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 2007-08 

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マヌエル・フェルナンデス 

試合でどういうプレーをするのか観たことがないのですが、練習を観る限り、体付きが良くバランスの取れたボランチですね。

正直、あの筋肉やO脚は見事です…。

キックも上背上杖えがない部分、重心が低くパンチ力があります。

心配なのは怪我。特に恥骨炎を患ったことがあるらしいので試合が重なった時にどう体が反応するのか。

また、大人しい性格のようでまだチームに溶け込めていないのも心配ですね。去年、あのホアキンですらなかなかチームに馴染めませんでしたから。

今日、キケが語っていたように「シーズンが始まり戦術的な練習を行えないのが痛い」と彼の適応について語ってましたが、選手として戦術的な適応以上に性格的な面からの適応の方が難しいかもしれません。

言葉の問題もありますが、昨日、今日と練習を観ている限りでは同じポルトガル人のミゲルくらいとしか会話していなかったので。

ただ、練習の様子からは期待をもたせてくれそう。

ホアキン、アイマールに次ぎクラブ史上3番目の移籍金(1800万ユーロ)の能力を早くみたいものですが。まあ、周りは落ち着いてみていかないといけないかな!?

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アントニオ・プエルタ 追悼ニュース 

【最新記事更新】※降順

・30日UEFAスーパーカップを前に会見を開いたファンデ・ラモス監督は、「今回のショックはあまりに強いものだったのでグループの落ち込みは激しい。ただ、我々は素晴らしいプロ精神を持った選手を抱えており、彼らは最初にこのタイトルを亡きチームメイトに捧げたいと思っている選手たちだ。プエルタを忘れたいとは思わないし、忘れないようにするだろう。彼は常に我々の魂の中に生き続ける」とコメント。
(スペイン時間31日8時20分)

・30日、アウベスもチームと共にモナコ入り。UEFAスーパーカップの公式練習も快調にこなしていた様子。また、複数のメディアが「今季残留」を報道し始めている。勿論、アウベスの移籍問題とプエルタ死去は別問題ながらアウベス、残って彼とセビージャのためにあと1年頑張って欲しい!
(スペイン時間31日8時15分)

・セビージャはリーガ機構側に背番号「16」を永久欠番にすることを申し出る予定。リーガ側は25名の登録で背番号25までしか認めていないが、今回は特例として認める方針。そうなった場合、セビージャには「26」をつける選手が出ることになる。
(スペイン時間30日12時)

・プエルタがセビージャの人生を変えたゴールを決めた2006年4月27日のUEFAカップ準決勝の相手、シャルケ04が30日の『マルカ』紙セビージャ版にプエルタや彼の家族へ向けた追悼文を出した。29日にシャルケ側がマルカ紙に対して連絡を入れ、追悼や家族への励ましのメッセージと共に、「サッカーの試合よりも重要なことはたくさんある。2006年、我々のチームはUEFA準決勝でセビージャに敗れたけれども、あのスタジアムの雰囲気は今でも良い思い出として残っている」というコメントも掲載している。美しい敗者シャルケ04、頭が下がります…。
(スペイン時間30日11時30分)


・29日、スタジアムに到着したバスでひっそり涙を流していたファンデ・ラモス監督。それ以降は決して涙をみせず、泣きじゃくる選手を前に気丈に振舞う姿が余計に涙を誘いました…。ニュース映像はこちら
(スペイン時間30日1時30分)

・29日に行われたガンペール杯でバルセロナはプエルタ(セビージャ)のユニフォームを着て登場。また、同日CL予備戦を戦ったバレンシアはゴール後チームで天を指さしプエルタにそのゴールと勝利を捧げた。
(スペイン時間30日1時20分)

・1ヶ月半後に生まれてくる予定のプエルタの第一子(男の子)は「アイトール」君と名付けられていたが、今回の死去に伴い家族は「アントニオ」と名付けることに決めた模様。
(スペイン時間30日1時15分)

・レアル・マドリーは29日に行われる予定だったベルナベウ杯(対S・リスボン)の試合を中止することを決めている。バルセロナは29日のガンペール杯(対インテル)を予定通り行うが予定していたイベントは全て中止。また、入場料の10%を心臓血管病の研究団体に寄付することを決めている。
(スペイン時間29日15時55分)

・28日深夜にスタジアム周辺に駆け付けたファンの中には多くのベティスファンがいた。中にはベティスのユニフォームの背後に自身のマジックで、「16 PUERTA」と書き涙を浮かべるファンもおり、ベティコからもセビージャのイムノ(クラブ応援歌)が大声で歌われていた。
(スペイン時間29日15時50分)

・29日にはスペイン国内のみならず国外からも多くの関係者が弔問に駆け付けた。31日にUEFAスーパーカップで対戦するミランのガリアーニ副会長もクラブ関係者らと共に駆け付けている。その他、レアルからカルデロン会長、ミヤトビッチSD、ラウル、グティ、サビオラ、バプティスタ、セルヒオ・ラモス。バルサからラポルタ会長、プジョル、チキ・ベギリスタインSD。ベティスは病院へのお見舞い同様、チーム全員がバスで駆け付け、ロペラ氏も訪れた。
(スペイン時間29日15時50分)

・29日、14時からSan Fernando墓地にて埋葬が行われた。プエルタの家族からは事前に「ファンの皆様には申し訳ありませんが、なるべく墓地にお越しにならないようお願いします」との声明が出ていた。
(スペイン時間29日15時45分)

・28日夜、セビージャのサンチェス・ピスフアン・スタジアム内にプエルタの祭壇が設けられファンのみならず多くの関係者が詰め掛けた。29日午前にアテネより戻ったチームも空港からスタジアムに直行した。
(スペイン時間29日15時40分)

・スペインのサパテロ首相もこの訃報にコメントを出している。「心からお悔やみ申し上げたい。プエルタは若くして生気に溢れた人間だった」。
(スペイン時間29日15時35分)

・28日、訃報を聞きつけメディアの取材に対応したベティスの筆頭株主ロペラ氏は、「今日という日は全員がセビジスタだ。素晴らしい人間が亡くなってしまった」とコメントを残した。
(スペイン時間29日15時30分)

・28日に遠征先のアテネにて訃報を聞いたデル・ニド会長はクラブ会長として報道陣の前に立ち、「我々の人生を変えてくれたダイヤモンドの左足、アントニオ・プエルタは我々を置いて去ってしまった」と声を詰まらせながら語った。
(スペイン時間29日15時30分)

動く移籍市場 

移籍市場もいよいよ最終日。動きがありますね。

【A・マドリー】
31日にもモッタ(バルセロナ)、リケルメ(ビジャレアル)を獲得へ


【セビージャ】
コネ(PSV)をクラブ史上最高額の1200万ユーロで獲得


【サラゴサ】
リュクサン(A・マドリー)獲得


【オサスナ】
ハビ・ガルシア(レアル・マドリーB)獲得


【ビルバオ】
デル・オルノ(バレンシア)獲得。31日にもエスケーロ(バルセロナ)を獲得へ


【レクレアティーボ】
元バレンシア、バルセロナのジェラール・ロペス(モナコ)獲得


【ムルシア】
モビージャ(サラゴサ)獲得


【レバンテ】
ミゲル・アンヘル(ベティス)をレンタルで獲得

デル・オルノがビルバオへ移籍 

デル・オルノがビルバオへレンタル移籍することが決まった。

期間は1年ながら、ビルバオに買い取りオプションが付く。買い取りの場合の移籍金は300~500万ユーロ。

また、先ほど、エルフスボリ戦後の会見でキケ監督が「マタは残る」と明言。デル・オルノの放出で今シーズンの登録25名は決まったことになる。

しかし、バレンシア…

ビルバオにレンタル放出するのは仕方ないとして、貸し出すのにアシエルの年俸半分近くバレンシアが出すっておかしくないか!?ビルバオからレンタル料を受け取らない上に給料の半分近くを出すって…。一応、元スペイン代表DFなんだけどなぁ…。

アシエル、ビルバオで結果を出して帰っておいで。
(でも、結果を出せばビルバオ完全移籍かな?!苦笑)

ビジャレアルがセルタからアンヘル獲得 

ビジャレアルがセルタからスペイン代表右サイドバックのアンヘルを獲得。移籍金は700万ユーロ前後とみられている。契約期間は5年。

また、リケルメがA・マドリーへ移籍するとの噂が挙がっており、一部報道では「大筋で合意に達している」との見方もある。

涙にかえて… 

アントニオ・プエルタ


今朝の一般紙をみていたら、ETAがバレンシア州のカステリョンに100キロの爆弾を持ってきていたなんてニュースがあった。

プレルタの容態が悪くなっているのは何だか昨日のニュースの行間を読みながら理解していた。

でも、罪もない一般市民を殺そうと動くテロリストの連中がのさばって、何でプエルタのような選手が、人間がこんなに生死の狭間で苦しんでいるんだろう、と本気で神を恨みそうになった。

心停止5回。

多分、彼じゃなかったらここまで生き延びることは出来なかったんじゃないかと思う。勿論、セビージャや病院のドクターの迅速かつ適切な救命措置があったからこそ。

これだけ多くの人を悲しませ、泣かせた罪はあるけれど、プエルタ、君には心から「よく頑張ったね、お疲れさん」と声をかけてあげたい。多分、これまでで一番苦しい試合を戦っていたはずだから。

多くの人間が、世界中のサッカーファンが応援していたとはいえ、彼はこの試合のピッチにたった1人で立ち孤独な戦いを強いられていたはずだから。

彼にとって人生で一番大切な試合には敗れたかもしれない。

でも、きっと彼は多くのことを残してくれたはず。ボクはそう信じている。

セビージャファンが今でも「俺らの人生を変えてくれたゴール」と語るUEFAカップ準決勝シャルケ04戦でのボレーシュートもその1つだ。多分、「プエルタッソ(プエルタのスーパーゴール)」は永遠に残っていくよ。

今はとても「前を向いて」なんて気持ちになれないけれど、きっと我々は前を向いて生きていく。
君を忘れずに生きていく。


今ボクが言えることは少ない。やっぱり「さようなら」は辛い。

セビージャファンでも、プエルタファンでもなかったけれど、ボクは心底君の死に涙した。
まだ泣いている…。

でも、涙にかえて…

グラシアス、アントニオ!


追伸:
見てご覧、もうこんなに君に向けた追悼メッセージが出ているんだ↓
Eres campeon, crack!!

プエルタが死去 

スペイン時間28日16時すぎに飛び込んできたニュース。

セビージャのアントニオ・プレルタが現地時間の28日14時半、死去しました。

心よりご冥福をお祈り致します。

アニモ、プレルタ!! 

【最新情報】※更新終了/降順

・28日16時すぎ「プエルタ死去」のニュースが飛び込む。こ、こ、言葉がありません…
(スペイン時間28時16時15分更新)

・28日の会見でバルセロナのアンリがプエルタの回復を願うコメントを出している。アンリは2003年コンフェデ杯でピッチに倒れ命を失ったカメルーン代表のフォエ選手の死を別会場で知り、その試合の黙祷で涙を流していた選手。
(スペイン時間28日16時更新)

・28日午前、アテネ入りしているセビージャの選手たちがホテルから出て散歩を行った。ほぼ全選手が頭を下げ、憔悴しきった様子。チェバントンが涙目で歩いていたのが印象的だった。
(スペイン時間28日15時45分更新)

・28日午前にマニセス空港を経ちスウェーデン入りしたバレンシアだが、空港でアレクシス、バラハがプエルタの回復を願うコメントを出している。また、フロントのアントニオ・フェルナンデス氏(元セビージャのフロント)がレバンテのダビド・カステーロと共にセビージャ入りし病院に駆けつけている。
(スペイン時間28日15時25分更新)

・セビージャは本日(28日)のAEKアテネ戦後、セビージャへ戻ることを決定した。当初の予定ではUEFAスーパーカップの試合(対ミラン)のためそのままモナコ入りする予定だったが、プエルタの容態が悪化(危篤状態)となったため、急遽予定を変更している。
(スペイン時間28日15時20分更新)

・セビージャは公式HP上で受け付けているプエルタへの声援メールが24時間で4500通に及んだことを発表した。メールアドレスはこちら:‘puertaestamoscontigo@sevillafc.es'
(スペイン時間28日14時40分更新)

・28日午前の医師団の発表ではついに容態の悪化が発表された。
(スペイン時間28日14時30分更新)

・27日にはレジェス(A・マドリー)、セルヒオ・ラモス(R・マドリー)がお見舞いに駆けつけた。また、ベティスのロペラ筆頭株主が地元ラジオ局の取材に応じ、「今は全員が1つになっている。神に何とか彼を助けれもらいたいと頼んでいる」とコメントしている。
(スペイン時間28日10時35分更新)

・27日は最終的に大きな変化なし。28日朝の各紙も若干悲観的な姿勢で報道し始めている。依然意識不明の重体で生死をさまよっているのがプエルタの現状。
(スペイン時間28日10時30分更新)

・27日午前の医師団の会見で「入院後36時間経過するが容態は依然危険なもの」と発表され昨日デル・ニド会長などから出たの楽観的な見方を打ち消した。
(スペイン時間27日15時1分更新)

・アウベスは今回のギリシャ、モナコ遠征も不参加。デル・ニド会長も公式HP上で「チームメイト、クラブに対する完全なる敬意の欠如」とコメントしている。
(スペイン時間27日12時更新)

・セビージャのファンデ・ラモス監督は今週に行われるCL予備戦のAEKアテネ戦、UEFAスーパーカップのミラン戦に向け全選手を遠征に連れて行く。監督、選手はあくまでプロとして目の前の試合に集中する姿勢をみせている。
(スペイン時間27日12時更新)

・27日に入り各紙共に詳しい報道が載り始めている。今朝のマルカ紙は「昨日までに5回の心臓呼吸停止があった」と報じている。
(スペイン時間27日12時更新)

・26日深夜のラジオ番組に出演していたスポーツドクターの話しでは、「スポーツ選手に起きる心肺停止で統計的に約8割が死に至っている」とのこと。やはり、セビージャドクターやスタジアム待機の赤十字関係者の迅速な心肺蘇生には改めて感謝しなければいけません。
(スペイン時間27日午前2時35分更新)

・26日夜、ベティスのチーム、レオン会長らがレクレアティーボ戦終了後にプエルタの容態を見舞いに病院に駆けつけた。また、この試合に駆けつけたベティスファンからは「アニモ、プエルタ」の横断幕もみられたとのこと。イバルクラブとはいえ、レオン会長は「サッカーより大事なことがある」と発言している。
(スペイン時間27日午前2時5分更新)

・26日夜、デル・ニド会長が地元ラジオ局の取材に応じ、状態が回復に向かっていることを明かした。ようやく良いニュースが届いた。
(スペイン時間27日午前2時更新)

・正式に発表されていることではないですが、昨日からプエルタは合計9回も呼吸停止状態となったそうです。現在、入院しているビルヘン・デル・ロシオ病院にはデル・ニド会長が発言したようにこの道で有名なドクターが揃っている病院だとのこと。とはいえ、これだけ停止が継続して発生するととやはり心配ですね。いまだ、重体は変わっておりません。
(スペイン時間26日18時35分)

・これまでの所、26日午後に目立った動きなし。午前同様に容態も変わっておらず、医師団も「大きな変化がない限り明日(27日)午前に会見を行う」と説明している。
(スペイン時間26日18時10分)

・セビージャのライバルクラブ、ベティスがいち早く公式HP上でプエルタの回復を祈る公式声明を出している。他のクラブは(私が先ほどチェックした限り)バレンシアも含めて全く声明文なし。
(スペイン時間26日16時15分更新)

・26日昼過ぎ、元セビージャ、元ウルグアイ代表FWのダリオ・シルバが病院に駆けつける。
(スペイン時間26日15時45分更新)

・26日午前、軽めの練習を終えチーム関係者が病院に駆けつける。ファンデ・ラモス監督をはじめチーム全選手が病院に駆けつけた模様。ただ、当然面会不可能。
(スペイン時間26日14時50分更新)

・26日朝、医師団が会見を行い「人工呼吸器を付けており、いぜん不安定な容態」と発表した。
(スペイン時間26日14時45分更新)

・地元紙によれば25日深夜の段階で何とか状態は安定化の方向へ向かっているとのこと。
(スペイン時間26日10時更新)



リーガ開幕戦のマドリード・ダービーが日本で放送されなかった件については改めて記事を書きたいと思います。放送を楽しみにされていた方々の心中お察しします。

ただ、今はサッカーどころではありません。

昨日、セビージャ対ヘタフェの試合に先発出場した、セビージャのアントニオ・プエルタが試合途中で呼吸困難に陥り重体です。

生命への危険もあるそうです。

前半途中に何もないゴールライン付近で突如倒れ、チームドクターの気道確保によって何とか息を取り戻した彼でしたが、ロッカールームに戻ってからも呼吸困難が数回続き、そのまま救急車で市内病院の集中治療室に運ばれています。

25日深夜に病院の医師団から「重体。良い容態ではない」と説明があったのみで詳しい容態は明らかになっていません。

とにかく、何とか一命だけは取りとめてもらいたい。
とにかく、彼の命の無事をひたすら祈りたいと思います。

アニモ、プエルタ!!

プエルタへの手紙 

今朝(27日)のマルカ紙にセビージャの番記者からの手紙(記事)が掲載されました。

普段はブログに他メディアからの記事を転載(掲載)しないようにしていますが、今回ばかりは日本の皆さんにも彼の想いを伝えるために翻訳記事を掲載させて下さい。(何か問題があれば掲載を取りやめますのでご連絡下さい)

私はこの記事に泣き、この記事を日本の皆さんにも届けたいと本気で思いました。



27日『マルカ』紙
Fede Quintero 記者

「お前の好きなように」

なぜならお前は自分自身のことを投げ出すようなやつじゃないから。

なぜならお前は担架に運ばれるようなやつじゃないから。

なぜなら良い選手とは続いてくれなくてはだめだから。

なぜならお前はまだ22歳だから。

なぜならお前は家を買ったばかりだから。

なぜならお前の子供(奥さんが9月後半出産予定)はお前と共に楽しむ必要があるから。

なぜなら我々はお前と共に楽しむ必要があるから。

なぜならお前はお前自身を常に信じてきたから。

なぜならお前が歩んできた場所は常にスポットライトにあたってきたから。

なぜなら飛行機はお前なしではからっぽだから。

なぜなら多くのことがちっぽけなことになってしまうから。

なぜならお前はセビージャ、ビルヘン・デル・ロシオのドクターたちに「ありがとう」を言わないといけないから。

なぜならお前は素晴らしい振る舞いをしているハイメと抱き合う必要があるから。

なぜならこれは魂を危険に及ぼすたったひと時の悪夢でなければいけないから。

なぜならお前はこんなにTVに出たがるやつじゃないから。

なぜならお前がそれをできればみんなが朝を迎えることができるから。

なぜならお前はこれもドリブルでかわさなければいけないから。

なぜならお前はあのボレーで全てのファンの人生を変えてくれたから。

なぜならお前を知らない人がまだいるから。

なぜならお前と談笑することがどれだけ価値のあることか想像すらできない人がいるから。

なぜならお前は多くの人が忘れることができないであろう素晴らしいフェリアをプレゼントしてくれたから。

なぜならお前は決して諦めない人間だから。

なぜならこれがお前の最後では決してないから。

なぜならお前はまだ学ぶべきことがたくさんあるから。

なぜなら俺は大事な友達を持っているし、その友達とは今後も付き合っていくから。

お前の好きなように、アントニオ。

絶対、戻って来い!

ベンフィカからマヌエル・フェルナンデスを獲得 

たった今、ソレール会長が『カナル9』のニュースにて発表。

ベンフィカからマヌエル・フェルナンデスを獲得。

速報までに。

フットボリスタ、シルバインタビュー 

2007年8月25日のスーペル・デポルテ紙より
【25日にスーペル・デポルテ紙に掲載されたシルバインタビュー紹介記事】

昨日(24日)、フットボリスタNo.38,8.15/22号(キケ監督、シルバのインタビュー掲載号)をクラブ広報、そしてシルバの父親フェルナンドさんに渡してきました。(フットボリスタ編集部の皆さん、いつもわざわざ発送頂きありがとうございます)

その前に『スーペル・デポルテ』紙にしっかり、「バレンシア大特集号、発売になりました」と宣伝しておいたので、今朝(25日)のスーペルにも小さいですがしっかり記事になってます。

まあ、スペインではフットボリスタが「futbolista」なのでスペイン語のまま紹介されましたが…(苦笑)

父親のフェルナンドは「えー、こんなに俺の顔が載ってるのか?恥ずかしいなぁ」と言いながらも嬉しそうでした。

本当は気を遣ってヒッソリ渡したかったのですが、スーペルの記者がそれをみた途端、「フェルナンド、凄いじゃない!あんたも日本で有名人だ!」とかちょっかいかけるから仕方なく練習グランドにて渡すはめに…。

周りにいたメディカルスタッフからも、

「フェルナンド、no puede ser!!(ありえん!)」

といじられていたので「悪いことしたな」とは思いましたが、後でひっそり私に「ありがとう。家に帰ってうちのかーちゃんと一緒にじっくり観るよ」と言ってくれました。

23日、代表での試合を終えて午前にバレンシアのマニセス空港に到着したシルバをそのフェルナンドと弟が迎えに来ているシーンがTV映像に映ってました。

23日午前はトップの練習がなかったので当然、フェルナンドは仕事ではなく単に息子を迎えに来ただけで半パンにサンダル姿でしたが、代表でも大活躍した息子ダビドを迎える父親の目は本当に嬉しそうだったなぁ…。

それに加えて、「すげーよ、にーちゃん!」みたいな目でマスコミに囲まれる兄をみる弟のナンド君の眼差しも熱いものがありました。

普通に考えて、自分の息子がプレーするからといってそのクラブで雇われ、働くのは嫌ですよね。だって、色々言われることもありますもの、絶対。

そういう中でもダビドのために家族でバレンシアに移住してサッカー選手としての環境作りをしてあげた父親フェルナンドの人生の選択には何だか頭が下がります。シルバが今のようになったからいいものの、もし成功していなかったらフェルナンドも結局はお払い箱でバレンシアCFで働けていなかったでしょうから…。

私は毎日フェルナンドの働く姿を見ていますし、彼の優しさに触れたこともある。

こういう仕事だからあまり我々マスコミなんかと仲良くしたがらないのですが、たまに私が練習場の外でバス停に向かってテクテク歩いていると、「セントロ(街の中央)行くんだろ、乗ってきな」と車に乗せてくれることもある。

まあ、私も気を遣って車内でベラベラ喋らないようにしてますが、こういう人なんですよね、シルバの父親フェルナンドは。

サッカー選手の息子を評価する眼もあったんでしょうが、やっぱり、息子の近くで支えたいという親心が一番強かったんでしょう。

確かにシルバは数少ない成功例の1つでだからこそフェルナンドもメディアに取り上げられるんだけれど、ヒメネス・シルバ家の結束やフェルナンドの人間としての生き様をみていると何だかシルバの成功が必然に思えてきます。

シルバの謙虚さは父にあり。

やっぱり父親は偉大です。自分も愛する“親父”に改めて感謝しなきゃなぁ…。

デル・オルノのコンディション 

今日(24日)の練習を観る限り、デル・オルノはちょっと使えなそう…。

軽めの練習でランニング程度でしたが、終始頭を下げうつむき加減で走り、ストレッチでも他の選手と話そうとすらしない姿でした。

相当心理的に落ち込みがあるんでしょう。やっぱり、先日のパルマ戦での出番なしがノックアウトパンチになったっぽいですね…。既に、現地では再度放出の噂も出ております。

今の状況を観る限り、デル・オルノとキケの責任は半々かな。

とりあえず、もうリーガも開幕してしまうのでアシエルがチームに取り残されずなんとか付いて行ってくれることを願います。

デル・オルノのコンディション 

今日(24日)の練習を観る限り、デル・オルノはちょっと使えなそう…。

軽めの練習でランニング程度でしたが、終始頭を下げうつむき加減で走り、ストレッチでも他の選手と話そうとすらしない姿でした。

相当心理的に落ち込みがあるんでしょう。やっぱり、先日のパルマ戦での出番なしがノックアウトパンチになったっぽいですね…。既に、現地では再度放出の噂も出ております。

今の状況を観る限り、デル・オルノとキケの責任は半々かな。

とりあえず、もうリーガも開幕してしまうのでアシエルがチームに取り残されずなんとか付いて行ってくれることを願います。

フィオーレが契約解除でマントーバへ移籍 

本日、11時過ぎにバレンシアの公式HPでようやく発表になりました。最終的にバレンシアはフィオーレとの契約を解除し、フィオーレのマントーバ(セリエB)への移籍が決まりました。

まあ、フィオーレの今回の一件についてはまた改めて記事を書きます。スポナビさんにも書いてきましたが、あまりに選手の対応に差がありすぎ!

スペイン語読めない方でも是非、オフィシャルに載ってるこのニュースをチェックしてみて下さい。日本語にするなら、

「選手、ステファノ・フィオーレは今朝、バレンシアCFのチームの一部から外れた」

だけです。「えっ?それだけ?」と私は叫びたい。

まあ、去っていく選手に冷たいのはどのクラブも一緒ですし、バレンシアは特にそうかもしれませんが、ビジャレアルなんて毎回、去っていく選手の記事に、「移籍先での成功を祈ります」とか一筆書いてるけどなぁ~。他のクラブでも少なからず、感謝の気持ちや移籍先での幸運を祈る文面を記載するでしょうに。

Deseamos que tenga toda la suerte en su nuevo equipo.

くらい書いてもいいんじゃない?その文考えるのに2秒もかかりませんよ。書くのに5秒もかかりませんよ。

昨年、アイマールが怪我した時、自分のクラブの選手じゃないのに記事にしましたよね?

公式HPを更新している1人、オフィシャルのカメラマンがアルゼンチン人でアイマールと仲いいからってそういう記事書いておいて、そうじゃない選手はこれだけですか?

フィオーレ、よく我慢してくれました。オフィシャルで不憫な扱いだったので、私から大きく一言、

「新天地でも頑張って!これまでありがとう。そしてムチャ・スエルテ(幸運を)!」

ギリシャ対スペイン(2-3) 代表監督をメッタ斬り 

8/22 ギリシャ対スペイン スペイン代表出場メンバー
【ギリシャ戦のスペイン代表出場メンバー】

マルチェナ、シルバの2ゴールでスペインが2-3とギリシャに勝利。言ってしまえば、「シルバ祭り」でした。

結果、内容云々の前に両チームに怪我人が出なくて本当に良かった。TV画面でもピッチの凸凹がわかるくらいに悪いピッチコンディションでした。さすがにキノコが生えてちゃダメでしょう…。(苦笑)

シルバ大活躍の裏で「やっぱりビジャのシュートが枠に飛ばない、入らない」。今年もこの調子じゃ20ゴールは無理かな…。

そして、やっぱりマルチェナ、ゴールは奪ったけれど前半のあのディフェンスはお粗末だ。スペイン代表のDFライン、ああやっぱりね、“ざる”でした。(笑)

ルイス・アラゴネスという監督さんは、どういうサッカー観をしているのか本当に理解が出来なくなる試合でした。(個人的にですが…)

こんな前半のスカスカDFを観ていて、「ああ、このメンツじゃダメかも?」と思わないんだろうか?センターバックにフアニート、マルチェナのマークしない、スピードない、凡ミスするコンビで、「こりゃやばい!」と危機感を持たないのだろうか?

言っちゃ悪いですが、マルチェナのそういった波のある荒いプレーはバレンシアの試合を観てりゃ誰でも理解できること。だから、ボランチ起用をキケもファンも納得してるんでしょうに。だから、“アルビオル”がバレンシアではレギュラーセンターバックなんでしょうに…。

あと、右はセルヒオ・ラモスが怪我で欠場したため、アンヘルで仕方なかったとしても、左サイドバックのペルニア!?何とかならないのか?本当にここまで人材不足なのか!?

ドイツ・ワールドカップでもスピード不足を露呈し、結局、フランス戦のようなハイレベルな相手では通用しないのがわかったんじゃなかったっけか?!

カプテビラが怪我だといないのか?デル・オルノが不調だといないのか?

昨年、レアル・マドリーが優勝したシーズンを観てたのか?「安い!」といきなりプランになかったエインセを獲ってくるマドリーのフロントと一緒で本当に観る目がない。ミゲル・トーレスでいいじゃない!?ペルニアよりよっぽどいいぞ!

ミゲル・トーレス、レアルでもスペイン代表でも観る目ない人ばかりだから、キケのいるバレンシアに来なさい!我々が評価し、不動の代表サイドバックに育ててあげる!

あと、交代枠6人なんだから、これを全部使うことは出来ないのか?アラゴネスさん。。。(言葉がない…)

初召集したGKパロップは、ギリシャを往復しただけかいな!?家族とセビージャ郊外のビーチに行ってオフを満喫している時に突如かかってきた電話1本で「ありがとうございます」とマドリードに飛んで来てくれたんだぞ!

勿論、使われなかったのはパブロもいるけど、使わないならこの大事な時期に呼ばなくていいじゃない…。(選手本人やクラブ関係者じゃなくてもこんな起用してたら怒るわ!)

と、愚痴ばかり…。

後半の内容は非常に良かったですよ。ギリシャのペースが落ちたこともあって。

でも、結局、前半のようにハイプレッシャーをかけられた時にどう対処し、どう攻撃するかの意図が監督にないから機能しないのがスペイン代表。ドイツ・ワールドカップから何ら課題は変わらず。

相手や状況によってシステム、選手起用に変化もなし。

ボール支配が確実に出来る時には別にアルベルダを無理に出さなくてもいいですよ。シャビ・アロンソで。

ただ、ドイツでフランスに負けたようにああいった相手ではアルベルダですよ、やっぱり。今の監督さん、全く逆の選手起用しますからね…(トホホ)

それから、スペイン代表の前線にはエトーもロニーもメッシもいないんだから、シャビじゃなくて自分で突破も飛び出しも出来る、イニエスタ、セスクのタイプのセンターハーフの方が適してる。

特に、セスクはなぜここまで干されるのだろう!?あれだけ少ない出場時間でシルバにあんなラストパス出せるんですよ。そして、隙あらば自分で突破もいけるし、守備だってプレミアで鍛えたフィジカルがある。私ならセスクをスタメンに使うなぁ…。

こんな使われ方してるならアーセナルで練習してる方がよっぽどいいし、ベンゲル監督も良い迷惑だ。セスクも別に言っていいんじゃない?「なんで、ボクこんな使ってもらえないの?」って。

まあ、こんな監督さんですが、本当にちびっ子軍団のスペイン代表の前線は面白い。シルバ、ビジャ、シャビ、イニエスタ、セスクとなぜにこうも揃うんだろうか…。

監督の愚痴ばっかり言うのも疲れたので、最後はシルバで締め。

この子はどこまで伸びるんだろうか、末恐ろしい…。

やっぱりこの試合でも完全に相手と次元が違う。前線で1人次元が違うプレーやプレービジョンをしております。いやはや、代表でも完全に前線の軸を担う選手となってしまいました…。予想はしていたとはいえ、ここまでハイスピードで成長すると逆に怖くなるけど、彼の冷静で謙虚な言動をみているとそれも当たり前に映るような…。

とにかく、今シーズンもシルバは怪我さえなければ着実に成長しますね。毎日の練習で着実にレベルアップしてますから。

レアルがエインセ、ロッベンを獲得 

お金があれば、時間が迫ってもこういう補強を出来るんですね…。

今の最新情報では、エインセ1200万ユーロ、ロッベン3600万ユーロ、合計4800万ユーロなり。

まあ、レアルはこうでなくちゃ!(笑)

バレンシア、ピッチ上で勝負したれ!

ファン・デル・ファールト獲得を断念 

「ハンブルガーSV、ありがとう。そしてご迷惑をおかけしました」

と私から二言。バレンシアはファン・デル・ファールトの獲得を断念しました。

既に、オウビーニャ(セルタ)、アルテタ(エバートン)といった名前が挙がっています。(そこまでして必要なの?)

勿論、バレンシアの戦力的には彼のような世界レベルの選手を獲得できるのはプラスになるでしょう。とはいえ、こういったケースで獲得できたとしても最終的にはプラスにならなかったと思っているので、ハンブルガーSVの頑なな姿勢には感謝します。

プレシーズンでチームの大枠を作り、国内リーグが開幕し、これから実戦で結果とチームのコンビネーションを求めていこうかという時期にキャプテンでチームの軸である選手を簡単に放出するクラブなどありません。もし、そんなクラブがあるとしたら確実にクラブとしてチームとして下降線をたどるでしょうね。

そういう事態にも「お金の問題ではない。ファン・デル・ファールトは放出不可能な選手」とはっきり言い続けたハンブルガーのクラブとしての態度に私は好感さえ持ちました。内情はあまり知りませんが、中堅クラブながらドイツらしく堅実で謙虚なクラブ経営をしているんじゃないでしょうか?

バレンシアが非公式ながら出した最終的なオファー金額は恐らく、2200万ユーロ。その金額が安い、高いではなく、ハンブルガー側は「だから、お金じゃない。交渉しない」とつっぱねた。


バレンシアの地元ではファン・デル・ファールトの言動に対して、「いいぞ、いいぞ。是非、バレンシアにいらっしゃい」といった歓迎のコメントが多く聞かれましたが、何ともスペイン人らしいご都合主義。

別にスペイン人に対して「もっと思いやりを持ちましょう」なんてアドバイスする気は毛頭ないですが(当然、思いやりある人は大勢います)、こういうケースを認めていくことはバレンシアのようなクラブにとって不利になるだけ。

クラブとの契約があっても選手が「(理由は何であれ)移籍したい」と言って移籍が容認されれば、それこそ移籍市場はお金で何でも決着する世界となってしまう。(今も大方そうですが、そうでないケースもまだ残っている)

そういう世界になった時、バレンシアは今の戦力を保持できるのでしょうか?

所属クラブや監督と選手の関係が悪化して選手が「出たい」というならまだしも、今回のファン・デル・ファールトがハンブルガーSVと悪い関係だったわけではない。これまで希望してきたスペインのクラブ、バレンシアから急にオファーが来たから、それに乗っかっただけ。バレンシアもそんなに獲りたい選手なら、なぜ最初からリストアップしない?獲得失敗が続きたまたま狙い目の状況に彼がいたから狙っただけ。

ファン・デル・ファールト、バレンシア共に言ってしまえば“気まぐれ”。

その裏でハンブルガーSVのクラブ関係者や監督が今シーズンのためにどれだけ準備をし、働いてきたのでしょうか?そういった労力はやっぱりお金に換算できるものではないと思います。

今、チェルシーがバレンシアのビジャにメガオファー(例えば3000万ユーロ)を出して、ビジャが「もう出て行く」と言ってもソレール会長もキケ監督も「OK」と言えないでしょう。

新シーズン、タイトルを獲るために会長は会長なりに、監督は監督なりに考え、動き、働いてきたのだから。そういった苦労をお金に換えてしまうようなクラブは絶対に優勝争いなんて出来ないと私は思います。

だって、バレンシアで2シーズンを過ごしすっかりチーム、スペイン代表の顔になったビジャの代役を簡単に探すことはできないでしょう?ビジャを売ったお金を使いアンリだ、フォルランだ、といったビッグネームを獲れたとしてもビジャのようにフィットしてチームのために貢献できるかどうかは未知数なのですから。

“継続性”

がどれほど大事なのかはサッカーの世界だけではなく全世界に共通するもの。

「継続は力なり」

やっぱり重みのある言葉なんだと思います。キケ監督3年目となる今シーズン、その言葉の重みをバレンシアファン(特に地元ファン)はわかることになるだろうと大いに期待しております。

スペイン・スーパーカップ雑感 

19日に行われたスペイン・スーパーカップの第2戦、レアル・マドリー対セビージャは、激しい点の取り合いとなり3-5でセビージャが勝利。

第1戦を1-0でものにしていたセビージャが2勝で文句なしの優勝を飾り、今シーズン初となるタイトルを獲得。

この15ヶ月で5つ目のタイトルだそうな…(羨ましい)

キケは以前どこかのインタビューで、「UEFAカップ優勝よりCLベスト8の方が上」と語っていましたが、そうはいってもタイトルは欲しい!「カンペオーネス♪」歌いたい!

さてこの試合、やはりチームとしての完成度の差が結果に如実に出ておりました。

レアルファンの方はこの敗戦にそれ程悲観することもないと思います。圧倒的に攻め込みボール支配していた時間帯は確かにあったし、僅かではあるけれど今シーズンのレアルの方向性も見えていた。感触はあった試合ではないでしょうか。

ただ、そうは言っても新加入選手が右も左もわからない状況でシステムも起用選手も毎試合変わってテスト、テストの状態ではチームとして良いパフォーマンスを出せるはずもない。

今季は勝つだけではダメなので余計に難しいシーズンとなりそうですね、レアル、シュスター監督は。開幕からチームとして出来上がってくるまでは取りこぼしもあるでしょう。少なくとも、マドリーダービーはホームでこの試合のように負ける可能性ありではないでしょうか。バレンシアも早めに対戦したかったのが本音…。


一方、セビージャはセンターバックに不安があり、パロップもこの日はどこか調子がおかしくイレギュラーな出来でしたが、実に効率的に狙いを定めてやることをやっていました。やっぱり、アウベスの貢献度というのは攻撃面で非常に高い。プラス、やっぱりカヌーテ。

怪我人が多く、新加入選手もフィットまで時間がかかり即戦力となっていませんが、こういう時こそ、ポウルセン、マルティ、ドラグティノビッチ、そしてこの日2ゴールのレナトといった渋くポリバレントな選手が効いてくる。

また、ファンデ・ラモス監督の選手起用、やりくりはやっぱり上手い。

見かけによらずこの監督は大胆なのでCL予備戦でいきなりカペル、ファツィオの若手をスタメン起用したり、昨日の試合ではチームに合流したばかりのDFモスケラをスタメン起用。

「ダメだったらどうしようかな~」

とか悲観的に考えることないんでしょうね、この監督。

「信頼してるぞ、行ってこい!」という感じで送り出してそれに選手が乗ってるのが今のセビージャ躍進にある1つの要素かな。

この大胆さ、キケにはちょっと不足してますかね。

理論派で戦術に長けるキケの場合、ゲームプランがかなり重要な要素になっているんでしょう。それがダメだった場合に修正を効かせるのが下手とは言いませんが上手いとは言えない。

だから、流れをガラっと変える選手交代やシステム変更はほとんどなく、大体我々が読める選手交代なので相手も当然予測可能。

つまり、良くも悪くもシステマチックなのが今のバレンシアのサッカーなのかもしれません。パルマ戦をみながら「だから、逆転勝利が少ないのかもなぁ」とも考えていました。

パルマ戦の記事で書いたように攻撃の際にはスペースに一斉に飛び出していくような弾力性ある攻撃は是非、キケも分析(採用)してもらいたい。3センターもありかもしれませんし(アルベルダをアンカーにバラハ、シルバのドス・エンガンチェ)、シルバは本当に運動量があって守備もやるのでこの試合ではバラハよりボランチ的な選手に映りましたよ。(後半、バラハが疲れたのもありますが…)

パルマ戦のスタメンについてはキケも迷ったはずです。プレゼン試合なのであまりメンバーを落としすぎるとファンにも相手にも失礼に当たる。でも、代表の試合なども考慮に入れて主力は温存したい。そういった中で選んだメンバーが予想通り集中力に欠け、あれよあれよという間にやられてしまい敗戦。ちょっと中途半端なメンバー構成でした。(結果論ではありますが…)

個人的には控え組をスタメンに出してよかったと思うんです。気が抜けるのがプレゼン試合では当たり前のこと。あのムードで通常の選手が「おっしゃ、やったるでー!」とはならない。相手が格上ならまだしもパルマには失礼ながら客観的にみたらバレンシアの選手が上にみるのは当たり前。

だからこそ、いつもは控えの選手たちに「アピールしてみな!」というメッセージを込めて送り出すのが一番良いモチベーションになる。

DFではアレクシス、デル・オルノ、MFではサニー、FWではマタを最初から使ってよかったと思ってます。

この試合に途中交代も含めて起用されなかったデル・オルノ、構想外から復帰したもののどうなるんでしょうか?この試合で出れない以上、シーズンに入っても多分、出れないですよ…。未だに、移籍の噂が飛んでます…。

確かに、彼の気性やプライベートの行動(夜遊び?)はキケが気に入らないことなのかもしれないけれど、「なら結果を出してみな」とこういう試合だからこそ使ってみるのも1つの手。

練習でのアシエルをみているともう、「俺はどうせキケに信頼されてないからなぁ」なんて気持ちを引きずり、自信喪失気味にプレーしてるのが丸わかり。だからこそ、ゲーム形式の練習なんかでマッチアップするホアキンにやつ当たり気味の汚いファールをしてしまう。完全に悪循環…。今、ホアキンとの仲相当悪いと思いますもの…(苦笑)

去年のホルヘ・ロペスやウーゴ・ビアナもちょっと自信というか監督からの信頼感喪失気味(当然選手にも問題あり)でしたが、そういったサブ組の人身掌握術は今シーズンの鍵となるでしょう。

今シーズンのリーガ優勝争いの鍵はローテーションにあると思っているので、そういう意味で今のリーガの上位陣ではセビージャが一押しかもしれません。ただし、アウベスが残留するという条件付きです。

レアル、バルサの層は厚いけれど、やっぱりラウル、ロナウジーニョはスタメンから外せないジレンマも抱えてくるでしょうし、それが仇になる可能性が高い。

だからこそ、選手層でセビージャより上で、レアル、バルサと比較するとスタメンとサブの間にレベルの差がなくアンタッチャブルなビッグネームがいないバレンシアのようなチームこそ、優勝候補の筆頭として挙げることができそう。

優勝予想は別にしません。だって、バレンシアに優勝してもらいたいと思ってますから。

とにかく、開幕前から代表召集もあって選手の使い方、ローテーションが鍵。19日のパルマ戦後、選手に雷を落としたキケですが、我々は選手以上にあなたの手腕、采配に注目、期待しております!

ビジャレアルのリケルメがキーマン 

ファン・デル・ファールトの獲得についてはビジャレアルのリケルメがキーマンとなりそう。

ハンブルガーSVはリケルメを獲得できた場合にはファン・デル・ファールト移籍の件でバレンシアと交渉に応じる可能性もあり。

また、明日(21日)にはハンブルガーの元アルゼンチン代表(元ビジャレアル)ソリンがビジャレアル入りし、リケルメと話し合いを持つことが噂されている。その話し合いは勿論、リケルメの説得工作となりそう。

現段階ではいぜん、ハンブルガー側がバレンシアとの交渉さえ拒否しており実現の可能性は低いとみられているが、リケルメの動向次第では可能性も出てくることになるのか。

移籍期間もあと10日、ラストスパート。とはいえ焦りは禁物です。

ナランハ杯のタイムスケジュール 

もう試合の結果、内容はいいですね。既に下の記事で書きましたので。

昨日、私が最も注目していたのは「進行のタイムスケジュール」です。そう、その進行がどのくらい遅れるかに注目して、やっぱり遅れました。(笑)

一応、開始前にあった進行のタイムスケジュールは、

20:00 開門

21:00 イベント開始

21:19 選手入場(1人1人選手紹介)

21:41 バレンシア州歌斉唱

22:00 アップ開始(=ボカディージョタイム♪)

22:30 キックオフ

でした。

で、実際の所はと言いますと、、、

21:00(時間通り!) 
イベント開始、とはいえミニスカのおねーちゃんたちがディスコミュジージックをバックにアドリブで踊ってるだけ…。う~ん、時間を引っ張ってる意図が丸わかりだ。

21:20(あれ、選手登場の時間では?)
ショー開始。なかなか凝ったものでしたが、ピッチの上で激しく花火をたいてピッチの芝がかなり燃えている…。いいのか、これは…(苦笑)

21:40(20分遅れ)
選手入場。「あれっ、フィオーレは?」と思いましが…。ビセンテ以降は、ファンがスタンディングオベーションでした。一番声援があったのはやっぱり、カピタン、アルベルダかな。アルベルダも唯一、スタンドに投げキッスしてましたから。

22:10(30分遅れ)
イグナシオさんが斉唱。素晴らしかったです。

22:15(15分遅れ)
アップ開始。スタンドのファンはボカディージョを食べ始める。「君は生ハム?」「僕はトルティージャ」なんて会話がスタンド中に?!

23:00(30分遅れ)
試合開始。

24:50
試合終了。勿論、ちびっ子もこの時間までスタンドでサッカー観戦です。

25:30
キケ監督の記者会見。マスコミ陣、みんな欠伸してました…。


皆さん、遅くまでご苦労様でした。

ナランハ杯、パルマに完敗 

0-2の完敗です…。

結果のみならず内容でも圧倒されました。いや~、バレンシアが悪かったと言う前に、パルマが良かった。すっかり彼らのサッカーに魅了され、セリエAでも注目したいチームになりました。

パルマの中盤は3センターを用いてシステムは4-5-1。守備時にはぐっとコンパクトにチームをまとめ、攻撃時に全員がすっとスペースに飛び出していくサッカーは弾力性、収縮性を感じさせてくれるものでした。昨年のローマをみても思いましたが、今のセリエAではこういったサッカーがモダンなスタイルになりつつあるんですかね。

インテルのようなチームもありますが、絶対的な個のコマ数が不足するチームがこういう方向性に走るのはサッカーにとって良いことだと思います。今日のパルマは個人能力と組織力が調和した素晴らしいサッカーを展開してくれました。

また、イタリアサッカーの組織力やフィジカル面の強さも目立ちました。やっぱり、スペインもカルチョから学ばないと世界で勝てないでしょうね…。

個人的にはキケが言っていたように選手の慢心やCL予備戦後の気の緩みはあったと思いますが、今のバレンシアが本気を出したとしても負けていたんじゃないかと思います。

格下相手、ボールを持たされるサッカーだと局面、局面で個人に頼るしか打つ手がないのが現状。その個人が数的優位で封じ込められると何も出来ず、前半のガビラン、アングロの両サイドハーフはその典型的な例。前に勝負せず、横パス、バックパスを繰り返していくとパルマのような連動性あるプレッシングの思うツボ。今日はエルフスボリ戦と打って変わって日本代表に悪い例を示してしまいました。(苦笑)

昨年、格下相手に勝ち星を落としたのはこういったボールの持たされ方(持ち方)が大きな要因でしたが、この試合をみる限りは今シーズンも課題となりそうですね。あと、ビジャのゴール欠乏症も心配。最近、彼らしくない枠外シュートが多いので…。

まあ、色々戦術的な面からみえたこともあるので時間のある時にゆっくり解説したいと思います。

親善試合なので結果は別にいいですが、個人的にはPSGでの敗戦以上に課題の残った試合ではないかと思います。キケや選手も結構、ショックだと思いますよ、これまで順調そのものでプレシーズンを過ごしてきたので。まっ、一度鼻をへし折られるのもいいことかな。

明日から2日オフの予定がこの敗戦で明日(19日)は練習するそうな…(笑)開幕前に良いお灸を据えられたと理解したいものです。

返す返すも素晴らしい相手パルマさん、胸を貸して頂きありがとうございました。親善試合でここまでしっかりしたサッカーをやってくれるチームは世界を探してもそうないでしょう!今日のバレンシアのMVPはマッチメイクしたクラブ関係者にあげることにします。

エルゲラ「代表(入り)は難しい。なぜなら…」 

今週発売のDon Balon(週刊誌)でバレンシアのエルゲラがこんな発言。

-ルイス・アラゴネス監督はあなたのことを覚えていないようですが?(代表復帰の可能性は低いのかな?)

「それは自分が心配していることじゃない。今重要なのは自分が所属しているチームで良いプレーをすること。代表(入り)は難しい。なぜならルイス・アラゴネス監督はいつも同じメンバーを選ぶから



さすがに笑っちゃいました…。

まあ、その他の内容も面白く、WEBでも読めるのでスペイン語がわかる人は読んでみて下さい。

しかし、この雑誌、主要なネタやインタをこれだけWEBに載せてしまうと誰も買わないような気がするのですが…。まあ、私も毎週チェックはするものの昨シーズン3回くらいしか買いませんでしたからね(苦笑)。街中でこの雑誌を持っている人、見かけたことないんですけど…。


あと、昨シーズンカペッロ監督のセカンドコーチを務めていた、トニ・グランデのインタビューも面白かった!

シュスター監督が就任し、レアルから「アディオス」と捨てられた彼ですが、レアルというクラブの内情がよくわかります。

-(今回の解任では)あなたに対する敬意が欠けていたと思いますか?

「間違いない。私のレアルでの実績をみてくれ。3つのCL、3つのリーガ、2つのクラブ世界一… カペッロ、ヒディング、ハインケス、デル・ボスケと働いてきた。その後、3年間レアルから離れていたが、その間レアルは無冠だった。(カペッロ第2政権で)レアルに戻り、リーガタイトルを獲った。私が何かしら良いことをしていたという意味じゃないかな?」



まあ、トニ・グランデはここで彼が語っているようにレアルで長年、色々な監督のセカンドコーチを務め、チーム内部は勿論、リーガの実情もよく把握している人間。

シュスター監督が自分の部下を連れてくるのは当然ですし、「トニ・グランデは要らない」という権利はありますが、彼が告白しているようにクラブは一度は「カペッロ解任となってもあなたには続投してもらう」と言っておきながら、5日前に「やっぱり要らない」ですもんね…。

そりゃ、怒るわ…。

ミヤトビッチSD(スポーツ・ディレクター)さん、「あんたには一番失望させられた」と言われておりますからね…。

「隣の芝は青く見える」

ではないですが、レアルのフロントをみているとバレンシアが良くみえるのは私だけでしょうか?(そういう比較は良くないですが…)

ビッグクラブでお金があるのはいいことですが、やっぱりお金で良い選手や監督を簡単に連れてこれるからこそ、忘れ去られてしまう大事なものもあるんでしょうね。

ハビ・ガルシアの移籍もとうとう近付いて来ております…(A・マドリーかヘタフェ)バレンシア、参戦してもいいんじゃない?!今年は焦って獲らなくても大丈夫、現場でチームの状況をみてればわかります。

ファン・デル・ファールトの選手としての質に疑いはしませんし問題なく獲れるならそれに越したことないですが、FIFAに訴えられてまで獲るようなマネはしてもらいたくないものです。

スペイン代表、ギリシャ戦(親善試合)召集メンバー 

スペイン代表 ギリシャ戦(8/22)に向けた召集メンバー18名
【8/22 ギリシャ戦に向けた召集メンバー】

先ほど、発表された22日に行われる親善試合のギリシャ戦(アウェイ)に向けたスペイン代表の召集メンバー。

プジョル、ハビ・ナバーロが怪我のため、代わりに選ばれたのはフアニート、パブロ。予想通り…(苦笑)。

アラゴネス監督は本当にユーロ本大会を考えているのかなぁ…。プジョルの相棒はマルチェナだと本気で考えているのかなぁ…。

是非、あなたが6名も選手を選ぶバレンシアのキケ・サンチェス・フローレスという監督に意見を聞いてみて下さい。

「マルチェナをセンターバックで使うべきですか?」

と。多分、

「バレンシアではマルチェナはボランチです。アルビオルという素晴らしい若手センターバックがいます」

と目からウロコが落ちるようなアドバイスをしてくれるでしょう。

予選で勝つなら別にいいんですが、ユーロ本大会で世界の強豪相手に勝ちたいなら、マルチェナ、ハビ・ナバーロ、パブロ、フアニートをセンターバックで使うのはねぇ…。ドイツW杯で学んでないのか、アラゴネス!?

昨年のCLでアルビオルがインテル戦でみせたようなパフォーマンス、スピードがスペイン代表のDFには必要なんだよなぁ…。アラゴネス監督はアルビオルがズラタンとマッチアップしたシーンを本当にチェックしたのか!?

リーガのサッカーを観ている人なら誰にでもわかることで、スペイン国内外を含めてアラゴネス監督だけが唯一理解不足のように思うのですが…。

親善試合だからこそ、使ってみるべきだと思うのは私だけではないでしょう…(苦笑)。

TVEでプレミアリーグ中継開始 

今シーズン、トーレスがリバプールに移籍した影響もあってか、日本のNHKにあたるTVE(TeleVision Espanola)がプレミアリーグの放映権を獲得しました。毎節2試合、スペインでは民放でプレミアリーグの試合が観れることになります。

以前にもお話ししたようにスペインで国外サッカーを観れる機会は少なく、観たいと思えば自動的に自分で有料のケーブルTVを引き、高いお金を出して買うのが通常。そういう意味でも有難いことです。

また、私はこれがスペインサッカーに良い意味で影響をもたらすのではないかと思います。

プレミアリーグの試合を多くのスペイン人が観ることでリーガのサッカーも少し変化があるんじゃないかと期待しています。

特に、プレミアでプレーする選手のクリーンさ、レフェリングはすぐには無理でしょうが徐々に浸透してくれるような気がします。(今後も民放での放送が続くと仮定して)

例えば、以前、チェルシーのモウリーニョ監督がバルセロナとの対戦でグジョンセンを槍玉に挙げて、「プレミアでプレーした経験のある彼が、あんな大げさな倒れ方をするのには驚いた」といった趣旨の発言をしていましたが、確かにそうなんですよね。

リーガでは簡単にファールを取ってくれるもんだから、選手が簡単に倒れる、時間稼ぎのために痛くもないのに倒れて痛がるシーンがとても多い。正直、観ている人間としてつまらないファールで試合の流れを止められるのはマイナスでしかないと思ってます。

今シーズンから『マルカ』紙で定期的にコラムを書くことが決まっているセルビア代表のクレメンテ監督はこう言っています。

「リーガは世界でも指折りのリーグの1つ。でも、今はプレミアが一番じゃないか。プレミアリーグはよりサッカーをしようと試みているし、騙しあいが(リーガより)少ない」

同感。

多分、彼は国外で指導経験を持って視点をスペインだけに置いていないからこういうコメントが出来るんでしょうね。

日本のサッカーファンでも同じ意見の人が多いのではないでしょうか?

それは、やはり国外のサッカーを多くみて、比較材料があるから。

残念ながらスペインのサッカーファンには比較材料がないため、自動的に「リーガ=一番」だと思っている人が多い。だって、リーガしか彼らの目の前にないのですから仕方ない。

プレミアリーグのファンは選手が簡単に倒れようものなら、おらがチームの選手でもブーイングする。「そんなことで倒れてるんじゃないよ!サッカーしなさい!」と。

リーガのファンは、選手が倒れたら、「おーいっ!」と審判にアピールしてファールの笛を吹いてもらおうとする。

それは確かにスタイルの違いであり、サッカー文化の違いですが、サッカーにとってどちらがプラスかというとやっぱりプレミアのスタイルではないでしょうか。良いものは学び、吸収する。それが向上につながっていくのでしょう。

選手、審判、ファン、監督、サッカー関係者、全ての人が身近にプレミアリーグを観ることで今のリーガにある悪しき習慣を改善出来れば素晴らしいことです。

プレミアリーグのそういった姿勢はそれだけで十分スペクタクルでサッカーファンを魅了するものだと思っています。

本当にスペクタクルで魅せるサッカーは選手とファンが一体になって作るもの。その基本をスペインはまだまだ国外から学ぶ必要があるのかもしれませんね。勿論、我々日本人もです。

スナイデルとファン・デル・ファールト 

今日はコラムに追われているので短めに。(と思ったら長くなってしまった…)

昨日(15日)、スナイデルがレアルでデビューしました。ベティスとの親善試合にスタメン出場。当然ながらフィットはしてませんでしたが、やはり相当な能力がありますね。本当に良い選手だ。私がフロントなら2000万ユーロ以上出しても獲りたいと思うでしょう。今シーズンはレアルで相当やりそうですね…。(ああ、残念)

対戦相手のベティスがこれまた良かった!クーペル監督就任で守備面がかなり組織化されておりプレッシングも連動性あり。こりゃ、期待できそう。新加入のマルク・ゴンサレスも良いですねー。ベンチにシスコがいたので「何とか残れー!」と念じておきましたが…。

さて、ファン・デル・ファールトについてはバレンシアは1700万ユーロを上限に交渉したい構え。選手側とは5年契約でほぼ合意に達しており、ファン・デル・ファールトはハンブルガーSVに激しくプレッシャーをかけている模様。

今日、行われるUEFAカップ予選にも怪我を理由(怪しい!)に出場しない予定。出場したら、バレンシアに移籍してもCLに出れませんからね…。

エルフスボリ戦でメスタージャに姿をみせた彼の代理人は、「選手が出たいと思えば出ることになるのが通例。今はハンブルガーSV側が売りたくないとは言っているが、今後の状況次第」と強気な姿勢。

そこで私の意見。

お金がないので選手にプレッシャーをかけてもらうのも手段の1つとはいえ、「それでいいのか、バレンシア?」。

ビジネス化するサッカー界とはいえ人間の世界。私は例え、「奇麗事」と言われようが物事の順序や誠実さは絶対に必要だと考える人間。前から言ってるようにそういう面では日本的な考え方、思考は本当にこの世界で模範となるべきではないかと考えている人間です。

そういう形で欲しい選手を獲得できたとしてもいつかそういう形で大事な選手に逃げられるのがこの世界ではないでしょうか。

ビジャ、シルバが来年、「バレンシアの年俸は低いのでプレミアリーグに移籍したい。もう試合に出ない。CL予備戦に出ない」と言ったら簡単に移籍させるのか?

ケースは違うとはいえ、今夏、ビジャレアルがタムード獲得を狙った際、順序に従って正式交渉の際は全てエスパニョール経由でコンタクトを取り、「タムードは絶対放出不可」と拒否された。それで諦めたビジャレアルながら、エスパニョールは公式HP上で「ビジャレアル側は正しいやり方でコンタクトを取ってきた。それには感謝したい」という趣旨のコメントを出していた。

そういう積み重ねがクラブ間での信頼間となり後々、何かしらの機会に絶対に役立つはず。バレンシアもヘタフェとの関係を考えればそんなことはすぐにわかるはず。

バレンシアがハンブルガーSVの立場なら?アウベスのケースのようにセビージャの立場なら?

レアルやバルサのように高い年俸を選手に払っているわけではない以上、いつ何時そういう時が来るかわからない。

そういう面から総合的に考えて、今のバレンシアが取っている手段やファン・デル・ファールトのやり方には賛同できません。

キケが批判したスナイデルの方がよっぽどプロの選手らしい行動だった。バレンシア、レアルからのオファーがクラブの要求する金額に達せず、一時は(渋々?)残留表明。その後、レアルがアヤックスの要求を満たす金額を払ったからこそ移籍した。別にスナイデルが「アヤックスではもうプレーしない」と断固移籍を希望していたわけではない。

ドイツメディアの報道では、ハンブルガーファンの60%近くがファン・デル・ファールトの放出に賛成だと言う。多分、彼のやり方、クラブへの敬意のなさに嫌気がさしてのことでしょう。

ちなみに、ハンブルガー側はルイスSDとコンタクトを取ることさえ嫌悪感だそうな。今週の動きに注目。

キケはファン・デル・ファールト獲得を熱望 

「これまで以上にチームに欲しい選手」

と14日のエルフスボリ戦後、キケ監督はハンブルガーSVのファン・デル・ファールト獲得を熱望。

それに加えてキケさん、

「バレンシアに移籍したいと考えてくれる選手が私は好きだ。そう言いながら他のチームに移籍していくような選手は好きではないけどね…」

と一言。

つまり、スナイデルに対する皮肉。(『バレンシアでプレーしたい』と言いながら、結局はレアル・マドリー行きじゃないかという意味)

まあ、スナイデルがバレンシアに来たがっていたのは間違いではないので、決して“裏切り者”扱いは出来ませんし、キケもそれは言い過ぎでしょう!(まっ、こういうコメントが彼らしくもありますが…)


ファン・デル・ファールト獲得については現状では厳しいでしょう。如何せん、ハンブルガーSVが交渉する気を見せていないため。バレンシアはこれまで通り、選手の移籍希望を使って交渉を進めていく模様ですが、3600万ユーロでチェルシーへの移籍が決まったアウベスのようにこういったケースは獲得するクラブがそれなりに大金を積んでこそ使える手段。昨年、ベティスから獲得したホアキンも結局は2500万ユーロでしたからね。

少なくとも2000万ユーロ近く積まないとハンブルガーは「仕方ない、放出するか」にはならないでしょう…。

自分の姿勢はお金があって良い選手と獲れるならそれに越したことはない、というこれまで同様のもの。つまりは、お金がなくて獲れないなら無理に連れてくる必要もないということ。

14日のエルフスボリ戦をみても、やっぱりシルバをこのポジションで試して使っていくのも1つの手じゃないかと思いました。

得点能力が高まっているのでトップ下で使っていくのは当然ですが、彼のスタミナ、守備力、当たり負けしない体からしてボランチのポジションでも十分やっていけるでしょう。

先週の練習でも1度このポジションでミニゲームをこなしていましたが、やっぱり良いんですよね。昨シーズン、キケと話した際には、「一度、(ホームの)ヘタフェ戦で試したがダメだったから…」と返ってきましたがそれなりに練習を積んで戦術的な役割を理解させればすんなりフィット出来そうな気がしています。

ビセンテが完全復帰し、前線にビジャ、モーロ、ジギッチ、マタ、アングロ、アリスメンディと選手過剰な状況をみれば、尚更シルバのボランチ起用を考えてみたくなりますけどね、私は。

バラハの復帰は認めますが、全盛期と比べて特にミドルシュートのパンチ力が低下している(筋力的な問題かな?)ように思うのでシルバはその点からみても面白い。

勿論、以前意見したようにフィオーレをチームに入れて使ってみるのも1つの手段ですし、気前良く移籍金を払ってビッグネームを獲得するよりも在籍選手の活躍に応じてそろそろトップサラリーを上げた方がいいのではないかと思っております。

CL予備3回戦、バレンシア対エルフスボリ 

正直、力の差はかなりありました。

とはいえ、あれだけ相手に引かれてスペースを消されると大量得点は難しい。3-0での快勝は及第点以上の評価をしてもいいでしょう。

開始早々に先制出来たことが大きかったですが、その後攻めあぐんでも焦らない点がバレンシアのようなチームの経験値、戦術眼ではないでしょうか。

前半17分にエルフスボリゴール脇のスプリンクラーが突如動き出し放水されたハプニングで試合が中断した際、エルフスボリのフィールド選手全員がベンチに駆け寄り給水してました。

フィジカル面ではリーグ戦17試合かそこら消化してかなり良いコンディションだったのでしょうが、海沿いのバレンシアって暑い上にかなり湿気がある。昨晩もジメジメした日本のような天候でした。

気温の高さのみならず湿度の高さに不慣れなエルフスボリが後半から足が止まるだろうことは明らかでしたし、バレンシアの選手も必死で給水に走る彼らの姿をみて、「後半に勝負をつけれるな」と確信したことでしょう。

まあ、バレンシアの選手もちょっとバテましたが、シーズン初の公式戦故仕方ないこと。それにしても、シルバという選手はよく走る…。

アジアカップでの日本代表の試合は観れてませんが、聞く限りでの批判や問題点からして、今日のバレンシアのチームとしての戦い方、シルバのような選手のプレーぶりは(アジアで戦う)日本代表が参考に出来るのではないでしょうか。

まあ、エルフスボリがカウンター攻撃の武器すら持っていなかったという点はあれ、あれだけ引かれ、スペースを消された中でどう攻撃し、どう点を奪うかはこの90分のバレンシアが一定の解決策を示してくれているように思います。

プレシーズンの様子からして「(CL予備戦は)問題ないだろうな」と楽観してましたが、ここまでだとはさすがに思いませんでした。皆さんも今シーズンは大いに期待して下さい。やりまっせ、今シーズンのバレンシアは!

とりあえず、簡単な試合の感想までに。

CL予備戦エルフスボリの召集メンバー発表 

14日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)予備3回戦、エルフスボリの召集メンバー18名が発表。

リハビリ中のエドゥ、新加入でいまだ怪我持ちのジギッチは当然、メンバー外。

その他、メンバー外となった選手は以下の通り。

GK:モラ
DF:デル・オルノ、アレクシス
MF:サニー
FW:マタ

アレクシスもメンバー外ですかぁ…。まあ、練習でもラインコントロールでまだキケ監督の要求するやり方を習得していない様子だから、仕方ないとはいえ厳しいなぁ。

このプレシーズンでは大きな怪我人もなく調整は順調。シーズンに入っても昨年のような怪我人続出の非常事態はそうないと思われることから、毎回、このように監督の判断でメンバーから漏れる選手も出てきてしまうわけですね。

贅沢な悩みなわけですが、前も言ったようにキケ監督が今シーズン、上手くローテーションを使いこなして各選手のモチベーション・コンディションを維持できるかに注目しましょう。

ちなみに、今日の会見ではデル・オルノ、フィオーレといった選手のケースについて質問が出ましたが、キケは「大切な試合前に個別のケースについて意見はしない」とノーコメント。

CL予備3回戦 エルフスボリ戦 バレンシアCF予想スタメン
【14日に行われるエルフスボリ戦の予想スタメン】

さて、予想スタメンですが、エミレーツ・カップよりほぼこのメンバーで第1戦に向け調整してきているので14日もこのメンバーかな、と思っています。

マルチェナがセンターに入るのはほぼ間違いなし。それ以外は右サイドバックにミゲルが入ってくるかどうか。

中盤ではビセンテが良い調子なので後半から登場かな?!

今朝、いきなり「アルベルダ出場停止」なんてニュースが飛び込んで来ましたが、昨年の累積は適応されないため、最終的には出場OK。まだスペイン国内メディアでも情報が錯綜してますが、私が確認した限り、出場は問題なし。

前線はモリエンテス、アングロ、アリスメンディが控え。これまた贅沢な…。ジギッチが万全になれば誰がベンチを温める!?

とにかく、第1戦で決着を付ける気で入るでしょうから、いかに早く点を取るかがバレンシアにとっての課題となりそうです。勿論、相手にリスペクトは持った上で特にセットプレーからの失点には気をつけましょう!




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レアル・マドリーがスナイデルを獲得 

レアルがとうとうアヤックスからスナイデルを獲得。移籍金は2700(2500)万ユーロ。5年契約で年俸220万ユーロ。

アヤックスは2日前にクラブ公式HPで「2400万ユーロのオファーを拒否した」と発表したばかり。スペイン国内でもレアル獲得は無理だろうとの見方が強かったですが、さすがにレアルのフロントもねばりましたね…。

バレンシアではないものの、彼のような素晴らしい選手がリーガの舞台でみれるのはファンにとっても朗報。「バレンシアでプレーしたい」と語っていた彼ですが、今後は違う白のユニフォームを来て活躍してもらいたいものです。勿論、バレンシア戦では活躍させませんが…。

上限1500万ユーロ 

攻撃的MFの獲得に向けバレンシアが現在上限としている移籍金はこの金額、1500万ユーロ(約24億3000万円)。

勿論、大金ですが、今の移籍市場、もう8月も半ばとなればこの金額でルチョ、シェルストレム、スナイデルといったクラスの選手は無理でしょう。

ベンフィカのマヌエル・フェルナンデスの名前が日増しに大きくなってきているものの、ベンフィカは放出の意図なしか。

ジギッチ獲得に使ったお金が気前の良い金額だったので、「なんだ、お金あるのか!」なんて思いましたが、そうでもなかったんですね、やはり…(苦笑)

18日のプレゼン試合(対パルマ)までに獲得を目指しているようなので(=ファンにお披露目したいそうな)、今週中に動きをみせてもらいたいものです。



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