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ビジャ「自分の問題じゃないし、心配もしていない」 

17日の会見にてビジャがクーマン監督解任の可能性について聞かれて。

それがチームの現状。選手とクーマンの関係。

監督と上手くいっていようがいまいが選手というのは会見、公の場では「僕たちは監督と共にいる」というもの。スタメンで出ているビジャでさえもうそれが言えない。

とうとうこんな意見も地元記者から聞こえてきました。

「キケ、本当にごめんなさい」

17日午後の『オンダ・セロ』のビクトール記者はまず謝罪から番組を開始。アンチ・キケ記者として今季開幕からキケサッカーを散々こきおろしていた彼がとうとうこの発言。

そのキケはベンフィカからコンタクトをもらったようですね。でも、本人はリーガでやりたいということでその意思はないそうな。

こういう状況になるとノスタルジーに浸りたくなりたくもなりますが、まずは国王杯。

個人的にはシーズン中の解任はないかな、とみていますが国王杯に敗退してリーガでも残留争いに足を突っ込めば解任もあるでしょう。

しかし、クーマン解任云々は置いておいて自分は組織としてトップ、上層部が責任をとることが必要だと思うのですが…。監督交代、SD交代で同じことの繰り返しですか…。

まあ、スペインで会社が不祥事を起こしても社長の謝罪会見なんてみないですものね。スタンドのファンがペットボトルを投げ込んでも「こいつはソシオではない」と個人の責任になりますから。でも、だから世界で戦える企業がないんじゃないのかな?!サッカーの世界でも結局同じことだと思うんですよね。

組織>個人

なんですけど、個人をないがしろにした組織を作ってもやっぱり機能しないですよね。クラブにしてもチームにしても“今いる人間”を大切にできない組織が成功できるわけがないんでしょう。

やっぱり人財だと思うから。

シルバを売ってファン・デル・ファールト。

ビジャを売ってジョー・アウベス。

ヒルデブラントを放出してゴメス。

ですか…。

今日のビジャの顔は完全に死んでいました。

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ソレール、筆頭株主は辞めず 

今のところ「株は売らない」といっていますね。ただ、買い手がつけば売りたいのが本音でしょう。

でも、3億ユーロ(約471億円)以上の借金を抱えるクラブを買ってくれる人間はなかなか現れないでしょう…。ソレールとしては自分が買った時と同じ値段で株を売りたいのでしょうが、これだけ財政事情が悪化したクラブを当時と同じ値段で買う人間など普通はいないですから…。

そして、懸念されるのが筆頭株主として実権を握るのかどうか。ベティスのロペラ、レバンテのビジャロエルのような体制を作るのかどうか。それは今後徐々に明らかになるでしょうし、今のところ「可能性は高い」と言えるでしょうね。

しかしまあ、国王杯でバルサに敗れたり、今後のリーガの結果次第ではクーマン解任の噂。シーズン中の解任はなくとも来季続投の可能性は低くなるでしょうね。これまでの数字からしたらある意味当然なのですがここまでクーマンに任せてばっさり主力選手を切らせておいて、半年で結果がついてこないと首切りですか。ある意味、これだけの横暴が許される(クーマンの横暴ではなく組織幹部の横暴を指す)組織って凄い…。

だから、自分はこれまでずっと叫んでいたんですけどね。こいう繰り返しになるのが目に見えていたから。

これでクーマンが去ったとして、アルベルダら戦力外に「戻っていいよ」なんて言えますかね?彼らが戻ってきてくれますか?

クーマンはあと2年半の契約が残っています。以前にも書いた通り契約を解除するなら900万ユーロ(約14億円)近くを支払う必要あり。

ルイスSDの退団も確実なようであと1シーズン契約のある彼と彼が連れて来たスタッフも含めて契約解除するなら約100万ユーロが必要と11日の『エル・ムンド』紙が報じてました。

監督、SDをシーズン終了後に解任するなら合計1000万ユーロ(約16億円)が必要。今のバレンシアにはそんなお金がないので『エル・ムンド』紙では「新プロジェクトに向けた資金調達」なんてタイトルで皮肉な記事も掲載されていました。

まあ、お金も問題ですが来季に向けたチーム作りってもうこの時期からしっかり始めていないと手遅れになる。結局、昨年もそれで夏の補強にてこずり、巨額の移籍金を無理して捻出する必要があった。なのにこの時期に「来季に向けて監督もSDも交代」なんて噂が出ている。

何だかもう、全てがコメディですね。「それだけはやっちゃいかんだろう」ということばかりやってる気がします…。

会長就任早々、モレラも「サッカーでは結果が全て」とか言っちゃってる。会長なんだから、とりあえず嘘でも何でも「クーマンを信頼している」と言っておかないと。そういう発言をすれば、「ああ、国王杯で負けたりリーガで上向かないとクーマン解任だ」って誰もがわかってしまう…。

そして、昨日になって入ってきた後任監督候補。

ラシンのマルセリーノ。

来てくれないですって、今のバレンシアには。今季開幕前にベティスに行かなかったんですもの。バレンシアが良いオファーを出しても彼ならセビージャを選ぶでしょうね。

最後に、自分はクーマンの続投がなくなってもクーマンには契約解除金全て持っていってもらいたいですね。契約を結んでいる以上、当たり前の権利です。だから、クーマンとしては解任になるならないなんて別に怖くないでしょう。

一般的に、シーズン途中で監督を連れてくるならシーズン終了までの契約で設定目標をクリアしたら複数年なんですけどね。でも、2年半の契約をオファーして引き抜いた以上、バレンシアというかソレールの責任。

噂が現実のものとして起こってしまった時、アルベルダに「金の亡者」と叫んだ人間はクーマンにも同じことを言うんですかね…。自尊心を傷つけられ、多少の感情論や遺恨のせいでいまだに在籍している戦力外3選手の方があっさり解除金を持って去っていくことになるであろうクーマンよりも“亡者”なんですかね。

「クラブありき」の立場を取ってバレンシア、ソレールの責任をしっかり追及しないと同じ過ちの繰り返し。そうしているうちにクラブもチームも弱体化。

昨日、『ラジオ・マルカ』でマドリッドの記者たちがバレンシアについて討論していた中でこんな意見が出ていました。

「バレンシアはレアルでもバルサでもないんだから…。本当のビッグクラブではないし、常にタイトルを獲れるチームじゃないと理解してクラブ運営していかないと」

身の丈にあったクラブ運営。

もう一度初心に戻って謙虚なクラブ運営をしてもらいたいし、何より一貫したプロジェクトが必要ですね。

ソレールが会長辞任 

12日、午前から情報は入っていましたが17時からの取締役会でソレールが会長を辞任しました。

先ほどの発表ではアグスティン・モレラ副会長が会長となるそうです。

今後、株売却の動きも加速化するかもしれませんね。会長は辞めてもまだ筆頭株主であることに変わりはないので今後はその動向に注目が集まりそうです。

しかし、今季は選手がサッカーに集中できる時間はないですね…。

デポル戦での失点シーン 

デポルティーボ戦での2失点が今のバレンシアを物語っているので改めて解説しておきます。

まず、1失点目。

確かにティモのポジショニングミスであり集中力を欠いていた。ただ、リプレーを見てもらえればわかる通り、ティモは「(壁に)2枚!」と叫んでいます。にもかかわらず、壁に入っていたのはバネガ1人のみ。

デポルティーボは前節(第26節)セビージャ戦でセットプレー、しかも変則的なサインプレーから決勝点を奪っています。勿論、バレンシアの選手にその情報は入っていたでしょうし、このシーンでもキッカーのフェリペの横にセルヒオがついていたことからセビージャ戦同様のサインプレーをしてくる可能性があった。

それを踏まえてティモは「壁に2枚」と叫んでいたはず。FK前から彼の叫び声や2本指を立てて必死に叫ぶ姿を自分は見ていました。「何で誰も行かないんだろう?」と思った矢先を突かれての失点。

案の定、セルヒオにボールが渡ってから慌てて近くにいたシルバが対応に行っています。

ただ、壁に指示を出していたティモは指示を聞かない味方に(怒りの)気持ちがいっていて、ボールに反応できる状態ではなかった。(完全に上半身が浮いていました)

恐らくセルヒオはGKが出れるか出れないかギリギリのポイントを狙ってクロスを入れたはず。それがミスキックかつ、この日は風も結構あったのでそれに乗ってゴールとなった。ラッキーゴールではありますね。

とはいえ、ティモのみならず説明してきた通りGKの指示を聞かず、事前にあったはずのデポルのセットプレー情報も横流しにしてしまったフィールド選手のミスでもあります。

リーガ第27節 バレンシアvsデポルティーボ デポル2点目のシーン
【リーガ第27節 バレンシアvsデポルティーボ デポル2点目のシーン】

続いて、2失点目。

まあ、ミスの連鎖もいいところです。普通は「ありえません」。

まず、①のパスにある通り、中盤でのプレスが中途半端でマタ、バネガ、シルバ、アリスメンディが横並びしているだけ(突っ立っているだけ)。ボールを持っているマヌエル・パブロに誰もプレスにいかないし、誰も縦のパスコースを消そうとしていない。(背後からの指示もない)

そして、1トップのシスコがバイタルエリアに引いてきているにも関わらず誰もマークにつかない。

相手が1トップである以上、エルゲラかアルビオルのどちらかがついていくべきでしょう。或いは、マークを外すならサニーに受け渡しの指示を出すべきだけれど完全に無言。コミュニケーションのかけらもない。

まあ、この点についてはサニーの未熟さを指摘すべきでしょう。一連の流れで全く存在の意味がないポジショニングだったので。ただ、これは彼のプレー・戦術レベルからしたら仕方のないことでもあるので使わざるを得なかった状況が悪かったと言えるかもしれません。


さて、次に②のパス(シスコ→ヴィルヘルムション)前にアルビオルがシスコに対応にいってます。DFラインコントロールの練習を普段からしてないデメリットが出ましたね。各個人が適当に自分の感覚でプレー(守備)しているから「チャレンジ&カバー」という守備の大原則が成り立っていない。

まあ、普通ならサニーがシスコにチャレンジすべきですが、アルビオルは自分が一番近いと思って飛び込んでしまった。エルゲラとヴィルヘルムションの位置関係からしてアルビオルが飛び込んだタイミングでオフサイドトラップをかけにいってもよかった(かなり博打ですが)と思うんですが、今のバレンシアのDFラインではそういう息の合った連動は不可能でしょう。

カネイラ、エルゲラのポジショニング自体まあ仕方ないかなと思うのですが、やはりアルビオルが飛び込んだ時点で守備が崩壊してしまうのは考えもの。サニーは頭が混乱していて目の前にラフィータが入ってきているのに見過ごしている。

③→④とデポルがDFなしのクロス練習をしているかのような形でゴール。

ラフィータが中央に入り込んでいるのにミゲルもマークを受け渡す声をかけない。声を出せないなら自分がついていかないといけないのにそれもしない。

目に見えるミスと目に見えないミスの連鎖で失点。

とにかくこれだけミスが続いての失点はユースレベルでもそうないのではないでしょうか。日本の高校生の方がもう少しまともな守備組織で守れますけどね。「訓練されていないなぁ」というのがこの失点シーンをみての普通の感想でしょう。




ということでダメ出しばっかりしていても面白くないので解決策を考えましょう。

まずはきっちり守備組織の練習を行うこと。プレッシングを連動させるためのトレーニングを行うこと。自分はこうした動きについては感覚的なものが大きいのでビデオセッションのみでは修正不可能だと思ってます。

マルセリーノの練習なんかをみてもきっちりトレーニングしてますからね。キケもそういうトレーニングをやっていたし、時にチーム全体で守備のシャドートレーニングなかもやっていた。

バネガ、シルバ、マタ、アリスメンディと献身的に守備をする選手で運動量も豊富。でも、中盤でのプレスは全く連動性がないんですよね。アンカーでマルチェナなりがいれば追い込む守備もできたのかもしれませんが、選手たちのプレーをみていると「人はいてポジションは取るけれど、プレスのかけ方がわからない」といった感じ。それを解決しようともせず何か他人事のように放置してしまっている。

機能していないな、と感じた時に修正できる選手もいなければ、クーマンも後半はずっとベンチに座りっぱなし。サッカーの試合においては絶対に相手の時間もあるのだから、そうした時の対応策や戦い方をチームとして統一しないと結局こうした結果につながってしまう。

ある意味、若さの代償とでも言えるのでしょうか。ホームで2点を先制しながら2点追いつかれる。しかも5バックの相手に。昨年までのバレンシアなら考えられなかったですけどね。1点とっただけで、「今日は勝った」といった感が漂っていたし、それは相手チームにもあった。今は完全に違いますものね。

国王杯バルサ戦でみせたように「守備的にやるぞ」と戦えばできると思うんですよ。やっぱりこれまでの蓄積もあるから。ということで、次から続くセビージャ、バルセロナ、レアル・マドリーの3試合はある意味、ポゼッションとか得点とかを捨てて守備からリズムを作っていってもいいのではないかと思います。そういう練習をクーマンがするかどうかも見ものですけど、残念ながら非公開練習ばっかりで全く見れないし、見に行きませんけどね…。

試合でのプレーぶりからその判断、評価をしたいと思います。

ホアキンスタメン落ちの理由は? 

デポル戦でスタメン落ちしたホアキン。

スタメンで出場したアリスメンディが良い活躍をしたものの、今現地ではホアキンスタメン落ちの理由をめぐってちょっとした騒動が起こっている。

試合当日の夜、『カナル・9』の記者が「ホアキンは試合当日の戦術ミーティングに1分程度遅刻した。それでスタメン落ちとなった」と明かしたから。それが事実ならクーマン監督就任後、2度目の遅刻によるスタメン落ちとなる。

10日、ホアキン自身がこの噂を完全否定しており、自分も彼の口調や表情、その他の情報からしてあくまで噂レベルだろう、とみているがソースがカナル・9でありその他にも複数のメディアが報じているのでいまだ真相はわからず。

もし理由が1分の遅刻であるならもう選手のクーマンに対する信頼はこれっぽっちもないはず。

というのも、デポル戦では飲酒運転で捕まったバネガがスタメンフル出場。バネガは以前にも寝坊で練習を遅刻しているし、カネイラも代表からの戻りが遅れて練習に遅刻(M・フェルナンデスは間に合った)。バネガ、カネイラには何らお咎めなしで、ホアキンには1分の遅刻でお咎めあり?!となるわけで…。(まあ、就任当初のミーティング遅刻ですでにホアキンはお咎めもらってますけどね…)


ただ、自分はクーマンがホアキン、ビセンテを先発起用せず、アリスメンディ、マタを使う理由も見えてきてます。

4-3-3、クーマンの目指す攻撃や展開を考えれば動きを縦に制限してしまっているホアキン、ビセンテのようなサイドアタッカーではどうしても物足りない。

バレンシア、ホアキン、ビセンテの動きの課題図解
【ホアキン、ビセンテの動きにおける課題図】

上の図をみてもらえばわかる通り、ホアキン、ビセンテはドリブル突破が武器の選手故に頭の中に「ボールをもらうこと」が優先事項としてある。

よって、サイドにへばりついてとにかく「ボールを受ける」という点に固執してしまう傾向にあり、それが今のバレンシアのサッカーにおいては課題として浮きぼりになってくる。やはり、1トップで攻撃を作り相手を崩していく以上、前線3トップの動きの流動性とスペースの作り方は重要。

デポル戦での1点目をみてもらえばわかる通り、アリスメンディ(マタも)はビジャがサイドに流れてサイドを崩す際に中央に入ってクロスを受けれる(シュートを狙っていく)選手。動きが縦方向のみならず横方向にもあり、常にスペースの空き具合によって流動的に動ける選手。

試合を俯瞰的に観ていてもアリスメンディ、マタは逆サイドのボールがある時にはかなり中に絞ったポジションを取る場合が多い。

そうなると下の図のようにサイドバックのオーバーラップもスムーズにいくことが多い。

セビージャなんかはアウベスがSBなのに中に切り込んでいくことも多いけれど、そのセビージャでさえやはり相手に研究されてくるとメリットよりもデメリット、リスクが目に付き始めている。(どうしても走る距離が長くなるため)

また、アウベスの強引さによってヘスス・ナバスのプレーエリアがどんどん縦のみに制限され正直伸び悩んでいるな、というのが今持っている感想。戦術的に彼を中に絞らせ、アウベスを空いたサイドのスペースに走らせるオプションをつけることで解消することも多いと思うのですが、まあセビージャの話しは改めて。

バレンシア、アリスメンディ、マタの動き図解
【アリスメンディ、マタの動きで多い中へのポジショニング】

中盤での守備(プレッシングやスペースの消し方)、攻撃の際のサイドバックの使い方からしてやはり今のバレンシアのサッカーにフィットする前線のサイドはホアキン、ビセンテのようなタイプではないな、というのが結論ではないもののここ数試合を見続けての感想。

CLでレアルを破ったローマのサッカーなんかを分析してもサイドの選手の横方向の動き(伸縮)は攻守でスペースを作る、消す現代サッカーにおいてもはや必須となっていますね。




ホアキン、ビセンテはが成長するために

重要なのは選手と監督の歩み寄り。

ビジャの1トップの動きをみてもそうだし、練習でのクーマンのメソッドをみていても思いますが、大前提として「まず監督が要求する動きを提示し、できない選手に教えていく」必要もあるのではないかと思います。

少なくとも自分が見ている限りの練習でそうした動きの要求はないし、練習自体がボールポゼッションからミニゲームをして終わりという不変のルーティーン。

例えば、年末年始、国王杯の試合でホアキンが左サイドでプレーしたり1トップでプレーして良い感触をつかんだ。ただ、それはホアキンが何となく感覚、センスでやっていたプレーであって練習やミーティングで緻密に監督がレクチャーしていたものだとは到底思えない。

事実、それが全く身につかず元のホアキンに戻っている。あの状況はホアキンを選手として一皮むけさせるために大きなチャンスだったと思っています。

勿論、そうした監督の要求にホアキン、ビセンテが応じられていない現実もあります。それは選手としての“向上心”の問題。不足しているとは言いませんが、サッカーや監督の要求が変わっている以上、自らも変化させていかないと生き残れないわけで日増しに厳しい現状となっている。

今のスペイン代表のサッカーや方向性をみてもそれは同じで、ホアキン、ビセンテが代表入り、レギュラー獲得を目指すなら純粋なサイドアタッカーではもうダメ。ボールポゼッションのサッカーではボールを動かしながら人が動いてスペースを創造していくことが何より重要で、そうした際にはサイドにへばりつく、縦方向のみのプレーでは前線や攻撃を硬直化させてしまうことになりかねない。

飛び道具としては監督に重宝されるかもしれないけれど、レギュラーとしての地位は保証されないだろうというのが私の考え。

素質やスピード、総合力からしてやはりホアキン、ビセンテはスペイン国内でもこのポジションで1、2を争う選手。だからこそ、ここで脱皮できるか、成長できるかどうかはスペイン代表の強化にもつながってくるわけで期待したいですね。

ビジャ、シルバのプレーレベルが低下している現状についてもまた機会があれば分析したいと思います。とはいえ、まずはホアキンとビセンテ。クラシカルなスペイン的サイドアタッカーですが化ければバレンシアとスペインを新たな次元のサッカーに招待してくれるでしょう。

ユースではビジャレアルが勝利 

2008年3月8日のユース試合 ビジャレアル対バルセロナ
【8日に行われたビジャレアル対バルセロナの試合前 photo by Ichiro Ozawa】

昨日(8日)に行われたJuvenil(ユース)のビジャレアル対バルセロナ。

トップチームの前哨戦はビジャレアルがロスタイムのゴールで1-0勝利。

いや~、面白かったです。冬に選手権をみたのもあって改めて両国のユースレベル、育成年代について考えることがありました。機会があればまたコラムなどで書いてみたいと思います。

しかし、、、

バルセロナユースのMFティアゴ
【バルセロナユース、元ブラジル代表マジーニョの息子MFティアゴ photo by Ichiro Ozawa】

噂には聞いていたけれど、バルセロナのMFティアゴはレベルが違いました。

かなりマークされていたのでチームとして戦術的に彼の使い方を考えてもらいたかったけれど、ボールが入った時のプレーはかなり精度が高かった。観ていて楽しい選手でこのまま成長すればトップ昇格となるでしょう。(その前にどこかに強奪されなきゃいいですが…)

ご存知の方も多いかもしれませんが、元ブラジル代表、元セルタ(そうえいば確かバレンシアでもプレー経験があるはず)のマジーニョの息子です。


ビジャレアルまで観戦に訪れていたマジーニョ氏
【観戦に訪れていたマジーニョ氏 photo by Ichiro Ozawa】

ということで、お父さんも来てました。

応援メッセージの補足説明(と長めの心境) 

地元企業の広告に登場するアルベルダ
【地元企業の広告に登場するアルベルダ 間もなくここからも姿を消すことになるだろう】

【告知】3選手に再び、応援メッセージを!

補足説明させてもらいますね。

今月okkuさんがバレンシアにいらっしゃるということで「告知しましょうか」という話しになりました。今季終了まで彼ら3選手の状況に変化はなさそうなので(アルベルダは間もなく契約解除になりそうですが)、純粋に彼らを勇気付けたいですね、という趣旨です。

抗議デモでも、誰かを批判するわけでもないですし、告知の純粋な目的がずれて伝わるようならいけないと思いますので改めて確認させてもらいます。

なかなかスペイン語で書けない人もいるでしょうし、スペインまでの発送料もかかる。何より今回はokkuさんが手渡ししてくださる予定です。そういうメリットをこちら側で作って(=障害を取り除いて)なるべく彼らに多くの声援が届くといいですね、というまでです。

(ちょっと言い方がきついかもしれませんが)自分で送るという人は送ってくださればいいですし、託したくない、書かないというならそれまで。勿論、今回は目立った行動に出るつもりもありません。

ちなみに「モリエンテス宛てに出したい」という質問もあったので「okkuさんが無理なら私が渡しておきますよ」と返答しています。期間内なら誰宛でも大丈夫ですし、ソレール会長に手渡しは無理ですが監督、選手なら誰でも渡しますよ。

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バレンシアのシルバ記事 

ワールドサッカーキング(WSK) 2008年3月6日発売号
【3月6日発売のワールドサッカーキング】

本日(3月6日)発売のワールドサッカーキングにてシルバの記事が掲載されています。

「英雄の履歴書」というコーナーで今回はシルバのサッカー選手としての生い立ちを執筆しています。是非、チェックしてみて下さい。

右からルス、シシ、シルバ(U-17スペイン代表時代】
【U-17スペイン代表時代のシルバ(右) ルス(左)、シシ(中央) 写真提供 by Fernando Jimenez】

シルバの父フェルナンドさんには写真からシルバの幼い頃の話しから色々と協力してもらいました。

Muchas gracias a Fernando.

08年バレンシア火祭り 二ノット展バレンシアCF関連 

08年バレンシア火祭り 二ノット展写真 1


もう3月、バレンシアは火祭りです。

今年の二ノット展に行って参りました。選挙前のサパテロ、ラホイ両党首も多かったですが、バレンシアのソレール会長もなかなか多かったですね。

ということで今回はバレンシア関連の二ノットを紹介。

08年バレンシア火祭り 二ノット展写真 2


08年バレンシア火祭り 二ノット展写真 3


08年バレンシア火祭り 二ノット展写真 4


08年バレンシア火祭り 二ノット展写真 5


08年バレンシア火祭り 二ノット展写真 6


08年バレンシア火祭り 二ノット展写真 7


08年バレンシア火祭り 二ノット展写真 8


08年バレンシア火祭り 二ノット展写真 9


08年バレンシア火祭り 二ノット展写真 10


08年バレンシア火祭り 二ノット展写真 11


08年バレンシア火祭り 二ノット展写真 12

スペイン語メッセージフレーズ集 

スペイン語でメッセージを書きたいけど…
とおっしゃる方のために簡単なフレーズ集を用意しました。

すべて名前は「David」になっております。
お好きな選手の名前に変えて使ってください。

またなにかありましたら書き足して行きたいと思います。

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アルベルダが敗訴、バネガが飲酒運手で罰金 

先ほど出たアルベルダ裁判の速報。アルベルダの敗訴。(アルベルダの訴えを却下)恐らく、アルベルダ側は5日以内に上告することになるでしょう。

続いて今日の明け方、バネガの飲酒運転が発覚。クラブは処分を検討することになります。

せっかく国王杯バルセロナ戦は良い内容だったんですが、続かないですね。エスパニョール戦はノーコメントです。

デポルの調子が上がってきているので何とか踏ん張ってもらいましょう。しかし、出場停止が多いのでどういうスタメンになるのかまだ予想できないですね…。

カニサレス、インタビューの告知 

3月5日発売のfootballista(フットボリスタ)にカニサレスのインタビューが掲載されます。

状況に変化のない彼らですが、依然練習はしっかりやってます。ただ、全体練習に参加できない時にはGKコーチがいないのでサンティにとっては物足りないでしょうね。取材日の練習では、彼らについているトレーナーがあまりにキック下手で最後アングロにボールを蹴ってもらってキャッチングの練習をしていました。あれなら自分がボールを蹴ってあげた方がましだ、とも思いました。

こんな状況ならBチームに混じって練習した方がいいし、GKコーチもいるんですけどね…。

インタビューですが、サンティらしい言葉がたくさんつまっています。

戦力外、38歳とはいえ練習をみる限りまだ俊敏な反応、安定したキャッチングは健在。以前、「ここまでたどり着けたのは99.9%が努力だ」と言ってましたが、本当にそうなんでしょうね。

彼ほどのプロフェッショナルはそうはいない。

それを改めて実感したインタビュー取材でした。サンティありがとうございました。そして、皆さんお楽しみに。

国王杯バルセロナ戦 

良い試合でした。あれだけ気持ちの入った選手、戦術的に意思統一のあるバレンシアをみたのはいつ以来だろう?というくらいにクオリティの高いゲームでした。

4-3-3=攻撃的

と単純な思考回路になりがちですが、このバルセロナ戦でようやくクーマンの目指す方向がはっきり出ましたね。

攻めに攻めたレクレアティーボ戦、守りに守ったバルセロナ戦と戦い方に柔軟性があることも示したように思います。

今後、相手によってゲームプランを変えることもできるでしょう。つまり、ホームで中下位チームとの対戦になれば圧倒的にボール支配をしチャンスを作って勝つ。逆にアウエーや上位との対戦では本来の堅いDFからカウンターで仕留める手段も使えるでしょう。

一皮向けたチームのキーマンとなっているのはバネガ、マタ。戦術理解度が高くシルバが癖でふらふらっと上がりスペースを空けても彼らとマドゥロがすぐにカバー。攻撃でもボールを持てるから味方からボールを集められるし、簡単には取られない。(最悪でもファールをもらえる)完全にチームの顔となりつつありますね。

まあ、1-1引き分けなので結果オーライですが、あのエトーのハンドはない。メッシは「意図してない」と言ってますが、誰がどう見ても意図的なハンドでしょうに。審判も目の前で見てましたけどね…。

第2戦も基本的にはこの第1戦のゲームプランをベースに戦うべきでしょう。ボール支配しながらあれだけパス回しで苦しむバルサを見たのは久々だたので。

前線でエトー以外に動きを付けれる選手、中盤から飛び出し、DFから放り込めるマルケスのような選手がいればまた怖いですが、スペースを与えず中盤3選手を複数でさっと囲い込む戦術は効きますね。まあ、チャンスは作られ、決定的なシュートも打たれましたけど、試合全体の流れや空気からしてそんなにやられそうな気配はありませんでしたね。(とはいえ、ティモは素晴らしかった)

最後にキャプテンマークをつけたアルビオル。

ようやく昨年、ズラタンやドログバとマッチアップしていた頃の彼が戻ってきましたね。この試合でもエトーにスピードでついていけていたし、やはりクリーンな守備ができる良い選手。フィード能力の低さは未だ課題ですが、無理なパスやドリブルはやめてとりあえずバネガなりに預けておけばよし。いずれにせよ、責任感も湧いてきたのか素晴らしいパフォーマンスでした。

さて、今日は早くもエスパニョール戦。相手は調子が悪いと言われていますし、ここで勝って再びCL圏内への希望を手にしたいですね。唯一残念なのはルフェテがけがで出れないことでしょうか。その代わり、昨日はバレンシアの地元ラジオに出まくってました。相変わらず良い人ですね、ルーフォは。

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