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 2006-12 

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結婚おめでとう 

今月末に結婚したバレンシアのバラハ
【23日に結婚したバラハ】

クリスマスイブ前日の23日、バレンシアのルーベン・バラハが結婚したそうです。

おめでとうございますm(__)m

と同時に、「えっ?」と複雑な気分の女性ファンも多いことでしょう…(心中お察しします。←変な意味ではないですが…笑)

28日から再開したトレーニングでバラハはその日お休み。

キケ監督の許可を得て、ハネムーンを楽しんでいたそうな。式自体は、バレンシアの少し郊外にあるXativaという場所で親族らのみのこじんまりしたものだったようです。

既に昨日29日からチームに合流しております。来年からはまた気持ちも新たにチームのキャプテンとして頑張ってくれそうですね。

また、「クリスマス休暇には反対」なんて言いながら、31日、1日と2日間選手にお休みを与えるキケ監督もなかなかのお人。このバラハに対する配慮もそうですが、自身の考えを押し付けるだけではない人間的な配慮は絶妙ですね。

こういう面から選手の信頼を得ているんでしょうね~。
アメとムチの使い方が非常に上手いお方です。監督して以上に人間として勉強になりますm(__)m

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ニュースの背後にある本質 

バレンシアのミゲル・アンヘル・アングロ
【27日、一足早く練習を再開したアングロ】
※写真は27日のものではありません

今日はまたアングロ隊長に登場してもらいます。

mixi内でアングロ隊長のコミュもありますよ!私も入ってます↓
Miguel Angel ANGULO

今シーズンの活躍からバルセロナ、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッドといった欧州ビッグクラブが関心を寄せているバレンシアのアングロ。

27日、パテルナ練習場に姿を現したアングロにカナル9がインタビューし、彼は以下のような発言を行っています。

「バレンシアで長くプレーしたい。ここでプレーすることは自分の家にいるような気分だし、人というのはマイホームから出たいと思わないもの」

「決定権は常にバレンシアにある。我々(アングロと代理人)はバレンシアがどういう決定を下して動くのか見守っている」

といった具合に。ビッグクラブの動きに合わせてバレンシア側は契約内容の見直しを迫る予定にしており、現在120万ユーロ(約1億8700万円)の年俸をチームのトップサラリーである150万ユーロに上げる用意があるとされている。

というのは、現地にいれば誰でもわかるニュースだし、小澤一郎でなくとも現地でカナル9や地元メディアをチェックしていれば日本の皆さんにお届けできること。

バレンシアサッカーライフや小澤一郎という現場記者が伝えたいのはもっと背後、奥にあること。本質的なこと。

アングロのコメントは当たり障りのないいち選手としては当然の発言。まあ、消化型のニュースではあります。

自分が現場から伝えたいのは、このニュースの背景。

つまりは、この日27日、チームはいまだクリスマス休暇。チーム練習は28日午後からなのでこの日に選手が来るというのは有り得ないこと。

けがのリハビリのためモレッティは休日返上でリハビリトレーニングに励んでいるものの、アングロは別にけがもしてない。

では、なぜアングロはこの日、練習場に来たのか?

答えはいたって簡単。

「彼は、練習したいから練習場に来て、1人でトレーニングに励んでいた」

だけ。彼の11、12月を思い出してもらえばわかるように、母親を亡くし、またその前から具合の悪かった母親に会いに行く為にアングロはクラブの許可をもらいちょくちょく故郷アストゥリアスに帰っていた。つまりは、練習に出れない日々があった。

よって、彼からすれば、クリスマス休暇とはいえ、「他のチームメイトより早く始動して少しでも状態を整えておきたい」と思ったはず。28日から始まるチーム練習の前に少しきつめのトレーニングを積むことを彼は個人で判断し、個人でトレーニングを行ったというわけ。

キケ監督が、

「アングロは常にアングロだ」

と言った理由が皆さんもおわかり頂けるはず。もちろん、「プロなんだから当たり前だろ」という意見も一理あるでしょう。単純に「アングロは偉い」なんて言い方もできないでしょう。

結局、答えはピッチ上でしか出ないのだから。

それがわかっているからアングロはアングロなんでしょう。

こういうことって結構、本質的なことだと思うんです。

こういうことって結構、報道されるべきことだと思うんです。

だから、自分が現場でバレンシアサッカーライフを通して皆さんに伝える価値があるのかな、と思うんです。

「チェルシーがアングロに興味」から、「アングロがバレンシア残留を希望」というニュースもそれは大切。伝えるべき。

でも、本当に伝えたいことはやはり普遍的なものだったりするんですよね。

そういうものを積み重ねていけば、きっと、「なぜこの選手は活躍しているのか?」「なぜこのチームは強いのか、勝てるのか?」といったことがみえてくる。

そういう積み重ねが日本人記者として日本サッカーに貢献できる小さな足跡かもしれない。

そう信じて、明日もバレンシアサッカーライフを邁進させていきたいと思った、アングロ隊長の年末エピソードでした。

私の来年の抱負はいたって簡単。

「アテネ行くぞー!」




mixiコミュは既に569人、手軽なリーガ情報はこちらから↓

マティアス・フェルナンデス入団 

28日、ビジャレアルに加入したマティアス・フェルナンデス
【28日に行われた入団発表にて】

スポーツナビ内ニュース記事
ビジャレアルがマティアス・フェルナンデスの入団を発表

とうとう来ました、待ってました!

チリ、コロコロを国内リーグで優勝させ置き土産をしっかり残して欧州の舞台に乗り込んできたチリ代表MFマティアス・フェルナンデス。

背番号「21」

ニックネームを使い「“マティ”・フェルナンデス」と背中に入っておりました。

第一印象→「ちっちゃっ!」(=小さい)

見た目は日本人のような小柄ながら、アジリティ(敏捷性)に優れているタイプに見えました。

ただ、リフティングをはじめた瞬間から、リフティングにすら「キレ」と「スピード」があるじゃないですか…(でも、何回もボール落としたけどね…笑)

静(親分?)のリケルメ



動(子分?)のマティアス・フェルナンデス

どういうコンビをみせてくれることになるのやら。

デビューが楽しみです。が、1月6日のバレンシア戦では見事なデビューは控えてもらいたいものですm(__)m




現地手配のビジャレアルグッズはこちらから↓

1億ユーロ=156億円 

12月26日のマルカ紙の記事
【26日のマルカ紙にあった記事】

レアル・マドリーは凄いんです。

今シーズン、既に1億ユーロ(約156億円)を選手獲得のために使ったそうです。

エメルソン 1600万ユーロ(約25億円)

カンナバーロ 700万ユーロ(約10億円)

ファン・ニステルローイ 1500万ユーロ(約23億円)

レジェス 0ユーロ(バチスタとの交換トレード)

ディアラ 2600万ユーロ(約40億円)

マルセロ 900万ユーロ(約14億円)

イグアイン 1200万ユーロ(約19億円)

ガゴ 2000万ユーロ(約31億円)


ちなみに、「156億円」という金額はワンクリック詐欺の累計被害総額と同額だそうです。

ちなみに、「156億円」という金額は叙々苑の昨年度の売上高と同額だそうです。あー、焼肉食べたい…(笑)


当然ながら、リーガの他のクラブの追随を許しませんね、この数字。

個人的に気になるのが、ボカから獲得した“レドンド2世”の呼び声高いフェルナンド・ガゴ。

マルカ紙のアンケートでは、「ガゴ+グティ」のボランチコンビが43.46%の支持を受けて堂々の1位。

カペッロ監督が頑なに使ってきた、「エメルソン+ディアラ」のドブレピボーテは3.9%の支持で堂々の最下位(4位)でした…

マルカ紙曰く、「Hombre G」、つまりは、「Gメンズ」ってことですね。(GagoとGutiのダブル“G”)

「Gメンズ」

って、変な響きだな…(汗)

せっかく65億円かけて獲得したエメルソンとディアラが可哀想なので擁護すれば、やはりスペインで言う「Regogepelota」(ボール奪取マン)は必要でしょう。

ただ、マルカ紙はガゴ獲得で嬉しそうに「レアルはますます“グアポ”なチームになっている」とビジュアルアップを喜んでおりましたので、マスコミ的には間違いなくこのコンビが良いんでしょうね(笑)

でも、「Gメンズ」だからなー。
(バレンシアやバルセロナ南部のビーチで人気爆発コンビになるのは間違いないぞ!笑)

久々にレアル・マドリー殿をいじってみましたm(__)m

モレッティ始動とサッカー文化 

バレンシアのパテルナ練習場 クリスマスツリー
【バレンシア、パテルナ練習場に飾られたクリスマスツリー】

ここバレンシアのクリスマスも静かでした。

スペインでは、クリスマスは家族、親戚と一緒に過ごすのが一般的。日本の正月といった感じでしょうか。24日、25日と2夜連続で街中を歩きましたが、本当に人とすれ違うことすらないくらいにひっそりと静まり返った街。なんだか、不思議な気分でしたね…

そんな中、26日から早くもモレッティが練習再開。

クリスマスはローマで家族や彼女と共に過ごしたそうですが、今日から始まった練習では、

「実際、彼女よりメディカルスタッフといる時間の方が長いよね(笑)」

と苦笑い。モレッティの彼女にとっても一番嫉妬を抱いているのは彼らメディカルスタッフなのかもしれませんね。

モレッティの言葉でふと思い出したのが、昨年まで高校サッカーの現場でコーチをしていた時に監督から言われた言葉。

「そういえば、小澤、俺(監督)は家族よりもお前らコーチ陣といる時間の方が長いよな~」

「確かに…」と笑った思い出が蘇りました。

この時期といえば高校サッカー選手権大会。

遠くスペインにいても何かソワソワするんですよね、実際。

日本とスペインの育成現場の違いは、その方向性。

日本の場合、あれだけスポットライトを浴びる高校サッカー選手権で「選手を育てます」とは言い難いのが現状。勝利の先の方向性がそうでも、やはりその現場になれば、「勝ちたい」と目先の勝利にしがみついてしまうのが普通。

また、学校のPR活動にもなることから、やはり色々な意味で「勝利」に対するプレッシャーがあるのが現状。

一方のスペインでは、あくまで「トップチームに選手を送り込む」ことが方向性として確立されている。誰もがこの方向に向いているのが当たり前。

つい先日もバレンシアBのコーチとこんな話しをしていました。


「今、トップチームにけが人が多くてBからたくさんの選手が昇格しているから、Bのチーム作り大変じゃないですか?」

Bコーチ
「そんなことないよ。俺らの仕事はトップに選手を送り込むことだからそれほど嬉しいことはないよ。試合で勝つより今の現実に価値があるんだ」


まあ、愚問を投げかけてしまった自分を恥じましたが、やはり日本の現場からしたら、「主力を引き抜かれて大変だろうな」という頭になるもんです… ただ、スペインの育成現場はちょっと違うようですね。


ただ、スペインと日本を往復していて毎回認識を強めることは、別にそういう違いがあるからといって、「日本はダメだ。スペインが良い」とネガティブな捉え方をする必要はないということ。

決して、

日本サッカー < スペインサッカー

ではない。

私はスペインにいる時間が長ければ長くなるほど、「こういう面では日本の方が良いな。伸びシロがあるよ」と思うことがあるんです。

また例に出しますが、今月のバレンシア対デポルティボ戦でビジャがPKを得たシーンでのスペインでの出来事。

あれは私から言わせれば完全なシュミレーションでビジャにイエローカードもの。

それが審判の誤審でPKになり、倒してもいないデポルのファンマが2枚目のイエローで退場になった。

問題は試合後で、そのファンマが「ビジャは審判を欺いた詐欺師だ」と呼び、審判協会の会長が「確かにビジャは詐欺師だ」とファンマを応援。

そこからスペイン中で論争となり、「ビジャは詐欺師と呼べるのかどうか?」について日々のニュースで取り上げられていた。バレンシア寄りのメディアは、「なぜに今頃ビジャにだけそんな言い方するんだ?」という論調。つまりは、「レアルのラウルやバルサのロナウジーニョだってこれまでにやってきただろ」という反論。

客観的に外国人記者としてみていたのは、「論点がずれてるんちゃうの?」ということ。

日本でも時として、「マリーシア」なんて言葉をポジティブに使い、審判がみえないところで勝つために“悪い”ことをするのもそれはサッカーの1つとされていますが、実際問題、日本人のメンタリティに「悪いことまでして勝利すること」は相応しくないと思うわけです。

それは昨年まで日本の現場にいて、今回スペインに戻ってきて新たな認識として自分の中に確立されたこと。

特に私は高校サッカーという舞台にいたので、日本のサッカー少年たちがいかに“フェアプレー”精神でプレーしているかよくわかる。スペインのサッカー少年たちと比較した時、それは雲泥の差なわけです。

日本の少年で、審判の判定に「バカヤロー!」なんて面と向かって愚痴っている子供はいない。スペインでは、小学生の試合でも審判に対してケチをつけてますからある意味怖いです。

こういったメンタリティや他人への敬意の姿勢は日本人の“美徳”です。

美徳とはつまり特徴。そう、日本サッカーの特徴でもあるかもしれません。

だから、無理に「マリーシア」なんて言う必要はない。

そのメンタリティとフェアプレー精神で世界を圧巻すればいい。

日本サッカーがそういうフェアなサッカーでW杯に勝てば、世界のサッカー観がきっと変わるはず。

バルセロナが日本のファンに多くの信者を抱えているのはそういう共通点があるから。

バルサのラポルタ会長は実際に取材をした際にも「フェアプレー精神」を強調していた。だから、バルサの選手獲得についてはそういう面もしっかりチェックされる。

だから、日本の子供たちは、ビジャのダイビングをみて、「真似しよう」なんて思う必要はない。彼からはもっと盗むべきものがある。

マスコミは本当に盗むべきこと、真似るべきことを伝えていく必要がある。

私はそういうことを伝えたいから、スペインにいる。決して、「スペインサッカーはこんなに凄いんです」と言いたいわけではない。

だからこそ、日本の雑誌等でライターはいても日本人記者が少ないスペインサッカーの現状に危惧を覚えるんです。別に排他的な意見ではないけれど、日本のサッカーの美徳、特徴を把握した上で、伝えるべきこと、伝えなくてもいいことを取捨選択する必要がある。

全て読者に委ねるのも1つの方法だけれど、これだけ情報が溢れる今の時代にスペインサッカーの全てを垂れ流してそれを全て受け取るほど人に時間はない。

デポル戦でのビジャのダイビング?!

私から言わせれば、あんなものビジャの“失態”です。ビジャもそれは後で理解していると信じたい。

ビジャについて語るべきことはもっと他にある。彼には本当に色々な美徳がある。

あと数日で開幕する高校サッカー選手権大会。

メディアが異常なほどに取り上げ議論はありますが、彼ら高校生の実に謙虚で真摯なプレーは観る価値がある。と思っています。

それはスペイン人に対して伝えたいくらいに。

バルセロナ、プジョルのクリスマス 

バルセロナキャプテン、プジョルのクリスマス
【23日、『ムンド・デポルティボ』の記事】

「メリークリスマス」

という言葉が聞きたくない人も世の中にはいる。きっと世界にはこの時期が嫌いな人だっているはず。誰もが、街中のイルミネーションを「美しい」「キレイ」と感じているはずではない。

バルセロナのカルロス・プジョルもそんな1人。

そう、彼は11月3日に父親を仕事中の事故で亡くしている。

「毎日、毎時間、親父のことを思い出すんだ。これまでに一度も起こったことを整理できる時間はなかった」

「親父は仕事中の事故で死んでしまったが、それが彼の人生でもあるんだ。そして、それが僕に残してくれた彼からの遺言でもある」

「親父という人間は常に働いていて休む時などなかったし、フィエスタ(パーティー)なんて似合わない人間だった。それが僕の親父だった。僕から親父に『もう働くの辞めなよ』と提案したことがあるけれど、彼はそれを受け入れなかった」

「もしそうなっていたら、彼の人生というのはその時点で終わっていたんだろう。だから、仕事中の事故死とはいえ、彼にとっては良い人生だったんじゃないかと思うんだ」


カルロス・プジョルは1ヶ月以上経った今、こう振り返った。


「クリスマスというのはこれまでもそうだけど、今後はより好きじゃないだろうな。簡単なことではないけれど、今の辛い気持ちを家族同士で助け合って生きていきたいんだ。ただ、全てがつい最近のことで、この気持ちを癒してくれることなんてできないよね」

「色々な人からこの時期のお誘いを受けたけれど、ちょっと行く気にはなれないんだ。申し訳ないとは思っている。全てが突然に襲ってきたことで今は少し立ち止まって考える必要があるんだ。多くの人からの励ましの言葉に対してまだ回答できない自分がいる。こんなことは望んでいたことじゃないからね…」


この1ヶ月、カルロス・プジョルという偉大なバルセロナのキャプテンは誰がみても“普通”にプレーしていた。

試合後のミックスゾーンでも彼はバルセロナ程のビッグクラブの選手とは思えないほど、丁寧に1つ1つのメディアに対応して、コメントを残してくれる選手だ。

そんな彼がぽろっと出した本音を聞いて、私も言葉を失ってしまった。

プジョルだって人間だ。

プジョルだって辛い時はある。

常に「メリークリスマス」は要らない。今は家族と静かに年末を過ごしてもらいたい。

モリエンテスの笑顔 



かっちょええです、モリエンテス…

クリスマスの時期に良い贈り物やもしれません。

バルサに届いたクリスマスプレゼント 

12月22日 ムンド・デポルティボ紙の記事
【22日『ムンド・デポルティボ』紙の記事】

バルセロナがクラブ・ワールドカップの決勝で敗れた後、スタジアムで号泣していた日本人少年が18日の『ムンド・デポルティボ』の一面トップを飾ったのはこのブログ内でもお伝えしました。

あれからあの少年がバルセロナでかなり話題になっていたのです…

そして、ついにこんな結果となりました↓

バルセロナの敗戦に号泣した日本人少年(スポナビニュース)

連日、その『ムンド・デポルティボ』を中心にこの少年が話題になっておりました。

バルセロナ側がこの少年に素敵なクリスマス・プレゼントを贈ったと同時に、記事に書いたようにバルサ側にもこの少年の熱いハート、バルセロニスタとしての魂が届いた素敵なプレゼントとなりました。

日本という遠く離れた国でこれだけバルセロナというチームを愛することができるのは素敵なことですね。ラポルタ会長もその純粋な心と姿に心打たれたのではないでしょうか。

年明けにでもバルセロナに招待されるのかな?スペインで同じ日本人としてあなたの来西をお待ちしております。

それと共に、このブログに多いバレンシアファンに対しても私は同じ気持ちを持っています。私もそうですが、サッカーに国境も言葉も文化も時差も関係なく、1つのボールを追う選手の姿に世界中の人間が感動するもの。

結局、私がバレンシアサッカーライフを通して皆さんと共有したいものはこういうハートなのかもしれません。

まさに、プライスレス、ですね。

イルレタ監督、ベティスを去る 

ベティスの元監督となったイルレタ氏
【ベティスと別れを告げたイルレタ元監督】

先程、飛び込んできたニュースが、「ベティスのイルレタ監督がベティスを去る」という内容。

ここ連日、監督解任の噂が絶えず昨日のナスティック戦で敗れれば解任確実とされ、昨日は選手が意地の勝利をもぎとっていただけに“サプライズ”となった。

スペイン国内でもいまだに、解任か辞任かは明かされていないが、本日、クラブ側とイルレタ元監督側が契約内容上での合意に達しての離婚だけに個人的には辞任ではないかと推測している。

正直、連日の「後任監督候補」の報道ぶりにイルレタ監督も飽き飽きしていたのは目に見えていた。

筆頭株主のロペラ氏がラウドルップサンティニストイチコフ等々ビッグネームとコンタクトを取っているのが明らかになっていたので、「信頼されていない」というのは感じていただろう。

後任監督は先に挙げた名前の中からピックアップされる模様。ちなみに、ナスティック戦ではスタンドにストイチコフ氏が観戦に訪れていたため、最新の情報では彼がベティスの新監督か?という報道もある。

しかし、イルレタ監督…

個人的にはこの人の指導ぶりや会見でのユーモアの交えたコメントが大好きだっただけに実に残念…

ただ、また彼にもチャンスはあるはず。また“スーパーデポル”のような素晴らしいチームを実現してくれるのではないかと期待しています。

普段サインをもらわない私がスペイン語の辞書に唯一もらったサインが、そのイルレタ監督。

バレンシアに行こうか、ラコルーニャに行こうか迷っていたのも彼のサッカーを観たかったから。

今は費やしたエネルギーを補給すべくゆっくり休んで下さい。お疲れさまでした。

そして、ベティスのロペラさん。本当に去るべきなのは誰なのでしょう。誰がみても明らかなのですが…

移籍情報 

ワールドサッカーキング(WSK) 12月21日 発売号
【21日発売のWSK】

いよいよクリスマス休暇に入り、今後は冬の移籍市場再開です。夏のような大掛かりな動きはないですが、それでも動きはあるでしょう。

ということで、やはり気になる移籍情報。

今回は、12月21日(木)に発売になったワールドサッカーキング(WSK)にスペインからの現地情報をたくさん提供させてもらいました。

ワールドサッカーキングHP

「えっ、そんなネタあんの?」

「まさか、この選手が…」

「そんな情報日本になかったよ…」

という情報満載のはずです。このネタを仕入れるためにかなりリサーチに力を入れております。

もちろん、あくまで噂の類のネタも多くありますが、やはり移籍情報は楽しいもの。是非とも一度は手にとってチェックしてみて下さい。

現地記者小澤一郎のホットな移籍情報が満載のワールドサッカーキング(WSK)は既に発売中でございます!

人生とサッカーの天秤 

既にご存知の方も多いかとは思いますが、20日の明け方、20日に行われたレアル・マドリー対レクレアティーボの試合観戦のためにマドリッドに向けて移動していたレクレアティーボファンのバスが大型トラックと衝突し、レクレファンの3名と運転手の計4名が死亡。

それ以外にも15名が重症、22名が軽傷を負うという痛ましい交通事故となった。

スポナビニュース記事

この事故を受けてレクレアティーボ側はすぐに試合の延期を要請。

20日午前に軽めの調整を終えた選手や監督も含めレクレアティーボのどの人間も「今はサッカーよりも重要なことがある」「試合をする気持ちになれない」と延期を望んでいた。

レクレアティーボの会長はチームと共にマドリッド入りしていたが、事故を受けてすぐさま地元に戻った。

最終的にはサッカー協会側が「延期はしない」との決断を14時に下し、試合が行われた。

結果は先程終わった通り、0-3でレクレアティーボがアウェーでまさかの大勝。死傷者を含め全てのレクレアティーボファンに捧げる勝利となった。

しかしながら、この決定についてはいまだに論争が巻き起こっている現状。

マルカ紙のアンケートでも半数以上が「延期すべき」との回答。

リーガ機構側は「延期となっても替わりの日程がある」と言っていただけにこの決定については日程の問題はあまり関係ない。それよりもサッカー協会の広報担当者が「人生は続く」とこの決定について説明を下したことが私個人の中では引っかかった。

確かに、こういう痛ましい事故があっても人生とは続く。サッカーも終わらない。

ただし、当事者の立場になった場合、20日という日が試合をできる日であったろうか?

確かにレクレアティーボは意地で勝った。素晴らしい試合をした。

皮肉を言えば、レクレアティーボ側ではなく結果的にはレアル・マドリー側にとって延期にすべき試合だったのかもしれない。

プロの選手、チームである以上、試合を行うという決断が下されれば試合をする義務がある。それが仕事であるから。

もちろん、ファンやソシオが亡くなってその都度試合を延期することはできまい。その都度、「今日は試合をする気分になれない」とは言えまい。

ただ、彼らとて一方で人間。今回の事態に関しては、レクレアティーボを応援するためのペーニャのバスが事故に巻き込まれ、まさにその試合を観戦しようと楽しみにしていたファンが3名亡くなっている。ファンを含めレアクレアティーボのクラブ全体が深く関係し、深い痛みを抱える一日であったにちがいない。

リーガの試合ではよくソシオやクラブ関係者が亡くなった場合、試合前に1分間の黙祷を捧げる光景がみられる。サッカーやそのクラブが人々の生活と深く関わっていることの裏返しであると私は思っている。日本のプロスポーツではあまり目にしたことのない光景かもしれない。それだけ、サッカーが文化として人々の生活に根付いている証拠なのかもしれない。

スペインでフットボールがそういう存在であるならば、今日の決定はどういうことなのだろう。難しい決定だったのはよくわかる。

ただし、試合をした選手も含め、この試合を待ちわび、楽しみにしていた人間は誰一人いないだろう。

人生とサッカーを天秤にかけることはできない。サッカーはあくまでサッカー。人生とは人生。

改めて、亡くなった4名の方々に追悼の意を表明したい。

宮本、三都主の移籍とザルツブルク 

宮本、三都主が移籍するザルツブルクのマテウスコーチ
【ザルツブルクのマテウスコーチ】

宮本、三都主がオーストリアのザルツブルクに移籍するそうですね。

バレンシアがチャンピオンズリーグ(CL)予備戦で戦った相手だけに、マテウスコーチ、トラパットーニ監督だけではなく、ツィックラーやリンケといった選手、チーム力もある程度は把握しています。なかなか良いチームですよ。個人的にはボランチのカルボーニが印象に残った選手でした。

また、バレンシアが敗れたあのアウェーの人工芝のスタジアムは忘れられませんね。彼らもまずはあのピッチに慣れる必要があるでしょう。

親会社のレッドブル社の力や広告塔としての期待が既に報道されていますが、個人的にはこういったことは日本人選手のメリットではないかと思っています。

今、レッドブル社はバルセロナのスポンサーオファーも出していて、結構力を入れております。

サッカー選手としての実力をみてもらいたいのはサッカー選手なら誰でもそう思うでしょうが、それ以外の付加価値を見出してもらえるならそれは光栄なことではないかというのが私なりの見解。単なる広告塔のみの存在ではどの道長続きしないのは目に見えているし、ピッチで結果を出す必要があるのは当たり前。そんなことは広告塔であろうがなかろうが同じ条件。

昔のように“ジャパン・マネー”という言葉が流行らなくなった欧州サッカー界で再びそういう言葉を聞きたい今日この頃であります。(=日本人選手のプレーが観たいという意味につながりますので)


宮本、三都主が移籍するザルツブルクのトラパットーニ監督
【ザルツブルクのトラパットーニ監督】

オーストリアでは飛びぬけた存在でしょうから、国内リーグは問題ない。来年も恐らくチャンピオンズリーグの予備戦を戦えるチームではあるでしょう。是非、欧州の舞台で彼らもプレーできるように頑張ってもらいたいですね。

そして、彼らの移籍をきっかけにまたオーストリアという国やその国のサッカーについての興味・関心が増え、それ以外の文化が日本に届くようになるのは色々な意味でプラスに働くでしょう。

彼らの活躍を期待しております。

で、で、デコ… 

スペインサッカー雑誌『ドン・バロン』 デコ表紙

【今週号の『ドン・バロン』】

今週号、表紙を見た瞬間に即買いでした…

で、で、デコ… 

さ、さ、サンタ・デコ…

あきません、笑っちゃ…

あきません、人がいいからってこんなサンタの恰好しちゃ…


スペインサッカー雑誌『ドン・バロン』 デコインタビュー


やっぱり、デコは最高です。

今年のバロンドールは間違いなくこの人だと思うのですが、やっぱりイニエスタとデコはバロンドールもらえないのかな~。

サラゴサ戦のアングロゴール 

12月18日 スーペル・デポルテ紙一面トップ アングロ表紙
【12月18日の『スーペル・デポルテ』紙一面トップ】

18日のスーペルの一面トップはアングロでした。

サラゴサ戦は値千金の40mスーパーゴール!まさにゴラッソでした。

サラゴサにとって、サラゴサGKのセサルにとってはまさに不意打ちの一発でしたが、試合後、アングロはしっかりこうコメントしておりました。

「セサルが前に出がちなGKなのはわかっていた。(=だから狙った)」

ああいうシュートは打てば入るってもんじゃないですが、狙ってないと打てないし、狙おうと思えば試合前からある程度情報として相手選手の癖を仕入れておく必要がある。

そういう意味でも恐らく、試合前のミーティングビデオや相手の分析レクチャー時にそういう種類の情報が選手側に提供されていたのでしょう。

アングロ1人だけがセサルの癖をわかっていたのではない、ということを私は指摘したいわけです。

また、ちょうどこの場面の直前にシルバとアングロのポジションを変更していた。

これはキケ監督の指示によるもの。

試合後、

「シルバはボールを持てるので押され気味の展開を打開するためにシルバのポジションを変更した」

と語っていました。シルバは、右、トップ下、左とこの試合3ポジションをこなしております。

バルサに勝ったインテルナシオナルについて「運だけで勝てない」といったように、このアングロのシュートも「運だけで決まらない」のです。

そういう意味でも“驚き”はありましたが、このシュート・試合の前後のコメントを拾っていくとそれなりの動機が存在しているのがわかります。


12月18日 スーペル・デポルテ紙 アングロ記事
【18日の『スーペル・デポルテ』紙 アングロ記事】

そのアングロ。

バレンシアでは今年が「10シーズン」目。

獲得の際にかかったお金は、「ゼロ」。

10シーズンで「60ゴール」。

毎年選手が入れ替わっていくなかで常に“主役”ではないかもしれないけれど、各監督にとっては“主役”の存在。決してメディアティックな選手ではないため、マスコミに取り上げられることは少ないですが、ここ最近の活躍によりさすがに記事が出始めております。

試合後の会見でキケ監督はアングロについてこうコメント、

「アングロは常にアングロだ」

この一言のみでアングロがキケ監督にとってどういう存在かわかりますね。


「まぐれ」で勝てるほどこのレベルのサッカーは甘くない。

「まぐれ」で点をとれるほどこのレベルのサッカーは甘くない。

「まぐれ」で10シーズンもバレンシアにいれるほどこのレベルのサッカーは甘くない。

見ている人、見続けてきた人は、「まぐれ」を捉える意味合いが違ってくるんでしょうね。

泣くな、バルセロナ 

12月18日 ムンド・デポルティボ紙の一面トップ
【12月18日の『ムンド・デポルティボ』紙一面トップ】

しかし、またインパクトのある一面トップでした…(思わず買っちゃいましたよ)

12月18日の『ムンド・デポルティボ』紙の一面トップはこの男の子の泣き顔でした。これ、本当にバルセロナの敗戦で泣いていたのかな~?スタジアム内で迷子になって泣いてたんじゃないよね!?

しかしまあ、見事な試合展開でした。インテルナシオナル側にとってですけど。これだけばっちり「ハメる」試合はなかなかできませんが、“運”だけでああいう勝ち方はできませんのであくまで実力です。


12月18日 ムンド・デポルティボ紙の見開きページ
【18日『ムンド・デポルティボ』紙の見開き2,3ページ】

バルセロナ側からすれば「まさか、まさか」の展開、敗戦でしょうが、サッカーではこういうことが起こりえるもの。

上の「腹きり」なんて言葉、ちょっと使い方間違ってないか?!(日本語を使えばいいと思ってるんじゃないの?この新聞…笑)

このタイトルだけがクラブのタイトルの中になかったバルセロナは当然ながら本気でした。というか、このレベルのチーム、選手で「手を抜く」人間は存在しません。目の前にあるオフィシャルの試合であれば常に全力で戦うからこそこういうレベルでプレーできる。

ましてや、タイトルを獲りに日本に行っているわけで、それはバルセロナの取材をさせてもらっていてもひしひしと伝わってきておりました。

それだけに敗戦後の選手の落胆はなかなか凄かったようですね。

が、プラス思考で考えれば、この敗戦によって今シーズンのバルサの選手たちがまたタイトル獲得に向けて「ハングリー精神」を持つのは確実なこと。

試合後すぐにロナウジーニョも「またビッグイヤーを獲って、来年日本に戻ってきたい」とコメントしている通り。

今シーズン、どうも「調子が悪いんじゃないか」とか言われておりましたが、この敗戦でまたチーム力を上げるチャンスを得たと呼べるのでしょう。

ただ、長旅の疲れは露骨に試合に出るでしょうから、今週のA・マドリー(21日)、ベティス(24日)は要注意。ここをうまく乗り切れば、年明けには良い状態に入っていくことでしょう。

サラゴサ戦予想スタメン 

リーガ第15節 サラゴサvsバレンシア バレンシア予想スタメン
【サラゴサ戦予想スタメン】

現在4位とチャンピオンズリーグ(CL)圏内に位置するサラゴサとの対戦は本日22時より。

スポナビニュース記事
バレンシアのキケ監督、サラゴサを警戒

バレンシア側では直前にカニサレスがけがで召集外になり、代役はフランス人GKのビュテル。リーガでは初スタメンで緊張以上に意気込みが感じられる。

復帰組では右サイドバックのミゲル、FWのモリエンテス。

ミゲルの復帰によりクーロ・トーレスが左サイドバックに入ることになりそう。

センターバックはナバーロ、アルビオルのコンビとなり、デポルティボ戦同様にアジャラはスタメンから外れる予想。

モリエンテス、ビジャと元サラゴサ2トップにも注目が集まるが、誇示的にはやはりアルベルダとアイマールのマッチアップに注目!

そのアルベルダは、

「“カイ”(=アイマール)が試合を通してやりにくいと感じるようにスペースを消す必要がある」

とアイマールに対する警戒心を示している。

また、アイマールが左の中盤に入ることから、マッチアップするミゲルの“上がり”にも注目したい。彼の場合は、守備的に相手を止めるのではなく、逆に攻撃的にいき相手を守備に加担させる超攻撃的な選手。

シルバが右サイドに入ることからバレンシアの新旧“21”番対決もみられそう。

リーガ第15節 サラゴサvsバレンシア ロマレダスタジアム
【サラゴサのロマレダスタジアム】

ウイニングイレブンモバイル 

ライター小澤一郎のメディアリリースです。

このたび、ウイニングイレブンモバイルのレギュラーコラムを担当させて頂くことになりました。

当然ながらスペインサッカー事情のコラムです。

ウイニングイレブンモバイルのHPはこちら

既に私にとっての第1回コラムが掲載されております!

ネタバレは出来ませんが、興味深いテーマから今のリーガの各チームを分析してみました。

定期的にコラムを提供していく予定ですのでお楽しみに♪

いよいよ抽選会 

UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント バレンシアの相手は?


いよいよ来ました、UFEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメントの抽選会。

多分、日本にいるバルセロナも今は決勝より抽選会、対戦相手が気になって仕方ない頃でしょう(笑)

ここ最近、なかなか現場に行けていない“ひきこもり”ライター小澤です、はい(泣)

お仕事を頂ける幸せの一方で、そうなるとライターとしての執筆作業、デスクワークが増え、現場に出れないという面も明らかに…(想定の範囲外でした…嘘)

ということで、今日、15日は絶対行きます!

非公開練習でも行きますよ!

なんせ、抽選会の後にバレンシア、キケ監督の会見ですもの♪

以前、私が予想した通り、セルティックを引いてくれるのか?

そうなれば、明日、キケに開口一番、

「キケさん、セルティックの要注意人物は誰?」

「ナカムラの印象は?マンU戦のFK観た?」

くらいは質問してきます。

まあ、こんなことを勝手に想像していてはセルティックに当たらない気もするな…(苦笑)

個人的にはインテルでもオッケーな気分になってきました。

不思議と今シーズンのバレンシアは最低ベスト4くらいに行けるんじゃねーの、というライター、記者としては全くダメダメな単なる勘があるんです。

現場で観ていると、スペイン語でいう「Racha」っていう言葉をひしひしと感じるんですよね。

バレンシアは今シーズン最悪、最もきついRachaを既に経験した。

これって、後を考えると結構良いかもしれません。

まあ、そうはいってもリーガです。抽選会もそうですが、次のサラゴサ戦。その試合に向けての調整具合もしっかり確認してきます。

それでは、そろそろ寝ないと起きれないよ…

Buenas noches。。。

熱狂の渦、バルセロナ 

ムンド・デポルティボ紙 12月13日一面トップ
【バルセロナ寄りの『ムンド・デポルティボ』紙の12月13日一面トップ】

日本では予想通り、「バルサ、バルサ」凄いようですね…

バルセロナ寄りの『ムンド・デポルティボ』紙の昨日の一面トップはこのような感じでありました…

ただ、「ちょっと待った~~~!!」

ムンド・デポルティボ紙 12月13日一面トップのアップ
【一面トップのアップ】

↑新聞を買ってふと目に付いたこと。

いや、“いきなり”飛び込んできたこと。

「何これ?」「アラビア文字?」

よーく観ると…

「も、も、もしかして…(冷汗)」

「に、日本語じゃないですかぁーーーーーーー」

ということで、バルセロナのクラブ理念である、

Mas que un club

つまりは、「クラブ以上の存在」

と書きたかったようであります。

一応、そう書いてはありますが、「逆さの逆さですがな~!(笑)」

と突っ込ませて頂きます。スペインの4大スポーツ紙の1つでもこうなっちゃうんですから、日本語とは本当に難しいものですね、はい。。。

FIFAクラブワールドカップ 

FIFAクラブワールドカップに出場する欧州チャンピオンバルセロナ
【FIFAクラブワールドカップに出場しているバルセロナ】

既に開幕したFIFAクラブワールドカップジャパン2006

昨日、バルセロナのキャプテン揃い踏みで来日会見が行われております。

スポナビ「欧州代表・バルセロナ来日会見」

と、ここで1つ遅ればせながらのメディアリリース情報!

この大会公式プログラムに私のインタビュー記事が掲載されております。

インタビューを行った選手は、そのバルセロナの

ロナウジーニョ

プジョル

ライカールト監督

ラポルタ会長

になります。(メッシにもインタビューはしたのですが…)

大会の会場のみでしか購入できないそうですので、試合観戦に行かれる方は是非ご購入なり立読みなりして、

「おっ、小澤一郎がバルサのメンバーにインタビューしたのか~」

と感慨にふけって下さい(笑)

もしくは、

「お前でいいのかよっ!」

と突っ込んでやって下さい(汗)

それなりに“良い仕事”はしたつもりです。

以上、ご報告までに。

アングロという選手 

デポルティボ・ラ・コルーニャ戦でも先制ゴールを決めたバレンシアのアングロ
【4日に母親を亡くしたアングロはデポル戦で貴重な先制ゴール】

この人は凄い。

技術面でいったらまだまだという評価もあったりする。

でも、サッカーは技術が上手くても「通用しない」選手が山ほどいる。

そんな中で常にバレンシアで戦力として活躍し、スペイン代表としても定着しつつある。

だから、私はアングロという選手を「凄い」とありきたりな言葉で表現したい。

シンプルでありきたりだからこその価値。

彼を現場でみているからこそ、わかることもある。

彼のメンタリティの強さ、多くを語らずピッチ上で自身を表現するサッカー選手としての生き様。

昨日のデポルティボ戦でもみせてくれていた。

だからこそ、遠く離れた日本の皆さんに届けるために、

この記事を書きました

スペインメディアでさえ、あまり大きく扱っていないこと。

ビジャやアルベルダの影で渋い活躍をしてるからこそ、

私は最大限の評価をしたい、そう思った昨日の試合だった。

けが人とドクターの関係 

9日のレアル・マドリー戦で頭部を強打した、セビージャのMFマレスカ
【セビージャのマレスカ】

昨日のセビージャvsレアル・マドリー戦について少し。

戦術的にはカペッロ監督がよくゲームプランを練っていた試合だった。セビージャに試合を支配されることは承知で中盤を3ボランチ(エメルソンを底にベッカム、グティの組み合わせ)にして、セビージャ側のリズムを奪い取っていた。

今日の『マルカ』紙、『AS』紙もレアル側の内容の良さを強調し、「今シーズンのベストゲームの1つ」と賞賛していた。

が、「あのサッカー、内容で本当に良いの?レアルともあろうチームが?」と私は思う。まあ、そうはいっても“結果”が欲しいレアルファンにとっては内容よりも結果なんだろうが、恐らく、結果が出たら「内容も」となるのはみえているのでどの道、カペッロ監督はレアルで常に短期政権しかはれないだろうとの推測。

と、今日は別にその話しをしたいわけでもなく、冒頭に写真を出したマレスカの負傷退場について。

この試合の後半から登場したマレスカはレジェスと競り合った際に交錯し頭部を強打。意識を失いそのまま倒れこみ、一時会場は騒然となったが、その後は意識を取り戻し、ピッチに復帰した。

このシーンをみながら、「リーガでけが人が続出している理由」が少しみえた気がする。既に前から思っていたが、選手や監督といった現場サイドからの要求、プレッシャーがドクターの判断を狂わせていると私は思っている。

つまり、このシーンをご覧になった方はおわかりになると思うが、あれだけ頭部を強打し、意識を失った後にその後ピッチに戻るのは誰が考えても「危険」きわまりない。最悪の場合、命にかかわることになったかもしれない。

あの場面は、そのままマレスカを担架で運び、救急車に乗せ病院に搬送させるべき。実際に、試合後、気分の悪くなったマレスカは救急車で搬送されたそうだ。私が強調したいのは、試合後ではなくあの場面後すぐにそれが必要だったということ。

にも関わらず、マレスカはピッチに再び戻り、少しプレーして再びピッチに出るなど既に「意識がないな」というのが丸分かりの状態だった。

ピッチサイドでチームドクターに対して、「大丈夫だ、出れるよ」とマレスカが連呼していたのは想像に難くないが、特にスペインで連続して起こるけが人の数の多さがこれと関しているはず。

つまりは、本来であればけがや選手のコンディション、体調の判断は専門家であるドクターがすべきで、その判断を選手や監督は尊重すべきなのだが、今の力の関係性は、

選手、監督 > ドクター

になってしまっている。もちろん、勝ちたい、あの場面であれば、「10人になるのはまずい(交代の3枠を使いきっているため)」となるのだが、それよりも大事なことがあるはず。もし無理をさせて選手生命ばかりが命の危険性をおかすような事態になったら誰がどう責任を取るのか。


デポルティボ戦で復帰するバレンシアのFWダビド・ビジャ
【レアル戦に強行出場したバレンシアのビジャ】

バレンシアの場合はそれが顕著。

レアル・マドリー戦に強行出場したビジャの一件がその最も良い例だろう。

これは結果論の話しではない。

オリンピアコス戦後にドクターは「全治10~15日」と診断を下していた。なので、誰が考えてもオリンピアコス戦から、3,4日しかたっていないレアル戦の出場は「不可能」だった。

にも関わらず、ビジャは出場した。

試合後、ビジャは「監督やドクターに対する批判が出るのは避けたいからここ(会見の席)に来た。一番の責任は『出たい』と言った自分だ」

と説明したが、ドクターの判断を無視して、選手が「出たい」と言ったら出れてしまうチームのメディカルシステムがおかしい。

バレンシアのけが人の多さはそういったことと関与しているのではないかと私は推測している。勿論、それが全ての原因ではないにせよ。

今日のデポルティボ戦では、そのビジャとアルベルダが復帰する。

2人共に当初ドクターから発表されたリハビリ期間をしっかり消化した上での出場とはなるが、コンディションが万全でないのは明らか。

現場サイドとしては、「彼らは必要」「勝つには彼らが要る」のはよくわかる。欠くことのできない選手だ。

しかしながら、現場サイドの気持ちや意向でけがの治療はできない。あくまでそこには専門家としてのドクターの判断がある。

それをきっちり守った上で選手やチームの活躍を願いたい。

それはファンもマスコミも同様であろう。

過密日程やフィジカル的に厳しい現代サッカーの疲労の蓄積は見えないところで選手の体を蝕んでいる。

下手にプレッシャーをかけるのではなく、純粋に彼らのプレーやチームの勝利を楽しむためにも多くの側面で“忍耐”は必要であろう。



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“恐るべし”17歳・アーロン 

バレンシアCF 17歳のアーロン
【CLローマ戦でスタメン出場を果たしたアーロン】

1989年生まれです、はい…(笑)

若干17歳で先日のチャンピオンズリーグ(CL)ローマ戦に先発出場したバレンシアのカンテラ出身、アーロン・ニゲス

けがで負傷したものの、前半28分までは良いプレーをしていたそうな。地元各紙、タバーノより「良いじゃん!」との評価でした(苦笑)

ちなみにけがにより約全治1ヶ月の離脱。

彼はスペインのU-17代表でも中心選手であり、今シーズン開幕前はオランダキャンプからトップチームの練習に合流。また、国王杯のポルトゥエンセ戦でもデビューを飾っております。

バレンシアの歴史上、CLの試合では最も若いデビューとなり歴史を塗り替えた瞬間。

私とアーロンの年齢、世代の壁以上に日本とスペインのサッカー環境の差を感じてしまうのは私だけでしょうか…

日本は今頃、

「高校サッカー選手権」

でこの年代が盛り上がり始める頃。私も日本にいれば当然そうだな…

一方、スペインのユース選手たち、アーロンのような選手は特別にせよ、チャンスがあれば

「チャンピオンズリーグ出てやるぞー!」

と意気込んでいる。昨日はレアル・マドリーのカンテラたちもようさんキエフでプレーしておりました。

日本の枠、学校の枠で囲われた高校選手権という舞台とスペインのみならず世界のサッカー界で最高レベルのチャンピオンズリーグの舞台を目指すどころか既にデビューしてしまったアーロン。

同じ高校生なんですけどね…(苦笑)

アジア大会で日本代表が敗れてしまったそうなので日本の若手選手にも是非、そういった環境を与えてあげたいな、と節に願うおじさんです(←対アーロンとの比較では…)

そのアーロンに対し、早速『AS』紙がインタビューしておりました。ちょっと抜粋で紹介。



-CLデビューのユニはどうしたの?

「家に飾ってあるよ。国王杯のユニと同じく額に入れて飾るんだ」


-ローマ戦での経験はどうだった?

「一番感動したのは召集リストに僕の名前が入っていたことなんだ。次にスタメン入りしていたのも信じられなかったけどね。ピッチに入ったら結構心地よかったし、落ち着いていたよ。ホアキンみたいな経験あるビッグプレーヤーがピッチ上でも良い扱いをしてくれたから」


-トッティの不在だけが残念だったね?

「本当にそうだよ!ただ、チブー、デ・ロッシ、パヌッチといったスター選手がいたからね」


-スペインではカンテラの選手がトップに昇格することが難しい現状ですね。レアル・マドリーなんてデ・ラ・レッドのような良い選手がいるにも関わらず、ガゴ(ボカ)、イグアイン(リーベル)なんてアルゼンチンの若手を獲ろうとしているけど…

「まあそれはそれだから。アルゼンチンリーグってスペインリーグの下部組織みたいなもんでしょ?スペインリーグの方が断然上のレベル。

だから、アルゼンチンでは若手選手でもトップリーグでプレーできるし、そこでちょっと活躍できればすぐに目を付けてもらえる。メディアにも注目されるわけだしね。

ただ、そういった選手がリーガに来ても苦労するんじゃないかな?僕はスペインの若手選手の状況の方が良いと思う。初めから厳しい状況に置かれてその中で揉まれていくわけだから」


-けがで1ヶ月程度戦列を離れるけど、1月にはリーガでも君をみれるかな?

「そうなればいいなー。キケ監督はカンテラを信頼して起用してくれているからこの状況が続くといいよね」




怖ろしいぞ、この若者…(笑)たった17歳でアルゼンチンとスペインリーグの若手育成の現状まで分析しております…(勉強になりました、アーロンさん)

ローマ戦のダイジェストを見る限り、確かに“緊張”なんてしてなかったようですね。インタでもはっきり言ってますが、「ピッチに立てば変わらないよ」的なメンタリティなんでしょう。

CLのイムノ聞いて、試合がスタートしてチブーやメクセスにマークされたら緊張くらいしてしまいそうですが…



そんなローマ戦後にあったちょっと良い話。

けがで負傷退場したアーロンの様子が気になったローマのチブーがバレンシアのロッカールームに来て、けがの状態を聞きに来てくれたそうな。

それどころか、アーロンに、

「俺とユニフォーム交換しよう」

と言ってくれ、交換してくれたそうです。(じゃあ、家の額に飾ったユニは何だ?試合では着なかったものか?)

かっちょええですわ、チブー。

バレンシアにいらっしゃい、チブー。センターバックが欲しいんです、バレンシア。

と言っていたら、本当にそんな噂が。タバーノをローマに出す代わりにチブー獲得を狙うという噂が…

そして、聞いてますか、エスパニョールのデ・ラ・ペーニャさん。

モレッティにあれだけ酷いけがを負わせておいて、ロッカールームに来て他の選手にユニ交換を頼み、モレッティのけがには無関心。

「本当に良い選手」

というのはやはり人間的にできた選手なんですよね。

アーロン、これから色んな経験を積んで、選手としてはもちろん、人間としても大きく成長しておくれ。

その成長をみるのがサッカーファンの本当の楽しみなんですよ♪

決して、勝ち負けだけではないものがある。それこそが、「プライスレス」なんですよね。



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CL決勝トーナメント 

ローマ戦の敗戦?

観てませんでした…(笑)

気持ちは既に決勝トーナメント。バルサ、レアルが2位通過ですので、対戦相手はかなり絞られてきております。

既に2位抜けが決まったチーム。

バルセロナ
インテル
PSV
ローマ
レアル・マドリー

よって、インテルとPSVが次の対戦相手となる可能性あり。

6日に出揃うわけで、勝手な予想では、

セルティック
ポルト
AEKアテネ

個人的には当初から、「俊輔セルティック」がぶつかりそうな気がしているのです…(1位抜けも当然ありますが…)

メスタージャで俊輔を観る。ああ、悪くない。

キケに「ナカムラのプレーぶり」「日本人選手の特徴」について質問する。ああ、悪くない。

ただ、インテルだけはやめて下さい。
ラニエリ時代の悪夢のリベンジ?
サネッティとの再会?
全然望んでおりません。。。

ただ、11月から続くネガティブな流れ、ソレール会長の引きの強さ(?)からしてそれもあるのでしょうか。

次の相手についての憶測は今の時期が一番面白いので、勝手ながらやらせてもらいました。

今日(5日)はやはりバルサの試合を観戦。

ロナウジーニョのFK、リバウドを彷彿させましたね。あのFKの入り方で壁が飛んでしまうのは普通。まあ、あれだけ高い壁なんだから飛ばなくてもいいかもね、という気もしましたが…

平均身長 187cm って何…

190cm以上が6人 って何…

日本で開催されたバレーの世界大会のチームとしても出場できるのではないでしょうか?

ブレーメンの4-4-2システム、中盤のダイヤモンド型システムではやはりCLのような試合では勝てない。現代サッカーで要求される条件がはっきりみえた試合。

中盤サイドがないシステムになると攻めたい時に攻め手がない。ブレーメンはディエゴ1人の個人技と中央突破しか攻め手がなかった。

もう少しブンデスリーガの首位チームには期待していたのですが…

とりあえず、スペイン3チームは決勝T進出。国内ではライバルとはいえ、欧州の舞台では対戦しない限り共にエールを送りたいものです。

レクレアティーボ戦雑感 

レクレ戦に敗れまた首位との差が開いたバレンシア
【首位との差がまた開いたバレンシア】

試合は再放送で観る気もしませんでした… ダイジェストを観ておなか一杯…(苦笑)

試合結果:

レクレアティーボ 2 - 0 バレンシア

試合後、キケ監督をはじめどの選手も言っていたように、「試合開始34秒での失点が痛かった」のは間違いない。ただ、監督としてはそれ以上に「その後94分(ロスタイム含む)間リアクションできなかったのが痛い」ということでしょう。

確かに、シルバのビッグチャンスはあった。(あんなの、右足で押し込めよ!と誰もが叫んだことでしょう)後半にはアングロも角度は無かったとはいえ決定機を持った。

ただ、この2本のみ。

一方のレクレアティーボ。

ダイジェスト以外にも少し様子は観ましたが、完璧なゲームプランとそのプランを忠実に実行する献身的なプレーでバレンシアを圧倒。

特に、バレンシアの中盤のキーマンであったバラハを潰しにいく戦略は徹底されており、それによってバレンシアの攻撃が完全に遅攻になり単に「ボールを持たされる」状態に。試合のスタッツからすれば、ボール支配率で上回っていましたが、それはレクレの戦術通り。バレンシアからすれば完全に「はめられ」ましたね。

レクレの先制点も、追加点も奪ったボールをテンポ良く前線に当てそこからスピードある攻撃につなげて奪ったもの。

レクレアティーボのマルセリーノ監督の監督としての能力がはっきり明らかになった試合でもありました。

皆さん、この監督の名前は覚えておきましょう。間違いなく、レクレアティーボからステップアップして最低でも中堅クラスのクラブを率いることになります。断言しておきます。良いサッカービジョンを持っている。

通常のチームであれば、守備組織を整えボールを奪うところまでは出来るのですが、そこからの攻撃パターンと攻め方が確立されていない場合が多い。

本当に良い監督はその部分にまで手を付けていて、攻撃における一定のパーセンテージを「自動化」しているのです。レクレのサッカーをみていると、それが如実にわかり、奪ったボールが流れるように展開され、ゴール前まで運ばれていく。

バレンシアが良い時にはそれもありましたが、この試合では完全にレクレにやられてしまっておりました。

個人的にレアル・マドリーのカペッロ監督を評価していないのはそういった面から。彼はそこの部分を自動化できない監督でいわば、選手の能力に頼ってしまう面がある。

キケ監督もそういった面で評価しているのですが、今は守備が崩壊してしまっていてそこまで手を付けれていない現状。確かに、毎試合使える選手が変わってしまえば監督の手順にも狂いが出るんでしょう。その点は差し引いて考える必要はあります。

バレンシアの監督、選手にとってけが人の言い訳は確かに出来る。

ただ、この日のスタメンのうち9人は代表経験のある選手たち。質は高いはずですよ。

サッカーは名前や年俸でするものではないのは誰もがわかっている。だからこそ、サッカーは面白いし、良い選手を集めて勝てるとは限らない。

ただ、最低限出すべきものは出す必要がある。この試合では間違いなく出せていなかった。

「次こそは」

そう言いながらもう首位バルサとの差は勝ち点12。ビセンテはこの試合後、「バレンシアのようなチームはもっと上にいるべきチームだ」と言っていました。

それはピッチでしか示すことは出来ない。そうレクレアティーボ、マルセリーノ監督が教えてくれた夜だったんでしょう。



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アングロの母親逝去 

バレンシアCF ミゲル・アンヘル・アングロ
【今シーズンも好調をキープしているアングロ】

本日、クラブ公式HPがアングロの母親(59歳)の逝去を報じております。

先週からアングロが練習で不在の日が2回程あり、「おかしいな」とは思っていましたが、まさかこういう事態であったとは…

恐らく、故郷のアストゥリアスに戻っていたのでしょう。そんな中でのレクレアティーボ戦。チームが厳しい状況の中、何事もなかったようにプレーしておりました。精神的にはかなり厳しい状況の中プレーしていたことでしょう。

ご冥福をお祈りすると共に、心よりお悔やみ申し上げます。

本当にけが人のせいですか? 

レクレアティーボとの試合は、2-0の完敗、惨敗。

スーペル紙
「病気で重症」

マルカ紙
「バレンシアは重症」

ムンド紙
「ヨーロッパ圏内のレクレが灰色のバレンシアを35秒で倒す」


個人的な意見としては題名の通り。本当にけが人のせいなのでしょうか?

クラブ予算1600万ユーロのレクレ。

ホアキンの移籍金2500万ユーロ。


レクレのマルセリーノ監督は試合前、こんな冗談を飛ばしました。

「けが人が多いとはいえ、バレンシアは別にバレンシアBじゃないからね(警戒するよ)」

昨日、トップチームにパジャルド、セッラ、ゲッラ、パブロの4人を引き抜かれたバレンシアBはバルセロナB相手に0-0引き分け。バルセロナは下位に位置しているとはいえ、あのジオバンニ・ドス・サントスも出場しております。

先日、あるBチームの関係者からこんな冗談を言われました。

「今のトップならBの方が強いんじゃないかな?」


トップの選手、キケ監督も含めて、けが人のせいにはしたくないでしょう。ならば、代わりに出る選手が奮起する必要がある。昨日、Bの選手で出ていたのはセッラ1人のみ。後は、みなトップチームに在籍する25名の中にいる選手たち。

こういう時のためにクラブは25名も選手を雇っているんじゃなかったのかな?

けが人が多いから、、、悪い流れだから、、、

もう誰もがわかってます。

だからこそ、奮起の兆しとやる気をみたい。

バラハの試合後のコメント
「出場した選手1人1人に責任がある」

そりゃけが人の責任には出来ませんよね。

レクレアティーボ戦マッチプレビュー 

リーガ第13節 レクレアティーボ戦 バレンシア先発予想
【レクレアティーボ戦の先発予想】

12月2日 20時キックオフ

レクレアティーボ vs バレンシア


けが人続出でカンテラ選手を4名召集したバレンシアのスタメン予想はこちら。パジャルド、セッラはスタメン確実。パブロとゲッラの2人が今シーズン初召集。

パブロは冬の移籍市場でカディスへのレンタル移籍が確実。ゲッラはBチームで相変らずエースとしてコンスタントに活躍しております。


レクレアティーボ戦 バレンシアのダビド・シルバ
【30日、会見に臨むダビド・シルバ】

この人、結構、けがに強いタイプの選手だと思います。小柄ですが、下半身の筋肉の付き方が良い。特に足の筋力は見た目以上。よってスピードがあるし、キックのパンチ力もある。重心が低いのも彼のメリット。

日本人からすると参考になる選手でしょうね。

ただ、練習を日々観ている限り、彼のそういった特徴は練習でフィジカルコンタクトを恐れず果敢にプレーしているからこそのものでなないかと考えています。よって、日本のちびっ子諸君、筋力やスピードを付けるなら実戦でつけて下さい。決して筋力トレーニングばかりが筋力を付ける方法ではありません。


レクレアティーボ戦 バレンシアのタバーノ
【この試合でも出場機会がありそうなタバーノ】

冬の移籍マーケットではイタリアの複数のクラブが列を成して待っているそうな。その筆頭がインテルと言われております。

確かに、彼のスピードやポストプレーはさすが、セリエAで2年連続19得点と思える一級品のもの。

ただ、私はやはり問題は彼の性格にあると思っています。決してキケ監督の使い方の問題だけではない。あまりにナイーブ過ぎる、内気過ぎるその性格はチームメイトから近づこうとしてもそれを拒んでしまう程のもの。

バレンシアの選手は結構コミュニケーションを取ろうと努力して彼に近づこうとしていたのですが、彼が全くそれに反応しないので、最近はあまり近づく選手もいなくなっているのが現状。

やはりもう少し「abierto(オープン)」にならないとピッチ上で結果を出すのは難しいやもしれません。

が、FWというポジションは1つのゴールで状況を変えることができるポジション。この試合では何かのきっかけがありそうな予感も。

レクレアティーボ戦 バレンシアの右サイドバック、クーロ・トーレス
【唯一、“生き残り”のサイドバック、クーロ・トーレス】

ここ数年、あまりコンスタントに出場機会を得ていなかったクーロにようやくチャンスが。ここ2試合は左サイドバックでの出場だったものの、今日の試合は本来の右サイドバックでの出場が確定的。

昨日、「カナル9」にインタビューされていましたが、なかなか良いモチベーションの模様。ピッチでみせる激しいプレーぶりとはうってかわってピッチの外では彼の人柄の良さはチームメイトから全幅の信頼を受けるほど。

長年バレンシアというチームでそれ程スポットライトは当たらないもののコンスタントにプロ選手として活躍できる理由はそういうパーソナリティーの面も大事なんでしょうね。

プロの選手の能力の見極め方は決して良い状態の時の結果やパフォーマンスではなく、出番がない・結果が出ない時の姿勢や努力にあるのかもしれません。

そういう意味では、今のバレンシアの能力、キケ監督の能力もここが見極めるポイントとなりそうですね。

そこにこそ、本質がある。だから、僕は現場にいる。そしてその本質を伝えることが日本人記者としての僕の仕事。

「強いから、良い状態だから伝える」

良い選手、良いチームの見極め方はそうではないだろ、僕は常にそう思っています。

アトレティコのガビ獲得へ 

アトレティコ・マドリーのボランチ、ガビが本日(2日)のベティス戦メンバーから外れることとなり、既にスペイン国内では、「移籍に向けクラブ側と交渉開始か?」と報道されている。

ガビはキケ監督がヘタフェを率いていた時にチームに在籍し、チームの中心的存在としてキケ監督同様にヘタフェで大きな成長を遂げた選手。

今シーズン直前にもバレンシア入りが噂されたが、最終的にはアギーレ監督のもとに残った。しかし、けがも重なり今シーズンの出場はたった4試合。今回の召集外は、リーガの規定にある「出場5試合以上となった場合国内クラブへ移籍不可」を避けるためのものではないかと推測されている。

もし今日のベティス戦に出場すればガビはこの冬の移籍市場でスペインのクラブには移籍不可能。よって、アトレティコ側はそれを避けるために敢えて彼を召集外にしたのではないかという推測がマスコミでなされているわけである。


また、別件にはなるが、アトレティコで現在論争になっているのがホームスタジアム、ビセンテ・カルデロンの売却問題。フェルナンド・トーレスは、「ビッグクラブになるためには売らなきゃだめ」と発言し波紋を呼んでいるが、先日、エンリケ・セレッソ会長の自宅の外壁に「セレッソ死亡。セレッソは死ぬ」という脅迫文が2名のアトレティコファン(でもなんでもないが)によって書かれる事件が起こった。

既にこの2名は逮捕されているが、以前起こった練習場へのウルトラスの侵入事件といい、この手の事件がよく起こるアトレティコ。熱心に応援してもらうのは結構だが、過激にいきすぎるのは単なる愚行だ。バランスを取って応援する姿勢は保って頂きたい。

レゲイロも離脱 

インクレイブレ…

今のバレンシア、どうにかしている。この言葉しか当てはまらない…

今日の練習にてレゲイロが左膝の前十字じん帯断裂で離脱…

当然ながらシーズンは「アディオス(さようなら)」=全治半年

今日は練習を観ていましたし、そのシーンも観ていたけれど、どう考えてもおかしい、このけが。

ボールポゼッション練習においてバラハのボールを取りに行く際に左足を出しバラハがそのボールを強く(?)蹴った衝撃により膝のじん帯が断裂した模様ですが、

この練習を観ていて、私は、「選手はけがを恐れて軽めにやってるな~」と思っていたのです。バラハとの交錯シーン後も「ちょっとした打撲かな」と思っていたら、痛がる、痛がる… 「も、も、もしや…」とは思いましたが、まさかじん帯断裂までいっているとは思いませんでしたし、そういうシーンでもなかった。

本当に不思議。意味不明。「呪われる」としか説明のしようがない。

これで、今週の練習では毎日けが人が出ている状況。

月曜 オフ

火曜 ミゲル

水曜 モリエンテス

今日 レゲイロ

「明日は誰?」なんて話になってますよ、ここバレンシアでは。

「けがを避ける唯一の方法は練習をしないことじゃない」って話しになってますよ、バレンシアのマスコミの中では。

今はレゲイロの気持ちの回復や復帰に向け激励の言葉をかけるしかないですが、本当にどうにかしている。

多くの人が、「チームドクターのせい?」「フィジカルトレーニングのせい?」と思っているのでしょうが、現場でみているとそんな短絡的なものではないのは断言できます。

ただ、複合的な要因で何かが起こってますね。

運、不運だけの問題に片付けることなく、ある程度科学的、医学的な証明がなされるよう現場サイドから捉えていきたいと思います。

とにかく、

「インクレイブレ!!」

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