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 2007-02 

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早稲田大学ア式蹴球(サッカー)部大榎克己監督 

バレンシア『スーペル・デポルテ』紙に掲載された早大3選手
【スーペル紙に掲載された早大3選手】

以前、スポナビさんの記事やブログでも紹介したように早稲田大学ア式蹴球(サッカー)部の3選手がバレンシアに来てBチーム、ユースチームで練習を行ったことは周知の通り。

スーペルでも上のように何度か取り上げられておりました。

その3名、しっかり関東選抜Aのメンバーに選ばれておりましたね↓
関東大学サッカー連盟ニュース

現在、その早大サッカー部の監督を務めるのが元清水エスパルス、日本代表選手でもあった大榎克己氏。

早稲田大学ア式蹴球部HP

その大榎監督、バレンシア対セルタ戦の放送がある3月5日(月)のリーガワールドにゲスト出演されるようです。

WOWOWリーガ・エスパニョーラ

バレンシアファンの皆さん、是非ともチェックして下さいね♪

というのも、、、

実はニュース記事にもしませんでしたし、ネタバレにならない程度にお伝えしておきますが、大榎監督、実は1月末からS級ライセンスの海外研修としてバレンシアに視察にいらしてました。

当然ながらお話しさせて頂きましたし、オープンで気さくな人柄に魅了された一人です。

監督はバレンシアのトップの練習を数回みただけで、「バレンシアってこんなサッカーしてるでしょ?」という言い方で見事に今のバレンシアのサッカー、キケのサッカーを言い当てておりました。

ビンゴでしたよ!

サッカーを観る目は私なんかが言うのもなんですが、間違いないです。(監督、失礼しました…)

早大のサッカーは観たことないですが、監督のサッカー観や監督の指導下意識の高い選手たちをみる限り、良いサッカーをしているんでしょうね。是非とも取材してみたいです。

ということで、恐らく大榎監督はバレンシアでの研修秘話なんかを語ってくれるのではないか、と予想しております。でも、あまり本音は話さないで下さいね、監督(苦笑)

番組の宣伝ではないですが、私も期待しております。


03-04 2冠達成時にバレンシアで伝説となったオレンジカツラ


さて、そんな大榎監督がこんな形でスーペル紙に登場しておりました。

これ、なんだかわかります?

03-04シーズン、2冠を獲ったシーズンに伝説となった、オレンジカツラですよ!

なんと、何でもありのスーペル(スペインの新聞?)は、今毎日スーペルに付いているクーポン7枚を集めればこのカツラを「2ユーロ」で売ってくれるそうです(爆)

「2ユーロもすんのかよ!」

と私は突っ込みましたけどね…(笑)クーポン7枚も集めてるんだから、「ただでしょ?!」と心の中で叫びました(笑)ほんま、スーペルったら“せこい”…

バレンシア『スーペル・デポルテ』紙での大榎克己早大監督


はい、拡大写真。

大榎監督、勝手に写真が使われております!スーペルに訴えますか?!(笑)

これは地元TV局カナル・ノウで毎週土曜の午後3時からやっている、「passa-la(パサラ)」という番組の撮影で練習場にいた大榎監督がつかまってしまった場面をスーペルのカメラマンに撮られたものですね。

ちょうど、通訳の人が電話で監督から離れてしまっていたもので、近くにいた私が通訳に引っ張り出されました。

その後、確かに我々その番組に登場しましたが、15秒くらいだったかな~。あんなに面倒なことをいちいち聞いておいて、「それだけ?」と突っ込みました。

私は同じ大学出身ですがア式蹴球部でサッカーはしていませんし、監督や選手がバレンシアに来る前は全く面識がありませんでした。ただ、どこの大学であれチームであれバレンシアに来てもらえれば同じ日本人として親近感が湧くものですし、応援したいと思うもの。

選手も監督も口を揃えて言っていましたが、実際に来てみるとわかることってたくさんあるんだと思います。

私がいつも言っているように、「スペインサッカー>日本サッカー」と単純なものではないし、日本サッカーで優れていることはたくさんある。

はっきり言ってバレンシアよりも早大サッカー部の方が組織的にはオーガナイズされている面もあると思います。

「欧州サッカー=凄い」

といつまでも声高々に叫んでいてもダメ。追いつき、追い越すことを考えていかないと。

日本、日本人の美徳は外に視野を広げ、良いものを吸収しよう、取り入れて向上させようとする向上心。

スペインに住んでいてスペイン人、スペインという国に足りないと思うのはそういった点。スペイン選手やスペイン代表が外(海外)に出て勝ちきれないのはそういった理由からだと思っています。

日本サッカーはまだまだ改善点がある。だからこそ、自分も含めて多くの人間が学ぶべきこと、吸収すべきことをインプットして、日本に還元していかないと。偉そうなことを言うようですが、このブログでやっていることはそのアウトプットの一環だと思っています。

面倒な日もあるし、忙しくてとても更新できないような日もあるけれど、嘘偽りない本当の姿を伝えようと誠実に向き合うからこそこのブログに毎日多くの人が訪れているのだと私は思っています。

そしていつもながら、いつもこのブログを楽しみに来てくれる皆さんに感謝、感謝です。

あっ、監督にも感謝です。バレンシアではお世話になりました。いつかバレンシアの監督に就任するくらいの監督になって下さい。

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イタリア『ガゼッタ』紙の採点 

2007/02/22 CLインテル対バレンシア戦翌日のガゼッタ紙


読めもしないのにガゼッタ紙を買ってみました。

今更ながら少しヒムナスティック戦について。ロスタイムの失点は多くの方がご意見されているようにやはり集中力の欠如くらいしか言葉が見つけられません。

ただ、個人的にはキケの采配ミスだったと思っています。

特にホアキンOUT、ミゲルIN

が不可解でした。ミゲルという選手は最終ラインにいてもあまり集中できていないことがあるので、試合の途中から、ましてや中盤ではそういった意識が薄くなりがちな選手。

「試合に入っていないな(=集中できていないな)」と思えるようなプレーぶりで、失点につながったポルティージョへのクロスボールの対応も甘かった。

ダビド・ナバーロもそういう意味ではやはり欠点を露呈してしまいました。その前にもPKとられてもおかしくないファールを犯していましたしね…(アルビオルはそういう意味で本当にクリーンな選手。アジャラさんも今シーズンは汚名返上(?)のフェアプレーが多いです)

まあ、とはいってもバレンシアをそこまで攻める気にはなりません。それよりも純粋にナスティックの選手の意気込みや魂が感じられたから。インテルと違って技術には乏しかったかもしれないけれど、「勝ってやろう」「喰ってやろう」と必死で闘ってきた。そういう気持ちがあると球際での勝負なんかで勝てるものなのですよね。

リーガ最下位のチームがこれだから、本当にリーガというのは簡単に勝てる相手がいません。

2007/02/22 CLインテル対バレンシア戦翌日のガゼッタ紙 バレンシア採点記事


話がそれましたが、ガゼッタ紙の採点に。

5.5 カニサレス

6 ミゲル

6.5 アルビオル

6 アジャラ

6 モレッティ

5 アングロ

6 アルベルダ

5.5 マルチェナ

7 シルバ

4.5 モリエンテス

7.5 ビジャ

5.5 キケ・サンチェス・フローレス監督


といった感じ。やっぱりイタリアのサッカーばかり観ているからこの試合だけみたバレンシアの評価って難しいんでしょうね。

インテルのマンチーニ監督の評価が「6」でキケ監督が「5.5」には悪いですが失笑しました。

キケがインテルの監督でマンチーニがバレンシアの監督なら、この試合はインテルが大勝していただろうと確信しています。

マンチーニの方が当然ながら知名度はあるし、監督としての力量もあるのかもしれないけれど、この試合に限っていえば相手チームの分析力や状況に応じた采配、選手交代は明らかにキケの方が上でした。

だからこそ、あれだけ個人能力の差がありながらバレンシアが2-2の引き分けに持ち込めた。

じゃないと、マンチーニが試合後に、「この試合は偽りの結果だ」なんて言ってませんよ…(笑)

ということで、CLのバレンシアの活躍をみてキケの評価がそれなりに上がることを祈っています。既にスペインではかなりの好評価になってますよ。

まっ、それでもナスティックみたいなことがあるから、監督ってのは難しく面白くもあるんでしょうけど…

インテル戦のアジャラ 

2007/02/21 スーペル・デポルテ紙でのアジャラインタビュー
【21日スーペル紙に掲載されたアジャラインタビュー記事より】

とりあえず、「かっちょええ!」と叫んでしまったので記事写真を掲載しておきます。

インテル戦当日にスーペル紙にてインタビューがありました。

インテル戦の戦い方についてこんなくだりがあったので紹介。

-インテル戦はカウンターサッカーになるのでしょうか?

「カウンターサッカーをするためにはかなりプレッシャーをかけていく必要がある。私は個人的にそのサッカーが好きだ。また、そのためには少ないパスでゴール前まで到達する必要があり、バレンシアはそういうタイプの選手が揃っている。

ボール支配をして試合を支配すること?

バレンシアは、背後から綺麗にパスをつないでいくような選手のタイプではないし、まずはサイドで起点を作り、そこから爆発的に攻撃を仕掛けるのたスタイル。

とはいえ、ボール支配が必要な時間帯や展開になれば我々はそういうサッカーをするだろうし、それは試合の流れをみながら選択していく必要がある



バレンシアはバルセロナのように一貫して横綱相撲はできないけれど、インテル戦でも示したように相手と状況によってはボールポゼッションを高めながらのサイド攻撃も可能。

バラハ、エドゥがいればインテル戦でも状況によってよりそういったサッカーができたはず。

それをきっちり説明できる当たり、アジャラさんのサッカー観、戦術眼はさすが。

このインテル戦でのアジャラさんは確かに時間帯によってそのサッカーを使い分けるべくビルドアップのパスを変えていた。

アルビオルに学んで欲しいのはそういうビルドアップのパスの精度と使い分け。それを学んで習得すればアルビオルは間違いなくスペイン代表でプジョルとセンターバックコンビを組める素材。

アジャラさん、本当に良いセンターバックです。味方としてこれほど頼りになる選手はいない。

こういう大一番になればなるほど彼のような選手の質は際立つもの。その彼の質をもう少し楽しむためにもバレンシアにはもう少しCLの舞台に残ってもらいましょう!



残り4ヶ月…(泣)
偉大なる「4 AYALA」のマーキングユニはこちらから↓
「4 AYALA」

※また、黒の2ndユニだけではなく、今後は1st(白)、3rd(オレンジ)ユニの取り扱いも始めます。

“ボク(日本人)”がバレンシアを追いかける理由 

CLインテル対バレンシア戦当日のミラノ、ドゥオーモ前広場
【CLインテル対バレンシア戦当日のミラノ、ドゥオーモ広場】

今、「バレンシアが熱い」。

NumberさんのHP上で行われているチャンピオンズリーグ(CL)優勝アンケートでバレンシアが上位に位置している。

チャンピオンズリーグ優勝するのは?(NumberWebアンケート)

なんと現在(2/24、AM8:00)、1位マンU、2位チェルシーに次ぐ3位の数字。恐らく、以前紹介した杉山氏の一押しチームということも影響しているだろう。

インテルとの第1戦をみて、結果に驚いた人間は多いだろう。このブログを贔屓にして下さっている皆さんは、「してやったり」だとは思うけれど、世間一般では、「まさかインテルが2度も追いつかれるとは…」だったに違いない。

サンシーロの記者席でボクは2度も雄叫びを上げました。シルバのゴールの時には、3度ガッツポーズを突き上げました。

周りはバレンシアの番記者ばかり。当然スペイン人ばかり。そこに唯一日本人記者のボクがいる。何とも変な光景なのかもしれない。

ちなみに、隣はイタリア人記者だった。

バレンシアの2ゴールに興奮している日本人記者をみて「なんで??」という顔をしていたのは推測だけれど間違いない(笑)


ボクはライターでもあり記者でもあると思っている。バレンシアに在住するバレンシアの番記者を勝手に自負している。

ここバレンシアではスペイン人と日本人以外に番記者はいない。

モレッティが在籍しているのにイタリア人の番記者はいないし、ミゲル、ウーゴ・ビアナがいるのにポルトガル人の番記者はいない。

日本人選手がいないのに日本人記者のボクがいる。

周りは不思議そうな顔をする。当然だ。

でも、自分もバレンシアの近くで記者をやってみて思うのは番記者ってやっぱりチームに愛着を持っている人が多いってこと。嫌いなチームの番記者なら多分やらないんじゃないかな?!ってこと。

サンシーロでビジャ、シルバのゴールの後は周りのスペイン人記者はみな雄叫びを上げていた。冷静だったのは、TVEの記者くらいか。さすがは、「スペインのNHK、冷静だ」と思わず笑ってしまった。

試合が終われば、みなで握手をしたり、ミックスゾーンでは選手やキケと熱い握手に抱擁。一体感がある。

記者、ライターとしては冷静な目で公平な記事を書くべきなのかもしれないが、ボクは全くその気がないし出来ない。

インテル対バレンシアの試合になればバレンシアの視点からしか観ることができないし、その視点からならどの日本人記者よりも鋭い観察、分析をする自信がある。誰よりも現場で観ていると自負できるから。

インテルサイドからの記事はインテルをいつも観ているイタリア在住の記者の人が書いてくれればよし。

このブログの読者の方の多くがそうであるように、日本と無縁かもしれないインテル対バレンシアの試合でもしっかり参加しているファンはいるし、記者もいるってことが重要なことだと思う。

「チャンピオンズリーグは世界最高のレベル、舞台です」

と声高々に謳っていても仕方ない。参加して、体験してこそ何かを得れるものだ。客観的に「凄い、凄い」言ってるだけが悪いとは言わないが得られるものは少ないと思う。

だから、セルティックの俊輔というのは価値がある。日本サッカーのために。彼によって日本人ファンの多くがこのCLという大会に参加しているんじゃないかと思う。そしてこのレベルを体感しているはずだ。

CLインテル対バレンシア戦当日のミラノ、ドゥオーモ前広場にて
【CLインテル対バレンシア戦当日のドゥオーモ広場にて、バレンシアニスタの女の子】


ボクが記者、ライターをやっている理由は何度も言うように「日本サッカーのため」。偉そうなことを言うかもしれないし、「自分のため」でもあるけれど、それを最終ゴールに置いてやっていくことが自分のために返ってくると思っている。

多分、日本人選手がCLのような大会に出るチームに在籍していないとなかなか日本人ファンは参加できなかったりする。でも、ボクは日本人選手がいなくとも自分がバレンシアというチームに入り込むことによって日本人のバレンシアニスタと共にこういった大会に参加したいと思ってきた。

一過性のものではなく、継続しているからこそ価値が出てきたことだと思う。

また、そうすることで「CL=日本人選手など参加できない凄いレベル」という非日常の世界を「CL=日本人選手でもやればできる」という日常の世界に持ってくることができると思う。

マスコミ的には、非日常の世界を謳い、「凄いんです」と言って読者に敷居の高さを強調した方がもしかしたら媒体は売れるのかもしれない。

でも、気付く人は気付くし、毎回毎回“非日常”をみせられても飽きちゃうでしょ!?

だから、ボクはそういう部分に一石を投じる意味でも、「バレンシアサッカーライフ」は勝手に価値あることだと思っている。

例えば、早大生がバレンシアで練習をしにきて、書いた記事があったけれど、ボクがあの記事を書いて一番読んで欲しかったのは実際に参加した選手たちなんです。

多分、選手たちは僕が取材したような話しの内容をその場では聞けていないはずだから。

スペインで一緒に練習したBチームの選手のコメントや監督、下部組織責任者のコメントなんて現場では聞けなかったはずだ。

日本にいる読者の人のために書いたものではあるけれど、それ以上に彼らに読んでもらいたくて書いたもの。だって、彼らがいつか本当の意味でバレンシアのような海外クラブでチャレンジする姿をボクは観たいし、追いかけたいから。仕事になる、ならないではない純粋なサッカー人としての気持ちがある。

インテル戦後、ビジャやシルバの記事を書いたけれど、あれも本当は日本人選手に読んでもらいたい。将来的に海外移籍を目指すような選手にできれば読んでもらいたい。

「日本人でもきっとこのレベルで通用するはず」

とビジャ、シルバの活躍を観てボクは考えていた。バレンシアのビジャ、シルバだけであれだけ興奮するんだからバレンシアに在籍する日本人があのインテル戦でビジャやシルバのようなゴールを決めていたらどんなにエクスタシーを感じただろう、とワクワクしながら書いたものだ。

幸運にもスペインやCLの現場を観ることができるボクに出来ることは現場の雰囲気を伝えながら日常の姿を探し求めていくこと。

ビジャが普段あれだけのフリーキック練習をし、足腰の強さを活かして練習であれだけ良いシュートを打っていたらインテル戦のFKは別に驚きではない。興奮ではあるけれど…

シルバが練習であれだけ正確なキックと確かな技術を持ってプレーしていたら、あのボレーシュートは驚きでははない。興奮ではあるけれど…

要するに、

「ビジャは凄い。シルバは凄い」

では“非日常”。そうじゃなくて、その裏づけを現場で探していくことが「日本のサッカーのため」だと思っている。

だからこそ、今は指導者として現場には立っていないけれど、ライターとして記者としてやっていること、方向性は結局同じなんだと確信している。別に2頭を追っても良いんだと思っている。

ボクがレアル・マドリーでもなく、バルセロナでもなくバレンシアを追いかける理由はそこにある。

世界のどれくらいの監督がレアルやバルサのような選手を抱えることができて、

世界のどれくらいのチームがレアルやバルサのような予算(お金)を持つことができるのだろう?

日本のクラブ、選手、代表チームは世界の中でレアル、バルサのような存在になり得るのだろうか?そういったレベルを目指していくべきなのだろうか?

ボクなりの回答は、全てバレンシアにある。でも、バレンシアにも足りないものがあるし、日本的なものが必要。特に今あるクラブ内のゴタゴタ、オーガナイズのなさはやっぱりビッグクラブにはなりきれない要素だ。

追いかけているからこそ、番記者だからこそ良い面も悪い面もみえてくる。

それが日常。それがサッカー。人間がピッチ上で行うスポーツだからこそ、サッカーというのはより日常的であり普遍性のあるものなのです。

CLインテル対バレンシア戦当日のミラノ、ドゥオーモ前広場にて2
【ドゥオーモ広場にて、イタリアでも(?)ボカディージョをかじるバレンシアニスタ】

ミラノより戻りました。 

先程、バレンシアに戻りました。

ブログを更新したかったのですが、如何せん、ミラノでネットにつなげる環境がなかったもので…

とりあえず、落ち着いたらまたゆっくり更新します。

気持ちの良い夜でした!

カペッロ辞任(解任) 

今日のバイエルン戦が彼にとってのラストゲームになることがほぼ決定。

辞任か解任かはわからないが、この試合後にレアル・マドリーの監督を辞めることはほぼ決定。

既に19日の段階でこの規定路線が明確になった模様。あとは、クラブ側との契約解除(違約)金の問題を交渉するのみ。

昨日の会見でも言っていたように成績自体は国王杯に敗れたものの、CLも残っているし、リーガでも4位と悪くない。

責任を取るべきはカペッロだけではないのは明らか。むしろ、あの問題発言を行ったカルデロン会長が辞任すべき。

カペッロを連れてきたのはその会長。そして選挙公約のロッベン、セスク、カカの3人は誰も来ていない。

昨日の会見の選手代表はレジェス。

ただし、本来はラウルだったようで、クラブ側は土壇場でレジェスに変更した模様。説明が一切なかったということから、恐らくカペッロ監督の問題に絡みクラブ側と何らかのコンタクトを1日取っていたのではないかと推測されている。

いちリーガ、フットボールファンとしてはこのレアル・マドリーのお家騒動は決してみていて面白いものではない。出来ればしっかり立て直して強いレアル・マドリーを取り戻してもらいたい。魂やスタイル、哲学を再構築してもらいたい。

「リーガのレベルが下がった」なんて言われる原因の1つでもあるのだから…

問題はロナウドやカペッロだけになすりつけないよう、クラブ全体の問題として取り組んでもらいたい。となれば、また会長選挙が必要か!?

第23節 バルセロナ戦直前情報 

リーガ・エスパニョーラ第23節 バレンシアvsバルセロナ バレンシア予想スタメン
【バルセロナ戦の予想スタメン】


いよいよ大一番のバルセロナ戦。直前情報をいくつか。


-カニサレス欠場
ウイルス性の風邪によりこの試合の欠場が決定。代わりにビュテルがゴールマウスを守ることになる。もしこの試合に出場していれば1部400試合の記念試合だっただけに本人も悔しいでしょう。

-アジャラへの反応
ビジャレアル移籍が発表され初めてメスタージャのピッチに立つことになるアジャラへのファンの反応に注目が集まる。この夏にあったような反アジャラのブーイングや批判の横断幕はないものと予想されている。

-エトー欠場
本人がライカールト監督に直訴してこの試合の欠場が決定。翌週に控えたリバプールとの試合へ向けてコンディションを上げたい意向。やはり、膝の半月板の怪我というのがどれ程難しいものか今回の一件でよくわかりましたね。本人としてはかなりもどかしい気持ち、焦りの気持ちがあったはずです。今週鬱憤を晴らして(?)あとはコンディションを上げていくのみ。トップフォームのエトーが観たいですね。

-サビオラだけが…
バレンシア市内のホテルに入ったバルセロナのメンバーではサビオラだけがサインをするために立ち止まった。さすがは、『スーペル・デポルテ』紙、「サビオラだけが立ち止まった」という見出しでの記事がありました(苦笑)。

-ビジャ
バルセロナとの相性が良いビジャは昨日(17日)の練習にて居残りでFK練習を行った。PK練習も行いビュテル、モラらGKと共にピッチを最後に後にした選手だった。今日の試合でFKがあれば興味深くみ守りましょう。

-ライカールト監督
「バレンシアは一番危険なチーム」と昨日の会見でバレンシアを最大のライバルとして認める発言。残留を明言したやり方などをみていても、やはりこの人はバルセロナのような監督が似合っていそうですね。

-シルバ
昨日の会見では、「まだリーガは残っているし、バルセロナに近付くことになる勝ち点3を獲りにいく。バルセロナが今弱くなっているとは思わない。まだ首位にいるわけだし、美しいサッカーは披露していないが敬意を持つ必要がある」また、本日の『スポルト』紙でもシルバを大きく紹介する記事が。今更遅いんじゃないの!?既にスペインフル代表の中心選手になりつつあるんですけど…

-アルベルダ
本日の『マルカ』紙のインタにて、「バルセロナに(エトー問題が)影響することはない。バルセロナのような選手たちはそういったことから離れる術を知っている。また、バレンシアもそういう問題がある」とカピタンらしいコメント(苦笑)。記者から、「バルセロナの中で取り除きたい選手は誰ですか?」と聞かれて、「自分ならボールを取り除きたいね」と切り返す当たり、彼の頭の良さはおわかり頂けるはず。

-マルチェナ
「シーズンで多くの試合をこなすことに慣れているしが、こういった大一番の試合ではよりモチベーションが高まる」

スペイン人の服のセンス 

バレンシアCFオフィシャルプロダクツの服を着るホアキン
【AMUNT内に紹介された服を着てモデルを務めるホアキン】

他人のことは言えませんが、個人的には、「スペイン人より服のセンスはある」と断言します。

まあ、人それぞれでスペイン人でもお洒落な人がおりますが、スペインに来たことのある日本人の方で、

「スペインってオシャレな国だな」

と思ったことがある人は少ないでしょう(苦笑)。イタリアやフランスに行った人の方がそういう印象を受けるのではないでしょうか?!

まあ、それは選手も同じで、普段特にバレンシアの選手の私服姿を観ますが、

「もうちょっとお金の使い方考えたら?」

と思うような服をみなさん着ています。ピーコのファッションチェックじゃないですけど、今後はイチローのファッションチェックでもしたいくらいです、はい…

ということで、冒頭に紹介したのはそれに付随するかのように、バレンシアCFがクラブのオフィシャルプロダクツとして販売しているトレーナー。

モデルはホアキンですが、、、私は言葉を失いました(爆)

もっと酷いのはこちら↓

バレンシアCFオフィシャルプロダクツの服を着るバラハ
【同じくモデルを務めるバラハ】

我らが、カピタンをこのような姿にするのはやめてくださいm(__)m

あまりに酷い仕打ちです、バレンシア…(泣)

バレンシアとAlex Vidalがコラボレートしたブランド服を着るビセンテ
【Alex Vidalとコラボレートして作られたブランドのモデルを務めるビセンテ】

今シーズンよりAlex Vidalというブランドとバレンシアがコラボレートしてオフィシャルショップでオリジナルブランドの商品を販売しています。服(Tシャツが主)からネクタイ、鞄、小物等々、こちらはまだ“まし”です(苦笑)。

モデルはご存知の通り、ビセンテが務めています。

でも、ビセンテに1つ言いたいのは最近、あまりに“モッズ”系に走ってませんか?!

髪の毛とか2冠達成時のように短髪で少し立たせている髪型の方が個人的にはカッコイイ気がするんですけど…

下手に横に流したりすると変な七三分けのサラリーマンみたいで毎回失笑してしまいます…(ビセンテファン、ごめんなさいませ、悪意はありません)

というのでたまには閑話休題で女性ファンの皆様が色々とコメントしてくれそうな話題を。

やっぱり、アジャラさんが一番オシャレでかっちょええですかねー。

でも、昨日、街中で車がエンストしたのかレッカーされておりました。それをカナル・ノウのてスポーツニュースで流されちゃうんですからアジャラさんも可哀想なもんです…(笑)



上の宣伝写真が掲載されているバレンシアのオフィシャルマガジンAMUNTはこちらで販売しております。ようやくここ数ヶ月のAMUNTを入荷しました↓m(__)m

SHOP of バレサカ

早大生3選手のバレンシアトレーニング 

早稲田大学ア式蹴球部(サッカー部)の3選手がバレンシアのユース、Bチームで1週間トレーニングに来ておりました。

バレンシアCFと早大が提携を結んでいることから今回が2回目の練習参加。前回は、「徳永がバレンシア入りか」なんて状況の中だったので相当過熱気味だったようですが今回は日本のメディアも私1人だけでしたし落ち着いてトレーニングに励んでいたのではないかと思います。

私がここまで書かせて頂いた記事はこちらです↓

早大の3選手がバレンシアの練習に参加

バレンシアの下部組織責任者インタビュー

早大生、バレンシアで受けた洗礼

まあ、ユースとBチームでの練習でトップでの練習はなかったのですが、色々面白かったです。ユースでは本当に違いがはっきりみえ彼らは格上。逆にBチームでは相手がロンバン、コルコレス、アーロンらトップでも出場できそうな選手だけに早大生がいくら大学のトップレベルとはいえ本来の持ち味を発揮できず。

ただ、個人的には本当に興味深い取材をさせてもらいました。

日本人を追いながらも、今回は馴染みの深いバレンシアのユース、BチームということでBの監督や選手からもじっくり話しを聞いて記事にしたもの自分らしいといえば自分らしいのかもしれません。

参加した彼らとしても直接的には聞くことができなかったであろう周りからの評価を私の記事で知ることができるかもしれないな、という思いで記事を作ってあります。(だから、3選手、ちゃんとみてよ!笑)

普段、「日本サッカーのために」というテーマを持って、どうしたら日本サッカーが強くなるのか、日本人選手が海外で通用し、日本代表チームが海外で通用するのかを考えているだけに恰好の材料となりました。

やはり、記者としても今後もこういう視点を持って活動していきたいですね。

今も海外でプレーしている日本人選手は多いですが、彼らを囲む日本人記者たちは是非そういう視点も持ちながら活動してもらいたいものです。単に彼らの活躍に一喜一憂しているだけでは日本サッカーのためになりません。

勿論、下記の記事のように読者に注目してもらえるような書き方だってできるのかれません↓
サンスポ記事

ちなみに、私がバレンシアで購入した『マルカ』紙には13日付けの記事に早大生のニュースなんて全くありませんでした。

載っていたのは10日の『マルカ』で、記事はこんな感じでした↓

2月9日付け『マルカ』紙の記事
【2月9日付けのマルカ紙の記事】

内容は拡大できるので読める人は読んでもらいたいのですが、「獲得」なんて言葉は全くありません。バレンシアが将来的に日本人選手を獲得する可能性はあるのでしょうが、今回の3人の誰かを「獲得」なんていう言葉はどのマスコミからも出てきておりませんでした。

もしかすると13日付けのマルカにそんな記事が掲載されていたのかもしれませんが、なぜにバレンシアで発行されたマルカにその記事がないんだろう??と不思議に思いました…


また、私自身も草サッカーではありますが、毎週スペイン人ばかりの中に1人入ってサッカーをしているだけに彼らの苦労や意識が凄くわかるのです。レベルは違いますが、環境面やスペイン人と日本人の考え方の違いって結構普遍的だったりするので…

そんな中、私は昨日も2得点で勝利に貢献し、チームメイトに「Ichiro, has hecho partidazo, eh!!」(イチロー、お前は素晴らしい試合をしたよ!)なんて言ってもらえたので、個人的にはスペインという風土の中でどうすれば日本人選手が活躍できるのか、という鍵を自分で体験しながらつかんできました。(勝手にそう思ってるだけかもしれませんが)

今回もはっきりわかったのは、日本人選手の技術的なレベルは非常に高い。でも、それが試合になった時にどうも上手く活かされきれていないということ。

例えば、自分も草サッカーをやっていてチームの中では技術的にはスペイン人より高い(と思っている)。ただ、試合になってそれを得点やアシストといった結果につなげないと評価されない。単に中盤でボールをさばいたり、相手をかわすためのレベルで技術を使っていても評価されません。

だから、思い切ってミドルレンジからシュートを打つこともあるし、味方がいてもチャンスとみれば容易なパスではなく敢えてリスクを冒してチェレンジのドリブルを仕掛ける時もある。

その使い分けが私のような素人でも慣れてくるうちにわかってきました。

また、スペイン人の中に入ってサッカーをしているとスペイン人が相対的に日本人より周りに気を遣わないことがはっきりわかります。味方がフリーでパスを出さずにミスをして文句を言われても知らん顔ですし、そういうことでお互いに罵声を飛ばし合っています。でも、そんなことは全くお互いに耳に入っておりません。根にも持ちません。

だから、ミスなんて恐れる必要はないのです。勿論、ミスはしない方がいいに決まってますが、ミスをして良い場所、ダメな場所を把握した上で時として積極的にチャレンジすることが求められてくる。

そういう意味ではよりゲンキンなのかもしれません。日本人という囲みで考えてはいけないのかもしれませんが、組織・集団の中での自分という立場から考える日本的発想と個性・個人のまとまりとしての集団という立場から考えるスペイン・海外的発想はやはり体験してみないとわからない点が多い気がします。

そんな他愛もないことをじっくり考えさせてくれたのも日本人である彼らがバレンシアに来て練習参加していたからこそ。

「日本人が来たら仕事になる、増える」

云々ではなく、純粋にサッカー人してバレンシアに日本人選手が来てくれれば面白いだろうな、と思った今回の取材でした。

3名の選手とコーチ、お疲れ様でした。

アジャラに対する横断幕 

2月15日のバレンシア新聞、『スーペル・デポルテ』の記事
【15日のスーペル紙にあった記事】

「アジャラ、あんたは偉大だ
カルボーニ、お前は詐欺師だ」

昨日(14日)の練習場に来ていたファンが掲げた横断幕。

通常、この手の横断幕は練習中に掲げられると必ずクラブの人間が「やめてくれ」と取り下げを求めます。

この日の練習中も彼らはそう言われ取り下げた。

でも、練習後彼らは練習場の外にある駐車場でこれを掲げ続け、アジャラが帰宅する時に、

「アジャーラ、アジャーラ♪」

のコールで見送った。

色々な見方があるものの、夏の時と違い既に多くの人間が彼らの横断幕に親近感を覚えているのは確か。昨日の会見でのアジャラのコメントは、もう達観したような内容でした。

「人生にはサイクルというものがあるし、サッカーとはそういうもの」

ただ、「夢というのは常に実現するものでなない」という言葉が何か妙に心に沁みました。

アジャラという選手、人間は嘘もつけるでしょう。ピッチ上で悪いこともできるでしょう。だから、これまでも「レアル・マドリー行きか?」という段階までいったことがあった。

ただ、今回の一件で明らかなことは望んでビジャレアルに行くわけではないということ。ましてや今のビジャレアルの状況をみる限り、来シーズン、チャンピオンズリーグの舞台に立てることはない。

先程、カニサレスの契約延長発表式がメスタージャのVIPルームでありました。

そこにはアルベルダ、モレッティ、そしてアジャラの姿が…

2年の契約延長をして涙目で会見に臨んだカニサレス。当然ながらおめでとう!

ただ、私は思いました。

カニサレスの涙は嬉し涙と共に悲しみの涙なのかもしれない。

目の前にはアジャラの姿がはっきりと映っていたのだろうから。

静かに微笑むアジャラさん。カニサレスがピッチ上で披露しつかんだ2年の契約延長。だからこそ、彼にもそれなりの評価をすべきだった。

「全ての前にクラブあり」

それは当然ながらわかるけれども、「クラブは人によって成り立っている」。クラブも会社も組織も全ての基本は人、人財。改めてそんな普遍性を考えてしまいました。

ヘタフェ戦の敗戦から 

3-0敗退(ヘタフェ快勝)とはまたやってくれました…

けが人続出でローテーションが使えず同じメンバーを固定して使い続けているツケがそろそろ来てますね。

ましてや、今週は代表組の試合があり特にスペイン代表組は疲れていたことでしょう。

あとは相性の悪さでしょうか。アウェーでこれだけ負けているとやはり上位には踏みとどまれない。少なくとも引き分けで我慢してもらいたいですが、今年はその我慢ができませんね。勝つか負けるかパフォーマンスと結果に開きが出すぎです…

望みは捨てていませんが、次節のバルセロナ戦がリーガのタイトルに向けては最後通告の試合なのかもしれません。先は長いとはいえ、昨日のバルサの復調ぶりからは勝ち点差2桁は厳しいぞ…

ロマン・リケルメとビジャレアル 

ボカへのレンタル移籍が決まったロマン・リケルメ
【7日の練習でのリケルメ】

7日までは、ボカへの移籍に対して「NO」と言っていたリケルメだが、8日の深夜になって突如事態が急変。

ボカへのレンタル移籍(今シーズン終了まで)が突如決まり、9日午前にビジャレアルを去った。

9日も通常通り午前10時からの練習。リケルメはその前に練習場に姿を現し、自身の荷物等を取りに来てすぐに去っていたそうな。

結局は本人の口から何1つ説明されることはなし。ボカへの移籍が決まって会見などが行われるかと思ったがそれもなし。

現地のファン、メディアからも「敬意の欠如では?」という声が挙がっている。

ただ、ロマンという選手は良くも悪くもそういう選手。それを承知で今までロマンに信頼を置き、使ってきたからこそビジャレアルはここまで来れた。

9日に移籍の敬意やロマン問題の説明を行ったフロントのジャネッサ氏は、

「今回の一件で学んだことはどんな選手もクラブより上の存在ではないということだ」

と語った。

今回のリケルメ問題は単に昨年末のクリスマス休暇や子供の出産に立ち会うために帰国したことに端を発しているのではない。積もり積もったものがありそれをクラブ、会長、監督が認められなくなったからこそ起こった根の深い問題。

地元の記者たちと話しをしていても「こればっかりは簡単に説明できない。とにかくクラブもリケルメも双方がそれなりの非を持っている」という内容が多かった。とはいっても、ファンは怒ってますけどね、「クラブは今更何を言ってるんだ。誰のお陰でクラブはここまで躍進できたと思ってるんだ」という具合に。

確かに、クラブというものはどんな選手や監督、役員の上にあるもので全てがクラブの一員。だからこそ、1人の人間のわがままは許されないのも当然の論理。

なんとも難しい問題ではあるものの、リケルメというビジャレアルにとって重要な選手がいなくなったのは確か。やはり、後半戦のビジャレアルで彼の姿が観れなくなるのは寂しいものです。

ひとまずはボカ、アルゼンチンでの活躍を祈りましょう。

アルベルダのちょっと良い話し 

ちょっと嫌なニュース、記事が続いたので閑話休題。

バルセロナのエトーがこんなことを話しておりました。

「(怪我直後)最初に受け取ったメッセージがバレンシアのアルベルダからの手紙だった。その次がセビージャ、アイトール・オシオからのメッセージだった(多分携帯?)」

ちょっとびっくり!

エトーに色々な人がメッセージや励ましの手紙を送ったんだと思いますが、我らがカピタンはこんなところまで気を遣っていたんですね。

なかなか出来ないことだと思います。ましてや簡単に送れるメッセージではなく、「una carta(手紙)」だそうですから…

カピタン、アルベルダがどんな相手やチームにも敬意を持ってピッチに立っている証拠でしょうね。彼のポジション柄確かにカードももらいますが、彼は“汚い”ファールをしない選手。テクニカルファールはしますけど…

前節のアトレティコ・マドリーとの試合でもトーレスが左サイドでドリブル突破をはかった際、綺麗にスライディングタックルをしてボールを弾いていました。ファールの笛をとられて審判に「えっ!!」と仰天してましたが、あのリプレーをみたら審判は今頃、「ごめんなさい」と誤っているのではないでしょうか?!それくらい見事なタックルでした。

18日のバルセロナ戦、バレンシアのカピタンはエトーの復帰を純粋に喜んでいることでしょう。

エトー、メッシがいなければ確かにバレンシアにとっては有利なのかもしれない。

ただ、本当にベストメンバー同士での対戦を彼ら選手たちは望んでいるのでしょうね。

かっちょええです、アルベルダ…

カルボーニの回答 

2月8日のバレンシアCFオフィシャルHPニュース
【2月8日のオフィシャルHPでのニュース記事】

↑バレンシアの地元TV局カナル・ノウに朝から生出演したカルボーニSD。オフィシャルHP上でばっちり紹介されておりました。

そして、「あー、やっぱりね…」

と落胆(笑)オフィシャルじゃ出せないことが多かったですものね…(苦笑)

↓これが9日に私がスポナビさんで出した記事

アジャラの移籍にバレンシアが回答

オフィシャルには載ってないことが私の記事には載ってます。

勿論、私が捏造したわけでも何でもなく、カルボーニがしっかり語っておりました。

「侮辱」という言葉を3回連呼しました。はっきりと。

「クラブが忘れていない」のではなくて、「彼(カルボーニSD)が忘れていないんだな」と私は確信しました。

まあ、フォローも入れてますが、内容は基本的に「アジャラが悪い」と言ってるようなもの。アジャラ側は「バレンシアが契約延長する意図がなかった」と言ってますから、どっちがどっちなんでしょう??

現地でも色々と報道や噂はありますし私も知ってます。ただ、どれが本当かわからないので下手なことは記事に出来ない。

例えば、夏の時点から、

「アジャラの代理人マスカルディ氏がビジャレアルと仮契約を結び、バレンシアが契約延長するならビジャレアルに対して300万ユーロ(=仮契約解除金)を払う必要があった」

なんて噂もありました。ファンの中でも「ほらね、だからビジャレアルなんだ」という声も出ている。

アジャラが年俸アップを大幅に要求したなんて事実はありません。彼は複数年にこだわっていたので、年俸は当初から頭になかったのは確か。

ビジャレアルでは180万ユーロの年俸と言われているのでバレンシアでもらっているとされる年俸(ベースは130万らしい)と大差はありません。バレンシアの場合、ベースからボーナス等で150万ユーロ程度まではもらえているのでしょうから。

結果的にマスカルディという代理人としては素晴らしい仕事ぶりを披露しました。

“3年という複数年、年俸もアップ”

アジャラの年齢から考えて3年契約はデカい!バレンシアが「医学的見地からも…」なんて言って膝の状態の悪さを示唆していましたが、ビジャレアルはメディカルチェックも行わずサイン。まあ、プレーぶりをみていれば誰もがわかることですから。

確かにカルボーニSDが言う「新しい哲学」も何となくわかります。インタビューさせてもらった時にも「スペイン人」「バレンシア人」を強調していましたから、地元ファンに愛されるような選手構成にしたいのは間違いない。レアルやバルサと違いお金で外からバンバンビッグネームを買えないだけに彼なりに「その哲学でいく」と決めて改革を進めているのでしょう。

ただ、そうは言っても助っ人がいないとタイトルや欧州の舞台で勝てるようなチームにならないのが今のサッカー。哲学には支持しますが、チーム作りややり方はとても支持できるものではありません。

多分、裏では色々あるんだと思います。以前のマルカのインタビューで選手の代理人との闘いを赤裸々に語っていましたから、代理人資格も持つ彼は、「選手の代理人にふっかけられてたまるか」とかこれまでバレンシアがやたらに選手の契約延長をバンバンやって論争を巻き起こしていたことを「変えよう」と思っていたのでしょう。

ただ、今出ている結果からは、経験不足を露呈していると言わざるを得ないでしょう。

2月9日のスーペル・デポルテ紙より
【9日のスーペル・デポルテ紙より】

↑物語ってますね、状況を…

8日の非公開練習時にスタンドで選手の様子をみていたキケに挨拶をしにいったカルボーニ。TVのニュース映像でもみましたが、とても居心地が悪そうでした。

こういう時期、状況の時は下手に色々喋るものじゃない。動くものじゃない。どっしり構えて外に出さないこと、出ないことが大事。我慢の時。話し合うべきはクラブ内だけにすればよい。

後手後手に回って余計なことを言い合うのが一番醜い。夏の騒動でも互いを罵倒して「醜いこと」(カルボーニSD談)がありました。だからこそ、昨年の夏の教訓を生かしてもらいたかったですね。

それが“改善”って呼ばれるものなのでしょう。

アジャラ移籍騒動翌日に思ったこと 

2月8日、『スーペル・デポルテ』一面トップ
【2月8日のスーペル・デポルテ紙一面トップ】

昨日(8日)のスーペルの一面トップです。

個人的には、「ガツンとアジャラさんが一面を張るんだろうな」と思っていたら、あら、びっくり!

アジャラさんだけじゃなくて、キブーもいるじゃないですか。今日の見開き2、3ページにはアジャラさんの記事ではなく、

「キブー、ミリート、ペレア」

と来季に向けてのセンターバック候補の名前がずらり。改めて、文化の違いというか、現地の人々の受け取り方の違いを興味深く拝見しました。バレンシア寄りのスーペルはアジャラさんの移籍を取り上げるよりもまずは彼の穴を埋めるべく補強選手を大々的に出しました。記事内容からもあまりクラブやフロントを叩くようなものはなし。そりゃ、あまりイメージを下げてしまうとスーペルの首も絞めることになってしまいますからね…(苦笑)難しい仕事です、スーペルの記者さんたちは…

マルカHPやスーペルなんかでも読者からのコメントを受け付けています。マルカの記者が書いているブログに、アジャラ移籍が取り上げられ、「またバレンシアお得意のお家騒動」みたいな内容が書かれたらさー大変。

その記事のコメントは、その記者を滅多切りにするような異論・反論のコメントばかりでした。

「マドリーの記者のくせにバレンシアの何がわかる!」
「レアルのことを棚に上げて言ってくれるな!」

などなど。

現地でも今回のアジャラ移籍の一件は賛否両論あります。私個人としてもまだ確立した意見を持てていないのが状況。もう少し状況を見極めないとはっきりは言えません。ただ、クラブ側に落ち度があったのは確かでそれは昨日の記事でクラブの対応の悪さを批判しました。これまでの歴史も含めて“改善の余地あり”の気持ちは変わりません。

ただ、現地ではファンもメディアもカルボーニもそうなんでしょうが、やはり「クラブありき」の考えの人が多い。だから、今回の一件につても、「予想通り」「アジャラは既に2回出て行こうとしてるんだからもう仕方ない」なんて意見もあります。冷静に「世界最高のセンターバックを無料で放出するなんてバレンシアらしいね」なんて言う意見もありますし本当に千差万別。

あちこちで色んな意見がありますが、今回の一件で私が思ったのは、やはり1つのチーム、クラブに腰を据えてじっくり追い続ける、応援し続ける上では良い面も悪い面も両面見ていかなければいけないのかな、ということ。まあ、そうはいってもバレンシアは悪い面がピッチ外から出すぎですけど…(笑)

好きな人と長く一緒にいれば良い面ばかりが目立つわけじゃないですものね。悪い面も見えてしまう時もある。例えが悪いかもしれませんが、自分自身はそう言い聞かせています。

地元のメディアもファンもそういう基本があるから、あまり動揺はないような気がします。我々日本人からは不思議なんですが、そういうものなのかもしれません。

アイマール移籍の時も私は結構ドギマギしながら現場でみていましたが、スーペルの記者もあっけらかんとしていたものでした。

バレンシアというクラブから入ってアジャラを好きになった人、アジャラを知ってバレンシアを好きになった人、日本のバレンシアファンには色々いるでしょうが、「バレンシアで生まれたからバレンシアが好きだ。在籍するアジャラが好きだ」という日本人はもしかしたらいるのかもしれないけれど、バレンシア在住の私は誰も知りません。

ただ、今回はっきり思ったのはアイマール移籍の時もそうでしたけれど、遠く離れて故郷でもないバレンシアというスペインの都市にあるバレンシアというクラブ、そこに在籍する選手を好きになる、応援している日本のファンというものはそれは愛情が深いな、というもの。

国境も言葉も時差も全て越えて皆さん愛情を注いでいるんですよね。それは比較はできないけれど、ここバレンシアにいる生粋のバレンシアファンに負けず劣らずだと自負します。

私も記者としての立場からすれば、旬の選手、旬のチームを追いかけて取材をしていけば良い面ばかり見えてくるのかもしれない。楽しいのかもしれない。

写真の件でクラブからあんな言われようをして、ピッチ外ではこんなゴタゴタが続いていると正直、現場に通いたくなくなる瞬間もあります。

アジャラさんが去ってしまうのはいち記者としてもサッカー人しても「残念極まりない」ものです。唯一の救いは良いのか悪いのか、ビジャレアルで来年以降も見れること。見ます。

こういうことがあっても、私は「あー、バレンシアなんてやーめた」とは思っていません。ラニエリさんの第2期をみていた時もそうでした。

今、このブログや私の記事をみて、「バレンシアってクラブは…」と嘆いている人ってきっと真実の姿をみているんだと思います。私はなるべく真実の姿を伝えていこうとしているつもりです。

良い面ばかりを伝える傾向にある日本メディアの中では多分伝えられないことだと思います。伝えられても良い面だけを拾っていけば別に落ち込む必要はない。暗い気分に浸ることもないでしょう。

でも、そういう読者、サッカーファンは本当の意味で“参加”はできない。「あっ、今はバルサが良いよ」「あっ、今はマンUが熱いよ。インテルが強いよ」とあちこちに飛びついていくのも勿論良いことですが、結局は参加者にはなれない。

私がバレンシアに腰を据えたのは参加したかったから。戦いたかったから。例え国籍は違えど、言葉がうまく通じなくとも。

納得がいくまで見届けます。戦い続けます。

そんなことを思ったアジャラさんの移籍騒動でした。

久々のビジャレアル 

7日の練習取材に行ってきました。本当に久々…(苦笑)

練習後にアジャラの獲得発表があるなど、ちょっとバタバタの1日ではありましたが、やはりバレンシアだけではなく色々なトレーニングや現場を観れるのは良いことです。

取材の記事はこちら↓

ビジャレアル、ピレスとゴンサロの復帰は間近

リケルメ、古巣ボカへの復帰も「NO」


ただ、この日もトレーニングでもボール回し、軽いフィジカルからのシュート練習、ミニゲームで終わり!!

前節もレクレに敗退し、やはりチームの立て直しにはもう少し戦術的な要素を組み合わせた練習が必要だと思うのですが…

まあ、ペジェグリーニ監督のトレーニングではそういったものを見たことがないので、それは良しとするしかないですね。ミニゲームなどで選手の連携を高めることに重点を置いていると考えたいです!?

今節はホームでデポルティボと対戦。シーズン当初の目標であった欧州圏内は難しくなっている現状ですが、1つ1つ目の前の試合に集中していくしかなさそうですね…

練習に参加せず病院でレントゲン写真を撮って帰ってきたGKビエラの私服姿が気になりました。

ジーパン下ろしすぎ… パンツ見せすぎ…!!(笑)

『マルカ』紙のバレンシア番記者記事から 

2月6日スペイン『マルカ』紙 バレンシア番記者の記事
【2月6日の『マルカ』紙に掲載されたバレンシア番記者の記事】

こんな記事が『マルカ』紙に載りました。これを書いたのは、バレンシアの番記者を務める方。

タイトル:「選手を怒らせることはカルボーニに良いように出ている

「大多数の選手を怒らせるというカルボーニの“プラン”、専売特許は結果がついてきている。
 奇妙に思われるかもしれないが、バレンシアというチームではクラブ間やピッチ外での問題によってさかり立ったような場合、ピッチ内で結果が伴うことが多い。既にベニテス監督の時代にそれが起こっており、今はそれを繰り返している。
 アルベルダはアトレティコ戦に断固として戦い、メスタージャは彼に大きな拍手を送った。アジャラは勝ち点につんがる怒りの2ゴールをあげている。カニサレスは再びサモラのタイトル獲得に向けて調子を取り戻している」


私には本気で書いたのか皮肉で書いたのかわかりません。『マルカ』の記者なので皮肉の比重が多いような気はしますが…

確かにそういう見方もあるでしょう。ベニさん時代はそうでした。一時はベニさん解任寸前までいきながら優勝しました。

ただ、クラブもましてや選手としてプレーしていたカルボーニも本当にそれが優勝できた原因だと思っているのでしょうか?結果が出た要因だと思っているのでしょうか?

もしそうで、本気でこんなことを考え、今やっているようなことを意図的にやっていたとしたらバレンシアというクラブは“終焉”します。

私は記者としての立場と同様にフットボールを愛する者としての立場から、断固として今クラブがやってる馬鹿げた“騒動”を叩きます。

「百害あって一利なし」

連呼します。

選手や監督がチームを良くしようと“改善”していく努力をするなら、クラブもそういった意図を持つ必要がある。要するに、ベニテス時代に上手くいったからといって本気で選手や監督に“ふっかけ”たりしているようなら何も変わっていないということ。

「またバレンシアのお家騒動ですか…」

誰からもこう思われます。

中には、「これでタイトルが取れるようなら、勝てるようなら作戦の1つとして良いことでは?」と言う人もいるかもしれません。

ただ、我々ファンは単に勝てるクラブ、チームならいいのでしょうか?内部がゴタゴタでも嫌な面ばかりみせられても勝てれば全て「OK」なのでしょうか?

確かに結果が出ればこれまでフロントが行ってきた行為が評価されるでしょう。アジャラを放出し、新たに若い能力のあるセンターバックを獲ったとして「チームが若返った」と言われるのかもしれない。

勿論、内部で起こっていることを我々は全て把握できるわけもなく、私も現場に近いとはいえ全て知ることはできません。

だから、報道されていることと真実に食い違いがあるのかもしれない。

ただ、どう見たって今の状況は普通じゃない。プラスに働いているとは思わない。

「俺をもっと評価しろ」と怒りによってモチベーションを上げて勝てることもあるかもしれない。

ただ、その後に待っているのは何でしょうか?その勝利、タイトルは続くのでしょうか?

ベニテスは今どこへ?2冠を獲った直後になぜ辞めた?

アジャラはどこへ?2ゴールを獲った直後になぜ移籍?

勝利、タイトルは結果。勿論、プロである以上、それでしか評価されないのも確か。

でも、それを続けていくことに必要な本質って何でしょう?

勝利、タイトルを獲得するために働いてくれる“人間”だと私は思います。決して、ドラスティックな改革やモチベーションアップの方法論ではない。

選手を大事にするクラブだからこそファンに愛され、ファンもクラブを大事にする。

そうあってもらいたいからこそ、今私はバレンシアをバッサリ斬りたいですね。「違うんじゃないか?」と。

アジャラ、ビジャレアルへ 

バレンシアのアジャラ、ビジャレアル移籍が決定
【7日、アジャラの獲得を正式発表したビジャレアルHP】


「やっぱり…」

と嘆くしかないのでしょうか!?ちょうど、今朝はビジャレアルの取材に行っており、クラブ側からの第一報道を間近で受け取ってしまいました…

2010年までの3年契約

この時期に発表されるのはバレンシアにとってはマイナスでしょう。キケ監督を含めチームや周囲がどういう対応をするのかにも注目が集まります。

ただ、アジャラさんのこと、プロとして契約満了まできっちりバレンシアのためにプレーしてくれるはず。我々はそれに敬意を表して見届けるしかなさそうです。




バレンシアからは7日に会見に臨んだマルチェナが、

「驚いている。ただ、バレンシアの選手である限りは敬意を持つべきだ。私は彼を選手としても人間としても尊敬している」

とコメントしております。

バレンシア側からの正式発表はなし。それは当然です。恐らくバレンシアにとっても「まさかこの時期に発表されるとは…」というサプライズだったでしょうから。

マルチェナの会見には出ていませんでしたが、マルカHPでマルチェナのコメントが載っているくらいですから、記者から質問が出たのでしょう。バレンシアのHPにはそのやりとりが掲載されていないので、バレンシアにとっては「まだ出したくない」ニュースなのかもしれませんね…(逆に疑いを持たれるようなことはやるべきじゃないと思うんですけどね…)

契約が残り半年になればベッカムやガビのケースのように他のどのクラブとの交渉もFIFAの規定で許させており、言ってみれば、ビジャレアルにもアジャラにも「バレンシアは関係ない」状況。

実は、数日前に代理人のマスカルディ氏がバレンシア入りしていたため、「近いうちにビジャレアルとの契約もあるか?」と現場では噂されていましたが、あまりに早い発表でした。

今晩(7日夜)アジャラはフランス対アルゼンチンの親善試合に出場予定。現在、バレンシアのチームを離れている状況です。

アジャラのコメントもそうですが、クラブ側の対応、コメントにも注目していきたいですね。選手や監督の現場には測り知れない影響があることは間違いなし。

こうも続くクラブの対応の悪さに今日は若干、落胆です…

ホアキンがバレンシアで成功する鍵 

次節ヘタフェ戦で大きな鍵を握るであろう、ホアキン。

「いつ?」「いつ?」とマスコミもファンからも本来のパフォーマンスを期待されるホアキン。

ホアキンについてはこれまでも口酸っぱく色々言ってきましたが、私もバレンシアファンの1人として「次の試合こそは」と彼の活躍、得点を待ち望んでいる1人。

以前、『マルカ』のインタビューにて、

「自分は2500万ユーロもする選手じゃない」

とコメントした後からずっと引っかかって考えてきたことをある程度まとめあげました。

このブログで披露できないのが残念ですが、しっかりコラムとしてホアキン1人に焦点を当てました。

もし興味のある人は、是非ともチェックして下さい↓
(8日(木)にアップされるはずです。テーマはネタバレになってしまいますね…苦笑)

ウイニングイレブンモバイル

実は先日のアトレティコ・マドリー戦のアップ時。

ホアキンはベンチ入りのメンバーと同じようにピッチに出てボール回しをしていました。

“爆発”してくれるまでもう少しかな、という感じです。

A・マドリーのガビ、サラゴサへ 

バレンシア、というよりキケ監督が獲得を希望していたA・マドリーのボランチ、ガビが来シーズンからサラゴサでプレーすることになりそう。

残念ではありますが、これでサラゴサからサパテルを引っ張ることも可能?!

という超ポジティブな考えも持てますね…(苦笑)やはりアルベルダの代役としてはサパテルが一押し。スペイン代表での代役としても一押しなんですが、スペイン代表の場合はアラゴネス監督がアルベルダをしっかり軸として使ってくれるかどうかにありますからね…

バルセロナ戦のチケット手配について 

2月17日or18日に行われる予定のバルセロナ戦のチケット手配に関してご連絡です。

既に多くの方に注文を頂いている関係で、今後新規でのご注文はお断りさせて頂きます。

これまでメールにてご相談頂いた方のみ、今後のお申込みもお受け致します。

大変申し訳ありませんが、リーガの試合は普通でも年間シートの関係で一般販売が少なく、ましてや相手がバルセロナ。

レアル・マドリー戦以上に一般販売の枚数が少ないことも予想されますので、ここで締め切らせて頂きます。

以上、宜しくお願いします。

第21節 アトレティコ・マドリー戦 

リーガ第21節 バレンシア対アトレティコ・マドリー バレンシアシステム図
【第21節アトレティコ・マドリー戦のバレンシアのシステム】

3-1の快勝

といってもいいでしょう。試合のマッチレポートに関しては、

スポナビ

フットボリスタ

にて書いておりますのでここでは省略致します。7日発売予定のフットボリスタにはビジャのコラムも書いておりますのでどうぞご覧下さい。




ということで少し試合の雑感と目に付いた点を少し。

相手がアトレティコだけにテンションが高かったというのもあるのでしょうが、アルベルダのテンションが試合開始から異常に高く、前半5分までにDFラインとビジャに雷を落としておりました。DFラインにはビルドアップを正確にするようにとの指示で、ビジャには「守備に戻れ」という内容。

個人的には契約問題絡みでちょっとイライラしているのかな、という気配もありましたが、やはりカピタンはカピタンでした。

面白かったのが前半終了後。

アルベルダには結構多いことなのですが、この日も前半終了後、副審に笑顔で近付き談笑。この副審は、前半バレンシアの攻撃側に立ち微妙なオフサイドの判定をとってファンや選手の怒りをかっていた人なのですが、そんな副審に向かってアルベルダは“笑顔”で近付いていくのです。

これ、勿論、アルベルダの作戦です。

怒りながら近付くと逆効果です。審判も人間ですから、「偉そうに言いやがって」と逆に反バレンシアの判定を取りかねないのですが、アルベルダはそういう人間の心理状態を把握した上で、笑顔で近付き、「あのプレーオフサイドだった?」みたいな感じで軽く談笑に持ち込むと、審判は微妙な親近感を持ってしまいます。

アルベルダがこうした働きかけをしているのは何も後半に向けてバレンシア寄りの判定をしてもらいたいからではなく、シーズンを通して考えているわけです。審判も副審も長いシーズンで数回は絶対に試合を担当してもらうことになる。

そう考えた時に一度の判定や45分のみのジャッジで印象を悪くしてしまっては損。印象を良くし、有利な判定を引き出すとまでは言いませんが、顔を売っておくことはとても重要。試合中は選手も審判もテンションが上がっていますが、ほっと一息ついた前半終了直後、ロッカールームに引き上げるまでの間にこういうことをやっちゃうのですから、アルベルダがいかにピッチ内外でチームのために貢献しているのかおわかり頂けるはずです。


逆にキケなんかはいつも審判にプレッシャーをかけ続けるタイプ。アメとムチを使い分けるのではなく、ムチでしばき倒す感じでしょうか(笑)微妙な判定がある度にピッチの外にいる第4審判に近寄り、プレッシャーをかけております。特に昨日のアトレティコ戦ではテンションが高いせいでその頻度が多く、アクションも大袈裟でした。

キケはベティス戦の時がそうであったように時に審判の判定に怒りすぎて選手交代のタイミングや采配を狂わせてしまう場合があるので、まだまだ若さ、“イキ”がある証拠。この辺をうまく使い分けれるようになるとこの監督は間違いなくベニさんレベルになるでしょうね。

既に使い分けが出来ているカピタン、アルベルダは今すぐにでも監督やれそうですよ、はい…(笑)


前半15分の先制点はアジャラさん。滞空時間の長い強烈なヘッドでした。まさに鳥人!超人!

いつもバレンシアのCKをみていて思うのはボールの質。この得点でもわかるように無理に良いボールを入れる必要はないのです。だって、アジャラさんがいるんですから。このボールのように滞空時間の長い大きめのボールを入れればアジャラさんが絶対に競り勝てます。

下手にニアや中央に早いボール、ピンポイントで合わせるようなボールを入れるのではなくこの得点のようなボールを入れておけば一発で無理でもアジャラさんが競り勝って良いチャンスになることが多いと思うのですが、この得点後ビジャはニアで相手DFに弾かれるようなボールばかり蹴っていましたね…(苦笑)

そういう意味ではシルバのボールはアジャラ狙いのそういうボールが多いですね。


この試合では、心が温まるようなフェアプレーがありました。

A・マドリーのドクターのフェアプレー

勿論、試合に勝った負けた、誰が点を獲った守ったは大事ですが、サッカーのピッチ上に落ちているこういう事実もしっかり拾っていく必要があると思います。ましてや、この試合の前日にはイタリアのサッカー界で悲劇が起こっているのですから…

ファンから自然発生的に起こった拍手、スタンディングオベーションに少し胸が熱くなりました。色々な問題を抱える今のサッカー界においてこうした本質は見失いたくないですし、記者として伝えていかなきゃいけないものだな、と改めて思いました。


アグエロがあまりに調子悪く精彩を欠いていたので、「もしやアジャラさんに脅されたか?」と変な心配もするくらいバレンシアの守備はパーフェクト。ミスタの得点シーンはアクシデント的なプレーで崩されたものではない。

というより、この戦い方をしていればバレンシアが崩されるわけがない、というくらいに固い守り方。ミゲル、モレッティがそれ程攻撃参加しなかった理由は、恐らくキケがゲーム前に「カウンター警戒」「無駄にリスクを冒して上がるな」と指示していたのでしょう。

まあ、終盤スペースが出来始め、オープンな打ち合いの内容になるといつものようにミゲルが好き放題上がっておりましたが…それは彼の良さでもありますから良しとしましょう。


試合後、VIP席で1人席を立たずにピッチを眺めるカルボーニSDの姿が印象的でした。何を思っていたのでしょうか?

VIPルームに戻り色々な人から質問やフロントのゴタゴタを突付かれるのが嫌だったのかもしれませんが、感慨にふけるようなその表情の奥にはこの試合でアジャラ、アルベルダ、カニサレスらが披露したパフォーマンスと勝利への闘志がしっかり映ったのではないかと思います。

勿論、2点を決めたモリエンテスはMVPでしょう。あの飛び込みとポジショニングはモリエンテスだからこそ。

ただ、モリエンテスも含め各ラインにいるベテランが渋いプレーと精神力で“我慢”のサッカーを展開し、効率的に得点を奪い、勝ちました。

経験のなせる業

もっとこういった選手への評価が高まっていいでしょう。

この試合、ゴール以外に最もスタンドが湧いたシーンは、後半26分にアルベルダがマニシェのボールをスライディングでカットしたシーンでした。

ファンはしっかりわかっています。フットボールに必要な本質を。

そこは日本のサッカーがまだまだ足りないことのような気がします。だから、まだスペインから学ぶことがたくさんあります。バレンシアからは日々そういうことを学んでいますし、私は皆さんに伝えていきます。

アルベルダの契約延長問題 

少し題名が悪かったかな、、、と反省しておりますが、内容はアルベルダの正論を取り上げております。

バレンシアのアルベルダがフロント批判

さすがに、同情します、カピタンに。カピタンにSD(スポーツ・ディレクター)をやってもらってもいいかもしれません。

クラブ側から契約延長の話しを持ちかけながら、ここにきて「シーズン終了後までおあずけ」「お金がない」では話になりません…

ここ最近、バレンシアのゴタゴタばかりを取り上げるようで個人的には良い気持ちは当然しません。別に写真の件でクラブを妬んでいるわけではないですので…(苦笑)

監督が選手が落ち着いて練習に取り組めるよう非公開練習を2日入れて環境作りしたように、

クラブは現場が落ち着いて練習、試合に取り組めるよう努力する必要があります。ましてや、今の時期は大事な大事な2月。

意図的かどうかは別にしてこうも続々と問題が噴出すれば現場も落ち着いてサッカーに取り組めません。

アルベルダ自身も強調していますが、彼は別に「年俸上げろ」と言ってごねているわけではない。


キケ監督も選手もプロですから、「影響ない」「慣れっこだ」というコメントは出します。ただ、やはりこういう積み重ねが無駄なストレスにつながるのは間違いありません。

まあ、こういうゴタゴタはバレンシアに付き物なのかもしれないし、そうでないのかもしれない。ただし、やはり修正していかないといけない。いつもいつも同じ問題ばかり続けていてはいけない。

人が代れど組織としてしっかり体系化したものを残していく必要がある。

バレンシアの場合は、他のクラブと違い選手がダダをこねたり、ゴタゴタを起すのではなくクラブの内部がそういう種類の問題を引き起している。

確かにここはスペイン。

先日も役所に行けば、「1日、85人しか相手をしません」という張り紙があり、「9~14時まで」開いていると横に掲示しておきながら、12時20分で、「今日はもう85人の相手したから閉めます」と扉を閉められました。

扉の前の警備員は、「お前らが来るのが遅いから悪い!早い人間は明け方の3時4時から並んで整理券をもらっている」と捨て台詞。

そういう役所仕事はスペインの一般紙でも大きく問題視されて定期的に取り上げられてはいるものの、“改善”される気配なし。

もうちょっとうまいやり方があるでしょう?

朝3時4時から並ぶのが普通なのですか?たった数枚の登録用紙を提出するために?

笑い話しにできるかもしれないけれど、それに関わる人間にとってはとても笑っていられない問題。

バレンシアはまだまだビッグクラブではない。だからこそ、良い面もある。

でも、選手が日々トレーニングに励み選手としての質を高めようとしている以上、クラブもクラブとしての質を高めないといけません。

「まあ、スペインだから」「まあ、バレンシアだから」

そんな言葉は聞きたくないですよね。

月曜は朝6時くらいから並ぼうと思います。(泣)さすがに、3時は無理ですから…

CL関連記事掲載のお知らせ 

2月に入りました、いよいよUEFAチャンピオンズリーグの決勝トーナメントが始まります。

それに伴い、スカパーのHP「SKY PerfecTV!SOCCER」に2月にスペイン国内で行われる2試合の見どころ記事が掲載されております。

レアル・マドリード vs バイエルン

バルセロナ vs リバプール


インテルとミラノで対戦するバレンシアの試合も勿論気になりますが、2位抜けしたスペイン勢にも注目!

ただ、ベニテス監督、ファビオのいるリバプールも応援したい…(笑)

冬の移籍市場 

リーガの冬の移籍市場の主な動きについて。

【バレンシア】
放出:タバーノ(ローマ)


【ビジャレアル】
加入:マティアス・フェルナンデス(コロコロ)、トマソン(シュツットガルト)


【レバンテ】
加入:サルバ(マラガ)
放出:カルメロ(エラクレス)、リュインドュラ(PSG)、セサル


【セビージャ】
加入:ケルザコフ(ゼニト)、ファシオ(フェロ・カリル)
放出:ヘスーリ(レアル・ソシエダ)、ケパ(ウェストハム)


【レアル・マドリー】
加入:ガゴ(ボカ)、イグアイン(リーベル)、マルセロ(フルミネンセ)
放出:ロナウド(ミラン)


【ベティス】
加入:イリッチ(ドムザーレ)、カッファ(アルセナル・サランディ)


【デポルティボ】
放出:アルベロア(リバプール)、ロドリ(アルメリア)


【サラゴサ】
加入:ネリー(コリンチャンス)
放出:ポンシオ(リーベル)


【レアル・ソシエダ】
加入:ヘスーリ(セビージャ)、サビオ(フラメンコ)、ビクトル・ロペス(アルセナル・サランディ)、エレーナ(グレミオ)


【A・マドリー】
加入:ディエゴ・ダ・シルバ(スパルタ・ブラガ)、ファビアーノ・エレル(トラブソンスポル)
放出:ファルコン(エラクレス)、ザイノス(アルバセテ)

A・マドリーのミスタのコメント 

3日にバレンシアと対戦するA・マドリーのミスタが31日に会見を行い古巣バレンシアとの試合、メスタージャへの帰還について語った。

「間違いなくいつもと違った気持ちになるだろう。違うユニフォームを着て初めてメスタージャでプレーすることになるのだから。ただ、フットボールや人生においてはこういうこともある。ピッチに足を踏み入れた時は間違いなくバレンシアでの良い日々を思い出すだろう。メスタージャ、バレンシアは自分にとって常に特別な存在だから」

メスタージャのバレンシアファンに向けては、

「ミスタという選手を良い思い出にしてもらいたいし、自分はバレンシアファンをそうしている。バレンシアで出会ってきた全ての人間との関係は常に良いものだった。今後もそうあり続けるだろうし、それについては全く疑っていない」

とした。

もし得点をあげた場合は、「そのゴールを祝うことはないだろう」とコメントしていた。

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