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 2008年04月 

マルセリーノが仮契約を破棄 

やっぱりね、といったところでしょうか。

決まっていたことは決まっていたんですけどね、来季からのマルセリーノの監督就任。

昨日、バレンシアがマルセリーノ側と話し合いを持ち、マルセリーノ側から契約破棄が告げられました。

理由はもはやお馴染み。

マルセリーノ側から「誠実なプロジェクトを提示してもらえないから」と言われたから…。

バレンシアが彼と仮契約を結んだ時にはバレンシア側から「お前のやりたいようにやるから」的な条件提示があったようです。だから、マルセリーノはガライ、ドゥシェルの獲得やトップチームを25人ではなく22人程度に抑えるよう要求しました。

しかし、ここにきてバレンシアが「お金がないから彼らを獲得できないし、今季終了後に大量にレンタル選手が戻ってくるからその人数に抑えるのは難しいだろう」と提示を覆した格好に。

昨年のベティスとの交渉でもわかる通り、マルセリーノは厳格で真面目。だから、向こうから提示されたような条件を向こうの都合で覆されることは受け入れられない。

ということであっさりバレンシア行きを「なし」と判断したようです。

まあ、バレンシア向きの監督ではあるんでしょうが、今のバレンシアのフロントでは来て貰えるはずもないですね。わかってはいましたけど、少し夢は見させてもらいました。

ということで、チームの粛清ではなく今季終了後はフロントの粛清をしましょう。

今のままではマルセリーノどころかどんな監督も来てくれないですよ。次の候補は今の段階では、マジョルカのマンサーノ。理由は簡単。代理人がガルシア・キロンですでに売り込みをかけられてます。そうなったらキロンをSDにして再びベニテスが戻ってくるのでも待ちましょうか!?

カニサレス退団、カメニ獲得へ 

やはり契約解除ですか。国王杯前から決まっていたようです。

オサスナ戦でバレンシアの選手として304試合に出場し、歴代4位の出場記録を持つカニサレスは今季限りでの退団が決定的です。

まあ、自分はコラムでも書いた通り、12月に戦力外通告されクラブのみならず地元ファンやメディアから見捨てられた時点で「終わった」と思っていたのでまあ「規定路線」くらいにしか思いません。

見捨てられた彼らやたった3人で練習している姿を見ている方がよっぽど悲しかったので。

クラブ財政面からしても契約解除して移籍金なしで出て行かれるのはマイナスでしょうね。

色々言いたいことはありますが、今は我慢しておきます。残留が決まったらぶちまけます。

さて、来季に向けてバレンシアはGK獲得に動いています。

濃厚なのはエスパニョールのカメルーン代表GKカメニ。

契約解除金は600万ユーロなのでそれを用意できれば基本的には獲得可能です。

ただ、お金のないバレンシアは何とかその金額を下げようと来季構想外となりそうな選手を「もらって下さい」と差し出しているようですね。

ガビラン(ヘタフェ)、シシ(バジャドリード)

あたりを提示しているそうな。カンテラ出身の選手でもこういう扱いなんですもんね、そりゃカンテラから選手育つわけないでしょう…。まあ、アルベルダへの扱いが一番良い例か。

マジョルカにもFWグイサを獲るために色々選手を差し出してるようですが、エスパニョールも含めて「年俸の高い選手ばかりだから要らない」ということみたいですね。

確かに、リーガの中堅クラブなら主力でも年俸の上限100万ユーロ前後でしょう。バレンシアの場合は、トップ所属ならそれくらいもらってるはずですからなかなか引き取り手はいないでしょうね。選手が年俸ダウンを受け入れるしか方法はなさそうですし。

やっぱり、フロントがコロコロ変われば補強もそうですが、選手の年俸査定もまともに出来ない。だから、今季終了後にトップチーム在籍選手が36名になるみたいな出来事が起こっちゃいますよね。もう、叩き売りするしかないですもの。それでも引き取り手が出ない場合には契約解除して移籍金ゼロで放出するしかない。

まあ、来季のチーム作りが遅れているのは間違いないですが、マルセリーノが来るなら何とかビジャ残留に向けて全力を尽くしてもらいたい。誰を獲って来てもいいですが、ビジャが抜けると相当チームや戦い方を変える必要があるので。バレンシアの人間が交渉しても無駄でしょうから、マルセリーノ、同郷出身者として何とか説得をお願いします。

ちなみに、マルセリーノはバレンシアに来る場合、ガライとボランチのドゥシェルの獲得を要望することになりそうです。