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来夏の日本ツアーを検討 

バレンシアが来夏の日本ツアーを検討しているそうです。『スーペル・デポルテ』紙曰く、「日本でのバレンシア人気はまだ絶大」だそうな…。

資金繰りが苦しいので調達のために色々とプランニングしていることはいいことなのですが、まずはチームや選手のコンディションを優先して決めてもらいたいですね。

あと、日本に来たはいいけど、チケットが売れ残りスタンドがガラガラなんてことにならないようしっかりマーケティングしてもらいたいです。

個人的には欧州のクラブが夏のオフを利用して日本で集金ツアーをやるのはそれなりに考えてやらないとメリットよりデメリットの方が大きい気がします。バレンシアなんて絶対まだ、「行けば金になる」と思ってますし、2年前のドタキャンのような事態にならないことを祈ります。

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スペイン人の貯金事情 

今朝(19日)の一般紙を読んでいて気になった記事。

「スペイン人の80%が年間3,000ユーロも貯金できない」

1ユーロ=130円 で計算すれば、3000ユーロ=39万円

どうりで、

「口座を開いてくれたiPodプレゼント」
「定期預金してくれたらテレビプレゼント」

なんて言う銀行があったわけだ。(最近は不況で少なくなってるようですが)

とはいえ、この国は社会保障がしっかりしてるからこの貯蓄率でも大丈夫なのかな!?

一方、貯金どころの騒ぎじゃないバレンシア。先日終わっ株主総会で今年度の予算が承認されましたが、数字だけ見るとそりゃ楽観してられないわけで…。(詳しく分析してどこかで書きます)

ただ、総会で幹部に向かって色々ケチをつけた株主に対して副会長のソリオが言った一言が痛快で面白かったです。

「あんたね、わしらは前体制(ソレール体制)の借金を受け継いでそれを帳消しにしようと精一杯働いて頑張ってるんですわ。今わしらにあーだ、こーだ言うてはりますが、あんたらソレール体制の期間も株主だったんでしょう?その時になぜ突っ込まんかったんや?」(と勝手に関西弁で翻訳)

その通りです、ソリオさん。

昨年たった1年で違約金(契約解除金)支払いに使った総額は約1700万ユーロ。(うちクーマンが700万ユーロ、がっぽり持って行ってます)いい選手1人買えますね。

昨年、CLに出場しての収入が総額1800万ユーロなので、せっかくCLに出て稼いでもそっくりそのまま違約金で帳消しとなってます。そんな経営普通じゃないですよね…。そんな経営が4年続いてきたわけなのでその責任は株主にもあるでしょう。

さて、そのバレンシアですが今後は資金調達に向けて色々と動かねばいけません。テレビ放映権料も現在の3000万ユーロから8500万ユーロ辺りの契約を狙っているそうな。この不況時に約3倍も可能なのか?!

とりあえず、明日木曜にはクラブの公式HPがリニューアルするとのことですからチェックしてみて下さい。

「青年監督よ、大志を抱きすぎるな」 

ウナイに冒頭の言葉でもかけたくなるくらい自ら罠にはまっていった昨日のバレンシア。ラシン戦あってのこれですから、まあ何とも弁明のしようがないというか…。スポルティング・ヒホン戦のマッチレビューは来週発売のフットボリスタにて書いていますので省略。

「常に勝利を目指してアグレッシブに戦う」

ってウナイの哲学は好きなんけど、押して駄目なら時には引かないと。

やはりチームは監督の性格、色が出るもんですね。昨年を除きあれだけ試合巧者だったバレンシアが今では下位チームに簡単にハメられてしまうわけですから。

バレンシアの場合、DFラインからのフィードが並、ボランチの攻撃力も中の上、なので組織を整えた相手を前にポゼションやパスワークで崩すのは難しい。バルセロナといえどもバーゼル、ベニドルムがそうした戦いを仕掛けてくれば崩しに苦労するくらいですから。

そういう意味でも今後は高さのあるモリエンテス、ジギッチの使い方がより重要になってくると思っています。

昨日の試合も下手につなぐより、もう開き直ってモリエンテスめがけてクロスかロングボールを入れる終盤の方が怖さがありましたからね。ビセンテ、ホアキンでいく場合にはモーロを真ん中に置いてクロス勝負でいっても面白いと思うのですが。

そうしたことはさておき、次から始まる上位陣との連戦でウナイがどういうサッカー、ゲームプランを用意してくるのか。特に本来バレンシアが得意とするバルサ戦での戦い方に注目してます。会見ではかなり落胆した様子だったので、彼の修正や吸収力に期待したいですね。

ホーム2連敗は痛いですが、ウナイもまだまだ経験不足。焦りも批判もまだ時期尚早なので年内までにどうチームをもっていくか期待しましょう。

アニモ、ルート! 

白組レアル・マドリーさんのことではありますが、この人の復帰は心から願っているので一言。

昨日のバジャドリード戦でチームメイトが「アニモ、ルート」と書いたTシャツを着てピッチ入りしていた通り、私からもアニモ、ファン・ニステルローイ!

この年齢でこの膝のケガ、手術は非常に難しいでしょうが、いちサッカーファンとしては彼のゴール、超人的決定力がまた観たい!(バレンシア戦以外!)

わざわざデンバー入りしたTV、新聞の記者への対応も素晴らしく、落ち着いた様子でリハビリや復帰について語る表情や言葉からは「きっと戻ってきてくれるな」というものを感じました。まあ、大丈夫でしょう。

ただ、長い道のり、無理をせずリハビリに努めてもらいたいものです。

マタがA代表入り! 

ファン・マタがA代表入り!19日に行われるチリ代表との親善試合のメンバーに入りました。

昨日発表されたU-21スペイン代表のメンバー(対U-21ポルトガル戦)に召集されていなかったので、「もしや?」とは思いましたがよかった、よかった。

その他、新顔ではビルバオのフェルナンド・ジョレンテも入りました。個人的にはビジャレアルのJ.ジョレンテかな、と思っていたのですが…。

バレンシアでは他にアルビオル、マルチェナ、ビジャが召集されております。

ホアキン、アルベルダは落選。残念…。

カンテラーノの活躍 

昨日の国王杯ポルトゥガレテ戦はミチェル、チモ、アルトゥーロのカンテラーノ3人の活躍もあって3-0で快勝。

レアル・マドリー(2部Bのレアル・ウニオンと対戦)、ビジャレアル(2部Bのポリ・エヒド)が敗退してますが、バルセロナもベニドルム相手に苦しい試合でした。ぶっちゃけ、今季一番バルサが苦しんだ試合だったのでは?!(やはり今季のバルサといえどもオーガナイズされたドン引きサッカーなら有効)

このポルトゥガレテ戦ではミチェルがトップでの初ゴールを決め、ゴール後に思わず嬉し泣き…。

こういう若手の使い方に関していうと、ウナイはかなり上手い。その理由はしっかりカンテラを見ているからでしょう。

1日のラシン戦が土曜開催だったため、2日の日曜がオフだったのですが、ウナイはわざわざビジャレアルB対バレンシアBの試合を観戦するためビジャレアルの練習場まで出向いてます。ホームゲームをチェックする監督は多いと思いますが、近場とはいえアウェイに出向いてカンテラの試合をチェックするトップ監督はそうはいないでしょう。

ペップ、マノロ・ヒメネスがいい例ですが、1部クラブともなればそれなりにいいカンテラーノがいるのでカンテラをしっかり把握している監督はケガ人続出など窮地になった時に強い。また、世界的な経済危機で緊縮財政になりつつあるこの時代にも強い。

今、白組が「カンテラを使おう」キャンペーンやってますが、ドイツ人監督は多分あまり見ていないし、SDさんは外からビッグネームを獲ることに躍起なので今更そう言っても無理でしょう。ブエノなんて確実にいい選手になると思うのですが、ネグレド、マタなんかと同じで大成するのは他の1部クラブに出されてからかな!?

と他のクラブのことは置いておいて、この試合もう1つの朗報はビセンテ。きてますね、試合毎に。

恐らく本人の中でもケガや筋肉系トラブルへの恐怖心は消え去っているでしょうし、体と頭(判断)のスピードが試合をこなす毎にアップしてきている。

どうしても2冠時の“スーペル・ビセンティン”と比較する声があがりますが、今は強引なドリブル突破ばかりではなく動きやクロスの質、そして何より決定力で勝負するタイプのサイドアタッカーになっているので違った意味での覚醒を期待しましょう。

ホアキンも含めてかなり動きの質が改善されているのでウナイがかなり細かくレクチャーしているんでしょう。ということで、この2人や完全復活したアルベルダの代表復帰にも期待したいですね。また、バレンシア勢がスペイン代表を独占する日も近いかもしれません。アレクシスもここ数試合の故障離脱がなければ明日のリストに載っていた可能性があったでしょうし。

カプデビラインタビュー掲載の紹介 

footballista(フットボリスタ) 2008.11.19 カプデビラインタビュー
【読者用プレゼントの記念Tシャツ(サイン入り)を持つカプデビラ photo by Ichiro Ozawa】

11月12日(水)発売のfootballisa(フットボリスタ)No.97 2008.11.19号に、

ビジャレアル、スペイン代表のカプデビラインタビューが掲載されています。

めちゃくちゃいいにーさんでした。(予想通り)大笑いしながら話しができたので非常に楽しかったです。楽しいひと時をありがとう、ジョアン!

その号のバックナンバー購入はこちらから


あと、フットボリスタの弟分、footies!(フッティーズ!)も紹介させてもらいます。

高校生向けの雑誌ですが、フリーマガジンなので無料です。

Fujisan.co.jpのサイトでデジタル雑誌としてゲットできますよ!→こちら

2008.10.28号ではシャビのインタビューがあったり、私のスペインスポーツ紙の紹介記事もあります。波崎は大学時代、よく行ったな~。また、サッカーしに行きたい。と波崎についても載ってます。是非、チェックしてみて下さい。

スペインの現場 

Sedavi(セダビ) 08-09インファンティルB
【Sedavi(セダビ) 08-09インファンティルB/プレゼンテーションにマルチェナが登場】

ひょんなことから子供の指導に関わるようになりました。

そんな訳で忙しくもあるのですが、86年生まれのインファンティルBでアシスタントコーチをしています。

スペインの現場に出てみると色々と考えさせられるものがありますね。勉強になる。でも、子供は想像を絶するほど躾がなってないですが…。(日本で「教育崩壊」なんて言ってたらスペインは何て表現するのだろうか?!)

上の写真は今季のプレゼンテーション(お披露目式)でのもの。我がクラブの会長が人脈ある人でマルチェナがゲストとして来てくれました。

今後は現場のネタもちょくちょく入れていく予定です。

お楽しみに!(してもらってなかなか更新しないという可能性大ですが…)

ティモとの契約を解除へ 

毎回、心機一転「毎日更新」を目指そうとするのですが、如何せんハードスケジュール続きなもので…。楽しみに毎日来てくださる皆さん、すみません。

とはいえ、今日は少し先延ばしにしてきたテーマを。

31日にヒルデブラントの代理人がフェルナンド副会長(SD兼任)と話し合いを持ち、冬の移籍市場再開を待つことなくティモが移籍先さえ見つければ移籍することがほぼ決定となりました。恐らく、11月中にバレンシアを去ることになるでしょう。

すでにティモも自身のブログで「No pinto nada.」(きつい表現をすれば「僕は用なし」)と言ってますし、1日でも早くバレンシアから去ることが誰にとってもプラスでしょう。

まあ、昨日のウナイの会見を聞いていたり、今週のメディアの報じ方を見ていても、結局バレンシアの誰もが「ティモが自ら諦めた(しっかり練習してない)」って結論で「放出やむなし」の考えです。

が、自分の考えは地元の人間とはちょっと違う。結論から言うと、ティモがこうなったのはウナイの不可解な決定のせいであり、ウナイとバレンシアが彼をダメにした。だから、ティモに同情しながら、バレンシアには「またもったいないことしたね」と思ってます。

以前、携帯サイトのコラムでも書いた通り、ティモのGKとしての実力はこの1年、試合だけではなく練習を観ていて大体わかりました。ぶっちゃけ、今のバレンシアで純粋にポジション争いをしてもレナンからレギュラーは獲れないでしょう。リーガ1部20チームのGKと比較しても意外に低いレベルにある。私はドイツ時代のプレーを知らないので、以前どうこうの比較なしに言うとそういうことになります。

昨年は「調子が悪いのかな?」とか「適応してないのかな?」とか思ってましたが、比較的プレースピードが速いリーガでするために必要なGKとしての瞬発力、ステップワークが決定的に欠けている。リーガで1年トレーニングを積んでもその課題は全く変わっていません。

が、しかし、それは自分の個人的な印象と結論で今夏にウナイ、バレンシアが取った決定は完全にミスだったでしょう。

聞き覚えのある「スポーツ的判断」という名のもと、来て3、4日しか経っていないレナンをいきなりレギュラーで使った上であろうことかその試合から召集外でBのグアイタにまで抜かれてしまった。

何があったか正確にはわからないけれど、経験あるティモよりトップで公式戦デビューをしていないグアイタをベンチに入れる方が「ベター」と考えるのはちょっと理解し難い。そういう辺りがこのクラブの“きな臭さ”。

その決定があって数試合召集外が続ければ、どんな選手であろうと「もう駄目だろう」と諦めます。ぶっちゃけ、ここまでマスコミに愚痴をこぼさずブログでも文句を言わないティモは「よく我慢してたね」というレベルじゃないでしょうか。

ウナイは「一定したパフォーマンスがない」とか「この状況を受け入れるのに苦労している」とか今頃言ってますが、そんなもの当たり前で誰がどう考えたって開幕直後の決定とそれを維持している現状は不可解。

初めから使う気がなかった、或いは同じレベルのGKを抱えるのが嫌いでGKを固定したいと思っていたのなら今夏の移籍市場でティモを放出すべきだったでしょう。結局、今頃契約解除して移籍金なしで放出するのもクラブにとってはマイナスですから。少なくとも開幕から控えに入れておき、レナンと共にローテーションで使っていれば冬の移籍市場で何かしらの移籍金は取れたでしょうに。


それに加えてここはバレンシア。ローカルなスペインのローカルなバレンシア。(悪い意味で)

よそ者には非常に厳しい環境です。

これは自分がたった1人の外国人記者としてバレンシアの周辺で仕事をしていて思うことなんですが、ここは結構というか非常に「内弁慶でクローズな世界」。

今夏の召集外決定当初こそウナイへの批判があった地元マスコミ、ファンですが、今彼らが言ってることを聞くともう笑うしかない…。

各紙の今週の見出し面白いですよ。

「バレンシアはもうティモにうんざりしている」

つまり、「あんたの悪い練習態度にはうんざりだ。出て行ってちょうだい」くらいのニュアンスです。

どういうことかと言うと、チームの調子がいいので「ウナイ最高!」ばかりで誰も批判できない。つまり、「長いものには巻かれとけ!」ってこと。そりゃ、こうやっておべっか使ってる方がファンへのウケもいいし、記事への同調も多い。

また、ティモはプロとしてマスコミ(記者)と一定の距離を取る選手なので、そうやって距離を取られるとこっちのマスコミは一斉に悪口を叩く傾向にあります。ってか、それが当たり前なんですが閉鎖的な世界ではそうではなくローカルルールがあるらしい。まあ、どの世界でもローカルルールはありますが、特に昨年のアルベルダ、カニサレス、アングロの戦力外あたりからここのルールの凄まじさを痛感してます。

他にも最近の具体例があって、以前話した『スーペル・デポルテ』紙の編集長交代。

新編集長の仕事ぶりもあってか、自分は編集長が交代してからスーペルは「少しまともになった」と思ってるのですが、地元ファンのコメントとか聞いてると笑えるものが多い。

「前編集長はバレンシアーノだったが、今度のはそうじゃない」とかいった類の内容。(新編集長がどこ出身かは知りません)

まあ、ソレールが4年も会長をできた理由がわかるでしょう?(笑)

評価というのもはその人の仕事ぶりでされるもので決してバレンシアーノであるとかバレンシア語を話せるかどうかで決まるものではない。

今日で就任100日目のビセンテ・ソリアーノ会長まで「ソレールには悪気がなかった。ただ上手く行かなかっただけ」みたいなコメント出してますが、実際多くのファン、マスコミが過去を忘れるため、そしてソレール体制に加担していた自分の過ちを隠すため、「まあ、彼はバレンシアのためにお金を使ったけど上手く行かなかった…」と結論付けてます。恐るべし、バレンシアーノたち!!(素直に謝らないのはバレンシアーノだけじゃないですが…)

ということで、よそ者がちょっと何かしでかすとすぐに悪者、敵になる。

本当にバレンシアのためだと思って行動していても“長いもの”と反対の行動をとれば、あなたは「敵」となるわけです。スーペルの前編集長が「ざまーみろ、日本人!」的コラムを書いたのもそうした背景があるわけです。


なので、バレンシアで外国人選手が活躍するのは至難の業。

カルボーニにしろ、モレッティにしろこの活躍は神業だと思ってますし、レナンが比較的落ち着いてプレーできてるのはエドゥの存在が大きい。

ドイツからたった1人でやってきたティモには厳しい状況なわけです…。

自分は冒頭でも書いた通り、ティモに同情し、ウナイやクラブの決定や言動には批判的。だって、3者誰のプラスにもなってないですから。

ティモとすれば純粋にピッチで戦って負ければ負けたですっきり移籍を選べたでしょうが、たった3日でレギュラーを獲られ挙句の果てに召集メンバーからも外れる毎日。説明があった云々ではなくそうした日々が続けば、正当なレギュラー争いがあったとはいい難い。つまりは、レナン獲得前から「ティモはダメだ」と監督スタッフ内でのコンセンサスがあったとしか思えない。ならば、夏の時点で放出しておくべきだったでしょう!ということ。

今は残念なことに、もう誰からもサポートされない孤独な立場。予想通り、こうなると「チームに入ろうと努力していないのが悪い」という批判も出ていますが、そういうこと言う人間こそ初めから“中にいる人”なんですよね。

地元の誰も言わないので自分からはティモに言っておきましょう。

昨年の国王杯優勝は準決勝バルサ戦での君のパラドン連発のお陰。ありがとう、感謝してます。

多分、ティモはGKとしての能力以上に、チームメイトや敵に与える雰囲気、カリスマ性を武器にする選手だと思うので、ドイツに戻ってまた本来のティモに戻って下さい。

Suerte y Gracias!!

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