダウン… 今日の見開きトップの1面写真には、な、な、なんと、、、「小野の写真がデカデカと…」と思ったら、一応、カルーの写真だそうな。でも、あからさまに小野がメインの写真で「えっ、小野獲るの?」と思っちゃったぞ!(笑)

-ネタがなければビジャで引っ張る
オフになりどこの新聞もネタがない。ということで、スーペルも困った時には「ビジャでいこう!」とうたい文句でもあるのか、ビジャ、ビジャ、ビジャの紙面構成。あまり内容はありません、はい。。。

-カネイラは?
今季、ポルトガルのスポルティングにレンタル移籍していた、右サイドバックのカネイラ。そのスポルティングは来季もカネイラをレンタルしたい意向を示している。

-カルボーニの初仕事はキツイお仕事
フロント職就任直後のカルボーニにとって一番キツイ仕事が、選手に“戦力外”通告をすること。既に、来季について現場サイドと意見交換をしている模様。現状では、ルフェテ、ホルヘ・ロペス、マルチェナの3人が確実に通告されるのでは?!という噂。(←えっ、マルチェナも?!)


【ビジャレアル】

-フォルランがバルサ?
アンリを逃したバルサがフォルラン獲得に本腰。今週中にも決まる可能性があるとの報道あり。バレンシアも狙っていたが、移籍金が高額で手が出せないとのこと。

-グアイレはセルタ秒読み
今季出番が少なかった、FWのグアイレはセルタへの移籍が濃厚。本人も「間近」と認めている。

-今週が山場
補強選手については今週が山場。今日にもサラゴサのカニ獲得が公式発表になるとの噂。

-ピレスは?
アーセナルのピレスの動向が微妙になりつつある。アンリが契約更新の際に、「ピレスも残してくれ」と懇願したとか、しないとか… ピレス自身も少しビジャレアル移籍を濁しつつあるだけにどうなるか。昨日のサッカー討論番組で、あるレポーターが「CL決勝後、ピレス本人に聞いたら、上手いスペイン語で『多分、ビジャレアル』と言っていた。本当にサッカーでは何が起こるかわからんし、一寸先は読めない」と発言していた。

-ビジャレアルにこの人あり
実はあまり知られていないが、ビジャレアルの補強やクラブ運営で鍵を握っているのが、ジャネッサという人物。このやり手がいるからビジャレアルがここまで強くなったといえる。顔が広く、行動も素早い。カニの移籍に関しても、すぐにサラゴサに飛び、交渉に行っている。マルカの報道では、既に「合意に達している」とのこと。会長のマネージメント以上に彼の功績がここ数年の結果に結びついているといえる。ジャネッサについては、ニハトの入団発表映像の中に出ています。スタジアム紹介でなぜか、ピッチ内でインタビューを受けていた人がいましたね?あの人がジャネッサです。豪腕ですよ。


【レバンテ】

-勝利
アウェーにてスポルティング相手に0-2勝利!や、やりました!昇格圏内3位に入りました!まだまだ予断は許しませんが、この調子で。


【スペイン代表】

-合宿開始
今日からマドリッドのトレーニングセンターでW杯に向けた合宿開始。バレンシアにも今月末に来ます。楽しみだ♪


【その他】

-バルサ
フォルラン獲得へ。
ジウリーが代表落ちに爆発。「俺は代表監督からもう少し敬意を払ってもらって良い選手なはずだ」。仰る通りですね。

-レアル・マドリッド
会長選挙、悲喜こもごも。ぶっちゃけ、ゴチャゴチャすぎてようわからん。勝手にして下さい。

-アギーレ評
オサスナの選手や関係者は、アギーレ元監督のことを、「彼は本当にモチベーションを上げるのがうまい」「彼は心理学者みたい」と絶賛。さて、アトレティコでどこまで出来るのか?!






mixi(ミクシィ)というサイトは招待制のサイトの為、既に会員(無料)となっている知人の招待メールが必要となります。是非、近しい知人に招待してもらって入ってみて下さい。

【バレンシア発】現地ニュースはこちらでゲット↓
バレンシアサッカーライフのコミュニティ



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mixi内コミュニティ公開のお知らせ 

mixi(ミクシィ)というSNSサイトにて私とブログのソシオコミュニティを持っておりました。

昨日までは、“非公開”としておりましたが、今後はもっと多くの人に参加してもらいたい、観てもらいと考え、“公開”することになりました。

「バレンシアサッカーライフ」のコミュニティ

非公開ながら、既に185名もの方に参加してもらっております。

今後も、バレンシアやスペインサッカーをより多くの人に知ってもらう、好きになってもらうために公開とし、よりよいコミュニティ作りに努めていきたいと思います。

また、当ブログ(メディア)では扱わないような日々のリーガ情報、特にバレンシア、ビジャレアル情報満載のニュースをバレンシアよりお届けしております。

今後とも宜しくお願い致します。



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サッカーメディアについての考察 




こちらの映像は、カルボーニがスポーツディレクターに就任した時、ある記者からの質問と回答の様子である。




-アライン・ロッシュがフロント入りするとの噂がありますが?

「あなた達(メディア)が言ってることで、私は知らない。同様に、元選手ということなら、アングロマ、デュキッチ、ミージャ、ビョークルンドだって可能性はある」

「そんな噂がどこから出たのか全くわからない。もし、そういったことが事実なら、この場で同様に発表があるだろう?」




アライン・ロッシュとは、元バレンシア選手でフランス人DF。私自身もあまり記憶にはなかったが、CL決勝でもプレーした経験があるカルボーニとは旧知の仲。

現在は、フランスのPSGにてフロント職に就いており、その彼がカルボーニがバレンシアのフロント職に就いたことにより、バレンシア入りするのでは?という噂がここ数日挙がっていた。

実は、この会見後、こういった出来事があった。

地元メディアを広報担当が全員集めて、その場に登場したのが、ソレール会長。

その場に居合わせた外国人プレスが私1人であったということと、私自身、会長・クラブの意見に賛同できるので敢えてその事実をお伝えしたい。(現地のメディアは絶対に伝えるはずもない)

「ここ最近、我々クラブに関する根も葉もない噂が飛び交っていることは非常に悲しい。私は発表すべきことがあれば、オープンに話すつもりだし、隠し事など何も無い。サッカーに関することが大きく扱われるのは事実だけれど、決してワイドショーではない。それだけは、私個人として皆さんに申し上げておきたい」

異例のコメントだろう。現地メディアの人間もみな、目が点になっていた。

「なんで、わざわざ会長がこんなお灸を据えるんだ…」

というような雰囲気があった。

ただ、私はこの意見に非常に賛同出来た。

事実、ここ数週間、カルボーニがフロント入りするということで色々な噂の記事が飛び交った。

中には、「カルボーニはキケ監督と仲が悪く、既にポルトガル現代表監督のスコラーリ氏と接触した」という記事が現地新聞の1ページを割いて堂々と載った。

もしかすると、事実なのかもしれない。少なからず、火の無いところに煙はたたないだろうから。

バレンシアからは少し外れるが、つい先日、TVをつけていた時、あるワイドショー番組でレアル・マドリッドのFWロナウドが出ていた。

記者会見終了後、そのワイドショーリポーターがロナウドを追いかけ回し、

「オフはどこに行くのですか?」

「誰(女性)といくのですか?」

としつこく喰い付いていた。それに対して、ロナウドは嫌気がさしながらも必死で“キレ”ないようセルフコントロールしながら、

「それは僕のプライベートなことだから言えない」

と一貫して述べていた。

勿論、ロナウドというサッカー選手はサッカー界だけに影響を与えているのではなく、広く多くの人に影響を与え、その言動は一般大衆にとっての注目の的となるのは事実である。

ただ、本当にそんなワイドショーをみて、面白おかしく彼のプライバシーを知ることが視聴者の知りたいことなのだろうか?

また、メディアがすべきことなのだろうか?

と疑問に思った。

確かに、共同記者会見でサッカー選手、監督が発する発言というのは当たり障り無いものばかりで面白くないかもしれない。

だからといって、彼らに個人的に近付く、選手や監督に近しいリーク元に接触する、根も葉もない噂を大々的に取り上げる、ことが許されるのだろうか?

スペインではサッカーを取り巻くメディアの数は非常に多い。バレンシアというチームの番記者だけでもサッカー1チームくらいはいる。

彼らは日々、自分達のメディアにしか取れない、“特ダネ”を求め、他との差別化をはかろうとする。

だから、少々、確信の持てないような噂でも、大々的に取り上げて、他のメディアとの差別化をはかり目立たせる。

こういった現状があるから、サッカー選手や関係者はこの手の質問をされた時に、「バカバカしいな」と思いながら真っ当な意見を述べる。

この映像のカルボーニの表情、雰囲気が全てを物語る。

勿論、バレンシアというクラブにも問題はある。そういった噂がリークされるような体制であり、人間がいること自体が問題だ。今回に限った問題ではない。

権力抗争の為に、メディアを使ってリーク合戦を繰り広げることは、バレンシアのようなビッグクラブになればありえる話しだ。それは、今季のレアル・マドリッドの姿をみてもわかる。

今回の出来事は、クラブとメディアのどちらにも問題があると考えている。

例えば、スペインに「マルカ」というスポーツ紙があるが、この新聞では、サッカー選手のプライベートな出来事、問題は絶対に扱わない。インタビューの内容もサッカーのことに限られている。

それが、彼らのポリシーだ。

ロナウドが離婚した時、マルカは一切その問題に触れず、「我々はサッカー選手のプライベートな問題を記事にしない」という声明を出した。それは、マルカがマドリッド寄りの新聞だからという理由とは異なるだろう。

対極的にバルセロナよりの新聞は半ば皮肉を込めて大きく記事にしていた。

どちらが良い、悪いの問題ではないのかもしれないが、マルカという新聞のその姿勢は非常に一貫していた。勿論、サッカーの情報に関しては、先読みしすぎて外すこともある。他との差別化をはかるために、移籍関連の記事を大きく出し、注目を集めることもある。

ただ、基本的にワイドショー的な記事はない。

サッカー選手は芸能人ではない。

それは私自身も今、肝に銘じていることである。

少なくとも、このメディア(ブログ)においては常に“現場(ピッチ)”に落ちているサッカーや人間の真実を拾っていきたいと思う。

それが、本当に“伝えるべきこと”であり、読者が“伝えて欲しいこと”であると信じているから。



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ビジャレアルでの花火・爆竹体験 

※この映像は、花火・爆竹の様子を含んでおり、大変“うるさい”です。ご覧になる際は、出来るだけボリュームを下げて下さい。また、心拍数が上がる可能性もありますのでご注意下さい。




2006/05/18(木) ビジャレアルにて

ニハト入団発表の帰り…

エル・マドリガルスタジアムすぐ近くの広場で何やら物々しい雰囲気が…

よ~くみると見覚えが…

「あっ、バレンシア火祭りの時と同じ、マスクレタだっ!!」

そう、思い出したくも無いバレンシアの火祭り…

毎日、毎日、こういった花火・爆竹が鳴り響く…

朝から爆竹の騒音で起される…

ということで、是非、日本にいる皆さんにもバレンシア火祭りの規模では全然ないですが、この“騒音(?)”体験をしてもらいたいと思います。

真昼間からこんな広場、ましてやすぐ隣にはピソ(アパート)もあって、そんな場所でよく花火を上げるなと思います。

或は、高齢者の方でもいて、ショック死しないか心配です…

いずれにせよ、実際、バレンシア人やバレンシアに長く住んでいる人で「火祭り大好き」という人にはあまりお目にかかれません。

私ももういいです、はい。

たまには、息抜きにサッカーネタを外してみました。現地の生活レポートなんかも今後盛り込んでいきたいと思います。



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カルボーニのスポーツディレクター就任会見2 




2006/05/19(金) バレンシアCF アメデオ・カルボーニのスポーツディレクター就任会見の様子2




-最後の2試合に出場して、トレーニングもしっかりしています。まだ、選手としてやっていけるのでは?自身の選手としての契約延長もありえますか?(冗談)

(場内爆笑)

「アハハ… もし、監督が何か必要とするならご要望にお答えするよ。トレーニングも続けようかね?まあ、1人でやってた方がいいんだろうけど…(笑)冗談だよ」


-売りに出される選手というのはいつ、「自分がそうである」とわかるのですか?

「同じことを繰り返すことにはなるけど、まずは選手が何を欲するのかが一番。こういった問題で多くの場合、選手がのけ者にされ、最後に通達されることになることが多いけれど、私はそういったクラブと選手間の“現実”を少しずつ変えていきたいと思っている」

「まずは選手の意見を聞いて、選手がどうしたいのかを一番優先にして、次に選手がクラブの方針や哲学を理解して働けるのかどうか。そういった順序を追って選手が理解し、働いてくれる意思を持つならその選手はクラブに残ることになるだろう」


-キケ監督の契約延長についてお聞きします。この問題は、スポーツディレクターと会長どちらの意向が影響するのでしょうか?

「私の考えでは、(キケ)監督の契約問題はもう終了している。何の問題もない。そうじゃないですか、会長?」

(会長うなずく)


-では、1年契約なのか2年なのか、もう契約延長としてサインをし終わったのか、具体的な事実を教えて下さい。

(会長)
「今季の目標を達成し、CL圏内に入った。キケ監督と契約した段階で、その目標を達成すれば契約延長することは決まっているのだから、そのようになるだろう」

(カルボーニ)
「これはもう明らかなことじゃないかな。クラブの目標を達成して、契約上そういう取り決めになっていたのだから、自動的に契約延長となるのは当たり前のことだ」




会見の内容からおわかりのように、カルボーニというスポーツディレクターがこのチームに大きな“期待”を抱かせてくれるのは確かだろう。

選手として約20年、バレンシアの選手として9年を経験し、全てを知り尽くした人間。

その彼がフロント職に入り、「クラブと選手の架け橋になるつもりだ」と発言した。

これまでバレンシアというクラブは、選手や監督といった現場サイドの意向を無視してゴタゴタを起すことが多かった。

それが一番明らかになった例が、2冠という偉業を残してすぐにリバプールに去っていった、ラファ・ベニテス元監督とのゴタゴタではないか。

彼が残した功績と、会見で流した涙はまだ記憶に新しい。

そんな現場とフロントの軋轢や問題点を熟知しているカルボーニが両者の仲介役、“架け橋”となることはクラブと現場サイドの人間の両者に大きな安心と信頼を与えるだろう。

また、今後は、

「カルボーニがいるから残りたい」

「カルボーニがいるからバレンシアに行きたい」

といった選手が現れてくるのも間違いない。それ程の信頼感をクラブ間だけではなく、スペイン、ヨーロッパ、世界のサッカー界に確立している人間だ。

今季、キケ監督になりカルボーニがレギュラーとして使われることはなかった。その事実だけを取り出して、

「キケ監督とカルボーニは仲が悪い」

「だから、キケ監督とは契約しない」

などと勝手な推測でワイドショーばりに面白おかしく書き立てるスペインのメディアも多い。そういった馬鹿げた“噂”に対しても、この会見でこう答えていた。

「私がキケと仲が悪いなんて嘘にすぎない。我々2人はこのクラブの為に汗水たらして働いている仲間である。今後も我々2人がそれぞれの役割を果たしていけば、全てにとってのメリットになるだろう」

カルボーニもキケ・フローレス監督もプロ。単なる個人的な感情を持ち出してバレンシアというクラブを犠牲にするだろうか?そんな幼稚な人間だろうか?

この会見での彼の様子、表情を実際に観た方はその答えがご理解頂けるのではないか?!

それが、このメディアとしてやるべきこと、やらなければいけないことだという使命感も持っている。




関連写真

バレンシアCF、カルボーニのスポーツディレクター就任会見3


バレンシアCF、カルボーニのスポーツディレクター就任会見4


PHOTO by 小澤一郎(Ichiro Ozawa)@バレンシアサッカーライフ



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カルボーニのスポーツディレクター就任会見1 




2006/05/19(金) バレンシアCF アメデオ・カルボーニのスポーツディレクター就任会見の様子1




19日、バレンシアCFよりアメデオ・カルボーニが新スポーツディレクター職に就任することが発表された。

97年にローマより移籍し、足掛け9年。

バレンシアというスペイン、ヨーロッパのビッグクラブにおいてこの年月、そして何より32歳から41歳までの期間プレーし続けたというのは誰にとっても驚きではないか。

移籍ビジネスが成立し、莫大なマネーを動かす近年のサッカー界において、1人の選手が長く1つのクラブに在籍するということは珍しい。ましてや、外国人助っ人の場合、尚更であろう。

就任会見で、バレンシアCFのソレール会長はこう言った。

「カルボーニはバレンシアというクラブで1つの歴史を作った人間だ」

“歴史”

1人の人間がバレンシアという街、クラブ、州にその名を刻み、功績を残すということは並大抵のことではない。

そして、これからはサッカー選手としてではなく、バレンシアCFのいちフロント職の人間として、新たな歴史を構築していくだろう。

この日、行われた会見をこれより2回に渡ってお届けする。




ソレール会長の挨拶

「メディアの皆さん、お集まり頂きありがとうございます。今日、アメデオ・カルボーニがバレンシアCFの新スポーツディレクターに来季より2年契約で就任したことをここに発表致します」


カルボーニのコメント

「さあ、私の出番だね…」

「実際に、あまり言葉が見つからない。とにかく今は、このクラブ、特に会長に感謝したい。なぜなら、我々のトップ、先導者であるから」

「私の役割が今後もこのクラブの哲学に沿ってに残るということはとても嬉しい。クラブやこの街にとって重要な役割を果たせる職務につけて光栄だし、その家族の一員として自分の役割を全うしたい」


「ああ、じゃあ、皆さんからの質問の時間だね。この後は、みんなで昼食にしよう!(笑)」

(→事実、この会見後、記者も含めてVIPルームで簡易の立食パーティーが行われた。飲み放題、食べ放題で私もご馳走になってきた…)


質問)今日まで選手だったあなたがいきなり選手の上に立つ立場になりますがどういったお気持ちですか?また、来季に向け選手の移籍はどのようになりますか?

「何度も言うけれど、私は誰の上司でも誰の上にも立たない」

(→事実、この言葉を強調していた)

「もう、我が家で“長”になる辛さを経験しているからね…(笑)」

(場内爆笑→みな、同席していた奥さんを見る…)

「選手との関係はこれまでと全く変わらない。私もクラブも誠実に選手と対応していく。移籍問題に関しては、このクラブに残りたい選手は残るだろう。私と選手の関係はこれまでと同じ」




関連写真

バレンシアCF、カルボーニのスポーツディレクター就任会見1


バレンシアCF、カルボーニのスポーツディレクター就任会見2


PHOTO by 小澤一郎(Ichiro Ozawa)@バレンシアサッカーライフ



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カルボーニのスポーツディレクター就任、もう間もなくアップ 

バレンシアCF スペイン代表 ダビド・ビジャ 1


本日、41歳としてリーガ最年長選手記録を更新してきたバレンシアCFアメデオ・カルボーニがバレンシアCFのスポーツディレクター職に就任しました。

その会見の様子、写真をもう間もなくアップする予定です。




それに付随して、少しお話させてもらいたいことがあります。

基本的に、今の運営方針としては、日々の情報を頻繁に更新していくようなやりかたでブログ(メディア)を運営しておりません。

“情報追い”をしても、1人で出来ることには限度があるし、やはり、伝えるべき本質が薄くなってしまう可能性がある。

勿論、頻度の高い更新をして、多くの情報を載せることによって、

・PVやリピーターが増える

・SEO対策として検索にひっかかるキーワードが増える

等々のメリットはあるでしょう。

勿論、それも大事ですし、望みたい所ではあります。でも、私の信念としては、日々発信している“情報”ではない、リアルな“何か”を是非、受け取ってもらいたい。

「カルボーニがスポーツディレクターに就任しました」

という文字ベースのニュースだけではない、そのバックにある大きな“何か”が伝わるような記事を日々出していきたい。

昨日の、ビジャレアル、ニハトの入団発表の記事も通常は彼のコメントをあっさり起して全文にして流せばいい。

ただ、敢えてその会見の臨場感や雰囲気が伝わるように、会長からの横槍のコメントや会場で笑いが起こる様子を書きました。

また、映像にすれば、ビジャレアルのファンがどれだけ温かくニハトという選手を迎え入れたかもわかってもらえるでしょう。

それはこのメディア、私だから伝えられるものだと思っています。情報だけなら私ではなくとも誰でも出来る。それって、自分の存在価値を見出せないものでもあります。

その前に記事として書いた、師匠のライター島田さんの“戦い”のストーリーについても、

「感動しました」

という感想をもらいました。凄く嬉しかった。

なぜなら、それは島田さんの戦いを認めてもらうことにもなり、そして私の戦いを認めてもらうことでもあるから。

恐らく、マジョルカを退団し、日本に戻ることになるかもしれない、大久保嘉人君も、

-マジョルカに来て意味がありましたか?

と聞かれれば、

「あった」

と答えるでしょう。でも、そういった中身、真実は、情報ベースの社会ではなかなか伝わることが出来ないものです。所詮は、

「大久保のマジョルカでの挑戦は失敗だった。結果を出せなかった」

で終わってしまいます。数字、結果で人間の本質が評価出来る部分はどの程度あるのでしょうか。

これまで色んなことを考えてきました。

本当はライターとしてパソコンに向かい記事を書くよりも現場でサッカーというリアルなものと接している方が幸せなのかもしれません。

多分、自分は“現場”が好きな人間です。

だから、色々な所に出向いて、色々なものを“感じて”みたいと思う。それが仕事になろうがなるまいが。

そして、私が感じたことを伝えることによって、伝わる人が今、徐々に増えてきていると信じています。

・有名になりたい
・売れっ子になりたい
・お金持ちになりたい

そんなことよりも、

・伝えられるライター、サッカー指導者、そして人間になりたい

そう思っています。

だから、これからも自分なりのスタンス、視点で世に色々なものを伝えるチャレンジをしていきたいと思います。



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ビジャレアル、ニハトの入団発表 




2006/05/18(木) ビジャレアル ニハトの入団発表の様子

そして、ホームスタジアム、エル・マドリガルの紹介




レアル・ソシエダよりビジャレアルに入団が決まったトルコ代表FWニハトの入団会見全文をお届けします。

-ビジャレアルを選んだ理由は?

「ビジャレアルというチームは素晴らしいチームで、素晴らしい選手がそろっている。目標も高く、何かを成し遂げることが出来るチームだと思う。そのようなチームでプレーすることが決まりとても光栄だ。(契約した)この先5年でこのチームに多くのものをもたらしたい」

-ビジャレアル以外にも多くのチームからオファーがあったのでは?

「私がまず言いたいことは、確かに多くのオファーがあったけれど、今、ビジャレアルの入団が決まりこの場にいるのであって、今の現状にとても満足しているということ。だから、その他のオファーについて今更語ることではないと思う」

「確かに、良いオファーはあった。それだけ」

(ロイグ会長が横槍で)
「ビジャレアルでしょ?!」

(ニハト)
「そう」

(場内、爆笑)

-ビジャレアルでタイトルを獲るために来たのですか?

「もちろん。常にタイトルを目指してプレーしている。私が(トルコの)ベジクタシュでプレーしていた時も常にタイトルを獲れる位置にいて、その為にプレーしていたけど、残念ながらその当時はガラタサライが強く、UEFAカップまで獲った。レアル・ソシエダでもほぼリーガタイトルを手中にしていたけれど、最後の最後で逃してしまった。このチーム、選手達とならリーガ、国王杯、UEFAカップ、どんなタイトルも狙えると信じている」

-前線にフォルラン、そしてリケルメがいます。一緒にプレーするのが楽しみですか?

「かなり楽しみだ。ただ、彼ら2人だけではなく、全ての選手が素晴らしい選手。その為にもまずはレギュラーの座を確保するためにチーム内での競争に勝たなければいけない」

-既にビジャレアルのチーム内にコンタクトを取っている選手はいますか?

「ほぼ全員を知ってはいるけれど、それは対戦相手としてプレーしたからのこと。電話したり、家族間での付き合いはこれからだよ」

-来季に向けて目標とする数字(得点数)は?

「これまで一度たりとも数字を設定したことはない。ピッチに出れば自分の100%を出すだけだ。今もこれからもそういった数字を出すことはないだろう」

-今季の終盤、ソシエダの一員としてこのスタジアム(マドリガル)に来た時、既にビジャレアルファンはあなたが加入することを知っていて、あなたに対して歓迎の拍手が起こりました。それはあなたにとって驚きでしたか?

「素晴らしい拍手をもらったと思う。ただ、その時は敵チームの1人として戦いに来たわけだしそれに答えることは当然ながら出来なかった。実際、そんな歓迎を受けるとは思ってなかったし、嬉しかった。試合後、親しい友人にはその喜びを伝えたよ。だから今は、ビジャレアルのファンに“ありがとう”と言いたい」

-もう背番号は決まっているのですか?

「さあ、わからない。私の目の前にあるユニフォームには番号がないね…(笑)今の段階ではわからない」

-もうバケーションです。ただ、インタートト杯の為に早く終わりますね?

「まだバケーションは取れない。今週末にはトルコ代表の試合に行くし、親善試合が5,6試合もある。その後、バケーションでそれが終われば、トップコンディションにもっていくためにしっかり練習するつもりだ」

-CL決勝をどのようにみていましたか?バルサが優勝しましたが…

「勿論、ビジャレアルが決勝で戦っている姿を観たかった。(準決勝では)運がなかった。でも、バルセロナは優勝するに値するチームだったと思う。素晴らしいシーズンを送り、それに値するチームだったということ」

-レアル・ソシエダの最初の数シーズンは素晴らしいプレーをしていましたが、ここ数シーズンはあまりあなたの名前を聞かない状況でした。そういった状況についてどう思われますか?

「最後のシーズンだけだ、悪かったのは。最初の2シーズンはとても良い状態で、3シーズン目も怪我をするまでは素晴らしいシーズンだった。ただ、もう過去のことはあまり話したくない。色んなことがあったし、最後のシーズンは良いシーズンではなかった。その原因は勿論、私自身であるし、プロの選手として結果が出ない時には多くを語らない方がいいと考えている」


by 小澤一郎(Ichiro Ozawa)@バレンシアサッカーライフ




関連写真

ビジャレアル、ニハト入団会見1


ビジャレアル、ニハト入団会見2


ビジャレアル、ニハト入団会見3


ビジャレアル、ニハト入団会見4


ビジャレアル、ニハト入団会見5


ビジャレアル、ニハト入団会見6


ビジャレアル、ロイグ会長


ファンからニハト獲得を感謝されるビジャレアル、ロイグ会長


PHOTO by 小澤一郎(Ichiro Ozawa)



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もう1人の日本人の戦い 




映像はマジョルカ、ソン・モイススタジアムの紹介である。

オフィシャルショップ、カフェテリア(※字幕にズレが発生し多少おかしい部分あり)、スタジアム内の雰囲気を簡単ではあるが感じてもらえることと思う。




今日は、どうしても紹介したい人、記事がある。

その方は、島田徹さん。

サッカーライターであり、現在はマジョルカにて日本の大手スポーツ新聞社の通信員として働いている。所謂、マジョルカ、大久保嘉人の番記者である。

私がサッカーライターの道を歩み始めたのもこの人の存在があったからだ。未だに色々な面で頼ることもある、本当によき師匠である。

その島田さんがマジョルカでの最後の仕事として書き下ろしたのが、下記に紹介する「日経BP」でのドイツW杯関連の特集、

「第5回 大久保嘉人 4年後にかける思い」 
nikkeib.jp-ドイツW杯カウントダウン-第5回

である。“最後”と言ったのは、まだ決定ではないが、基本的にマジョルカ大久保の来季残留はない。よって、彼のマジョルカ残留(仕事)も基本的にはない。(であろう)

今日は、そんな彼の、大久保嘉人ではない、もう1人の日本人のマジョルカでの戦いにスポットを当ててみたい。


大久保がマジョルカに在籍した1年半という期間、彼はずっと大久保を見続け、チームを見続けてきた。

今月の初め、約1年ぶりの再会を果たした彼の姿はとてもたくましかった。

「随分、日焼けしてますね?地黒の僕が勝てないくらいじゃないですか…(笑)」

と声をかけたのが久々の対面での私だった。

「ああ、毎日練習行ってるからね」

そう、彼は来る日も来る日も大久保とマジョルカを追いかける日々を過ごしてきた。

“日本人選手の海外移籍”

一見華やかで、話題に上るニュースである。これまで多くの日本人選手が海を渡り、日本という国を背負いながら異国の地でサッカー選手、人間としての存在を賭け戦ってきた。

マジョルカで1年半戦ってきた大久保嘉人もその1人。

そして、そういった日本人選手に必ずついてまわるのが、日本人記者、マスコミである。

そういった記者、マスコミの仕事は基本的にその選手の活躍次第である。大久保が活躍すれば紙面、記事の分量が増え、仕事が求められる。活躍しなければ話題にのぼらず、仕事としての要求は少なくなる。

だから、彼らは見守っている選手やチームの活躍を望む。

バレンシアCFのキケ・フローレス監督は、リーガ最終戦のオサスナ戦を前に、このようなことを言った。

「バレンシアCFは来季、CLという大きな大会に戻ることが出来ます。これは、我々チームだけではなく、あなたがたマスコミにとっても喜ばしいことだと思います。来季は共に、欧州の舞台で戦いましょう」

そう、戦うのはチームやファンだけではなく、本来中立な立場であるマスコミも同じ。内心は、彼らが日頃足繁く通うクラブや街を応援しているのが事実である。

ただ、島田さんのようにいち選手に張り付いて仕事をしている場合、状況は少し異なる。前にも述べたように、その選手が活躍しなければ、ましてや試合に出なければネタ(仕事)にならない。

大久保嘉人のマジョルカデビューは華やかだった。

ホーム、デポルティボ戦で1ゴール、1アシスト。

順風満帆の好スタートであった。

ただ、その後の活躍、チームの低迷はご存知の通り。スポーツ紙で「大久保」の文字をみる機会が徐々に減っていったのが厳然たる事実である。

それは大久保にとっての苦悩のみならず、そういった記者、マスコミの苦悩でもある。特に、日本のマスコミの場合。

大久保が海外にいるから、報道する

大久保が活躍するから、マジョルカというチームを取り上げる

全ての根底は“大久保”にある。当然と言えば当然であろう。読者が知りたいことは、大久保の活躍であり、マジョルカの活躍ではない。

これはサッカーに限らないことであろう。大リーグでもイチローのその日のヒット数は報道されるが、マリナーズの結果、順位が報道されることはどのくらいあるのだろうか?

マジョルカで再会した島田徹という人間から一度だけ、愚痴を聞いたことがある。

「オレは、大久保も勿論好きで活躍してもらいたいけど、本当にマジョルカというチームも好きなんだよね。ただ、仕事として求められているのは“大久保”だけなんだ…」

いつもは明るいその顔が一瞬曇ったのがそのフレーズを発する時であった。

彼は、大久保がベンチ入りしなくともアウェーゲームに行った。仕事としての依頼ではない。自腹を切って試合を観に行っていた。

マジョルカというチームをみる為に。

マジョルカを取り巻くメディアの中で恐らく彼を知らない人間はいない。顔を合わせば、誰もが声をかけ挨拶してくる。試合の日にはファンまでが、「オラ!今日の試合良かったね?」などと声をかけ、勝った試合後にハイタッチをしてくる。驚くべきことに、ファンの中でも認知度が高い。

その証拠が、日本人メディアの人間にも関わらず、サッカーライターにも関わらず、地元の新聞「ディアリオ・デ・マジョルカ」に練習風景やチームの写真を提供していることであろう。そう、地元紙と契約を結んでカメラマンとして写真提供をしているのである。

「全然、お金になんないけどね…」

とは言う姿がどこか美しかった。そして、誇らしかった。

それは、島田徹という人間がマジョルカで残した結果でもあると思う。

私はサッカー指導者も目指している人間である。「日本がサッカー強国になるために必要なことは?」と聞かれれば、

「日本の指導者が海外ビッグクラブで指揮すること」

と答える。選手を供給するだけではなく、指導者として引き抜かれる人間が出てきてこそ本当の意味で強国の仲間入りだと考えている。

日本のサッカーメディアにおいても多くの外国人記者が記事を書いている。中には日本で活動している記者もいる。

日本のサッカー文化が世界に肩を並べる為には、日本の記者、マスコミが海外メディアにおいて活躍することも必要だと考えている。

それを彼はやってのけた。

確かに、マジョルカという小さな島、クラブだ。ただ、スペインリーグ1部に在籍する歴史・伝統あるクラブ。そんなクラブにおいて日本人記者が活躍する姿を目の当たりにすることが出来、同じ日本人としてとても誇らしく思えた。

「大久保がいなくなっても、マジョルカに残りたい気持ちもあるんだ…」

私がマジョルカを去る前日、彼はこう話してくれた。

彼は大久保嘉人という選手を追いかけながらも、マジョルカというチームを見続けた。

多くの日本人にとっては、

「ああ、大久保が在籍していたチームね」

で終わるであろうマジョルカを本当に愛したのではないか。

仕事という点から考えて、大久保が去るマジョルカに来季も彼が残る可能性は低いのかもしれない。また、私が発言できる問題ではない。

ただ、大久保同様に、日本人として島田徹はマジョルカに何かしらの足跡を残したはずだ。そして、多くはないが、確実に何人、何十人のマジョルカ人に「トオル シマダ」という存在を焼き付けたはずだ。

彼によって焼き付けられたその“日焼け”は、マジョルカの人々の心の中までしみ込んでいるのかもしれない。

もう1人の日本人の戦い

それは、美しいマジョルカの街、クラブに確実に焼き付いていた。



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パブロ・アイマール、アルゼンチン代表入りのコメント 




一時は召集外も噂された、アルゼンチン代表MFパブロ・アイマール(バレンシア)が最終的にペケルマン監督が選出したメンバー23名の中に名を連ねた。

05/16(火)オサスナ戦遠征メンバーから外れ、リハビリの為バレンシアCF練習場での練習後、本人から代表入りについてのコメントを聞くことが出来た。




-代表入りは“満足”ですか?あなた自身、2度目のW杯となりますが?

「もちろん。でも今の段階では、ブエノス・アイレスでの代表合宿でトレーニングをして、怪我の状況をみないといけないんだけれど、問題がないなら2度目のW杯出場となるね」

-この代表入りを待ち望んでいましたか?

「“はい”とも“いいえ”とも言えない。僕は(アルゼンチン)代表の23名の中に入ること、代表でプレーすることがどれ程難しいかわかっているし、そういった点では(代表入りに)満足している。その中の1人になったわけだから」

-ペケルマン監督とは(ユース代表時代から)旧知の仲です。そういった関係が今回の代表入りに影響してますか?それともスポーツ的観点から公平な判断で選ばれたと?

「そう(公平な観点からの判断で)あって欲しいね。どんな監督も選手を選ぶ際に、個人的な関係や情で選ぶことなんてしないよ。ただ、彼(ペケルマン監督)が僕を人間としても認めてくれているのは確かなこと」

-ただ、彼(ペケルマン監督)は、人間としてもあなたを評価しているのでは?

「そうであってもらいたいね。いち人間として敬意を払ってもらってると思っているよ」

-(落胆に終わった)日本(2002年W杯)での“とげ”を取りたいですね?

「そうなればいいね」

-今日(16日)のオサスナ戦をどうみていますか?

「バレンシアが勝って、レアル・マドリッドが勝たなければ、最終的に2位になれる。そうなれば、素晴らしいシーズンで幕を閉じることが出来る」

-この大事な一戦に当然ながらプレーしたいですよね?

「もちろん。でも、コンディションが良くないならリスクを冒す必要はないし、チームに貢献出来ることなどないから」




アイマールインタビューが掲載予定の現地新聞「SUPER DEPORTE」予約はこちらから↓



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Yahoo!JAPAN 新着オススメサイト集に掲載されました 

メディアリリースのお知らせ

5月17日の

Yahoo!JAPAN 新着オススメサイト集

に当ブログが掲載されました。

貴公子アイマールもアルゼンチン代表入り。名門バレンシアの現地情報を動画付きで発信!



という内容で紹介されております。

今後とも、当ブログを宜しくお願い致します。

バルでのサッカー観戦紹介 




スペインでは、サッカーをバル(BAR)で観るのもサッカー観戦の1つの手段。

知人、友人とワイワイ、ガヤガヤ言いながら、贔屓のチームを応援する。これがたまらなく楽しい時間でもあります。

また、スペインリーグ(リーガ・エスパニョーラ)は基本的には毎節1試合のみしか民放生中継(無料)がなく、ケーブルTVやPPVでしか生中継を観る事が出来ないのもこういった観戦が浸透している背景。

2006/05/16(火)リーガ第38節 オサスナ×バレンシア

この一戦を、バレンシアのホーム、メスタージャスタジアム横にある“マノーロ”おじさんのバルにて観戦してきました。

マノーロおじさんは、日本の旅行書にも登場する程の有名人。

それもそのはず、スペイン代表の試合になると必ずこの名物おじさんは登場します。彼の特徴は、“太鼓”。

それ故に、店の名前も、「MANOLO EL DEL BOMBO」(BOMBO=太鼓)となっています。

もし、バレンシアに来てバルでサッカー観戦をしたい場合は、こちらの店がお薦めですよ。マノーロおじさんは気軽に記念写真にも応じてくれます。

しかし、今日の試合は…

ノーコメントです(泣)



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アイマールのコメント映像、まもなく公開! 

無事にドイツW杯、アルゼンチン代表メンバー入りを果たした、
バレンシアCFパブロ・アイマールのコメント映像を入手!

まもなく、公開予定となります。もうしばらくお待ち下さい。

05/16 パブロ・アイマールの様子
05/16 代表入りについて語るアイマール

PHOTO by 小澤一郎(Ichiro Ozawa)@バレンシアサッカーライフ



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