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 2007-09 

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バルセロナ、今季の鍵はイニエスタ 

昨日のレバンテ戦で4-1と大勝したバルセロナ。

「強い」

と世間一般は言うんでしょうし、私も唸りましたが、「レバンテが弱すぎ」だったのも確か。弱いというか気持ちが落ちすぎ。中盤であれだけチェックが甘く、自殺行為のDFラインの高さ。あれだけスペースを作ったらやられて当然ですね。ここ数試合のバルサのサッカーをみてあの戦術を取るとは…。

しかし、試合中ずっとイニエスタの姿を視野に入れながら観戦していましたが、やはり彼の運動量、スペースを見つけるセンス、スペースを味方のために作る動きは圧巻ですね。これだけ戦術眼が高く技術もスピードも得点力も兼ね備えたパーフェクトな選手は世界中探し回ってもそういない。現時点で言えば間違いなく5本の指に入るでしょう。

今季のバルセロナは勿論、スペイン代表でも中心として使わなければもったいない。

ただ、バルサの場合、悪いですがロナウジーニョがネックになると思ってます。この試合は勿論、ここ最近の試合をみてイニエスタを引っ込め、ロナウジーニョを使うようなら他のチームが付け入る隙あり。

ライカールト監督がどういう選手起用をするかですが、彼の性格やバルサにある周囲のプレッシャーからしてロニーは使うんでしょうね。

正直、「クアトロ・ファンタスティコ」なんて言ってないで、メッシ、エトー、イニエスタの前線で固定して戦えばバルセロナ相手に採用できる守備戦術はないですね。この3人がそれなりの調子でいればバレンシアといえども止めようがない。もうお手上げですよ。

あまり動かないアンリがいてもこのレバンテ戦ではあれだけ変幻自在の3トップだったので、エトーが入ればもう相手DFは混乱するしかないでしょう。

アンリの決定力はそりゃ認めますし、ロニーの実績やポテンシャルは凄いですが、アンリ、ロニーをスタメンで使い続けてくれるなら他のチームも太刀打ちできます。それをこのレバンテ戦で確信。

少なくともバレンシアが12月に対戦する時にメッシ、エトー、イニエスタの3トップじゃなかったら守り切ってカウンターから仕留めることできますよ。その時にはビセンテもいるでしょうしね。

バルサのサッカーは魅力ですが、このレバンテ戦でも「どうやったらバルサの攻撃を止めて、勝てるかな」という視線でみていました。ある意味、バレンシアで仕事をしている職業病ですね…(笑)。



リーガのゴシップ記事もこちらでちょくちょく執筆中。

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リーガ第5節 ヘタフェ戦 

リーガ第5節 ヘタフェ戦のバレンシア出場メンバー


遅ればせながら第5節のヘタフェ戦について。

結果は2-1。前半に2点を先制し、余裕の勝利かと思いきや、後半は押し込まれる展開となり最後はパワープレーで押されに押され、ヒヤヒヤものの勝利でした。バレンシアの得点はシルバとビジャ。

【監督対決】

バレンシアのキケとヘタフェのラウドルップ。色男対決だけにTVカメラも両監督を抜いたに違いないでしょうが、試合中ずっとピッチサイドに駆け寄り試合後の会見では声を嗄らしていたキケ。対するラウドルップは終始ベンチの中でじっと座り私がみていた限りでは後半途中からようやくベンチの外に飛び出してました。

正直、監督としては格の違いがみえました。会見で落ち着いた様子で平然と敗戦の理由について語っていたラウドルップですが、私から言わせてもらうと「余りに他人行儀のコメント」でした。昨年までスペインのTV局で解説者をやってましたが、そのコメントみたいだった。あの様子じゃ選手やチームにファイティングスピリットは伝わらないでしょうね。

ヘタフェは良いチームで良いサッカーをするとは思うけど、中堅クラスのチームが勝ち点を取る、残留を決めるためにはやっぱりアグレッシブさ、戦う姿勢が大事。良いサッカー、綺麗なサッカーをしていても結局、レアル、バルサ、バレンシアといった上位陣には勝てません。もっと泥臭いサッカーしないとガチンコ勝負をして勝てっこない。優雅でファンタジー溢れる選手だったラウドルップが監督として成功するためには自身の脱皮が必要でしょうね。

そういう意味でもキケが試合開始からずっと叫んでいた姿は印象的でした。

ちなみに、キケが選手にどんな指示出しているかというと彼らしくほとんど守備の指示。後半に入ってずっとアルビオル、アレクシスに「もっとラインを上げろ」と指示していたのですが、2人共、「プレスがないんだから上げられないよ」と反論してました。アレクシスはキケに向かって監督の顔をみてしっかり反論しますが、アルビオルは困り顔でぼそぼそとうつむき加減で反論する。両者の性格的な違いもわかって結構面白かったです(笑)。


【ファンの反応】

ホームの方がナーバスになってサッカーしているバレンシアですが、この日は押し込まれる最後もしっかり声援が続いておりました。しかし、自分はメスタージャでファンの中から時折聞こえてくる野次が大好き。だって、レベルがかなり高いんですもの。この試合で聞こえてきた野次で一番面白かったものたち。

「おいミゲル、明日は木曜だ!明日は思い切り夜遊びしていいから、この試合はしっかりやってくれ~!」

「キケー、ジギッチ出せ!この展開でアリスメンディなんて出すんじゃないぞ!」(その後、見事にアリスメンディ投入…大当たり!)

要するに野次もチームの背後にある情報や監督の采配特徴をつかんでいないと出せないものばかり。よく知ってます、ここのファン。具体的だから非常に面白い。


【ジギッチの使い方】

キケが試合後の会見で言っていたように後半、押し込まれる展開でジギッチを出せなかったのは実にキケらしい考え方だった。押し込まれる展開で彼のような選手よりスピードを生かしてスペースを使えるアリスメンディの方がいいと考えたのでしょう。彼の方が守備も出来ますし、結果的にはそれでよかった。

ただ、自分ならジギッチ出してましたね。別にファンにアピールするためではなく、終盤押し込まれ相手がセットプレーから放り込んでくるのはみえてましたし、その高さ対策としてがまず1つ。次に前線が孤立してしまうとバレンシアのDFからは“精度の悪い”ロングボールが増えます。

バレンシアの場合、押し込まれるとボランチも中盤もDFラインに入り込んで「とにかく守るぞ」となるので前線との距離が途方もなく広がってしまう。するとDFラインでボールを奪っても前線にパスではなく、蹴りこむことしかできない。必然的に精度は悪くなる。そりゃ、狙ってパスしても40、50mも離れたパスなら精度は落ちますよ。

となれば自分はジギッチをターゲットとして、そこにもう1人、ビジャなりシルバなりを置いて2人で攻めることを考えてもいいと思うんです。ジギッチの昨年のプレーをみているとヘディングは当然ですが、胸でトラップしてボールを収める技術も高い。よってムニティスと2人で攻撃することができていた。その特長を試す意味でも自分はジギッチ投入に賛成派でした。

守りきるために守りを考えた選手を入れるキケ。どちらが良い、悪いではないですし、「キケらしいなぁ」と思ってみてました。


【こぼれ球を拾えなくなる訳】

上に書きましたが、この試合の終盤明確になってましたね。ボランチも中盤の両サイドもとにかくDFライン近くに戻って守備、守備となる。勿論、悪いことではないですが、そうなるとこぼれ球が全く拾えない。すると、クリアしても相手にボールを拾われ、ゴール前に張り付くしかなくなってしまう。

昨年のホーム、チェルシー戦の終盤がそうでしたよね!?ボールを奪っても中盤の選手がみなDFライン近くなので前線で孤立するビジャめがけてクリアするしかない。そんなボールをビジャがテリー、カルバーリョに勝ってキープできるわけがない。

解決策の1つとして示したジギッチの使い方と共に、ホアキン、シルバ(ビセンテ)、或いはボランチのうち1人はこぼれ球を拾える位置にポジションを取ってもいいでしょう。そこは今後、修正してもらいたい点ではあります。


【バラハの怒り】

後半16分でM・フェルナンデスと代えられたバラハ。前半にイエローをもらっていたのと、いまいちパフォーマンスが良くなかったので引っ込められました。

交代してからキケが握手を求めたにも関わらず、バラハが監督の顔もみず怒った様子でベンチに下がったことが取り上げられてますが、私は、「いいね、バラハ」と言いたい。

勿論、監督に対して露骨に不満の様子をみせるのは頂けないですが、この場合、バラハは自身の出来について怒っていたはず。あそこで監督から「よくやった」と言われて、「ありがとう」と笑っているようでは逆に心配になります。あんな出来で満足されては先が心配ですもの。

このバラハの姿をみて、「こりゃ、まだまだやってくれそうだ」と私は確信しました。


【センターバック“AA”コンビ】

アルビオル、アレクシスのAAコンビ、非常に良かったですね。アレクシスはやはりセンターバックだ。あまり右サイドバックで使わないでもらいたい…(苦笑)。

両者共にスピードがあるのでマルチェナのように一発で一か八かのカットにいくことが少ない。DFというのは基本的には受動的な仕事。読みは勿論大切ですが、読みが当たらないとさくっとかわされる。よって、いかに相手の動きに対して受動的ではあるが早く反応し、対応できるかが選手評価の分岐点。2人共にそうした“我慢”ができるんですよね。


【セットプレーのマーク】

終盤、押し込まれ相手のセットプレーから危ない場面が目立ちましたが、この辺は意識と声かけの問題かなと思います。

バレンシアの場合、セットプレーの対応はマンマークとゾーンの併用。危ない箇所にはゾーンであらかじめ人を配置しておき、相手選手には1対1でしっかりマークをつける。

ただ、マンマークとゾーンがかぶるポイントになると味方同士で心理的な譲り合いというか責任転嫁が起こってしまいます。

そういう点はリーダーやGKが怒鳴りながら、責任意識を持たせる必要がある。マンマークの人間には「マークする選手には絶対に触らせない」責任を持たせ、ゾーンに入る人間には「自分のゾーンでは他の選手に絶対触らせない」意識を持たせる。

後半36分、44分のコーナー2本は完全にそうした意識、責任感の欠如から招いたマークミスでした。

その意識が出れば、必然的に味方を助けようとする余裕やカバーの意識も出てきます。
例えばこれ↓

9月27日マルカ紙より
【27日に掲載されていたマルカ紙の写真】

まあ、ホアキンだから仕方ない面はありますが、ホアキンのこの立ちよう…(爆)あまりに「俺には関係ないボールだから」という意識が出てますよね。まあ、ティモに対する信頼感と良いようにいえば言えなくもないですが、この棒立ち加減はあり得ない…(笑)。

以上、そんなことを主に考えた、思ったヘタフェ戦でした。

勝ちながら課題を見つけ、勝ちながら成長していく。今季のバレンシアはレアル、バルサと違って一定のリズムで上昇していきますよ!期待していて下さい。

ミゲル「木曜に飲みに出るし、タバコも吸う」 

なんでいきなりこんなこと言うんだ、ミゲル?

シャルケ、ベティス戦で良いパフォーマンスを披露して気分が良かったから?

全く理解不能…。(愕然)

今日、『カデナ・セル』の記者に「なんでそんなことすらっと喋っちゃったのミゲルは?」と聞きましたが、「いや~、普通の質問したらいきなりそんなこと言ってきたから俺がびっくりしちゃったよ(苦笑)」と逆に驚いてましたよ。質問は「あなたの能力からして順調にいけば世界最高の右サイドバックとなりそうですね?」というものだったそうな。

ミゲルがタバコを吸うのは昨シーズンから知ってました。私でさえ。なので、地元記者間では有名な話し。まあ、タバーノほどではないようで、昨日のインタビューでも「タバコは13歳から吸ってるよ。あくまで2、3本でコントロールしているし、箱では吸わない」と言ってますが、そうはいってもあなたは一流のプロサッカー選手。

夜遊びというかお酒の1杯や2杯、こちらの選手はまあ当たり前で適量であればワインなどはクラブドクターも許可しているはず。

とはいえ、「ベンフィカ時代は週2、3回飲みに出ていたけれど今は木曜だけ」と堂々と宣言するのはねぇ。まあ、ミゲルが言う飲みに行くは恐らくディスコテカでしょうから、イコール“夜遊び”になってしまうのでしょう。

今日(25日)の練習では報道陣の標的は当然ミゲル。

そのミゲルは出てきて憮然とした態度で車をすっ飛ばして出ていきました。今頃反省していることでしょう。

ってことで、今日、そのとばっちりを食らったのはキケ監督。

そのミゲルについて質問が飛びましたが、もうこれだけ彼がはっきり言っている以上、擁護しようがない。

「別に驚きはない。バレンシアではミゲルがどういう選手であるかみなわかっている。彼は欧州で指折りの右サイドバックであり、世界一の選手にもなれる。ただ、良いパフォーマンスを披露するためには気持ちの面で幸せを感じる必要がある。ミゲルは自分なりに幸せと感じる方法を持っているのであり、それでパフォーマンスを発揮する限りはリスペクトする必要がある」

これを聞いて、私の率直な感想。

「じゃあ、デル・オルノは?」

まあ、あえて喧嘩を売るような質問はしませんでしたが、デル・オルノには夜遊びを咎めてミゲルには「それがお前のやり方ならそれでいい」と言うのはちょっと…。

ただ、キケは最後に「この私の発言は全てを受け入れるという意味ではない。ここには規律、要求、責任を伴う空気が存在している」と釘をさしています。まあ、この最後の発言を聞いてると、まあこれしか言いようがなかったのかな、とも思いますが…。

正直、活躍してくれるから良い、結果を出せば良い、という問題ではないと思うのでミゲルがクラブの規律やクラブドクターからの指示を破っているようなら放出止む無しの態度でもいいのではないでしょうか。薄情ですがバレンシアのようなチーム、クラブがトップレベルで戦うためには規律はとても重要な要素です。

まあ、ミゲルが規律を乱しているというわけではないでしょうが、少なくともこのレベルのチームドクターが「タバコを吸っていい」なんて言わないでしょうに。

彼の能力はバレンシアファンなら誰もが知っているだけに、
残念なニュースであり残念な彼のコメントでした。

アブラモビッチオーナー、ピーテルマン化!? 

モウリーニョ監督を事実上解任(?)したチェルシーのアブラモビッチオーナーが「ピーテルマン化する」とスペインでは報じらております。

つまり「オレが裏の監督として現場の実権も握る」ということ。

まあ、アブラモビッチさんがサッカー好きなのはわかりますが、もしこれが事実ならそこまでやっちゃチームは崩壊するでしょう…。それこそ、ゲームの世界ですもの…。

いずれにせよ楽しみにしていた10月3日の対戦が少し味気ないものになってしまいました。とはいえ、選手やチームとしての質は最上級。こういう時こそ現場の選手やスタッフが奮起してバレンシアで良い戦いをみせてもらいたいものです。勿論、バレンシアは相手の状況がどうであれ関係なく叩けるものは叩きます。

リーガ第4節 ベティス戦 

やはり、悪い内容でも勝つということがどれほど重要かよくわかる試合になりましたね。悪い内容ながら2連勝しているからこそ内容もついてきても勝利。この勝利は大きい!

長いシーズン、チームに波はあります。内容の良し悪しに関係なく勝ち点を積み重ねられている今年は前にも言ったように「何かあるぞ」と良いフィーリングをもたらしてくれます。

しかし、ベティスもクーペル監督によってだいぶ鍛えられたチームになりました。戦術的な面から見たら全試合をチェックしたわけではないですがバルサ、レアルの試合より断然面白かったですね。まあ、一般的には「メッシ、メッシ」のバルサ戦が面白いと言われるんでしょうが…(苦笑)

前半のうちに先制できていれば、という内容でアリスメンディのホームランには「おいっ!」と突っ込みを入れた方も多いでしょうが、前から言ってるようにあれが練習でのアリスメンディそのままの姿。私は、逆に「練習通り!」と叫んでしまいました。(不謹慎ですみません…)

ただ、私も(多分キケ監督も)彼に求めているのはゴールではなく試合における攻守両面での貢献。そういう意味でもだいぶチームにフィットしてきましたし、やはり今のバレンシアの前線にはないバイタルエリアでのボールの受け方やトラップからスピードに乗ったドリブルは良いですね。守備も献身的にやりますし、私は違う面から評価するようになってきました。(点もとってはもらいたいですが…)

ビジャが開幕4節を終わって未だリーガでゴールなしということは本人にとっても初めてらしいですが、是非、ラウルを見習ってもらいたい。今度会ったら、私から進言しましょうかね!?

今のレアルでのラウルは昨年までと違い「自分は全能ではないし、全て出来ない」と割り切って前線に残るようになりました。これまでは「守備もしなくちゃ、攻撃の組み立てもしなくちゃ」と背負いすぎていたのですが、今年は中盤でしっかり攻撃を組み立てゴール前にボールを運んで来てくれる人間がいるのでゴール前、一番得意で相手にとっては一番怖いエリアに一点集中型で勝負できている。

ビジャも結局、2年目以降は技術もあって上手い選手だけに、色々やろうとし過ぎてる感あり。よって、肝心な場面、つまりゴール前でストライカーとしての動き(反応)が出来ていない場面があります。この試合でも前半、ミゲルがサイド深くまでえぐって押し返したシーンでニアに入っているのがアリスメンディ、ビジャとシルバは突っ立ってましたからね…。あそこで反応しなきゃFWはどこで仕事をするんだい?ということですから。

後半のミゲルの先制点はお見事以外に言葉なし。

CLシャルケ戦で完全に調子に乗っちゃいましたね。彼のようなタイプの選手はとにかく褒めて、褒めて調子に乗らした方がベター。良い面を伸ばしてこそのタイプなので失点間違いなしだったオフサイドトラップの居残りミスばかりを指摘して「もっと守れ、集中しろ」と言い過ぎない方がいいですよ、キケさん(笑)。まあ、以前キケと談笑した時にそんな話しをしてミゲルの性格面は完全につかんだ指導しているようなことは言ってましたが…。(「ミゲルはいきなり集中切らすからなぁ」と嘆いてはいましたが…苦笑)

まあ、それ以上にお見事だったのはカウンター一発からホアキンが仕留めたゴールでしょうか。バレンシアらしさが目立ったゴールでした。ホアキンは勿論良いポジショニング取りで素晴らしいゴールをしましたが、やはりアングロ隊長でしょう。

途中交代で出た時に何が必要か、今何が必要かということをしっかり理解してプレーできている。攻守両面で彼の全力ダッシュが目立ちましたが、あの時間帯ではチームにああいった激しさが欠けていました。ホアキンに出したパスも決して簡単なパスではないですよ。あのスピードであの丁寧なパスは誰もが出せるものではありません。

失点シーンは完全にDFのミス、集中力が欠けていましたね。

エルゲラのミスになるのでしょうが、ティモの目には入っていなかったのかな?通常、GKはああいう形で飛び込むFWが目に入っているはずなので、ボールを追いながらも「イバン!クイダード!(注意)」くらいは言って然るべきシーンでしたが、映像を見る限りそういった指示の声はなかったのかな!?

いずれにせよ、2点取ったからこその集中力の欠如なんでしょうが、またキケの(恐怖の?)編集ビデオにしっかりアップされることでしょう…。

まあ、他にも書きたいことは多いですが、今日はこの辺で。やはり、キケも今年のファーストチョイス・システムをシルバトップ下の4-5-1と考えているのかもしれませんね。

あれだけベティスにバツバツ蹴りを入れられながらもスラスラっとかわして前に前にボールを運ぶシルバはもうすっかりチームの顔、中心でしょう。その分、先ほど言ったようにビジャはゴール前に集中していいと思います。

後半、CKからクライフターン気味に相手DFを釣ってニアサイドに思い切り外してしまったシュートシーン後、ビジャから「おめ~、何でボールよこさねーんだ!」と怒鳴られて、「声出しなよ!」と耳を指さしたシーンが象徴的でした。あれでいいですよ。だって、ビジャでも同じことしてるでしょうから…(笑)。こういう形で主張し合うことが大事。こういうギラつきがバレンシアに少し欠けていたことですから。

すぐにヘタフェ戦ですが期待していいでしょう!

バルセロナ対セビージャ戦、国外放送は大丈夫か? 

個人的には無理じゃないかと思ってますが、何とか国外放送されることを願ってます。この試合が放送されないようじゃ、リーガのファン離れもますます進むでしょう…。

今日、この試合の放送をする予定なのがメディアプロ。土曜22時キックオフの試合故にスペインでは民放『La Sexta』で生中継される予定です。

ただ、既にご存知のようにバルセロナの放映権を今年持っているのはソヘカブレ。今年のリーガ放映権を持つソヘカブレはこの試合をメディアプロ(La Sexta)が中継することを認めていません。そして、自社が持つPPV(Adiovisual Sport)で放送すると強調しています。

ソヘカブレからしたらそうでしょう。

だって、これまでメディアプロは本来毎節1試合しか無料放送できないものを、「このクラブの放映権は我々が持っている」ということを建前に毎節3試合無料放送を強行してきたのですから。

ちなみに、ソヘカブレの株価はここ最近、大暴落中。

2009年からメディアプロがリーガの放映権を握り、各クラブの放映権もほぼ独占することから実質的にはソヘカブレが締め出されることが見えてしまっているからです。

よって、ソヘカブレはここでメディアプロの違法性を明らかにし、この市場から締め出さないと会社としての存続が危ういことになる。だから、必死。

という事情があり、このバルセロナ対セビージャは最後までどちらの会社が放送するのかわからない現状。

もしPPV(ソヘカブレ)が中継することになれば、ソヘカブレはメディアプロに映像を渡さないでしょうから、国外放送は不可能。

仲介に入ったはずのLFPも予想通りあまり強制力のないことばかり言っているようで、2社の利権抗争を止められない現状。

基本的には昨年の放送スタイルに戻す方向で進んでいますが、2社がこれだけ戦争状態であれば合意や妥協は難しいでしょう。LFPが独自のTVクルーを持って放映権を一括管理する案も実質、リーガの放映権や各クラブに独自で放映権売買を認めている以上、法的強制力を持ってコントロールできないでしょう。

なんとも情けない、いい加減なリーガ放映権システム。一番被害を被るのはリーガファンでありリーガ自身であるのは誰もがわかっているのにそれを無視して2社の戦争に歯止めがかけられない実情は何と言っていいのやら…。

翌週平日にある第5節の開催時間もその戦争の影響で未だに確定していません。いい加減にしもらいたいものです…。

ルスのお父さんと再会 

そういえば…、バジャドリード戦で久々にルスのお父さんと再会しました。

「ルスって誰?」という人のために紹介しておきますが、バレンシアのカンテラーノでアルビオル、ガビランの1つ下、シルバと同じ86年生まれの右サイドバック。

昨年はジムナスティックにレンタル移籍していましたが、今季は2部グラナダ74に完全移籍。開幕からスタメン出場していたのですが、先日の試合で肉離れのケガを負ってしまったそうな。(お父さん談)

お父さんは地元クラブのサッカーコーチもしている人でルスがバレンシアBでプレーしている時は毎日練習場に姿をみせ息子とBチームの様子を熱心に見ていました。よって、私も必然的に毎日のように顔を合わし、仲良くさせてもらっていたわけです。

今はルスもいないのでパテルナ練習場に来ることはないですが、メスタージャで久々に再会。嬉しかったです!

彼もスタジアムに入るところだったのであまり長話しはできませんでしたが、何でもバジャドリード戦ということで同年代の選手の父兄がみな集まっての試合観戦だったようです。

勿論、シルバ両親はいましたし、シシの両親もいました。ルスも含め同年代ということで家族ぐるみで付き合いがあるようですよ。そういえば、試合当日の朝、バレンシアが宿泊するホテルにシシがシルバに会いに来てました。ホテル前でばったりシルバのお父さん、弟と出くわし「お~!」と嬉しそうに再会しているシーンがカナル・ノウのニュースで映ってました。

こういうシーンを見ちゃうとやっぱりカンテラ選手を余計に応援したくなりますね…。

小さい頃からバレンシアの下部組織で共にプレーし、家族も含めて仲良くなった選手たちがリーガ、欧州トップレベルの試合でプレーする。例えバレンシアから移籍したとしてもバレンシアに残って住んでいる家族は自分の息子と同じくプレーしてきた選手の応援に駆けつける。

ルスのお父さんもシシの両親も他のカンテラ選手の両親もシルバがチャンピオンズリーグやスペイン代表で活躍している姿をみて自分の子供の活躍同様に喜んでいると思いますから。

例えば、欧州CLでベスト8に入るチームでこういう目に見えるコミュニティ、家族や父兄の絆が見えるチームなんて他にあるでしょうか?

自分はバレンシアは今のサッカー界が呼ぶ“ビッグクラブ”にはなれないと思っていますし、ならなくて良いと思ってます。そこにこそバレンシアらしい“良さ”が保持できると思うから。だから、私もバレンシアで日常を追いかける「バレンシアサッカーライフ」を続けています。

だって、サッカーって本来日常に根ざしたもので、ショーウィンドウに飾られる高貴なものではないと思うから。将来的に日本のサッカーに必要なのはそういう要素だと思うから。

昨年からは今のBに所属するカルレスのおじいちゃんと仲良くなったことから、カルレスとも練習後によく話しをします。本当に爽やかな好青年なんですよね。彼がトップデビューでもしたら泣けてくるやもしれません…(苦笑)。

来週のヘタフェ戦ではパジャルド、パブロがいます。次なるアルベルダ、シルバを目指して揉まれ成長しているカンテラ選手の一番の目標はスペイン代表でもタイトルでもなく「バレンシアでプレーすること」。いつか帰って来てくれる日を我々も楽しみに待ちましょう!

ポルトガル代表スコラーリ監督に4試合の出場停止 

制裁措置というのは基準が難しいとはいえ4試合ですか…。

昨年のインテル戦でのダビド・ナバーロは6ヶ月。練習試合も含め全試合に出場停止。

どういう基準なんでしょう?
どう説明するんですか、UEFA?

ナバーロの出した手が相手の鼻を折り、スコラーリ監督の出した手が相手が避けてくれたお陰で顔に当たらなかった、という違いでこれだけの差が出るのでしょうか?

ナバーロの制裁措置が長すぎた云々文句をつけるわけではないです。手を出したら負けですから。相手を殴ろうなどとする行為自体が許されるものではないですから。

暴力に対して厳しい措置をとることには完全に同意します。バレンシアファンもナバーロの制裁については誰も不満を言っていない。当然だから。

ただ、これだけ他のケースと差があるのには納得できない。「Injusto」、そう言わせてもらいます。

モウリーニョ監督がチェルシー退団 

スペインでも夜に噂が入っていましたが、噂が広がる前に早くも決定したようです。クラブ公式HPで既に発表されております。

個人的には10月3日の試合を楽しみにしていたんですけどね…。会見も聞きたかったなぁ…。

当然、チームや今後に大きな影響はあるでしょうがまずは3日の試合までにしっかり立て直してもらって、良い試合をしましょう!

バレンシアもその時までにはリーグ戦でもしっかり立て直して、万全な状態になってるはずですし、M・フェルナンデス、ジギッチと今夏合計3500万ユーロを投じて獲得した新戦力も準備OKとなっているはず。

まあ、モウリーニョ監督のこと、すぐにビッグクラブないしはポルトガル代表の監督を務めるでしょう。ひとまず今はお疲れ様でした。

CLグループリーグ第1節 シャルケ04戦 

チャンピオンズリーグ(CL)グループリーグ第1節 シャルケ04戦のバレンシア出場メンバー
【18日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)GL第1節 シャルケ戦の出場メンバー】

やっぱりね、ビジャ!

やると思ってました。やってくれると思ってました。FWには雰囲気って大事ですね、それがよくわかりました。ビジャの活躍、得点は予想通り。ああいう危険な香りが漂ってればこの人、何かやりますよ。開幕からこれまでは自分でその香りを消してしまっていただけ。

しかし、本当に足腰、体の強いFW、選手ですねビジャは。後半、左サイドで倒れそうになりながらも踏ん張ってクロスを入れたシーンからも彼の強さはよくわかりました。もう、無駄に倒れなくていいぞ!

アウェイで強敵シャルケ相手ということで多分、リーガ開幕前後の悪い流れ、サッカーを忘れ集中して「まず守備から」のサッカーが出来るだろうと予想していましたが、見事にはまりましたね。

ドイツでの勝利は41年ぶり。

前回ドイツで勝利したのは1966年フェリア・カップのニュンベルク戦(1-2)だそうな。

ただ、バレンシアはCLの開幕に強く、これまでずっと勝利スタートを切っているというジンクスもあり、今回も勝利スタートとなりました。試合後、キケが『カナル・プルス』のインタビューでデレデレの笑顔をみせていたのが印象的でした。ほっとしたんでしょう…。

特に攻撃面でまだまだ課題や向上すべき点はあるけれど、引き分けでも十分良い結果と呼べるこの試合で勝てたことは本当に大きい。今朝の各紙も「勝ち点3以上の結果」とこの結果を褒め称えています。

試合前に予想スタメンは書けなかったのですが、アルベルダ、マルチェナのドブレピボーテは予想通り。バラハはバジャドリード戦の疲れや相手、彼のフィジカルからして使わないだろうと思ってました。大胆にマヌエル・フェルナンデスのスタメンもあるかも、くらいに思ってましたから…。

この2人も良かったですね。前半は中盤にスペースが空き、釣り出されるシーンもありましたが、そのペースに慣れ2人の作るブロックで安定感を醸し出すと徐々にバレンシアペースとなっていった。我慢のし所、試合を読むことが出来るアルベルダ、マルチェナのような選手は決して派手ではないけれど、彼らの良さを知る人間ほどサッカーの魅力に引かれていくんではないでしょうか。

まあ、共にイエローをもらい、マルチェナは「ああ、またね…」というもらい方でしたが、アングロが「おめぇ、またかよ」みたいにポンとマルチェナを叩いたのが印象的でしたね。そのアングロ隊長はチャンピオンズリーグ50試合目。99年8月のCL予備戦からコンスタントに出場を続け、バレンシアという1つのチームで50試合は立派。

また、ビジャもこの日のゴールでバレンシアの選手として50ゴール目。101試合で50ゴール、平均2試合に1得点も見事な数字です。

では、試合後のキケ監督、選手のコメントをいくつか紹介。

【バレンシア、キケ監督】

-これまでの試合と比較してチームは良くなったと思いますか?

「特にチームのダイナミズムの点で良くなった。より動きのあるチームに変化を遂げ、コーディネーション、背後の集中力が増した。それが相手チームを封じ込めた原因で、それを起点にして徐々にボールを持てるようになり機能した」

-今季開幕からあった問題点は何だったのでしょう?

「我々は混乱した開幕を迎えてしまった。CL予備戦、リーガ、代表、CLと次々に違う試合が来たことも関係している。今後はもう少し物事がシンプルになってくるはずだが、3日、4日毎に試合をこなしていくのは簡単なことではない。今あるメンタリティを持って戦っていく必要がある」

-アルベルダが素晴らしい試合をしました

「特定の選手について話すことは避けたい。我々はチームとして全員が素晴らしい試合をしたのであり、コレクティブなチームに戻った。成功の鍵は全員の協力にある」

-この勝利は監督にあなたにあったプレッシャーを取り除いてくれるものですか?

「私は自分自身で持っているプレッシャー以外にプレッシャーなど持っていない。自分は自分の仕事に責任を持っている。自分の範囲外のものについてはわからない」

-この貴重な勝利はどのような味を残してくれましたか?

「良いフィーリング。難しい敵地での勝利で良いスタートを切れた。シャルケは強いチームであり、フィジカルの強さを生かしたセットプレーは強烈だった」

-チェルシーが引き分けたことでこの勝ち点3はとても価値あるものになりました。

「昨シーズン、我々はグループリーグで良い戦いを披露したが、そこで1位になろうが2位になろうが何も変わらず次の対戦は何ら簡単なものではないとわかった。我々にとっての興味はグループリーグ突破で1位、2位といった順位は関係ない」


【アルベルダ】

「マルチェナとは何度もボランチでプレーしているし、ピッチ上で意識を共有できる関係だ。中盤のセンターで我々は良い働きをしたと思う。守る時に守る、攻撃する時には攻撃するというように我々はどうプレーすべきかその術を知っていた。このスタジアムで勝ち点3を奪うことは簡単なことではない。チームというのは時に良い状態にないが、それは普通のこと。確かなのはどんな試合であれ同じ気持ちを持ってピッチに入っていくことだ。アルメリア、バジャドリードが相手であってもチェルシー、シャルケと戦うような気持ちで対戦する必要がある」


【ミゲル】

「自分にとっては実質この試合が今季初の試合となった。チームメイトを助けるために出来る限りのことはした。チーム内で自分の居場所を確保するためにもこのチャンスを生かそうと思っていた。ビジャへのアシストについては前半の時点で彼からロングフィードを要求されていた」


【マルチェナ】

「自分は監督に言われるポジションでプレーする準備が出来ている。自分の仕事は監督に指示されるポジションで良いプレーをすること。この試合で勝利をおさめることは大きなテーマであったので結果については満足している。内容については我々はしっかり試合をコントロールできていたし、カウンターで相手を仕留めるチャンスを生かせた。周囲には色々あるが、我々はそういったこととは離れしっかり働いていく必要がある」


【アリスメンディ】

「この相手に勝利をおさめるのは誰もが出来ることではない。我々は今日、チームとしての質を披露できた。個人的には絶対にチームは良くなると思っていたし、事実今日はチームとしてとても良かった。ただ、今後も向上していく必要があるし、日曜にはすぐベティス戦がある。勝利の余韻に浸っている時間はない」

ウルトラス“ヨムス”のスタイル 

昨シーズン、練習場に乗り込み選手を恫喝した過激ウルトラスの“ヨムス”について気になったことを少し。

15日のバジャドリード戦でチームにブーイングや「Quique vete ya!!」のコールが鳴り響く中、実は彼らのみがチームに声援を送り続けていました。

昨年のキケ解任コールは彼らが引き起こしたもの。それが今年は全く逆の立場で「俺らはどんな時でもチームを応援するぞ」という姿勢を見せている。何ともおかしな態度の変わり様…。

それはそれで素晴らしいことなんですけど、昨年までのことを知っている人間としてはどうしても気になる変化。

そんなことをスタジアムで感じていたら、隣に座っていた年配の記者が、「ああやって熱心に応援してくれる連中にはクラブがチケットを配ってやらねばならないよ」と言ってきた。

詳しいことは知らないけれど、ヨムスは彼らなりに上手く政治的な駆け引きをして存在を示し、存続する手段を選んでいるということなのでしょう。

昨年、練習場であった出来事の後にクラブが取った行動は、遺憾の意を表しただけ。具体的な対策は何もなし。

こういう放置の仕方がスペイン(サッカー)の良くないところ。

第3節、日本でも放送があったビルバオ対サラゴサの試合でもサラゴサのGKセサルに物が投げつけられ頭に何かが当たっている。

もう、今になってはそんな事件が報道すらされない。

放映権問題についても同じ。

結局、2社が利権抗争しているとはいえスペイン国内での中継は何とか保たれているので大騒動にはならないだけ。海外でどれだけの人間がリーガの試合中継を待っているのか考えようともしていない証拠。

実は、第3節のバレンシア対バジャドリード戦については2社の抗争の影響で初めて国内中継されなかった。事態は深刻で利権抗争は泥沼化している。

ただ、バレンシアの地元メディアは、「あんな最低の試合、中継してくれなくてよかった」なんて冗談を言っている。かなり呆れた…。

こうなったら、国内放送も含めてリーガのファンに一切の中継が配信されない事態になればいいのに、とさえ思う。でなければ、まともに解決策を求める声が挙がらないだろうから。

放映権についてはもうLFPの介入を待つしかないでしょう…。

リーガ第3節 バジャドリード戦 

詳しい内容、感想、分析は後にして率直な感想。

「いけるんじゃない!?もしかして?」

となぜだか前向きな気持ちです。
(投げやりではありません、皮肉ではありません)

確かに、ダメダメだった。相変わらずだった。カニサレスのミスはあり得なかった…。アレクシスの右サイドバックは酷かった…。などなど色々ありますが、

これで勝っちゃうんですもの。何かありますよ、今年。

この内容で2試合続けて勝っちゃうんですもの。きっと何かあるぞ、これ。

内容は悪かったけれど、前半には改善点も見られたし、後半カオスに陥ったのは正直、精神的問題。戦術的なミスもキケは挙げてましたが、それ以前にチーム、選手が冷静にプレーする、対処する気持ちを作れていない。

だから、私は案外冷静に落ち着いて見守りたいと思います。

後半途中から出たビジャも相変わらず出来は悪かったですが、出口は近い。光は見えたかな。今日は相手に審判に不満をぶつけることなく黙々と仕事をこなす以前のビジャが少し戻ってきていた。

シャルケ戦、やってくれそうな気配あり。

まあ、TVで試合の中継をご覧になったら、「なんじゃこれ!?酷いな!」という試合かもしれませんが、ここは冷静にいきましょう。勝ち点3を獲りました。キケが会見で言ったようにプラス材料もあります。(昨年は代表戦後の試合に一度も勝ってない/ようやく逆転勝利をもぎとった)

最後に新加入のマヌエル・フェルナンデスについて。

フィジカル、技術、スピードは一級品。“クラック”となれる可能性大。久々にワクワク感を持たせてもらいました。

バジャドリード、ビュテル、シシは出場OK 

バジャドリード戦を前にバレンシアで密かに注目を浴びていたのが、バジャドリードにレンタルしているビュテル、シシ、エストイヤノフの3名がこの試合に出場できるかどうか。

スペインでは選手をレンタルで出す際、パス保有クラブとの試合に出場できない条項を契約書に盛り込む場合が多く、エストイヤノフはその条項があり出場不可。ただ、ビュテル、シシは出場OK。

では、なぜエストイヤノフだけ?

となりますが、ビュテルが『マルカ』紙で説明しておりました。

「代理人にその条項を入れないよう頼み、クラブも了解してくれた。とにかく多くの試合に出たかったし、バレンシアもその意図を理解してくれた」

つまり、ビュテルのケースで言えば、その条項でビュテルが出場できず、サブGKが出て大活躍してその後スタメン落ちするリスクを避けたかったということだそうな。まあ、シシの場合は、バレンシアもそれ程考えていなかったのでしょう…。

笑っちゃいけないが、何ともバレンシアらしい…。

14日の会見ではそのテーマについても質問が出て、キケ監督は、「出来れば出場しないでもらいたい。彼らのモチベーションは特別高くなっているから」と警戒しておりました。

個人的にはその条項には常に疑問符なので正々堂々とシシ、ビュテルが出てきて活躍してくれれば、それはそれで嬉しいこと。

バレンシアファンにとっても楽しみが増えることになるでしょうから。(ちょっと怖い面もありますが、彼らの活躍で負けるならそれまでのチーム)

いずれにせよ、エストイヤノフが出れない分、2人には頑張ってもらいましょう。勿論、スタメン出場予定です!

第3節 バジャドリード戦予想スタメン 

第3節 バジャドリード戦 バレンシア予想スタメン
【第3節 バジャドリード戦の予想スタメン】

ようやくリーガ再開。そして、いよいよ本格的なローテーション開始。

翌週に控えたCLシャルケ戦も重要ですが、今シーズンのローテーションを考えたらここでしっかり結果を出せるかがかなり大きく影響しそう。

今週の練習をみる限り、代表組は温存するでしょう。右サイドにアングロが入る程度でしょう。

勝負の鍵を握るのは“激しさ”かな、と思います。

バジャドリードもアルメリア同様、昇格組とはいえバレンシアに一杯食わす気で向かってくるでしょうし、気持ちを持ってぶつかってくるはず。

そういった相手の“激しさ”を上手く対処して、自分たちの“激しさ”も発揮できるかどうか。

何気にこの試合に出る、アレクシス、サニーはそういう特長を持った選手なのでチームに良い影響を与えてくれるような気はしてます。

ラトビア戦勝利とアラゴネス監督の会見拒否 

ラトビアも頑張りましたが、あまりに格が違いました…。

でも、そのFIFAランキング110位の相手に後半終盤まで1-0がやっとというスペインのサッカーはこれまでと全く同じ。

まあ、今のスペイン代表に内容を求めても意味がないこと周知の事実なのでここで愚痴や批判はやめましょう。2-0で勝利し、ユーロ本大会出場へ向けて一歩前進したことを評価すべし。

そして、アラゴネス監督が試合後の会見拒否。

恐らく、彼が望む、望まない関係なしに、彼の辞任なり解任は避けられないでしょう。こういう空気を作ってしまって修正できる手段はもうない。

明日から、「アラゴネス解任」がスペインメディアで一斉に噴き出し、収集がつかない状態になるのが今の時点でもはっきり見えます。まあ、W杯後から丸1年以上ずっと続いてきてましたがこれが決定打で大噴火となります。間違いないです。

会見拒否という手段を取った以上、アラゴネス監督自身の中でも踏ん切りが付いたのかもしれません。

スペインという国でサッカーの代表監督が公式戦の試合後に会見を拒否するという行為がどういうことを意味するのか私も今日、実感させてもらいました。

彼としてもドイツW杯の失態後に辞めたかったのかもしれませんし、100歩譲れば被害者の1人なのかな、と何か切なくもなりました…。

まあ、少し早いですが、アラゴネス監督、お疲れ様でした。

AMUNT9月号、82ページに紹介記事 

AMUNT 9月号(ジギッチ表紙)
【バレンシアオフィシャル雑誌 AMUNT9月号】

バレンシアのオフィシャル雑誌「AMUNT」9月号(ジギッチ表紙)にフットボリスタ、スポーツナビの記事紹介が掲載されました。

1ページ丸々使ってこのように紹介されました↓

AMUNT 9月号 P82で紹介されたフットボリスタ、スポナビの記事
【AMUNT9月号の82ページ】

フットボリスタはNo.038、8.15/22号(表紙はクライフ氏)。私がインタビューをしたわけではないですが、木村編集長がキケ監督、シルバ、そしてシルバパパのフェルナンドさんに取材を行われており、非常に興味深い内容になってます。

その号(バックナンバー)はこちらで購入可能です。

スポーツナビで掲載されたアルベルダのインタビューは、広報に「WEBサイトだからチェックしてみて」と言ったのですが、「日本語わかんないからなぁ~」という言い訳をして、私が渡したプリントアウトの記事を使ったようです…(笑)。

以上、ご報告までに。

今後もAMUNTに取り上げてもらえるよう、精力的に取材したいと思います。バレンシアの広報担当さん、よろしくお願いします!



AMUNT9月号はこちらで購入可能です。

リーガの放映権問題、2社の戦争は終わらず… 

日本の皆さんが今一番心配しているであろう、リーガの放映権問題について少し。

詳しい状況や今後の見通しは、12日に発売となったフットボリスタ(footballista)に書いております。

現在、海外でリーガの試合放映が混乱している理由は、ソヘカブレ、メディアプロという放映権を持つ2社の戦争によるもの。

先週、LFPが仲介に入ろうと試みて、両者に1週間以内の解決を求めましたが、今週金曜(14日)に設定されている会談の場で決着が付くとは思えません。

LFP側は決着が付かない場合、2社共に試合会場から締め出し、独自のカメラで放映体制を整えるとの案も出していますが、そうなればそうなったでより混乱に陥ることも考えられます。

LFPが今頃になって仲介に入ろうとしたり、ソヘカブレがリーガ放映権を握りながら、国外への放映権売却権利はメディアプロが持っていたり、リーガの放映権とは別に各クラブが独自にクラブの放映権をソヘカブレ、メディアプロに売却できていたり、、、と、

リーガの現状は、昨年ファンデ・ラモス監督が言った言葉を借りれば、完全に「カチョンデオ」(悪い冗談)でしかない…。

今シーズンのレアル、バルサの放映権はソヘカブレが持っていますから、国外へリーガの試合を放映しているメディアプロに両クラブのホームゲームの試合映像は渡さないという強気の姿勢を崩していません。

両社の戦争が終戦になるのか、停戦になるかしなければ、国外でレアル、バルサのホームゲームが観れるようにはならないでしょう。

ちなみに、バレンシア、レバンテ、ビジャレアルはカナル・ノウが持っていますが、カナル・ノウは現在、メディアプロとタイアップしているのでホームゲームであれば問題なしとはいきませんが、国外放送は可能。

よって、この状態が続けば、今週末の3節のバレンシア対バジャドリーは国外放送される可能性もあります。

いずれにせよ、次に事態の進展が見られそうなのは14日。せっかく代表ウィークで期間が空いたにもかかわらず、スピーディーな解決を試みないLFPには疑問ばかりです…。

ゴンサロがメディカルチェックのためバルセロナへ 

怪我のリハビリを行うビジャレアルのゴンサロ・ロドリゲス
【リハビリ中のビジャレアルのゴンサロ (C) Ichiro Ozawa】

先週、久々にビジャレアルの練習取材に行ってきましたが、長期離脱中のゴンサロもピッチ上でリハビリトレーニングを行っていました。

12日にはバルセロナに飛び、専門医に膝、十字じん帯の状態をチェックしてもらう予定。

昨年、シーズン前とシーズン終盤に2度も十字じん帯の大怪我を追ったゴンサロですが、地道なリハビリを行う彼の姿をみる限り、きっとピッチに戻ってきてくれることでしょう。

焦ることなくしっかり治して復帰してもらいたいですね。

アラゴネス監督「バレンシアの試合はチェックしている」 

10日の『スーペル・デポルテ』紙にスペイン代表のルイス・アラゴネス監督のインタビューが掲載されていた。いくつか気になった発言を紹介。

-バレンシアから8人を呼ぶような状況になることもありそうですか?

「既に6人を呼んでいるのだから当然。我々は常に最高の選手を呼ぶまでで、それが同じチームにいるならそういうこともあり得る」

-アルビオルは召集間近?

「彼はかなり良いパフォーマンスを披露している選手で、私の構想の中にいる。彼のプレーはチェックしている」

-アルビオルがフル代表の選手になるためにまだ欠けていることは?

「それは代表監督である私のみが知ることで、他の選手で良いパフォーマンスを発揮していながらまだ呼んでいない選手と同じだ」

-毎週、バレンシアの試合はチェックしているのですか?

「もちろん。私のみではなく、協会のテクニカルスタッフもチェックしている。毎節5試合を生中継でチェックして、他の5試合を録画でチェックしている」


アラゴネス監督はある意味凄い… 

今終わったアイスランド戦、結果はネタバレしませんが、スペイン代表の個々のパフォーマンスをみていけばそう悪くはなかった。

でも、チームとしては目をつぶりたい出来。

個々の選手がそれなりのパフォーマンスを出してチームとしてこの出来だということは監督の能力、采配、戦術が悪い以外にありえない。

ギリシャ戦であれだけ“ざる”だったDFラインを退場者が出たからといって3バックにしてしまうこの監督はある意味なんかじゃなく“もの凄い”。。。

また、ゆっくりこの試合について、スペイン代表監督について斬りたいと思います。

やっぱり、バレンシアの選手のフィジカル悪いですね。まだシーズン始まったばかりだぞ…。大丈夫か、フィジカルコーチのプランニング…。

シルバのインタビューを読んで 

今日(8日)の『スーペル・デポルテ』紙にシルバのインタビューがありました。

-“格下”の代表(=アイスランド)相手に選手というのはどうやってモチベーションを上げるのですか?

「確かにチャンピオンズリーグの試合とは違う。ただ、母国の代表のユニフォームを着る意味はわかっている。…(以下省略)」

-スペイン代表の方がバレンシアよりもやりやすいのでは?代表の方がボールポゼッション率が高いから。

「システムもゲームプランも違うし比較はできない。(中略)ボールを持つということは良いことだ。なぜならボールを追って走るということは消耗が大きい。サッカーでは不思議なものでボールを持っているとあまり走っていないような感覚に陥るものだ」




まあ、いつも通り彼らしく“ふつ~”のコメントなんですが(もうちょい面白いこと言ってくれればなぁ…とも思いますが)、やっぱりスペインは選手もそうだし、マスコミもファンもサッカーに関わる人間の立ち居地がシンプルな気がするんですよね。

なぜそんなことを改めて思ったかというと、ここ1年半近く全く観ていない日本代表関連のニュースや記事を拝見していて。

まあ、自分もそうなんでしょうが、日本ってサッカーを難しく考えすぎているのかもしれません。サッカーってもっとシンプルでもっと簡単なものなのかもしれない。

確かに、日本の取り巻く環境からして仕方ないと思うんです。

だって、日本の場合、(一般的に)4年に1度しか世界を感じる機会がないんですから。その他、不定期な代表戦でしかチェックする機会がない。

対するスペイン、例えばシルバのような選手は上の発言にあるようにチャンピオンズリーグもそうだし、代表のゲームもそうだし、一番身近な国内リーグもそう、常にそういった舞台が目の前にある。(彼がブレークしたのが昨年とはいえ…)

スペインでサッカーを観るようになって一番心に残っている言葉の1つが、バレンシアBチームのスタッフの言葉なんです。

昨年、2部Bで下位に落ちていき、残留か降格かという時に話しをしていると、

「まあ、駄目なら駄目で下でやり直せばいいから」

と発言。

勿論、1部や2部のチーム関係者になればそんな暢気な発言はしないのでしょうが、案外どのチームの関係者も心の隅にこういった考えはあると思うのです。

「このチームで駄目ならまた別のチームでチャンスがあるさ」

なんて気持ち。

スペインでもそりゃ選手、監督が毎度毎度、「次の試合を決勝だと思って戦う」なんて言ってますが、結局、負けようがチームを首になろうが「次がある」という概念は絶対に頭の中にあるはず。

例えば今、バレンシアが開幕から2試合内容の悪い試合を続けてしまい地元で批判はありますが、悲壮感はない。キケや選手、チームに対して批判はあるけれど、「ああ、オレらはもう終わりだ~」なんて悲壮感は少ない。まあ、「サッカーってこういうもんだ。波があるよ」なんて感覚があると言えるでしょう。

なんでしょう、日本と違って先に線が続くことがわかっていて、その線を眺めている感じでしょうか。

ブツッ、ブツッと毎試合、代表の試合毎にあーだ、こーだ言う日本の取り巻きとはやっぱり違います。

日本って、「絶対に負けられない戦い」と言う言葉を悲壮感に変えてしまっている気がします。確かに、日本がW杯で負ければその先4年。長い。対するスペインはW杯に負ければその次は1ヵ月後に始まるリーガ。違いはありますね…。


「ユーロには絶対出てくれ~」

なんて心の中で叫んでいるのは案外日本にいるサッカーファンの方が多いやもしれません。スペイン代表への熱がある、なしではなく、「ユーロに出れないとしても、サッカーはなくならないしょ」って余裕がある。

まあ、ユーロに出れないとマスコミは困るので(新聞が売れない!)まるでファンの声を代表するかのように煽りますけどね…。

スペインだけがそうじゃないでしょうが、選手の会見のコメントなんてそう面白いものではない。当たり前のことを当たり前のように喋る。いたって“ふつ~”のコメントが並ぶ。

サッカーをシンプルにとらえるからこそ、別に彼らは難しいことを言う必要がないんでしょうね。

そんなことを考えた、シルバのインタビューでした。

ビセンテの爆発と怪我 

2007年9月5日 アス紙(バレンシア・エディション)一面トップ
【5日のアス紙の一面トップ】

5日、『アス』紙(マルカ紙も同様)でビセンテがとうとう爆発した。

「メディコのへの信頼を失った」

というコメントを出し、バレンシアのメディカルスタッフへの不信感を表した。

事の発端は4日の『スーペル・デポルテ』紙の記事。一面トップに掲載された記事ではビセンテが現在抱えている左足の筋肉トラブルが医学的には“怪我”と判断出来るものではなく、クラブドクターもお手上げで今後は精神科医にメンタルケアをしてもらう趣旨の内容が説明されていた。

要するに、「ビセンテの怪我は精神的な問題」という認識を世間一般に報じたことになる。

これに怒ったのがビセンテ。この記事はクラブドクター側(誰だか不明)からの情報提供を下に書かれており、ビセンテにしたら背信行為。

ましてやそういう記事が世に出ることで、「やっぱり、ビセンテのメンタルが弱いから怪我ばかりしているんじゃないか」という認識が広がってしまうことになる。

ビセンテはそれ以外にもこんなコメントを残している。

「自分が感じている痛みを知る者は自分以外にいない。この怪我で一番被害を被っているのは僕だ」

「自分の怪我がまるで存在しないかのようなことを発言し、まるで精神的な問題に摩り替えるかのような人間は自分で何を言ってるかわからないくらいの人間だ」




さて、ここからは私の主観を少し。

ビセンテの状況を考えれば、スーペル紙に「ビセンテの怪我は医学的に見当たらない。近いうちに精神科医に連れて行く」と漏らしてしまったメディコは完全に失態。解任されてもいいくらい。ってか、スーペルもバレンシアの機関紙ならもうちょい気を遣ってちょうだいよ!(あなたたちもビセンテのことよく知ってるんだから…)

ただ、同じくマスコミに向かってビセンテがこれだけきついコメントを出すのも失態。失態を失態で返してはいけなかった…。

勿論、彼のこれまでの苦労、リハビリ、痛み(精神的、肉体的両面)を考えればそうも言いたい気持ちはわかりますが…。

今彼が苦しんでいるのは筋肉系のトラブル。

完治したと思ってプレーすれば、また再発し、それを繰り返している状況。

現状は、確かに筋繊維の断裂等はみられず医学的には確かに“怪我”を呼べるものではないかもしれませんが、ビセンテが痛みを感じている以上、怪我人として治療、リハビリに専念させる必要がある。

2004年に負った足首の怪我は今は完治している状態。

ただ、少なからずその足首の怪我と今の筋肉系トラブルは何かしらの関係があるのではないかと私は推測しています。

不安視しているのは彼はその足首のじん帯を痛めた当初からバレンシアのチームドクター(現在スペイン代表のドクターを務める、カンデル医師)の意見を全面的に聞かず、最終的には国外(ベルギー)で手術していること。確か、カンデル医師は手術を勧めていなかったはずで最終的には周囲のプレッシャーから折れた形だったはずです。

これまたかすかな記憶を辿っていますが、当時カンデル医師が手術を不安視していたのは手術によりビセンテが歩くことすら出来ず、そうなると筋肉の衰えが激しくビセンテのような爆発的なスピードを持つ選手にはよくないだろうという認識を持っていたから。

また、術後の経過が思わしくないことがわかるとバルセロナのクガット医師や昨年にはカルボーニと共にミラノの医師の診断・アドバイスを仰いでいるわけです。

医学的な見識なく勝手なことは言えませんが、客観的に外からみていて当初から「一貫性がないこと」「クラブドクターの専門外とはいえドクター経由で他の専門医師の診断を受けていないこと」は気になっていました。(勿論、複数の名医に意見を聞くことはプラスではあるでしょうが…)

あとは、怪我後に彼が異様なほど体(筋肉)を鍛えたことも気になっています。

筋肉でガチガチに固めて怪我や不安要素を覆ってしまうのも1つの方法論なのでしょうが、これだけ再発を繰り返している以上、それが合っているのかどうかはわかりません。

個人的に足首のじん帯を怪我したことがあるので“癖になる”怪我であることは理解しています。

よって、「完治させる」というよりは「怪我と上手く付き合っていく」というスタンスで自分が現役時代はプレーしていました。

スペインは当然、西洋医学的アプローチなのでしょうが、お手上げとなった今、東洋医学的アプローチも試してみたらどうなのでしょう。(これまた、勝手に思うだけですが…)それこそ、クラブに日本人スタッフもいることですし、日本人ドクターなりトレーナー、鍼灸師なんか紹介してみたらどうかな?

まあ、それはさておき、この一件で両者の溝が深まるのは確実。

チームの状態が悪い時にまた1つ大きな問題がわき上がってしまいました。

お互いが言い合うのはもう止めにして、何か具体的な解決方法を探す必要があるでしょう。

とにかく、いきなり飛び出した騒動ですが、ビセンテがプレー出来る解決策を見つけてくれることを信じております。まだまだこれからの選手。君がいないとバレンシアははじまらない!とはいえ、過度な期待はプレッシャーは避けながら静かに見守りたいと思います。

今日(5日)の練習での落ち込んだ表情をみると相当精神的にやられてますが、何とか前向きに!
アニモ、ビセンテ!

ベティスファンが“プエルタ”のユニを希望 

9月1日マルカ紙に掲載されたプエルタ関連記事
【1日マルカ紙に掲載された記事】

1日の『マルカ』紙に掲載された記事より。

セビージャのアントニオ・プエルタ死去以降、ベティスのオフィシャルショップには多くのファンが、「16 PUERTA」のマーキングを希望しているという。

勿論、クラブ側は全く想定していなかったことでベティコから自然発生的に湧き上がった希望。ベティス側は即座に対応し、この写真のように多くのファンがプエルタの名前の入ったベティスのユニフォームを手にしている。

ここ数日、チーム内のどの選手よりも“プエルタ”のユニフォームが一番売れているのだという。

明日(2日)に行われるリーガ第2節、ベティス対エスパニョールではこのユニフォームを着たファンがマヌエル・ルイス・ロペラ・スタジアムに足を運ぶことになるだろう。

この試合はプエルタの死後、セビージャで行われる最初の1部の試合。

ベティスファンからも「プエルタ」コールが起こることは間違いないだろう。セビージャの街を1つにし、これまでのセビージャ、ベティスの悪い意味でのライバル関係や垣根を取り除いたプエルタ。

君が残した功績は既に多くの場所で見受けられる。

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