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監督解任と算盤勘定 

クーマン監督も今頃ソレールの怖さを思い知っていることでしょう。

バレンシア、副会長のクーマン監督擁護の影に不穏な動き(スポナビ)

まあ、今週の2試合次第とはいえ結果が出なければ監督解任となりまた、会長以下のフロントが急場凌ぎの決定を下すことになるでしょう。責任を取るべきは誰なのかはとっくの昔にわかっていることなのですが…。

ちなみに言っておきますが、クーマンをシーズン終了前に解任すれば1000万ユーロ(約15億7000万円)を支払う必要があります。で、『オンダ・セロ』が報じているのは「シーズン終了後であればどちらかが一方的に契約解除できる条項あり」とのこと。

また、この条項が本当ならクーマンがバレンシアに来る際、シーズン終了後のライカールトの退団を睨んでいたのではないかと推測できますね。「バレンシアを立て直して、来季からバルセロナへ」というのはあながち噂のレベルではないでしょう。

ただ、自分は「降格の危機」云々よりも「クラブ破産の危機」の方が心配です。今の状況が続けば、第2のレバンテとなる日も近いのではないかとみています。

今のバブリーなクラブ運営は、結局、新スタジアム建設に伴い売却する現メスタージャの土地を担保に何とか銀行からお金を借りている現状。

でも、現にバレンシアのみならずスペインのバブルは崩壊しつつあって、土地の価格が下落傾向にある。

現メスタージャはバレンシアの私有地ですから土地を売却すればそれはそのままクラブの利益となります。

その土地を昨年、クラブは6区画に分割してまず1区画を競売にかけました。

バレンシアがつけた1区画の最低価格、9000万ユーロ(約141億3000万円)なり。

で蓋を開ければ競売者ゼロ…。

よって、1区画目の土地を買ったのはソレール会長(クラブ)であります。

つまり、バレンシア側がつけた値段が高すぎるということ。(=クラブの算盤勘定が狂いすぎ)

そして、その9000万ユーロのうちまだ1350万ユーロしか支払えていないもので、クラブは新たにメインバンク(Bancaja、バレンシア州の銀行)に2億ユーロの融資を依頼しているそうな…。ただし、Bancajaは担保にすべき土地の算盤勘定が狂っていることなどから出資を渋っているという。当然ですね、はい。

そんなこんなで、クラブの財政は火の車ではないかと推測されるわけで、それにも関わらず、1月の補強でもバブリー。監督解任やら選手への戦力外通告やらクラブ内部の人間解雇で契約解除金を出しまくりでバブリー。

今季は補強と首切りの違約金合計が1億ユーロ(約157億円)を突破するのではないかと言われています。というか、アルベルダ、アングロ、カニサレスとの契約問題などでもクラブは不利な状況ですから多分そうなるでしょう。

なので、クラブの本音としては今の段階でクーマンの首切りはしたくないでしょう。が、ソレールは自分の顔を立てるために世論が動けば決断を下さざるを得ない。こうしてバレンシアの迷走は続いていくのですが、迷走だけで済めばまだいいでしょうね。

地元ファンはそういうクラブ経営とかに興味がないようなので、あまり報道にも出てこないですが自分は心配です。ソレールは確かにバレンシア1の土建屋ですが、果たしていざという時に自分のお金をクラブに使うつもりがあるのかどうか。

今の自分はアルベルダの法廷闘争だけが頼りです。

健全な経営を行ってこなかったクラブ、一時的にバブリーで羽振りが良かったクラブが今どうなっているのか。バレンシアの地元には世界中にある教材を是非ともみてもらいたいと思ってます。

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公式ペーニャに署名、メッセージを届けました 

バレンシアCFペーニャ代表、ジャウメ・パルト氏
【バレンシアCFペーニャ代表、ジャウメ・パルト氏に署名とメッセージを手渡すシーン】

28日、バレンシアCF公式ペーニャに署名とメッセージを届けてきました。

ペーニャ代表のジャウメ・パルト氏にお忙しい中時間を作ってもらい、直接手渡しした上に今回の活動の趣旨説明をしてきました。

ジャウメ氏からは、「確かに受け取ります。この件はクラブに伝えた上で我々のWEBでも日本から署名・メッセージを受け取ったと伝えます」と回答してもらっています。

バレンシアCF公式ペーニャのホームページ

29日、午後3時からの『カデナ・セル』(ラジオ局)の番組内でもそのニュースが伝えられていました。(ジャウメ氏が直接同局に情報提供してくれたようです)

以上、ご報告までに。

アングロも残留へ 

あと2日になった1月の移籍市場ですがアングロも最終的に残留となりそうです。

ここ数日、マンチェスター・シティからのオファーを検討し水面下で交渉を行っていたようですが、最終的に合意に達せずアングロもアルベルダ、カニサレスと共に残留を選んだ様子。

また、CSKAモスクワのジョー獲得はほぼ白紙状態でレンタル移籍が確実視されていたサニーも残留の方向へ。

あと2日、当然何が起こるかわかりませんが少なくとも戦力外の3選手は覚悟を決めてこの戦いを進めていくようです。

リーガNO.1のイケメン、アイトール・オシオ 

アスレティック・ビルバオのレサマ練習場
【ビルバオのレサマ練習場 photo by Ichiro Ozawa】

今、ここにいます。

ご覧の通り、アスレティック・ビルバオのレサマ練習場に行って来ました。

ということもあってヘトヘトですが、このブログの女性(一部男性?)読者に「リーガNO.1のイケメン選手」と評判の高いアイトール・オシオの写真を2枚ほど。

いや~、何度か間近で観たことありましたけど確かにカッコいいですわ。

サインや写真をねだってたくさんの女性ファンがいたのですが全員が目を輝かせていたのが印象的でした。中には失神しそうな女の子もいましたけど…(笑)。

ビルバオのアイトール・オシオ1
【ビルバオのアイトール・オシオ photo by Ichiro Ozawa】

ビルバオのアイトール・オシオ2
【ビルバオのアイトール・オシオ photo by Ichiro Ozawa】

サンタンデール市内写真 

サンタンデール市内写真1


サンタンデール市内写真2


サンタンデール市内写真3


サンタンデール市内写真4


サンタンデール市内写真5


サンタンデール市内写真6


サンタンデール市内写真7


サンタンデール市内写真8


サンタンデール市内写真9


サンタンデール市内写真10


サンタンデール市内写真11

サルディネーロとラシン、そして国王杯 

ラシンのホーム、サルディネーロ・スタジアム
【ラシンのホームスタジアム、サルディネーロ】

国王杯ラシン対ビルバオの第1戦は2-0でラシンの勝利。

しかし、ホルヘ・ロペスの“クラック”ぶりには驚愕でした。本当にセンスあるパスを出すし、攻撃のみならず守備的な役割もきっちりこなしてまさにチームの大黒柱。純粋に「ラシンに来て良かったね」と思えるプレーぶりでした。

サルディネーロは初めてだったのですが大当たり!本当に最高の試合、スタジアム、雰囲気でした。

ラシンファンは本当に「楽しむこと」をよく知っているなというのが印象でした。勝ち負けはサッカー、スポーツなのであるんだけれどそれ以前の問題として純粋に楽しむ術を知っていますね。相手がビルバオで盛り上がっていたのもあるんだろうけど、それにしても素晴らしい雰囲気でした。いやはや、リーガのスタジアムでここまでの雰囲気を作れるのはそうはないですよ。

さて、国王杯ですが、個人的にはラシンに獲ってもらいたいとこの試合をみて心から思いました。だって、本当に狙っているし、選手、監督、クラブ関係者、ファンの全てが「欲しい」「UEFAに出たい」と心の底から思っている。

なので何とか獲らせてあげたいですよ。

また、タイトルを獲るチームってそういうものなのかもな、と痛感しました。

本気で狙わない限り、欲しいと思わない限り獲れないんだろうなって。

「今年はリーガ、CLで失敗したから(慰め程度に)国王杯でも狙うか」と内心思っているどこぞのチームよりは応援したくなっちゃいました。

しかし、こういう試合が日本でも放送されれば絶対にラシンやリーガ自体のファンも増えるのになぁ。非常に残念…。

少なくとも国王杯準決勝くらいから放送してもらいたいものですね。中堅クラブ同士の本気ガチンコ勝負は見ていて本当に魂を揺さぶられます。感動って、良いサッカーって結局はそこにベースがあるんでしょう。観れなかったけれど、ヘタフェ対マジョルカも来週は観てみたいですね。

サンタンデールで取材中 

現在、サンタンデールにいます。

マルセリーノ、やっぱり自分は好きなタイプの監督です。なんだか日本人みたく緻密に練習をオーガナイズしてました。ホルヘも元気そうでしたし、体もキレてたなぁ。

ということでしばらくバレンシアのことは書けません。(まあ、最近もあまり書いてませんでしたが…)

昨日の国王杯、少しだけTV観戦しましたがマドゥロがなかなか好印象だったかな。相手が1人少なくなったのに「1点止まりか」って点ですが逆にどん引きされると難しいですからね。勝ってますし、アウェイで得点できれば有利になるのでベスト4入りには希望が持てるでしょう。

しかし、サンタンデールって素敵で綺麗な街ですよ。今晩はサルディネーロで国王杯ラシン対ビルバオを観てきます。

では、Hasta luego.

アルベルダが「El larguero」に出演 

昨日からアルベルダがメディアに出ずっぱりです。

昨夜21日、スペインで一番リスナーが多いとされるラジオ局『CADENA SER(カデナ・セル)』の「El larguero(エル・ラルゲロ)」(深夜12時開始)にアルベルダが出演しました。

ラルゲロは放送後すぐに番組をWEB上に置いてくれるので生放送を聞き逃しても大丈夫なのが素晴らしいですね。自分もほぼ毎日聴いています。

ということでスペイン語が多少なりともわかる方はアルベルダのインタビューをお聞き下さい。30分以上も出演してます。

ラルゲロ21日、アルベルダ出演部分

その番組内では東京での抗議デモの話しもちらっと出てきます。

日本のファン、地元のファン共に彼は感謝の言葉を繰り返していますね。

しかしまあ、こういう状況の中、これだけ立派に受け答えが出来る選手が世界を探して他にいるのだろうか。

ちなみに、クーマン監督やチームにマイナスになるような発言は一切してないですからね。やっぱり彼は「今回の決定はスポーツ的な(監督から)観点から下されたものではない」と強調しています。

そりゃそうでしょう。監督が来て最初の頃は常に相談相手となり、監督の仕事に尽力。決定が下される直前のバルセロナ戦でもスタメン出場。スペイン代表ではバリバリのレギュラー。

チームの癌ですか。マスコミへの内通者ですか。お金の亡者ですか。

う~ん、このインタビューをしっかり聞いてまだそういうことを思える人がいるなら自分は「凄いっ!」と叫びたいですね。

その願い。その想い。いつかまた。いつかきっと。 



遅ればせながら本日(1月21日)、バレンシアのアルベルダ、アングロ、カニサレスに皆さんから頂いた署名・メッセージを1人1人に届けてきました。

バレンシアに住む知人の(撮影)協力を得てその様子をお伝えします。

改めまして署名、3選手への激励メッセージ活動にご協力して下さいましてありがとうございました。

また、そのメッセージを迅速かつ丁寧に翻訳(日本語→スペイン語)して下さったokkuさん、Setsukoさんにもこの場を借りてお礼申し上げます。

以前、練習での3選手を「亡霊」と表現しましたが、本日の練習でもその印象は変わりませんでした。ただし、映像をご覧頂ければわかる通り、皆さんからの熱い想いや言葉が“亡霊”のように去る彼らを“人間”に変えてくれたのではないかと思っています。

彼らがこれだけ緩んだ表情を見せてくれたのはいつぶりなのでしょうか。我々に出来ることは少ない、小さいのかもれないけれど、彼らが今日見せてくれた表情、笑顔、そして「グラシアス(ありがとう)」という感謝の言葉は全て皆さんのその願い、その想いによってもたらされたものです。

今チームはクーマン監督と共に必死に戦っています。

彼ら3選手も彼らなりの戦いをしています。

それは別にチームメイトや現在のチームをおとしめる、マイナスにする戦いではありません。

だから私は今のチームを応援しながらも別の舞台で戦う彼らを全力で応援します。

その日。その時。その一瞬まで。

いつかまた。いつかきっと。バレンシアというこの場所で。



2008年1月21日 署名・メッセージをアルベルダに手渡し
【21日、署名・メッセージをアルベルダに手渡しするシーン photo by バレンシアサッカーライフ】

2008年1月21日 署名・メッセージをアングロに手渡し
【21日、署名・メッセージをアングロに手渡しするシーン photo by バレンシアサッカーライフ】

2008年1月21日 署名・メッセージをカニサレスに手渡し
【21日、署名・メッセージをカニサレスに手渡しするシーン photo by バレンシアサッカーライフ】

カニサレスは最後に、

「こんなに応援してくれるなら近いうちに日本に行くよ(=プレーするよ)」

とこの笑顔で冗談を言ってくれました。

2008年1月22日 アス紙バレンシア版 17面
【22日のアス紙17面に掲載された3選手への署名・メッセージを手渡す写真記事】

2008年1月22日 アス紙バレンシア版 一面トップ
【22日のアス紙バレンシア版 一面トップ アルベルダ】

「バレンシアの会長になるというのが夢」

とした上で、クラブに契約解除金である6000万ユーロ(約96億円)を要求し法廷にまで持ち込んだことで「金の亡者」と呼ぶ人たちに対して、

「その資金でソレールの株を買い取って、地元の人間とその株を共同保有したい。バレンシアというのはソレールだけのものではなく、誰にとってのものでもある」

と返した。

パテルナ練習場にできる柵 

最近のバレンシアですが練習は公開になりつつあります。(試合前日を除いて)

ただし、ファンがパテルナ練習場内に入ることは禁止されており、サイン、写真を選手に頼むには練習施設外で待つしかありません。つまり、選手は車に乗ってしまっているのでゆっくりサインしてもらうことも一緒に立って写真を撮ってもらえることもなくなったわけです。

練習場施設内であれば一度は車に乗った選手が写真のために車を止めて出てきてくれることもありあしたが、練習場施設内の入り口ゲートが1つで同じような時間帯に選手が出てくるため、今ではそうした光景も見られなくなりました。

我々マスコミも記者会見場のある位置からクラブハウスや選手の駐車場に近づけなくなりました。

決定的となったのは10日のクーマン監督の会見での一言。

「あなたがたマスコミは(ズカズカと)ロッカールームに入り込んできているようだ」

勿論、マスコミの誰1人として入り込んでいませんし、比喩ではあります。自分もまだ一度もロッカールーム内に入ったことありませんし、見たことすらありません(苦笑)。

ただ、クーマンが言おうとしていることもわかる気はしていますし、マスコミを初め周囲が騒々しいのも確か。(でも、それはクーマンさん、あなたの下した決定のせいだと思いますけどね)

ということで、現在、パテルナ練習場施設内で我々マスコミが会見場のある位置より内部に入り込めないように柵が作られています。現在、工事中!

多分、このブログを見てもらっている人で少なくない人がパテルナ練習場に来たことあると思います。

私はいつもこんな風に思ってました。

「CLベスト8入りするようなクラブでここまでオープンに練習を公開し、選手との距離が近いクラブはないんじゃないか?本当に素晴らしいな、バレンシアって。誇りに思う」

でも、そうじゃなくなりそうです。

バルセロナ、レアル・マドリーらと同じく選手とファン、マスコミの距離は隔離されることになるでしょう。

勿論、選手のファンサービスの質が低下することはないと思います。でも、柵が設けられ、練習施設内に入れないことで距離が隔てるものは物理的な距離だけではない気がします。




だからといってクーマンにやいやい言うつもりはありません。監督として「選手に、練習するのに、静かな環境が欲しい」と思うのは当たり前だから。

3選手の戦力外通告についても基本的に自分はそれを認めたクラブに怒っています。別にクーマンには怒ってないし、現場には現場で頑張ってもらいたい。だから、「クーマン辞めろ」とか「チーム負けろ」なんて思うはずもない。

3選手の戦力外通告、柵の構築だけではないですが、今季フロント、会長が下している一連の決断は結局線としてつながっているんですよね。

クラブ、フロントは現場の意見を聞きながらもクラブとしてのあり方、哲学、方向性は変えてはいけないんじゃないか。

自分は今季ずっと「バレンシアのあり方を失う決断ばかりだよ」ということで怒っているわけです。

クーマンが3選手を「切りたい」と言っても、「いや、この選手たちは今のチームの象徴でアルベルダに至ってはクラブのバンデラ(旗)だ。シーズン途中のこの時期に切られるのは困る」と言うべきだったのではないかと思うわけです。

クーマンが「練習場に柵を設けてマスコミ、ファンをシャットアウトしてくれ」と言っても、「いや、バレンシアはそこまでビッグクラブではないしある程度こちら側で管理できる。これまで特別困ったことはない。柵を設けるまでしなくともファンやマスコミに説明して一定期間我慢してもらえば問題ない」と言うべきだったのではないかと思うわけです。

3選手を切ったことで躍起になって新選手獲得に動いてますが、バレンシアって本当にそこまでお金のあるクラブでしたっけ?赤字債務が相当たまってませんでしたっけ?

まあ、余計な心配する必要もないのかもしれませんが、CLではGLで敗退し予算計上から赤字が出て、今季のマーチャンダイジングが昨年比で30%減という噂で、メインスポンサーのトヨタも撤退し来季のメインスポンサーがどこだかわからず地元の土建屋って噂が立てばそりゃ心配になりますよ。

「余計な心配せずに現場のサッカーを楽しもう。現場で起こっていることだけ見ておけ」

って自分に言い聞かせてもこうも色々見えてきちゃうと心配の方が上回る。(ここでは書けないことも当然ながら噂レベルで入ってくるわけで…)

ということで早くも地元では「もう補強はクーマンとその右腕のスロットが実権を握っているのでルイスSDは来季いないだろう」なんて噂も出ています。

地元ファンって「勝てばいい」んだろうけど、日本でわざわざバレンシアを好きになってバレンシアまで来ているファンからすれば、「ああ、バレンシアらしさがなくなっていくのか」という喪失感に駆られると思います。

以前のパテルナ練習場を知っている人が今後ここに来たら、「バレンシアらしさの喪失」をもろに感じることでしょう。

まあ、勝てばいいんです。ビッグクラブになればいいんです。なので、とことん勝って下さい。ビッグクラブになって下さい。

レアル、バルサを勝利の数だけではなくクラブ規模で上回って下さい。

今の流れから「成功」と呼べる形はこれしかないですから。

自分はそうじゃないやり方、バレンシアらしいやり方があったからこそ厳しいですが皮肉を言うし、怒ってもいる。

でも、繰り返しますが現場への想いとこういう想いは別。現場には「勝て」と応援するし、そろそろ勝ってもらわないと困る。

ただし、バレンシアが勝ちまくって、ビッグクラブになった時、自分がここにいるかどうかを考えると「どうかな」と思うからこそ寂しさも感じます。今はそんな自分勝手な寂しさ、喪失感に苛まれているのかもしれませんね…。

まずは、今日のバレンシア州ダービー。開幕戦の借りを返しましょう。

1月15日のAS(アス)バレンシア版 

2008年1月15日 AS(アス)紙バレンシア版の一面トップ


2008年1月15日(火)のスペイン全国スポーツ紙、『AS(アス)』バレンシア版の一面トップです!

ここまで取り上げてもらえるとは思っていませんでしたが、見事に一面トップを飾りました。

2008年1月15日 AS(アス)紙バレンシア版の14、15面


14、15面で2ページに渡り抗議行動、署名活動、そして頂いたメッセージについてが詳しく説明されております。

15面の左には頂いた7名の方(名前はなし)のメッセージが抜粋で掲載されています。

紙面の詳細についてはまた後程じっくり紹介させて頂きますね。

まだ周囲が暗く(朝8時はまだ薄暗い)、良い写真も撮れなかったので再度撮影した上でご報告させて頂きます。




14面を短く紹介。

2008年1月15日 AS(アス)紙バレンシア版の14面


 ファン・ソレールは日本でまで敵に遭遇した。何十人という日本のファンが東京でバレンシア会長に抗議するため、クーマンによって下された決定に遺憾の意を表明するために抗議行動を起こした。

 アルベルダ、カニサレス、アングロの3選手はバレンシアが日本でツアーを行って以来、多くのファンを持っている。

 この抗議デモではその3選手のユニフォームが多くみられ、彼らの名前が叫ばれていた。また、それに加えて「ソレール、ディミション(辞任)」というフレーズも叫ばれていた。

2008年1月15日 AS(アス)紙バレンシア版の15面


15面の左には7人のメッセージが短く紹介されていました。

記事は以下のような内容(抜粋)。

 日本ファンの行動は抗議デモに留まらない。同時に署名活動も行われており既に150名以上がバレンシア会長や今回の決定への抗議のために署名をしている。また、戦力外となった3選手への励ましのメッセージも送られており、その主催者の1人が近くその署名をコピーしパテルナの練習場に届ける予定にしている。

 中には、「ダビ(アルベルダ)、君はこのバレンシアのシンボルであり、魂だ」「こういうやり方で選手を戦力外にするのは恥だ」「去年レアルでベッカムがそうだったようにまた戻ってきてくれ」といったメッセージもあった。

 また、多くのファンが3選手を心配し出来ればバレンシアに来て彼らのそばにいたいという気持ちを表現していた。

サラゴサのV・フェルナンデス解任におもう 

サラゴサのV・フェルナンデス監督が手にしたもの(スポナビ)

真っ先に

「職は失ったけれど、生活は取り戻した」

というキケのフレーズを思い出しました。

今季不調の両チーム、地元メディアなんかは「要求が高いファン」と呼び、「そうした高いファンの要求が選手を鼓舞して結果を出すためのモチベーションになる」と言うのですがどうも両チームをみていると違いますよね。

辞めた監督が「人生、生活を取り戻した」と言うことの重みを認識しないと。

私も盲目的に応援することが本当のファンだとは思いませんし、時に堂々と批判し、ブーイングすることは選手やチームに喝(カツ)を入れることになる。

でも、やっぱり地に足つけないとダメなんですよ。きっと。

ひとまず、V・フェルナンデス、お疲れ様でした。

「イングランド、アルゼンチン、イタリアでサッカーを観たい」とサッカーへの情熱はまだまだあるようなのでまたいつか監督として戻ってきて下さいね。

アングロの契約問題 

一時はバレンシアとの契約を友好的に解除しプレミア行きが確実視されていましたが、ここに来て暗礁に乗り上げているようです。

バレンシアとアングロの契約は2010年6月末まで。

当初、アングロ側は来季からの2年分の契約解除でバレンシアと合意しようと交渉を進めていましたが、バレンシア側がここに来て「今シーズン残りの給料も払わない」と言ってきたそうな。

一部報道では「戦力外通告があった12月から給料を支払わないつもり」だとか。

ここまでバレンシア側が強気に出れるのは移籍期間が今月中だから。

アルベルダのケースも含めてバレンシアは長引かせれば選手が「損をする」とわかっている。だって、バレンシアに残れば選手として最後になるであろうユーロ(代表での国際大会)を捨てることになるのですから。

今シーズン、バレンシアで10年目のアングロ。

心中を察するに余りあります…。

地元ファンサイトでの反応 

地元ファンサイト「FOROCHE.COM」でもそれなりに日本での活動の反応が出ています。

コメントする人間の傾向が決まってしまっていることからかなり予想通りのコメントが多いです。

日本では失望する人も多いでしょうが、敢えていくつか紹介させてもらいます。

ちなみに『AS(アス)』という媒体は反ソレールで今のバレンシアの体制にかなり批判的な記事が多い。それを理解した上でコメントを見て下さい。




「間違いなくASが日本人にバレンシアの旗やユニフォームをプレゼントして意図的に抗議活動をやらせたのだろう」

「信じられない。こんなことやってる人間はバレンシアで何が起こってるか知りもしない人間どもだ」

「有り得ない。クラブにマイナスとなるようなことをやりやがって」

「日本の文化というのはチームよりも選手個人を応援するものなんだ。だから日本のスポーツは個人競技のものばかりだ」

「いや、向こうじゃ野球ってスポーツがナンバー1だぜ」

「数年前に我々は日本に行ってやったけれど、去年はサラゴサだった。(行ってません)なぜだか知ってるかい?アイマールがいたからだよ」

「俺はマーチャダイジングが気にかかる。ソレール、日本に行くなよ!」

「東京に日本人の友達が1人いるけれど、そいつは『そんなもの知らない』って言ってたぜ。だからバレンシアファンのスペイン人が企画してやったに違いない」

「ASはスペイン中に恥をかかせようとしてやがる。みんな、ASの不買運動をしようじゃないか」

「いや、俺はバレンシア以外、特に日本からだと今起こってることがはっきり見えるんだと思う。ソレール、vete ya!」

「素晴らしい、日本人たち」

「これってニュース?ハハハ…」

「抗議活動してる割りには笑ってるじゃないか」

「いやいや、日本人は死ぬ瞬間まで笑ってる連中なんだぜ」

「日本人ってどこにでも出てきやがるな」

「こんなことするくらいならラウルがスペイン代表に戻るためにアラゴネス(代表監督)への抗議行動が起こるはずだが?(笑)」




ということでいつも通り「chino(中国人)」というスペイン語で差別用語化している言葉も飛んでましたがコメントをいくつか紹介しました。

恐らく、我々のこうした行動、活動を見て真摯に「受け止めよう」とする地元ファンは少ないでしょう。

「抗議行動=クラブ批判」と受け止めて、「何でこんなことするんだ」と怒りの感情を持つ人間の方が多い。それがコメントなんかにも現れている。

でも、今回我々がやったことは短絡的なクラブ批判ではない。誰かを貶めるようなマイナスの行動ではない。(と自分は思ってます)

地元ファンは「クラブとは全ての上にある」「チームは応援するもの」という姿勢を持って「あのやり方」で3選手をくびにした事実を見ようとしていない。

例えば、今スーペルなどで60%近くが今回の決定支持に回っていますが、自分が分析すれば「やり方はおかしかった」とわかっていながら支持している人が多いし、「もうクーマン体制が始まっているから今更変えられないでしょ」と思っている人が多い。

「キケを辞めさせたのは俺ら」という気持ちはあっても絶対に「悪かった」「それで変わらなかった(逆にマイナスになった)」なんて表現しない。「ごめんなさい」なんて絶対に言わない人たちだから。

よって、こういう“やり方”が間違っている。それが出来てしまう“バレンシア”、“ソレール”がおかしいと日本から発信しているのに結局変なプライド、意地を持ってそれに反発してしまう。

しっかり昨日の『AS(アス)』の2ページやそこに掲載されていた日本のファンからのメッセージを読んでもらいたい。なぜ抗議しているのか、なぜ3選手を応援しているのか、なぜ悲しんでいるのかを。

「バレンシアにマイナスになるようなことをしてくれやがって」

と受け止める人間が多いのは私もこっちに住んでいれば予想できました。なにせ、いつも言ってるように“変わる”こと、“改善する”ことができない人たちなので。

少なくともバレンシア人のマイナスなステレオタイプを私は「臆病」「閉鎖的」「保守的」と見ています。つまりは、やっぱり田舎の人間、ローカルな人たち、なんですよね。(でも、良い人たちなんですよ、ほんと…)

現場の力主導(と敢えて言います)でここ数年、バレンシアはタイトル、欧州で名声を得てきました。

でも、フットボリスタのコラムで書いた通り、結局それに調子に乗ってバレンシアのよさ、謙虚さを忘れて大事なものを見失ってしまった。

その終着点が今回の3選手への戦力外通告だった。

今、日本から「バレンシアの大事なものを忘れたんじゃないか?それはこれじゃないのか?」と言っても意固地になってなかなか受け止めようとしていない。

でも、中には受け止めてくれる人もいるはずです。

そして、結局はどういう意見を持っていようが「バレンシアニスタ」であることに変わりはない。

今回抗議活動、署名活動、メッセージ送付に協力して下さった日本人やそれを報道した『AS(アス)』に対してリスペクトを持てないようならやっぱりバレンシアは変わりません。

自分は根っこが変わらないバレンシアなら今後応援する気になれないのでそのために努力します。別に雇われの身でバレンシアにいるわけでもないし、バレンシア生まれの人間ではない。

嫌になれば出て行けばいい、その手段は常にあると思っている。

ただ、何もせずに諦めて出て行くことはしたくない。

だからこそ、日本でも「なんでお前がそこまでやるんだ」と思われているでしょうがやれることはやってみたい。

自分が勝手に定義する“記者”ってやっぱりそこに住む街、人、文化、そしてクラブを好きじゃないと駄目だと思うから。

また、「バレンシアが好きだからバレンシアで記者やってます」と胸を張って言いたい。

スタートしたばかり。自分1人で「変える」ことはできないけれど、「きっかけは作りたい」。
心からそう思います。

民放TV局『クアトロ』ニュースに取り上げられました。 

本日(15日)、民放TV局『クアトロ』のスポーツニュース(14時50分~)に抗議行動の様子が取り上げられました。

クアトロは民放キー局の1つです。スポーツニュースは民放の中でも最も力を入れている局の1つです。

okkuさんが動画をYouTubeにアップロードしれくれました。

動画はこちら

この動画の一部がスペイン全土に流れたことになります。何かきっかけになればいいですね。

簡単にご報告までに。

【速報】アス紙で取り上げられました。 

2008年1月15日 AS(アス)紙 日本での抗議デモ紹介記事
【15日のアス紙のWEBページで紹介された日本での抗議デモ記事】

15日のアス紙WEB版で紹介された日本での抗議行動記事

署名、メッセージを頂いた皆さん、
そして、1月4日のオフ会に参加頂いた皆さんへ、

本日15日のスペイン全国スポーツ紙『AS(アス)』に抗議デモ(アルベルダ、アングロ、カニサレスへの戦力外通告に対して、ソレール会長への辞任要求)、署名・メッセージ活動が取り上げられました。

取り急ぎ、ご報告までに。

紙面でも大きく取り上げられているようですので、また改めて報告させて頂きます。

彼らの笑顔がまた見たい。 

やっぱり彼らには魂の抜けた、腑抜けの顔は似合わない。

ピッチの上で闘うイカツイ顔も見たいけれど、何よりまずは人間らしい笑顔が見たい。

ということで今年のチャリティー・カレンダーで久々に見た彼らの笑顔を少し紹介。

2008年バレンシア チャリティー・カレンダー3月(アルベルダ)


2008年バレンシア チャリティー・カレンダー6月(カニサレス)

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【御礼】ネット署名活動が終了しました 

昨日をもちましてネット(メール)での署名活動が終了しました。

ご協力頂いた皆様、ありがとうございました。

昨日(11日)の練習に行ってきました。

頭では理解していたつもりですが、正直、想像を越えたものを見てしまいました…。

アルベルダ、アングロ、カニサレスと戦力外となった3名はグループ練習に入れてはいますが、本当に魂の抜けたそこにいるかどうかもわからない“亡霊”のような存在でした。

あの3人が…。

この世界、戦力外になることやチームから隔離されることはあることです。

ただ、改めて今回バレンシアが彼ら3名に行った現実の重さを知りました。

一言、「壮絶」です。

何とか日本で心配されている皆さんにその様子を伝えたいと思い、記者という立場で入らない練習場の外で彼らの姿を撮ってきました。

この2枚の写真を見てもらうだけで、今の彼らがどのような状況かわかってもらえると思います。今の彼らにとってサングラスだけが唯一、自分を守ってくれるものなのです。

アングロは見逃してしまいましたが、少なくともアルベルダ、カニサレスは“亡霊”のまま練習場を後にしました。

2008年1月11日 練習場を後にするバレンシアのアルベルダ
【11日、練習場を後にするバレンシアのアルベルダ photo by Ichiro Ozawa】

2008年1月11日 練習場を後にするバレンシアのカニサレス
【11日、練習場を後にするバレンシアのカニサレス photo by Ichiro Ozawa】

【告知2】ネット署名活動について 

「カニサレス、アルベルダ、アングロの3選手への戦力外通告の撤回とソレール会長の辞任」を求めて ネットで署名活動を行ないます。

※受付期間は1/11(金)の24時まで

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ヒルデブラントのHPリニューアル 

ティモのHPがリニューアルした!ってのでちょっと覗いてみましたが、なかなか素敵!

ティモ・ヒルデブラントの公式ホームページ

スペイン語もしっかり出来ていて、今後は頻繁にチェックさせてもらいます。

そのスペイン語訳をしている人間が知り合いなので「大変だね~」とメールを送ると、「大変だよー!」と悲鳴が返ってきました。まめに更新するティモなので確かに大変です、はい(笑)。でも、頑張って翻訳しましょう!

個人的に楽しかったのは「練習場までの道」という動画。

ってか、ティモ、あんたが住んでいるピソ丸わかりなんですけど…(笑)。まあ、日本の有名人がこんなビデオをHPに貼ろうものなら追っかけファンが自宅に張り付いてしまいそうですが、スペインではそんな心配する必要もないですからね…。

あと、ポッドキャストのスペイン語も好きだなぁ~。文法的に聞いても「しっかり勉強してますね」ってのがわかる好感の持てるスペイン語です。最近、授業に行けてないみたいですが、その調子でスペイン語も頑張って下さい。

そのティモですがレバンテ戦は勿論、国王杯ベティス戦でも素晴らしい活躍でしたよ!

ここにきて「ファンデ・ラモスのトッテナムが興味」なんて噂も飛び出してきましたね。それだけ活躍とパフォーマンスが評価されている証拠でしょう。この調子で頑張って下さいまし。

アルベルダへの抗議と野次 

6日のレバンテ戦で反アルベルダの姿勢を見せたバレンシアファン
【6日のレバンテ戦で反アルベルダの姿勢を見せたいちファン photo by Ichiro Ozawa】

アルベルダが法的手段を訴えたことで地元でも「金の亡者」なんて野次が結構聞こえてきます。

6日のレバンテ戦ではこんな抗議メッセージを手に持つファンもいました。

「ALBELDA CHIVATO(アルベルダ、密告者)」

6日のレバンテ戦で反アルベルダの姿勢を見せたバレンシアファン(抗議メッセージ裏面)
【抗議メッセージの裏面 photo by Ichiro Ozawa】

「アルベルダCFは存在しない」

さすがにこの人に対しての野次も多かったですが、アルベルダへの批判も少なからずあるのがバレンシアの現状でしょう。

賛否両論あるのは当然ですが、個人的には「出て行く者、出て行った者に感謝の気持ちを持てないようなファンはクラブを支えられない」と思うんですけどね。

だから、今でもキケ前監督に侮辱的なコメントを書くような人間がいることが信じられません。

実は9日の報道で「キケがニューカッスルの監督候補に」なんてものがあったのですが、その直後からそのリアクションがあほらしいくらい感情的でした。

バレンシアに戻ってきて改めて思いましたけど、「このファンにこのクラブありき」なんじゃないかと思います。

スタジアムに足を運びながら必死で「Jugadores, mercenario(傭兵の選手ども)」と叫ぶウルトラスのヨムス(Yomus)さんたちも然り。

今回の3選手への戦力外通告の是非は別にして、3選手の今後の活躍を祈ることやこれまでバレンシアに捧げてきてくれたプレーや人生への感謝は忘れないでもらいたいですね。

「地元のバレンシアファンはスペインで最悪のファンの1つ」と改めて糾弾するつもりはないですし、その気力も失せてますが、最低限3選手がどういう行動を取ろうとリスペクトを持って言動してもらいたいものです。

関係ないのかもしれないけれど、恥骨炎に苦しむアイマールの手術にミスタが真っ先にお見舞いに駆けつけたなんて映像をみて改めてそんなことを思いました。

多分、3選手にはバレンシア以外のファンから、バレンシア以外の選手から激励のメッセージが多く届いていることでしょう。

最後に、アニモ、アイマール!

移籍の噂が絶えないミスタもアニモ!

【続報】モレッティがパパに 

今年はなるべく(意図的に)良いニュースを打ち出していきます!

ということで7日の練習を欠席したモレッティですが、欠席の理由が「恋人がおめでたで出産間近」とのこと。

入籍、結婚は確かまだですが、パパになるモレッティ。まずは無事の出産をお祈りします。




ということで続報です。

7日に無事元気な男の子が生まれたとのことです。

名前ももう決まっていて「Matia(マティア)」君。

彼女のCarolina(カロリーナ)さんも元気とのこと。

おめでとう、モレッティ!

バネガ君の流失ビデオ 

アルゼンチン国内では昨年8月に話題となったそうですが、バレンシア移籍に伴いやってきましたバネガ君の流失ビデオ。

それ程スキャンダルでもないと思いますが、テレフォンセックス中の様子をWEBカメラで撮影したものがアルゼンチンの動画サイトに掲載されております。ただ、音声は削除されているようですね…。

昨日の地元の報道でも「クラブが動画削除に躍起」なんて言われてましたし、実際クラブ側は必死で動いているようです。

相変わらず、次から次にトラブルが湧いてきますが、すっかり慣れてしまったのは私だけでしょうか?!(これくらいのことなら「なんで問題なんだ?」ですもの…)

移籍早々、違った意味でも大きく取り上げられてしまったバネガ君。
19歳と若くたった1人のアルゼンチン選手だけに今後長い目で見ていってもらいたいですね。
私からもペジェさんにお願いしておきます。

いきなり9日の国王杯ベティス戦の遠征メンバーに入っていますが、パスの関係でまだバレンシアの一員としてリーガ登録に出来てないようなので出場はなしですね。まあ、早くチームに馴染ませるために連れて行くのでしょう。

一応、動画のリンクを張っておきます。(ポルノものという指摘がありましたのでリンクは外しておきます。自分がチェックした時には全くそういうものに見えなかったのですが…音の削除だけではなく修正がかかってたんですね。失礼しました)

今のバレンシアは大変ですが、アニモ、バネガ君!!

レバンテ戦前の抗議デモ 

レバンテ戦前に集まったバレンシアペーニャ
【6日のレバンテ戦前に集まったバレンシアペーニャ photo by Ichiro Ozawa】

さすがバレンシア人(ファン)。

レバンテ戦前にあった3選手戦力外の決定、ソレール体制への抗議デモですが完全に「拍子抜け」でした(苦笑)。

一応、公式ペーニャが企画してレバンテ戦(17時キックオフ)前の15時半から行われる予定だったのですが、誰も音頭を取らずまばらな声が挙がるだけ。年末に突如飛び出した3選手の戦力外通告を受けて直後にメスタージャに集まったファンがあの人数(100人ちょい)ですから、覚悟はありましたがまさかここまでなし崩し的に事が進んでいるとは…。

上の写真はアルベルダの出身村であるポブラ・リャルガのペーニャで「アルベルダ、アルベルダ」と必死に叫んでいましたが、そうした声が挙がると「金の亡者」なんて野次も飛んでいました。

その詳細や私なりの意見は次週(1/16)発売のフットボリスタのコラムで書いてます。隔週で連載コラムを持たせてもらえるようになり1回目もバレンシアネタでしたが、今回も(粛清)バレンシアのネタでいかせてもらう予定です。

ちなみにコラムバナーにあるオレンジは私がパテルナ練習場で撮影したものです↓

フットボリスタ連載コラム用バナー写真


バレンシアBの練習終了後にボールを借りてコンクリートの上で怪しく撮影していたのもので選手や関係者からたくさん茶々を入れられました(笑)。




さて、そのレバンテ戦。

見方によっては良い面、プラス材料はあったと思います。ただ、自分はほとんど何も好材料が見えなかったし、もしかしたら見ようともしてないのかもしれません。

ああいう形で主力を切ったことはやはり相当影響と遺恨が残るんだなぁ、というのが久々に現地に戻っての正直な感想。地元メディアもファンも「先を見よう」とはしてますけど、何も消化せず、整理をつけずただ闇雲に前にひた走っているので危うさの方がある気がしています。

とにかく「キケ対カルボーニ」の時以上にチーム内外は混乱していて収拾がつけられない状況。あの対立でもわかった通り、そうした遺恨や傷跡を残して前に進もうとしても結局は亡霊が襲い掛かってきてしまうんだと思います。

自分もすっきり切り替えて今と未来を見つめたいですがそうもいかないのが私だけではなく多くのファンの見方かもしれませんね。

試合後、クーマンやクラブ幹部が駐車場周辺で罵声を浴びせられました。身の危険を感じたようなのでそれはあってはならないこと。ソレールも個人的にボディーガードを雇ったようですし、チーム周辺の雰囲気はとにかく悪い。チームも非公開練習を繰り返していますし、明日(9日)の国王杯ベティス戦では前日午前にセビージャ入りし、午後に試合会場で非公開練習。それだけ「バレンシアにいたくない」ってことでしょう。

色んな意見はあるでしょうが、自分は本当にバレンシアが再スタートをきるためには会長以下フロント、現場スタッフ(※新会長、フロントが望むなら続投もあり)の総入れ替えが一番まともで先につながる手段だと思っています。どれだけクーマンが結果を残そうがそれは思い続けるでしょう。

「バレンシアのスタイル、らしさって何よ?」

てことですが、ここ数年それで結果を出した以上、自分はそれを守る継続させるべきだと思ってます。時代、戦術、選手が変わるとはいえ「バレンシア=堅守速攻」というイメージが定着したことは単発でタイトルを獲る以上に価値あることではないでしょうか。

確かに柔軟性はないのかもしれないけれど、サッカーは勝負を付けるスポーツであり勝つ時も負ける時もある。スペインの良さって哲学とも呼べる「らしさ」があることだと思ってます。負けた時でも「こういうサッカーしたからいいよ」と言えるもの。それって絶対に歴史や時間を積み重ねないと手に出来ないものだと思うから。

地元ファンは特にここ数年の成功、タイトルによって“上昇志向”から“常勝志向”に変わりました。でも、バレンシアのらしさって「ナンバー1」を目指してガツガツやってきたこと以上に「俺らはナンバー3の街、クラブだ。何が悪い!」と「オンリー1」を目指してきたところだと思うんですよね。

いくらフロントやクーマンが目先のチーム作り、サッカー、試合を優先して「勝利」を目指そうとしてもやっぱり流れというかいつも言ってる「Circunstancia」は変わらない。

だからこそ、3選手の戦力外通告に反対し、ソレール会長の辞任を要求して叫び続けたいと思います。

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