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F1バレンシアGP、2008年より開催決定 

2007年6月2日 アス紙掲載 F1バレンシアGP コース図
【1日の『アス』紙に掲載されたF1バレンシアGPのコースデザイン】

選挙も終わり予想通りPP(Partido Popular)のカンプス州知事が再選。選挙公約通り、6月1日、

F1バレンシアGPを2008年より2014年までの7年間開催

することが決定している。

上の図がそのF1バレンシアGPのコーデザイン。

現在、ヨットレースのアメリカズ・カップが行なわれている港を使って、市内5km程度の全長コースを使ったモナコGPに続く市街地コースとなる。

バレンシア市内にある芸術・科学都市を中心にアラメダ通り(Paseo de Alameda)とフランシア通り(Avenida Francia)が使われる。(恐らく今からその当たりの物件は高騰するでしょう…)

バレンシアの芸術・科学都市
【バレンシア市内にある芸術・科学都市 科学博物館や水族館など近代的な複合施設となっている】

2008年は10月開催。

2009年以降はもう少し早い夏の時期に開催される予定。

10万人の観客を見込んでいて、経済効果は7000万ユーロ(約1兆1000億円)と言われている。

また、ホテルの建設ラッシュがあるかもしれません!?(アメリカズ・カップ前も凄かった…)

ビジャレアルのフェルナンド・ロイグ会長は、このバレンシアGPを主催することになるValmor Sportsの会長も務める。

ロイグ会長はこの決定にあたり、

「素晴らしいサーキットになるだろう。サーキットは今検討段階ながら5,4kmになると思う。カンプス氏が州知事になりGP2をチェステ(バレンシア近郊のサーキット)に招致し、次はF1と意気込んでいたが一度は『NO』と言われた。ただし、アメリカズ・カップを招致した後に宿泊施設などを充実させ再チャレンジを行なってきたがそれが今実現した」

とコメント。今後は、ビジャレアルの会長職のみならず、F1関連で忙しいことになりそうですね…。

さあ、F1が来ることになれば、またバレンシアも大変なことになりそうです。2008年の秋はF1一色に染まること間違いなし。(リーガは勿論、バレンシアやビジャレアルがCLに出場したとしてもそれ所じゃなくなるな?!)

自分も日本にいる時はF1に全く無頓着だったのですが、日々ニュースやF1レースが大々的にメディアに流れてくるのでさすがに知識は増えました。スペインはフェルナンド・アロンソもいることからここ数年、F1人気が凄いことに。

今後ももう少し勉強していきたいと思います。サッカー以外にもスポーツライターとして幅を広げましょうかね…(苦笑)。

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スペインのサッカー(スポーツ)放映事情 

今日はスペインのサッカー放送事情について少し紹介。

【スペインの民放】
-全国キー局
1:TVE
2:LA2
3:ANTENA3
4:CUATRO
5:TELECINCO
6:LA SEXTA

-バレンシアローカル局
CANAL NOU
PUNT2

先程終わったユーロ2008(欧州選手権)予選のラトビア対スペイン戦は、スペインのNHKにあたる(ただしCMあり)TVE(=「1チャンネル」)で20時半より生中継。

解説にはジューレン・ゲレーロとカルピンのコンビ。いつもはゲレーロ1人ながら、今回は相手がラトビアだけにロシア人のカルピンが呼ばれた模様。

スペイン代表の試合が終わったかと思えば、スイス対アルゼンチンの親善試合が22時半よりLa Sexta(ラ・セクスタ=「6チャンネル」)で開始。

昨夜も22時よりイングランド対ブラジルの親善試合がラ・セクスタで中継される。

全部民放放送。当然無料。

リーガの試合でも毎節1試合(土曜22時)は民放での放送で、その放映権は今シーズンからラ・セクスタが持っている。ちなみに、このTV局はまだ開局1年ちょいという出来たてホヤホヤの局ながら昨年ドイツ・ワールドカップの放映権を買い占めたり豊富な資金をスポーツコンテンツに投入している。最近ではF1の放映権もゲット!

また、バレンシア州クラブのスポンサーであるCanal9(カナル・ノウ)も土曜22時の放送枠を持っていると同時に、録画放送で必ずバレンシア、レバンテ、ビジャレアルの試合を節が終わった日曜24時以降に放送。

UEFAチャンピオンズリーグ(CL)は昨シーズンからAntena3(アンテナ・トレス=「3チャンネル」)で毎節1試合(火曜のスペインクラブの試合)を生中継。

CLの他の試合はCanak+(カナル・プルス)で1試合(水曜の試合)が放送され、その他は全部デジタル放送(PPV)。

Canal+はリーガの日曜21時の放送枠を持っており、今節好カードを選べる権利を持っている。(放映権をそれなりに支払っているため)

国内外リーグやCLの試合などデジタル放送の試合は基本的にはPPV。

スペインではPPVで1試合の単価が非常に高く、リーガでも1試合2000円以上する。

よって、自宅でPPVの試合購入をしようとする人はほとんどいないはず。(サッカーパックのような料金体系もかなり高い)

となると、サッカーを観たい人は近場のバルでビールを飲みながら観戦。バルはお客を呼ぶ武器としてサッカーを使う。


そうは言っても冒頭に挙げてきたようにサッカー(スポーツ全般とも言える)がTV局にとってのキラーコンテンツとなるため、民放での放送もしっかりあるのがスペインの現状。

そりゃ、好カードになれば視聴率が余裕で20%を超えるのだから民放としては何としてもサッカーを中継したいところ。

サッカー以外のスポーツもビッグゲームになれば必ず民放。

ローランギャロスは現在TVEの兄弟チャンネルにあたる(日本でいえばNHK教育テレビか)La2(ラ・ドス)でガッツリ放送中。

F1はTelecinco(テレシンコ)が局のメインに置いているコンテンツでスポーツニュースもサッカー以上にF1の話題。

サッカーに次ぐ人気を持つバスケットも例えばカナル・ノウは地元のパメサ・バレンシアの試合を必ず放送する。NBAもスペイン人が多くプレーし始めていることからcuatro(クアトロ)で夜中に生中継されることが多い。

現在、バレンシアで行なわれているヨットのアメリカズ・カップもLa2とカナル・ノウで全て中継されているし、土日の昼になればハンドボール、フットサル、MotoGPとTVを付けるとスポーツばかり。

とうとう日本代表戦まで空席が目立ち、チケットが売れなくなってきた日本サッカー。

スペインを理想や目標にしても仕方ないし、違う文化があるのは当たり前。ただし、それなりに考えていかないとどんどん二極化が進み、サッカーへの「入り口」が狭くなるのは確か。

スペインではこれだけサッカー中継があれば、サッカーが嫌な人でもサッカーを目にする機会が多い。だから、「私サッカーなんて大嫌い」なんて言いながらサッカーの話しを振るとそれなりに詳しい人も多い。

嫌いな人がいるというのも実はいいことなのかもしれない。その背後には好きな人がいるのだから。

無関心、目に触れない、というのが実は一番危ない。

日本代表熱・ブームにあやかり予算規模も大きくなった日本サッカー協会。今考えるのはチケットの売り方ではなく、サッカーの底辺、環境作りなのかもしれない。

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