ビルバオ戦を終えて
ビルバオ戦は終了間際に同点に追いつかれての引き分け。ここ3試合勝ち無しの悪い状態は継続中。
戦術的な面でも疑問の多い試合でした。(ここ最近そうですが…)
特に深刻なのが中盤。
アルビオルのパス精度は今更ながら言うまでも無い。センターバックをしていた時から彼の課題は「ビルドアップ」と常に言ってきたので。
よって必然的にエドゥに比重がかかるのですが、この人が昨日は大ブレーキ…
ハーフタイムで誰もアップしていないピッチをみて、「あー、ダメだ。追いつかれてからリアクションするしかないなー」と思っていたら、後半はそのままジリジリ時間だけを消費し、「勝てるかな」という時間帯まで持ちこたえた。それが逆に悪かったんですよね、結果論ですが。
ただ、あのパフォーマンスで勝ってしまえば、サッカーの神様に失礼。ビルバオも悪い内容でしたから、引き分けは妥当な結果でしょう。
後半早い段階で同点に追いつかれていたらリアクションする時間があったのですが、終了間際では…(苦笑)
キケの采配、交代カードを切る遅さも批判されるべきでしょうね。勝っているから「動き難い」というのは言い訳。あれだけ悪いパフォーマンスをチームがしていたら、勝っている、負けている関係なく、選手交代によってチームにメッセージを送る必要がある。
残り15分となってからビアナ、5分前にバラハを入れた後手後手の交代が後半もダメダメ内容を継続させてしまったと言えそうですね。
問題は中盤のボールさばきと、ボールキープの位置にあったので、ビアナ、バラハを入れることは正解でしたが、残り15分、「逃げ切るぞ」となっている状況で投入してもあまり意味がなかった。
まあ、簡単な感想です。
- [2006/11/12 20:46]
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