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ユーロ(インドア・サッカー) バレンシア大会2008 

ユーロ(インドア・サッカー) バレンシア大会2008 開幕セレモニー
【開幕セレモニーでピッチに立つディ・ステファノ氏とバレンシアのモレラ会長 photo by Ichiro Ozawa】

ついに開幕しました!(といっても開催されると知ったのは前日ですが…)

インドア(室内)・サッカー(5人制)のユーロ(欧州選手権)こと、EUROCOPAが30日~1日の3日間の日程で開催されております。

EUROCOPA FUTBOL INDOOR VALENCIA2008(大会公式ホームページ)

開催国は6カ国で以下の通り。

スペイン
イタリア
フランス
ポルトガル
オランダ
ロシア

グループA :スペイン、フランス、ロシア

グループB :ポルトガル、イタリア、オランダ

各国ともなかなか豪華な顔ぶれなんですよね。出場選手はOBです。主な各国の代表選手を挙げておきます。

【スペイン】
ファン・サンチェス(元バレンシア)
ジューレン・ゲレーロ(元アスレティック・ビルバオ)
セルジ(元バルセロナ)
フラン(元デポルティーボ)
アルフォンソ(元ベティス、バルセロナ)

【イタリア】
カルボーニ
ディ・ビアッジョ
ガンツ

【ポルトガル】
パウロ・フットレ

【オランダ】
ロナルド・デ・ブール
ファン・ホーイドンク
ヴィム・ヨンク

【ロシア】
カルピン


ってことで、開幕初日の試合を取材してきました。とりあえず、写真をどさっと。

ユーロ(インドア・サッカー) バレンシア大会2008 スペイン代表 1 
【開幕セレモニーで並ぶスペイン代表 photo by Ichiro Ozawa】

ユーロ(インドア・サッカー) バレンシア大会2008 スペイン代表 ジューレン・ゲレーロ、ファン・サンチェス 
【スペイン代表のファン・サンチェス(左)、ジューレン・ゲレーロ(右) photo by Ichiro Ozawa】

スペインで一番いい動きをしていたのが貴公子ゲレーロ。

現役と全く同じ体型なんですよね。動きもボールタッチもとにかくスムーズ。

ユーロ(インドア・サッカー) バレンシア大会2008 スペイン代表 セルジ、ゴイコエチェア
【スペイン代表のセルジ(左)、ゴイコエチェア(中央) photo by Ichiro Ozawa】


ユーロ(インドア・サッカー) バレンシア大会2008 スペイン代表 フランなど
【スペイン代表のアモール(左)、フラン(中央)など photo by Ichiro Ozawa】


ユーロ(インドア・サッカー) バレンシア大会2008 スペイン代表 アマビスカなど
【スペイン代表のアマビスカ(11番)、アルフォンソ(7番)など photo by Ichiro Ozawa】

ユーロ(インドア・サッカー) バレンシア大会2008 スペイン代表 ファン・サンチェス
【スペイン代表のファン・サンチェス 現在バレンシアのTD photo by Ichiro Ozawa】

我らがファン・サンチェスですが開幕戦のフランス戦で2ゴールをあげ、勝利(13対7)に貢献。

動きは結構良かったですね。まあ、今季はシーズンを通してインドア・サッカーの大会に出てましたから。

ユーロ(インドア・サッカー) バレンシア大会2008 ゲストのエウゼビオ氏
【ゲストで呼ばれていたポルトガルの英雄エウゼビオ氏 photo by Ichiro Ozawa】

VIPのエウゼビオ氏、大会運営がなってないのか「タクシーどこじゃー」と言いながら会場内を1人でうろついてました…(苦笑)。こんな大物、1人で放っておいちゃダメでしょう。

ユーロ(インドア・サッカー) バレンシア大会2008 ロシア代表 カルピン
【ロシア代表のカルピン photo by Ichiro Ozawa】

ロシア代表は当初の登録メンバーにモストボイが入っていたので、「再会できる!」(わかる人にはわかってもらえるでしょう)と期待していたのですがどうやら怪我で来れなかったみたいですね。でも、怪我って普段何やってるの…!?

【初日の結果】

スペイン 13 - 7 フランス

イタリア 15 - 4 フランス

ロシア 13 - 9 ポルトガル

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グルノーブルGM 祖母井秀隆氏 インタビュー記事 

フランス、グルノーブル駅
【フランス、グルノーブル駅】

4月にフランス、グルノーブルで取材をしてきました。

お話を聞いたのはグルノーブルでGMを務める祖母井秀隆氏。

グルノーブルは1部昇格を決めました!おめでとうございます。

セオリービジネス2008 vol.3にて祖母井氏のインタビュー記事が掲載されています。

セオリービジネス 2008 vol.3 目利きになろう!


ビジネス誌での取材だったため内容的にはサッカー特化よりも広く普遍的なことを拾っています。ただ、やはりどの世界でも成功する人には共通項があるものだと思いました。

全て記事に出来なかったのが惜しいですが、興味深い話しをたくさん聞けました。丁寧に取材に応じて下さった祖母井さんには本当に感謝です。また、取材に行きたいと思える街、クラブ、そして人でした。

グルノーブルの人もクラブが日本企業に買収された直後は色々と不安があったと思います。ただ、今では「ウバガイ」コールがスタジアムから起こるくらいですし、やはり誠実なプロジェクトを持ち、誠実にクラブ経営していれば結果は出るし、地元ファンの理解を得られるものなんですよね。

ある意味、グルノーブル、祖母井GMの成功例は欧州サッカー界でいいモデルケースになると思います。これだけ情報網が発達した時代、いかにこうしたいい事例を見つけ、活かせる部分を吸収していくかはサッカーのクラブ経営において大きな鍵を握ることになるでしょう。

シルバの代理人がバルサとコンタクト 

今日もテーマ毎に少しずつ。

【シルバのバルセロナ移籍】

28日、代理人がバルセロナ側と会談を持ったようですね。この両者間ではほぼ基本合意といっていいでしょう。バルセロナに移籍すればシルバの契約条件はアップしますから。ただ、バレンシア側は今バルセロナが用意している2000万ユーロでは「安い」と言っていますから交渉は難航するでしょう。

また、バルセロナがアーセナルのフレブ(選手側)と合意しているようなのでその動き次第ということもありますね。ってか、バルサ、買いばかりで売りはないけど大丈夫なのか?!デコ、ロニーは最終的に叩き売りすることになりそうですね…。ラポルタ会長やフロントも不信任投票を前に早めに来季の補強を進めて何とかこの2年の失態をごまかしたいんでしょう。後でツケを払う結果にならなきゃいいですが、まあ余計なお世話か。


【ホアキン】

代理人が28日、『カナル・ノウ』の取材で爆発してましたね。(K監督にも)ってことで代理人主導で移籍先探ししているようです。


【ビジャ】

29日、代表の会見で「将来については話さない。今は代表に集中しているし、無駄な時間を1秒も使いたくない」と言ってました。レアルがC・ロナウド獲りでビジャ獲得のオペレーションをストップしているようですし、バルサもアデバヨール狙いの様子。よって、ビジャはプレミア行きが濃厚ですかね。


【パロップとGK】

バレンシアでは300万ユーロ程度で獲れる、とかはしゃいでますが絶対無理でしょう。相手はデル・ニド、セビージャですよ。アウベスのケースを見ればわかる通り、もう交渉する時点でバレンシアの負けが決まってます。

ということでGKですがバジャドリードのセルヒオ・アセンホの名前も再浮上してますね。まだ19歳と若く今季レギュラーに抜擢され活躍を見せた彼ですが、移籍金は550万ユーロ。まあ、今季少し彼のパフォーマンスもチェックしてましたが、将来性はあるけれどその移籍金は「高すぎ」。だったら、グアイタを大抜擢する方がいいでしょう。そういう時のためのカンテラなんですけどね…。


【ビュテル】

29日、ファン・サンチェスから「来季構想外」を言い渡されました。よって、移籍先を探すことになりますが場合によっては契約解除してフリー移籍となる可能性も。バジャドリードでこの状況だったので本人は冬の時点でフランス行きを希望していましたが、バレンシアが「出て行くなら400万ユーロ」と言ってオペレーションをストップ。獲得した時は200万ユーロ。リーガのクラブでも400万ユーロは払わないでしょう。

冬にフランスへ移籍させてあげて、半年間のレンタルでプレー機会を与えておけばチーム構想に入れたかもしれないし、市場で値段はついたでしょうに。ほんと、先を見据えた補強やオペレーションをしないとこういう事態を招きます。ビュテル、申し訳ない…。(とバレンシアの代わりに謝っておきます)


【アングロ隊長】

先日、「やっぱりね」と誰もが口にした通りパテルナ練習場を去る際に近付いてきた女の子ファンの足をひいてしまった隊長…。(まあ、軽傷で済んだようでよかったです。すぐにパテルナの治療室で診てもらってました)

去就についてはまだ不透明ですが、ここ数日は1人でパテルナに出勤して1人で練習してます。「55日近くもオフがあるし、今季は半分以上を無駄にしたからコンディションを落としたくない」という理由だそうです。ファンにサインもせず車をぶっ飛ばして帰ってしまうところは「ちょっとね…」ですが、こういう姿勢はさすがですね。若手にとってのいい模範となりますよ。

そういうアングロ隊長の本質も知らず、切り捨てることができたKYな監督とKYなフロント。そのK監督にはマンチェスター・シティからオファーがあるとかないとか。PSV、バレンシアでこれだけの結果を残しておきながらまだオファーがあるサッカー界ってなかなかいい世界なのかもしれません。


【“ウォルステイン”・バレンシアへ】

とうとうトップになりました。権力をつかみました。以前お伝えしたヘスス・ウォルステイン。サッカー嫌いでサッカーのサの字もクラブ運営のノウハウも知らなかった彼がたった1年で会長以上の権力を持つことになります。ソレール院政の象徴的出来事ですね。おめでとう、ウォルステイン。あなたの出世っぷりはお見事以外に言葉が見つかりません。しかし、サッカークラブ経営のど素人がたった1年で実質的会長職に就けるってある意味、一般人に夢を抱かしてくれますね、バレンシア。

ここ最近では半年毎、3ヶ月毎に組織構造が変わるバレンシアですが、ここに来てまた変わります。

当然人の出入りもありますが、重要なのはウォルステインがモレラ会長とほぼ同権力を持つ立場に就くということ。まあ、モレラ会長は実質的な権限を持っていないのでウォルステインが全権を握ります。つまり、ソレール院政体制の完成形ということでしょうか。個人的には期待値ゼロなので何か結果を出してくれれば評価することになるのかな、とも思ってます。まずはアルベルダ契約解除交渉を担当することになりそうですが、すんなり解除してあげて下さい。(しなさそうですが…)


【セカンドコーチ】

アルメリアでウナイのセカンドを務めていたカルセドで決まりです。フィジコはビジャグラサ、GKコーチはオチョトレナと変わらず。ウナイは今週末にあるバレンシアBの2部昇格決定戦の試合観戦のためバレンシアに戻ってきます。


【モレッティ】

ユベントスのラニエリ監督が興味を示しているそうですが、昨日代理人はその噂を否定。とはいえ、わざわざパテルナ練習場に来てファン・サンチェスと会談を持っているくらいなのでイタリアのクラブからのオファーはあるんでしょうね。


【モリエンテス】

MLS(アメリカ)のクラブからオファーが届いています。が、クラブも選手側も「NO」の回答。昨年はトルコからもオファーがあった彼ですが、一応残留の方向です。


【最後に】

先週末、 『クアトロ』、『アス』、『カデナ・セル』のメディアグループが主催する7人制サッカーの大会がありました。カテゴリーは小学生です。バレンシアは決勝でバルセロナに敗れたものの、準優勝。個人能力は決して高くなかったですが、守備が高度に組織化されてクオリティの高いチームに仕上がっていました。準決勝ではエスパニョールにPK勝ちしたのですがGKフェッリ君が見事に2本(3本中)をストップして勝利。キャプテンのDFカイザー君もガッツあるプレーで素晴らしかったし、最終的にはチームとしての組織力が個人能力を押し上げる形で結果を残した気がします。

その大会を結構見ていたのですが、監督がよく選手に言っていたのが「オレたちはバレンシアだ。バレンシアニスタに恥じないプレーをしようじゃないか!」という言葉。監督も選手も本当にエスクードの重要性、意味をよくわかって必死にプレー(指揮)していました。

そんな彼らが大会終了後、地元ラジオ局にゲストで呼ばれていたのですが、「今のバレンシアはどう?」と聞かれて、「ううん、あまりカンテラが使われていないからね…」と答えていました。

多分、子供って賢いんですよね。よくわかっている。頭で理解していなくても体や空気でクラブの空気を感じている。

カンテラ世代の子供たち、指導者たちが必死でエスクードを守っているのに、その意味や重要性を知らないクラブ上層部がそれを台無しにしているという現状を。

バレンシアほどのクラブになればカンテラばかりを使うことはできないでしょう。競争力を高めるためにも移籍市場で他からいい選手を連れて来る必要がある。

とはいえ、苦しい時にクラブのエスクードを感じ引っ張ってくれるのはクラブの色を感じることができる選手、人間だと思っています。エスクードを感じてくれるのは何もカンテラやバレンシア生まれの人間だけではない。カニサレス、アングロをみればわかる通り長年このクラブで働いてくれた人は立派に色を感じる人間。

こうした下部カテゴリーの大会を最近よくみますが、本当にスペインの選手は競争力が高いし、大人のサッカーをする。その背後には何があるんだろうと常に考えているんですが、結局彼らの大きな原動力って自らが生まれて育ったクラブのエスクードや色なんじゃないかと思うわけです。

今は大金をかけてビッグネームを外から連れてこれない。

だからこそ、ある意味今はそのエスクードへの感覚を取り戻すチャンスかもしれません。少なくとも、それを知るファン・サンチェスがフロントの責任者であることには期待しようと思ってます。

バレンシアのカデテB
【ペジェグリーノ率いるバレンシアのカデテB photo by Ichiro Ozawa】

バレンシアがパロップに興味 

昨日、GKモラがクラブオフィスに訪れ退団手続きを済ませました。3年間、お疲れ様です。

ただ、「バレンシアでは選手としての存在を消された」とか、「キケは僕の獲得にOKを出しておきながら、その後チームから隔離した」とか愚痴ってましたね…。クーマンが去り、ボロが監督になった直後、カニサレスが召集され彼が外れた時も「オレはケガなんてしてないし、ボロには説明を受けていない。リスペクトがかけている」とか言ってましたっけ…。

彼にどうこう言うつもりはないですが、練習でのパフォーマンスやGKとしての能力をみていると使われなくても仕方ない面はあると思うのですが。3年間出場機会はなかったとはいえ、いい年俸を受け取れるバレンシアに居続けたのはあなた。昨年夏に「移籍する機会はあったけれど、ルイスSDに踏みとどまるよう言われたから残った」とか責任を他人になすりつけるのはやめましょう。もう、どこぞの筆頭株主やクラブ幹部と同じですよ。

さて、カニサレス、モラが抜けGK獲得が急務となっているバレンシアですが案の定、難航してます。

今朝はセビージャ、スペイン代表のパロップに興味との噂が大きく出てます。とはいえ、セビージャが簡単に放出しないでしょうしするとしてもかなり高値をつけるでしょう。パロップはバレンシア生まれで非常にいい人なので「バレンシアに興味を持ってもらえるのは光栄なこと」と言ってはくれますが、まあ現実の可能性は低いかな。

ってかバレンシア…。契約延長せず移籍金なしでセビージャに獲られておきながら、今になって「お前が必要だ」と移籍金を支払う用意があるんですか!?クラブとして恥やプライドってないのかいな?!(苦笑)まあ、今のフロントならしゃーないか…。

そのパロップが所属するマネージメント会社がIMG。世界的に有名でアグエロ(A・マドリー)なんかも保有してます。

恐らく、そのIMGから買い取ることになるだろう(バレンシアと付き合いが長いから)、というのが私の予想で、

カメニ(エスパニョール)
パロップ(セビージャ)
ディエゴ・アウベス(アルメリア)

とこれまで名前があがっている3GK共にこのIMG所属の選手です。まあ、現状ではカメニが一番安く買える(600万ユーロ)かもしれませんが、お金のないバレンシアからするとなかなかの額ですね。

安定感で言えば間違いなくパロップでしょう。

カメニ、ディエゴ・アウベスは当たる時には当たるけれど、ミスる時には凡ミスする。ディエゴ・アウベスがシーズン終盤からかなりの高評価でインテルからの噂もありましたが、個人的にはあまり買ってない。敏捷性、ステップワークなどで物足りないかな、と。やっぱりカニサレスをみてきたからそうなるんでしょうね…。(そう考えるとやっぱりサンティの退団はデカい…)

ちなみに、バジャドリードにレンタルされていたビュテルはフランスリーグ復帰が濃厚。まあ、彼にとっては失意の1年となりましたが、個人的にはお金がないなら無理に買わないでティモを正GKにしてビュテルをサブに置く。第3GKはカンテラのグアイタでいいでしょ、と思いますが…。

以前噂のあったマジョルカのGKモヤはA・マドリーが獲得するでしょう。彼自身も「CLに出るチームに行きたい」と言ってます。

まあ、今後ウナイが誰を希望してGKに使えるお金がどれくらいあるかが鍵でしょう。その前にティモに逃げられないことが先ですかね。

ベンフィカがビセンテに興味 

ベンフィカのキケ新監督がビセンテに興味、との噂。

アルベルダもそうですが、ビセンテもキケからの信頼と愛情を受けていましたからね。

来季はバレンシアで勝負の年になるだろうな、と思っていましたがアルベルダ同様にバレンシア以外のクラブで勝負するのもありかもしれませんね。

アルベルダ インタビュー 

今季最後の練習となった23日(金)、アルベルダのインタビューをとってきました。

すでに日本!ワールドサッカー(携帯サイト)で掲載されているはずです。

今回は私が考えた質問ではなく基本的には読者の皆さんから頂いた質問を彼にぶつけて、それに応じて深く聞きたいことを私が突っ込んだ形になります。質問を頂いた皆さん、本当にありがとうございました。

正直、この日のアルベルダはすでに心ここにあらず、という感じでいつもの彼らしくはなかったです。素っ気無い返答も多く、文面からもそれが伝わったかと思います。バカンスに頭がいっているというよりはやはりバレンシアを去る直前の哀愁だったのかもしれません。

インタビューが終わった後、2人で立ち上がった時に、彼の方から、

「Cuidate mucho.(気をつけてやりなよ)」

と言われました。「ああ、お別れの言葉なんだな」とちょっと切なくなりましたが、サッカー選手としてのアルベルダが終わるわけではないので新天地で頑張ってもらいたいですね。

契約解除交渉は難航するでしょうが、バレンシアにはスムーズに契約解除してあげて欲しいですね。

もしかすると今回のインタビューがアルベルダにとってバレンシアの選手として最後の対面インタビューかもしれません。この時期にそれを受け入れてくれたのはやはり日本のファンがどんな時でも声援、応援してきたからだと思います。

クーマンに切られ、バレンシアに見捨てられてからも地元のファン以上に声援を送ってきた皆さんがいたからこそ。別れ際に彼からもらった「グラシアス」という言葉は皆さんに向けて発せられたものだと思います。

Capi, muchas gracias y mucha suerte.

キケがアルベルダ獲得に興味 

ベンフィカの監督就任がほぼ決定と報じられている中、キケがアルベルダの獲得に興味を持っていると報じられていますね。今朝の『スーペル』では「キケが補強選手候補としてクラブに要望した」と書いてました。

まあ、アルベルダがベンフィカ行きを希望するかどうかは難しい問題でしょうね。やはりCL出場のクラブに行きたいはずでしょうから。とはいえ、信頼される監督の下でプレーできるのは選手にとってプラス。ましてや彼のように今季外的要因によってシーズンを棒に振らされた状況なら尚更でしょう。

ちなみに、昨日、会見では聞かれていませんでしたが、ウナイ・エメリ新監督はアルベルダについて聞かれ「クラブと話し合っていないので何とも言えない」とだけコメントしてました。まあ、クラブ側からは放出決定要因として説明されているでしょう。その質問に答えている時は微妙にナーバスになっていたので。

アルベルダとクラブ側の交渉は来週スタート。カニサレスと違って結構交渉は難航することになりそうですね。いずれにせよ退団は仕方ないでしょうし、契約破棄という形(移籍金ゼロ)になってしまうのでしょう。

エジミウソン獲得 

来季に向けて徐々にビジャレアルの記事を多くしていこうと思ってます。まあ、来季はCL出場チームですからね。

本日、エジミウソン獲得を発表。バルセロナとの契約切れのため移籍金ゼロ。契約は2年。

ここ2年ケガもあって満足なパフォーマンスを残せていませんが、ビジャレアルはバルサのように過度なプレッシャーはないですから落ち着いた環境で元のパフォーマンスを取り戻してもらい、経験やリーダーシップを生かしてチームに貢献してもらいましょう。

ちなみに、バジャドリードのFWジョレンテ獲得も決定しております。正式発表も近日中にあるでしょう。

あと、FWではベティスのエドゥ、サラゴサのオリベイラに狙いをつけており、あと1人獲得することになりそう。それ次第ではギジェ・フランコかロッシの放出もありそうですね。

中盤ではエグレンと先日3年の契約延長。スウェーデンから見つけてくる目利きといい、冬の移籍市場で獲得したので買い取りオプション付きのレンタル獲得で半年間彼のプレーを見るやり方といい見事です。

DFはマルティン・カセレス(レクレアティーボ)が戻ってくるので左サイドバックの補強のみを検討。もちろん、カセレスはレアル、チェルシーあたりが高額オファーを出してくれば放出するでしょう。

あと、個人的に肩入れしていたアルソ(今季はレンタルでムルシア)と契約解除へ。仕方ない面もありますが、別のクラブで頑張ってもらってまたビジャレアルに戻って来て下さい。最近、オフィシャルショップでママを見ないので余計に寂しい…。

左サイドバックはアルメリアのマネーが濃厚。また、いい選手に目をつけますね。今季のアルメリアの中ではフェリペ・メロやネグレドと同じかそれ以上のパフォーマンス、貢献度でしたから。

今季2位に入り、来季は予備戦なしでCL出場が決まっているビジャレアルですが、予算を度外視するような大型補強を検討することなく現有戦力、チームの骨格を生かした上で3、4人の補強でチーム作りをする方針はさすが。中堅クラブのみならずビッグクラブもビジャレアルから学べることはたくさんありそうです。

今シーズン終了 

色々あった今シーズンもとうとう終了しました。この1週間は諸々ありましたので簡単にまとめを。

【ボロ前監督】

本当にお疲れ様でした。5試合で4勝1敗。クーマンが22試合率いて4勝ですからすごい勝率ですよね…。結局、能力どうこうの前にまず選手の気持ちに立って彼らがピッチ上でいいパフォーマンスを出すための環境作りをできる人ならバレンシアにとっての“いい監督”になれるんですよね。抱える選手の層からしてやっぱりバレンシアはリーガでもトップレベル。彼の練習を観ていても特別な練習や戦術的な練習はほとんどなかった。バルサ戦の大敗を見ればわかる通り、守備組織などはキケ解任以降完全に崩壊しています。ただ、短期間でそれを再構築できないのをわかった上で選手に気持ちよくプレーさせ、現実的目標(残留)のために何が必要かを選手に示してまとめあげた彼の手腕は見事でした。


【アルベルダ】

某媒体の企画でありました「読者質問インタビュー」ですがようやく終了しました。何だかここ数日は全く行き違いで逃げられてばっかりだったのですが彼にとってバレンシア最後の練習になろう日に無事インタビューを終えています。彼から受けた感想は、「寂しそうだな」というものと、「早くこのバレンシアから出たいんだな」というもの。インタビューはお楽しみに、そしてアルベルダはお疲れさま。


【ウナイ・エメリ新監督】

「ビジャ、シルバを売る」というクラブ側の意図にもすんなり応じたようですね。よく来てくれました。じっくり観たい監督だっただけに個人的には嬉しいですが、何度も言う通りこの体制では非常に不安。でも、それをわかった上で新たな挑戦として今のバレンシアに来てくれることには感謝。頑張ってもらいましょう。ちなみに、ここまでなかなか就任が決まらなかったウナイですが、やはり「決める前にソレールと話したい」と主張していたようで、21日午後アリカンテで行われた会談ではそのソレールが直々に姿を見せた模様です。「オレは株を売る気などない」と言ったんでしょう。


【プレシーズン】

練習は7月14日から。キャンプはここ数年恒例のオランダ、エルメロ。今季の練習は23日(金)で終了しました。代表選手以外は約50日余りのバカンスがあります。ゆっくり休んで来季に備えて下さい。


【ソレール】

結局、株は「売れなそう」ですね。やっぱり買い手がつきません。買占め当時の価格は推定5500万ユーロですが、ビセンテ・ソリアーノ元副会長には7000~8000万ユーロでふっかけてたそうです。そして、地元の反ソレール運動もすっかりトーンダウン。見事ですね、この空気の変わり様。エメリ獲得で地元マスコミは見事にソレール批判をストップしました。まあ、仕方ないですね。結局、調べていくとソレールが地元マスコミの大半に資金提供(新聞広告スペースへの過剰投資)していてなかなか批判運動できないみたいです。情けないというか何というか…。まあ、ファンも「エメリが来るぞ。またベニテス時代の再来だ」なんて言って喜んでますし、もうどうしようもないですね。個人的にはやっぱり株売却は「時期を逃した」という結論です。


【クーマン】

まあ、いつかは出るかなと思ってましたが予想以上の発言でしたね。結局、クーマンどうこうじゃなくてああいう状況の中で彼を連れて来たバレンシアのフロントに責任があるんですよね。組織として何かミスがあった時、社長や会長の責任を問う日本の文化とあくまで個人のミスにして処分するこっちの文化は違うのでしょうが、今年のバレンシアを見ながら日本的な考えや組織の作り方が意外に欧州サッカークラブでも通用するんだと確信しました。

ちなみに最近知ったのですがクーマンがこれだけ巨額の違約金を受け取れる契約となったのは3選手に戦力外通告をした後の12月だそうです。バレンシアが彼と契約した11月の時点ではシーズン終了後にクラブ、クーマン側が望めば一方的に違約金なしで契約解除できる条項があったみたいですね。(以前、その条項についてはブログにて話しましたが)

ということで、ソレールから「よくやってくれた」と労いの契約解除金をセットしてもらったクーマン。最後の方は練習で指揮すらせずもう辞めたい気持ちが丸見えでしたから、5ヶ月で700万ユーロを持ってバレンシアを去るつもりだったんでしょう。ホアキンが言ってることはあながち間違いじゃないですね。でも、監督として一生暮らせるだけの大金は得たけれど、監督としての未来の大半を失ったかもしれませんね。彼を監督候補に外すことになったオランダサッカー協会、バルセロナの人間はバレンシアに感謝しているでしょう。ある記者は、「オランダサッカー協会、バルセロナはバレンシアに感謝の意を表して親善試合をすべきだ」と憤ってました。つまり、その収益金でクーマンの解除金を払おうというジョークです。


【ラファエル・サロム前副会長】

あっさり辞任しました。個人的には結構この人に期待していたいんですよね。サッカー界で20年以上働いている人間で周囲からの評価も高かった。マルセリーノ招聘失敗の責任を取る形での辞任ですが、マルセリーノに来てもらえなかった理由を暴露すると結局ソレールなんですよね。

マルセリーノと正式契約する前夜にソレールから「仮契約時の条件を変えろ」と言われて渋々彼に「ごめん、仮契約時の条件からこれだけ変更しなけばいけない」と謝ったのがサロム。だから、マルセリーノは一貫して「サロムさんは交渉を通して本当に紳士だった」と褒め称えております。

結局、ソレールの泥かぶりとなってそれに嫌気がさしての辞任。強調しておきますが、“辞任”ですよ。解任ではないから契約解除金を受け取ることなくバレンシアを去っていった。今のバレンシアでは少ない人間ですよ、自分から辞任してお金をせしめることなく去っていくプライドある人間は。で、やっぱりわかったのは、今のバレンシアのフロントにはこういう人間が働ける土壌がないんだな、ということ。スポーツ部門の全権を握ってたった4ヶ月での辞任。お疲れ様でした。


【マルチェナ】

今週はずっと練習取材に行ってましたが、この人ずっと練習してました。スペイン代表選手は19日(月)にマドリッドのホテルで半日の召集がありその後1週間はオフなのですが、マルチェナはスペイン代表の選手として唯一所属クラブで練習している選手です。まあ、シーズン終盤でケガもしていたのでリハビリも兼ねているのでしょうが、彼っていつもこうですからね。彼のプロ精神にも頭が下がります。


【放出の噂】

ビジャは3500万ユーロ以上の値が付いたら売るでしょうね。一応クラブは4000万ユーロと言っていますが、現状ではそこまでは無理でしょう。というのも、バレンシアの足下を見られているから。「バレンシアは資金難でビジャを売らなきゃいけないんだな」と全世界に知れ渡っている。だれもバレンシアの言い値でオファーをしてこないでしょう。レアルが今静観しているのも結局そういうことなんだろうと思ってます。

シルバについても本人はどうやらいいオファーがあれば出て行く心つもりのようですね。やはりスペイン国内がいいようで、バルセロナが本腰を入れて動けば可能性はあるでしょう。とはいえ、バレンシア側とすれば主力選手はビジャ1人の放出で留めたいところ。シルバの家族はユーロの応援に行くそうです。パパ・フェルナンドも今日確認したら「行けることになったよ」と嬉しそうでした。


【獲得の噂】

まあ、これからウナイとファン・サンチェスがしっかり話し合って決めていくのでしょうが、獲得しようにも現時点ではお金ないようなのでビジャなりを売らないと話しが始まらないかもしれません。これまで色々と名前、ポジションが上がってますが今のところは全く白紙というのが現状のようです。

サラゴサのサパテル、セルヒオ・ガルシアの噂についてはラファエル・サロムが数週間前、つまり辞任前に選手の代理人と口頭で「サラゴサが2部に落ちた場合には獲得に動く」と伝えて代理人側からゴーサインが出ています。現状、彼が辞任しているのでその約束が実行されるかどうかは微妙な情勢。

U-17欧州選手権、スペイン決勝進出 

昨日行われた準決勝スペイン対オランダ。

スナイデルの弟に決められ先制されたスペインですが延長で2-1と勝利し決勝進出。決勝はフランスと対戦。

システムはチアゴをトップ下に置く4-2-3-1、スタメンは以下の通り。

GK:アレックス(バルセロナ)

DF:モントーヤ(バルセロナ)、プリード(A・マドリー)、オリオル(バルセロナ)、プラナス(バルセロナ)

MF:ケコ(A・マドリー)、シエルバ(エスパニョール)、カナレス(ラシン)、カルモナ(バルセロナ)

FW:チアゴ(バルセロナ)、ロッチーナ(バルセロナ)


バルセロナ主体のチームですが、個人的にはラシンのボランチ、カナレスが気に入りました。数年後、間違いなくリーガかプレミアのトップクラブでプレーしていることでしょう。ボランチには珍しいレフティでプレービジョンが広い。パスセンスもあって、判断力もいい。すでにビッグクラブからオファーが殺到しているそうですが、どこに行こうが順調に成長してもらいたいですね。

バレンシアからはFWセルジ1人がメンバー入りしていますが、初戦のみで昨日も出番はなかったですね。ロッチーナがいるからまあ決勝も出場はないでしょう。ロッチーナも楽しみな選手です。

ちなみに、チアゴは以前のビジャレアル対バルセロナのユースゲームで紹介した選手。

あと、90年生まれなのでこの大会には出れませんが、カマーチョ(A・マドリー)、ボージャン(バルセロナ)もほぼ同年代なんですよね。今では普通にリーガでプレーしていますが…。

改めてスペインの育成年代の競争力、個の力を持つ選手の輩出力を思い知らされますね。是非ともフランスに勝って2連覇してもらいたいものです。

ウナイ・エメリは果たして来てくれるのか? 

バレンシアの来季監督の第一候補はアルメリアのウナイ・エメリ。すでに交渉がスタートしており、数日中にも代理人がバレンシアに入りファン・サンチェスと直接交渉を行う予定。

ただ、エメリ側はバレンシアのクラブとしての不安定さを危惧しており、サインを渋っております。当たり前ですね。個人的には今のクラブ、フロントじゃまともな監督は来てくれないと思ってます。(短期間で大金を稼ぎたい監督、人なら来るでしょうね)

筆頭株主のソレールは株売却に向け動いておりますが、その話しはまたゆっくりと。バレンシアをここまで崩壊させておいて、株を買い占めた当時よりも高い値段で売ろうとしております。信じられません…。

フロントの権力者がコロコロ変わりすぎでここ最近はそのスピードも加速してます。

つい数週間前に権力を握っていたサロム副会長はもう“死に体”です。マルセリーノ招聘の交渉失敗でソレールから三行半を突きつけられたようです。

ということで現在、スポーツ部門で全権を握っているのがサンチェス。そして、フロント内部で全権を握っているのがヘスス・ウォルステイン。

ウォルステインの名前を出すのは初めてですが、少し紹介しておきましょう。

今季開幕前にソレールが長年広報部門で働いていた人間を理由なく解任して直々に連れて来たのがウォルステイン。

キケ解任が決まったセビージャとのアウェーゲームでの試合後、いきなり私服で会見場に姿を現し、会見終了後にいきなりマイクを握って事実上の解任通告をした人間であります。その私服がパーカーだったので一部メディアは今でも「パーカー男」と呼んでおります。

昨年まで『カナル・ノウ』で働いていますが、サッカーとは無縁の仕事に従事しており、サッカーは完全なる素人。というか、「サッカー嫌い」で有名だったそうです。

ホームのビルバオ戦での大敗後にソレールがKYな笑みを浮かべて論争を呼んだ時、ソレールと共にニタニタ笑っていたのもこの人です。

どの試合か忘れましたが、CLのアウェーゲームの前日練習で記者がソレールに近付きコメントをとろうとしたらボディーガードのように記者を突き飛ばしたのも彼です。(まあ、特別な理由もなくいきなり突き飛ばすのはボディガードでもしませんが…)

そんな献身的(?)な働きぶりがソレールのお眼鏡に適ったのか今では取締役会の幹部に昇格しています。もちろん、クラブの株なんてほとんど持っていません。バレンシアに来て1年も経たず、株も持っていないのにいきなり取締役会入り。そして今では政治面の実権を握りソレールの院政を実行しているお方で、クラブ史上稀に見るスピード出世。

バレンシアで受け取る給料は推定80万ユーロ(約1億3000万円)。これは広報責任者としての年俸でしょうから取締り役昇格でアップしている可能性もあります。

そのウォルステインはソレールに「株はまだ売らないほうがいいですよ」と必死に説得しているようです。そりゃそうでしょう、売られたらバレンシアでの地位はなくなりますから。だから必死にイエスマンとしてすがります。(まあ、切られたとしても契約解除金で暮らしていけるでしょうが…)

今のバレンシアを実際に牛耳っているのはそんな彼であります。

1年前にはサッカーのサの字も知らなかった、いや嫌悪していた男がプロのサッカークラブの実権を握って色々と決断を下している現状ではプロフェッショナルな人間は来てくれないことでしょう。

14日、カニサレス、アルベルダとの契約解除のために予定されていた会談(17時)はウォルステイン側からのドタキャンでなくなりました。なんでも「急用でロンドンに行く」というのが理由だそうです。監督候補とでも交渉するのでしょうか?!理由はわかりませんが、この事実からもわかる通りすでにこうした会談の責任者はウォルステインとなっております。

ということで、題にある質問の答えですが、普通に考えて「NO」。ウナイ・エメリは本当に勉強家で24時間サッカーのことを考え、生活している監督との話しなので余計に来てくれないのではないかと思っております。(まあ、彼のためにも来てくれない方がいいかも、という気持ちもありますが…)

はっきり言うのは残念ですが、この体制が続く限りバレンシアの未来は暗いどころか、“真っ暗”です。

アルベルダ、ホアキンは召集外へ 

ユーロに向けたスペイン代表23名に彼らの名前はなさそうです。バレンシアからは、アルビオル、マルチェナ、シルバ、ビジャの4人が選ばれることになりそう。

アルベルダ、ホアキンの代表落選は残念ですが、バレンシアから行く4人、そして代わりに選ばれる選手たちに頑張ってもらいましょう。

実質的な残留 

サラゴサに1-0で勝利し、実質的には残留決まりでしょう。ひとまず安心。

自分はウエルバに行っていたため、この試合は観ていません。ってか、レクレアティーボのファンもこれだけ重要な試合なのにあまり熱気はなかったですね。2失点したらとっとと帰ってましたし…。

ガックリくるのはわかるけれど90分間、ホイッスルが鳴るまで応援できないのはスペイン人気質なのでしょうか…。まあ、「駄目なら駄目で仕方ないか」みたいな諦めや適度な距離感を持つのは悪くはないと思いますけど、だから本当に落ちるところまで落ちないと、ギリギリのギリギリまでならないと動かないんでしょうね。

レバンテなんてこの後に及んでまたフロントがもたもたしてますもの。必要書類さえ揃えれば銀行からの緊急融資が受けられてバレンシア市もゴーサインを出しているのにまたですか…。本当に不透明なで杜撰なクラブ運営をしてきたんでしょうね。バレンシアも他人事じゃないですが。レバンテのフロント、ほんとまずは選手に給料を支払ってあげれるよう努力して下さい。

メスタージャにいなかったのでわかりませんが、アルベルダやアジャラさんにも少なからずブーイングがあったことでしょう。あると断定して言いますが、、、ブーイングする人間違ってますよ。前節バルセロナ戦後の練習に来て練習中ずっと選手を野次っていたファンが練習後、選手にのこのこと写真をおねだりする姿が報じられていました。大丈夫ですか、この人たち!?

あなたたちが何も言わず未だにファン・ソレールがクラブに居座っているのを認めているからこそ、こんな状況になったんですよ。地元メディアは「バレンシアファンはこんな屈辱を受けるに値しない」とか何とか言ってますが、ファンとメディアが一緒になってこの状況を見過ごしてきたんですからブーイングすべきは自分たちでありソレールですよね。

近々、地元ラジオ局に呼んでもらえそうなので包み隠さず、「ソレールがいまだにクラブに居座れていることが一番の恥」、「ファンとメディアの責任は大いにある」と叫んできます。まあ、そんなこと言っても「よそ者の日本人が偉そうな口を叩くな」と言われるだけですけどね…。

「金の亡者」と野次られても「どんなオピニオンにもリスペクトする」と返すアルベルダのような人もいるんですけどね…。そういう人間はやっぱりバレンシアには残ってくれないんでしょう。本人もプレミア行きに興味があるみたいなので、来季は是非チャレンジして下さい。

たら、れば、のバレンシア 

金の切れ目が縁の切れ目、ということでバレンシアは強豪クラブとしての道を完全に外れていっています。デポルティーボには失礼かもしませんが、“スーパーデポル”から“ベイビーデポル”に生まれ変わったような変化がバレンシアでも起こるでしょうね。ソレール体制である限り。

はっきり言っておきますが、来季のチーム目標はUEFAカップ圏内。

CLが義務の時代は今年まで。

予算も選手の年俸も全てカットせざるをえない逼迫した財政状況です。

この状況になってはもはやどうしようもないですが、唯一の望みはソレールが株を売って強力な資本家がバックにつくこと。ただ、単に株を買うのみならず多額の借金を抱え、チームのレベルも落ちるようならマルセリーノじゃないですがなかなか引き取り手は現れないはず。何度も言うようにその最適のタイミングはすでに逃してしまいました。

ソレールは会長職を退く際の会見でこう言いました。

「私は会長としてスター選手を売ることなく(メスタージャの)土地を売ることを選んできた」

確かにそうなんですけどね…。ビッグネームは売りませんでしたよ。メスタージャの土地を売りに出しましたよ。

が、結局それが売れ残り、新スタジアムの建設費用がないからスター選手を売るようじゃ本末転倒ですね…。

皆さんもこの現実は知っておいて下さい。

バレンシアがビジャ、シルバら主力選手を売らなきゃいけないのは、

「新スタジアム建設をストップさせないため」

「ジギッチ、マヌエル・フェルナンデス、バネガの移籍金を支払うため」

「クーマンの違約金約8億円を支払うため」

だということを。決して、“新たな選手を補強するため”ではないという事実を。彼らを売った移籍金がそうした借金のために消えていく。自分はを悔し泣きしたい気持ちになりますけどね…(苦笑)。シルバ、ビジャを売った資金が自宅でくつろぐクーマンさんの懐に入るんですから…。それがソレールがやってきたことの結末です。そしてそれはかなり前から「そうなるよ」とわかってきたことでした。借金の額とかこのブログでだいぶ前から伝えてきましたからね。


とはいえ、やりようによっては若手に切り替えて上手く上位争いができるチームを作れると思っています。

ビジャの獲得にレアル・マドリーが本気で乗り出すようで3000万ユーロ+デ・ラ・レッド、グラネロのオファーを検討という話しも。バレンシアにとっては悪いオファーではないでしょう。「レアルは直接のライバルだ」という表現はもう使えませんし、レアルでもバルサでもビジャレアルでも好条件なら放出すべきでしょうね。

インテルがシルバに2500万ユーロ、ビジャに3000万ユーロのオファーを用意しているようですが、本人たちはイタリアよりプレミア行きを望んでいるようなのでインテル行きは難しいかな、とみています。


さて、マルセリーノとの交渉ではバレンシア側が「ブラックリスト」を提出したようです。そこには18名くらいの選手が「構想外」としてあがっていたそうな。当然、カニサレス、アルベルダ、アングロの3選手も入っていますし、スポナビニュースで伝えた通りガビラン、シシも構想外。まあ、今このタイミングでその18名の名前をあげるのはやめておきましょう。そのうちわかるでしょうしね。

一部では「マルセリーノが多額の年俸を要求したから」契約が破談となったと言われていますが、全くそんなことはない。恐らく、バレンシア側の捏造でしょうね。マルセリーノは年俸にこだわらない人ですし、バレンシア側から提示された120万ユーロ(約2億円)で「十分」とサインする気だった。

でも、前にも言った通りいきなり主力選手も含め来季のチームレベルがガクンと落ちる現実を知らされて、「そんなことは聞いていない」と契約書にサインしなかった。今週月曜の会談は最終的に契約書にサインをするために行われたものですからね。そうした話は昨日、マルセリーノがラジオでしっかり語っていたので間違いないです。

来季の補強選手については昨日、『ラジオ・ノウ』で経済部門の責任者アルベルト・マルティが「選手を売らない限り補強資金はない」と認めました。にもかかわらず「主力選手を売らなければいけないような危機的財政状況ではない」と矛盾したこと言っていましたが、まあ補強資金がないのは事実なんですよね。

自分は外国人記者なのでバレンシアが2部に落ちたりCL常連ではなくなればあっさり場所を変えれますが、地元のファンやメディアの人間はずっと付き合っていくことになります。だからこそ、「バレンシアのために」批判すべき時に批判して、改革、改善を求めていかなければいけないはずですが見事にみんなで目をつぶってそのタイミングを逃しました。

特に『スーペル・デポルテ』なんてバレンシア、レバンテが2部に落ちれば潰れますよ。それなのに一切体制批判はしてこなかった。逆に体制批判するメディア、ファンを「アンチバレンシアニスタ」と呼んできた。自分も年明けの抗議活動以来、スーペルの記者からそういうレッテルを貼られてきました。でも、知り合いの記者にはずっと言ってきましたよ。「機関紙だからこそ、批判すべき時に批判し、責任追及すべき時に責任追及しなきゃ駄目なんじゃないの!?」と。

たら、れば、の話しばかりですが、今季のバレンシアは実にもったいないこと続きでしたね。

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