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マルチェナインタビュー 

バレンシアのマルチェナインタビュー
【慎重に言葉を選びながらも時に笑顔で対応してくれたマルチェナ】

バレンシアのマルチェナにインタビューしてきました。

footballista(フットボリスタ) 2009/04/01発売号にて掲載

インタビューのアフターレコーディングはフットボリスタの携帯サイト(無料)に載っていますのでそちらもチェックしてみて下さい。

広報からは、「代表以外の質問はなし(=バレンシアの財政難や移籍の噂はタブー)」と言われいたので、インタビュー開始前に「今日は代表の話のみ聞きますから安心して下さい」と言うと、落ち着いた声で「好きな事聞いてくれていいから」と返してくれました。

ピッチ内とピッチ外でこれだけ印象の変わる選手も珍しいかもしれません。

最後に、「最近、お父ちゃん来てないよね?」と聞くと、「兄弟に子供が生まれたので、今は孫にべったりでセビージャから出てこないんだ」と笑いながら返してくれました。彼の笑顔って、なかなか素敵なんですよ。

確かにピッチでは時に悪人で、汚いファールも、余計な演技もすることはありますが、そればかりではないんですよね。紋切り型の発言も多かったですが、ピッチのイメージとは違う彼の一面、バレンシアで選手としても人間としてもキャプテンとしても尊敬されるマルチェナを少しでも感じて頂ければ幸いです。

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合言葉は、「サンティのために」 ビジャレアル×アーセナル 

アーセナル戦について語るビジャレアルのピレス
【アーセナル戦について語ってくれたビジャレアルのピレス Photo by Ichiro Ozawa】

本日はチャンピオンズリーグ(CL)ビジャレアル×アーセナルの一戦。

これまた遅ればせで恐縮ですが、ビジャレアルのピレスにアーセナルとの対戦について聞いてきました。ピレスのインタビュー掲載号はこちら(フットボリスタ4月1日発売号)

あと、同じタイミングでフランス代表、ドメネクさんとの関係についても聞いてきました。

ピレスが語るフランス代表落ちの真実(スポーツナビ)

フランス代表についての質問時なんて、後ろに広報担当者がいたんですけど、笑いながら「ロベール、あんたの天敵(=ドメネク)の話じゃない。言いたいことを言いなさい」なんて背中を押してましたから。お陰で、「ちょっとこれは聞き辛いなぁ」という質問も聞くことができました。

アーセナル戦に欠場するビジャレアルのサンティ・カソルラ
【今やビジャレアルNo.1の人気選手サンティ・カソルラ Photo by Ichiro Ozawa】

さて、このアーセナル戦の合言葉は「サンティのために」。

アルメリア戦で腓骨骨折を負い今季絶望となったサンティ・カソルラ。今のビジャレアルでは主力中の主力なので離脱は痛いですが、選手や監督のコメントからもチームがまとまっているのがよくわかります。

アーセナルも故障者が多いみたいですが、やはり選手層の面では差がありますね。

今朝の『マルカ』に出ていましたが、CLベスト8に残ったチームの中でビジャレアルは最もクラブ予算が少なく、最も人口の少ない町。

アーセナルと比較すると、

【クラブ予算】
8500万ユーロ(ビジャレアル) × 2億6400万ユーロ(アーセナル)

【町の人口】
5万人(ビジャレアル) × 約800万人(ロンドン)


まあ、ビジャレアルの駅を降りてもらえればわかると思いますが、この町にあるクラブがCLベスト8なんて「奇跡」です。

ということで、ビジャレアルにはのびのびと“らしい”サッカーをして頑張ってもらいたいですね。

もちろん、この試合のキーマンはピレス。次節マラガ戦は出場停止なので、アーセナルとの2戦はフル出場の気持ちで奮起してもらいましょう。

バレンシア・メスタージャ 

バレンシアB対ビジャレアルB
【バレンシア・メスタージャ×ビジャレアルB Photo by Ichiro Ozawa】

先日行われた、スペイン2部Bのバレンシア・メスタージャ(B)×ビジャレアルBの試合を観に行ってきました。結果は、0-2で首位ビジャレアルBの勝利。

来季以降はカンテラが重要になること間違いなしのバレンシアですが、この試合を見た限り、トップに上がってプレーできそうな選手はいませんでした。(ミチェルはラシン戦に召集されていたので出場していません)

中でもボランチのシモ・フォルネルは以前から期待していましたが、あまり伸びていない印象を受けました…。この試合での出来が最悪だったのもあるけれど、パスの狙いどころ、周りを見るタイミングがよくない。2部Bでのプレーで少し自信を失くしているのかもしれません。

同じボランチでアンカータイプのカルレスも、もう少しパスの精度を上げないと上で使ってもらえないでしょう。

結果は0-2ですが、内容は大人と子供のような差のある試合でした。メスタージャはボールが全く収まらず、奪ったら前線めがけてロングボールの放り込み。でも、ビジャレアルBのセンターバックがいいので、簡単に弾き返され防戦一方の展開。

ちなみに、U-21スペイン代表にも選ばれたビジャレアルのキコはいいですね。来季はレバンテが狙っているらしいけど、トップに上げても面白いCBです。

まあ、カンテラも人を集めればいいというものではないので、我慢強く強化していくしかないですね。とにかく、バレンシアのカンテラはトップ以上にここ数年のクラブのゴタゴタに影響を受けて、全く一貫性がなく経験不足の若手で構成したチームで厳しい2部Bを戦っている状況ですから。そういう意味では、監督のオスカルはよくやってます。

一方のビジャレアルは、依然首位をキープしています。来季はセビージャに変わって2部にBチームを抱える1部クラブとなりそうですね。プレーオフは厳しいですが、頑張ってもらいたいものです。

0-6から0-1の成長 

コーチ業の話しは全くしていませんでしたが、順調に続けております。

よく練習にも混じるのですが、もうすっかりスペイン人気質なので手加減なし。13歳の子供相手に真剣にボールを奪いに行くので、たまに「Joder, no me pegues tanto」(おいっ、そんなに削ってくれるな)と注意されてます…。

チームは今年が11人制1年目の子供たちばかりなので、2年目のチームとやるとやはりフィジカルの差で圧倒されてしまいます。プレミアじゃないですが、うちのリーグでも上位4強はもう別次元で、全く歯がたちません。

先週末は2位のチームと対戦して、ホームで0-1の敗戦。でも、前半戦は6-0で大敗したチームだったので、結果からすると善戦です。でも、それ以上に「たった半年でこれだけ喰らいつけるようになったのか」と我われコーチ陣が驚くほど内容が良かった。まあ、負けてそんなこと言ってちゃいかんのですが。

日本とスペインで現場に立ったことがあるので、常に比較しながら両国の育成システムや選手の成長ぶりを見ていますが、やっぱりスペインの方が「選手が伸びる、出てくる環境」です。

理由は簡単で、「子供がサッカーをできる環境」になっているから。

うちのチームは週3日、1日1時間半の練習。ピッチは人工芝フルコートの半面を使えます。なので、各練習でハーフコートのゲームや試合を想定したDFラインのコントロール練習、プレッシングの練習などをしています。今シーズン、土のコートで試合をしたのがたった1回。贅沢です。

また、各州のサッカー協会がチームの登録上限を設けているので、うちのカテゴリーで言えば1チームに20人以上の選手を抱えることができない。それ以上抱えるなら、もう1チーム作って11人以上集めなさい、と言われる。なので、基本的にうちのチームでは毎試合召集メンバー全員が試合に出ます。下手な選手はいても控えはいません。

シーズン中に練習試合はなく、毎週土曜にひたすら公式戦(リーグ)が続きます。なので、毎週が真剣勝負。毎週、実戦があるからこそ練習にも身が入る。練習のための練習はなく、練習自体が実戦です。

だから、指導者仲間と育成の話しをしていて、スペイン人が「いい選手は育てるんじゃなくて、育つもの。クラックは育つんじゃなくて、生まれてくるもの」と言うのがよくわかる。

逆に環境やシステムが整っていなければ、どれだけ練習態度や指導メソッドがよくても選手が育ってこないだろうな、というのもわかる。

まあ、育成のテーマについてはまたじっくりと。


先日、うちの1つ上のチーム、インファンティルAがレアル・マドリーと練習試合を行いました。マドリッドまで行って、バルデベバス練習場で試合ができたそうな。羨ましい。

でも、その試合があった日は24日(火)。普通に平日、学校ありの日です。

一応、「えっ?学校休めたの?」とAの選手や監督に聞くと、「もちろん。学校側はOKしてくれた」と言うのですが、練習試合で公欠出るのか??

帯同したクラブの会長(仕事を休んでます)に改めて聞くと、

「学校なんて毎日行くチャンスがある。でも、マドリー相手に試合ができるチャンスは人生でそうあるかわからんからな。はっはっはっ!」

と真顔で答えられました。

ちなみに、バレンシアは16~20日までの火祭り週間、学校は全てお休みです。ちゃんと子供たち、勉強してるんだろうか?授業日数、時間は怖ろしく少ないんじゃないんだろうか?とこちらが心配になりますが、「練習試合に公欠は出さない」と学校側に言われても誰も言うこと聞かないから仕方ないか…。

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