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 2008年04月 

一致団結 

ビルバオ相手に1−5の大敗。

さすがはサン・マメスのお客さんですね、バレンシアに対して「A segunda, oh!!(2部へ、オーレ)」という歌が出た時結構なブーイングがありました。こういう時こそ謙虚に。これまでその歌声に苦しんできたビルバオファンが学んできたことなのかもしれません。

「Koeman, quedate!!(クーマン、残れ)」

という歌声も聞こえてましたね。

いずれにせよ、21日(月)中にクーマン監督の解任は間違いないでしょう。後任はオスカル・フェルナンデス(Bチーム監督)が確実でそうなれば残り5試合の暫定監督。ペジェグリーノがコーチで入るかもしれません。

アルベルダら3選手が戻るかどうかは難しい問題ですが、彼らの練習の様子やフィジカルコンディションからしてこの大事な5試合にとても使えるコンディションではないと言っておきましょう。メンタル的にもさすがに無理。

結局、これまで何がバレンシアの問題だったかというと、クラブ上層部の一貫性のない決定によりバレンシアニズモが二分されていたこと。

そういう意味ではその二分状態は監督解任によって終わるでしょう。

泣いても笑っても降格まで2ポイント差。

正直、降格争いの経験のない選手ばかりでこの重圧はどのチームより感じるでしょう。サラゴサもそういうチームですがバレンシアより早めに足を突っ込んでいた分の経験値がある。次節レバンテのストライキがほぼ確実なことからレクレアティーボの不戦勝は確実。

よって、次のオサスナ戦は正真正銘の“ファイナル”。

だからこそ、今はもう一致団結しかない。ファンは応援するしかないでしょう。

ブーイングや「vete ya」、「傭兵の選手ども」を叫んでいる時ではない。

自分は正直、システム論ではなく選手の体に染み付いている「試合のリズム」が問題だと分析しています。要するにバレンシアの選手、チームは「守備から試合のリズムをつかみ、入っていく」タイプ。それをクーマン監督は無理やり「攻撃から」に仕向けようとしていたけれど、結局その方法論は練習でレクチャーしなかった。システマチックな練習や戦術練習はほぼ1度も見なかった。

そうした状況下で選手は当然、「じゃあ、どうすんのよ?」となるわけでそれが「元のシステム、戦い方の方が合っている」という意見につながっていた。

だから、残り5試合は本来のスタイル、システム、そしてリズムのつかみ方に戻してあげて選手とチームのパフォーマンスを100%とは言わないけれども70%程度引き出す必要がある。

限られた時間の中で相当難しいミッションですが、少なくともやるべきこと、方向性はわかっているはず。

次のオサスナ戦では国王杯バルサ戦や決勝のようなファンの後押しが欲しい。もう選手がピエロのようにさらし者になるのは見たくない。とにかく、一致団結。それしかないでしょう。

皆さん色々言いたいことはあるでしょうが、私からはクーマン監督、お疲れ様でした。