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小澤一郎、ラジオに出演します! 

  『小澤一郎の「メルマガでしか書けないサッカーの話」』編集部のSです。表題の件、連絡させていただきます。

 小澤一郎が、『染谷恵二と園田綾香の Viva! スポルト』さんに出演します。放送日程および配信局は以下の通りです。

==============================
■番組名:「染谷恵二と園田綾香の Viva! スポルト」
 
■放送局:
国内コミュニテイFM24局と、ハワイ4島のAMラジオKZOO局で放送
※放送局によって、曜日&時間が違います 

■ネット配信局:上記の24局中、3局(音声が出ます)
○かわさきFM:水曜15時~16時  http://www.simulradio.jp/asx/kawasakifm.asx
○FMやまと:土曜11時~12時  http://www.simulradio.jp/asx/FmYamato.asx
○エフエム会津:土曜11時~12時  http://www.simulradio.jp/asx/FmAizu.asx

<2月28日~3月06日の週:>
 「な~るほどスポルト」のコーナーで、大宮:金澤慎選手インタビュー
 「ウエルカムゲスト」のコーナーで、山形:小林伸二監督(その1)インタビュー 
<3月07日~3月13日の週:>
 「ウエルカムゲスト」のコーナーで、山形:小林伸二監督(その2)インタビュー
<3月14日~3月20日の週:>
 「ウエルカムゲスト」のコーナーで、札幌:石崎信弘監督(その1)インタビュー
<3月21日~3月27日の週:>
 「ウエルカムゲスト」のコーナーで、札幌:石崎信弘監督(その2)インタビュー
<3月28日~4月03日の週:>
 「ウエルカムゲスト」のコーナーで、柏:茨田陽生選手インタビュー

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今週号はこれ!>「エージェントの重要性を考える」 

2011年02月23日配信のメルマガより ※

 『小澤一郎の「メルマガでしか書けないサッカーの話」』編集部のSです。本日21:00頃、表題記事を配信いたします。

 今週号は野村豊幸さん(日本サッカー協会認定選手エージェント)らにご登場いただき、「エージェントの重要性を考える」と題して日本におけるエージェントの現状に鋭く斬り込んでいただいています。総文字数は13,800字強! 先週に引き続き、必見の内容となっています。

 また、他媒体の掲載情報は以下の通り。本文の抜粋は、明日以降にお届けいたします。どうぞお楽しみに!


●週刊サッカーダイジェスト 2月22日発売
・JFAアカデミー福島潜入レポート「アカデミーのいま」

http://www.nsks.com/ssd/4195/

●フットボールサミット第2回 2月21日発売
・中田英寿とメディア

http://www.kanzen.jp/book/b75873.html

●サッカーダイジェスト テクニカルVol.2
・JFAアカデミー完全ガイド(98、99P)

http://www.nsks.com/mook/4075/

●サッカーを読む!Jマガ 携帯サイト
連載コラムスタート(毎週土曜日更新予定)
・育て損にならないためのクラブ経営を考える【小澤一郎】

http://jmaga.net/?eid=295

●サッカークリニック3月号 2月5日発売
・ルイス・ガルシア監督(レバンテUD)インタビュー

http://www.sportsclick.jp/magazine/soccerclinic/new/index.html

●footies! vol.12(フリーペーパー)
・高校サッカー選手権大会総括
・ゼムノビッチの視点
・Jユース卒業生(仙石廉×指宿洋史)が「選手権」に見ていたもの

http://www.spo-mane.com/contents/footies.html

●欧州サッカー批評03 1月22日発売
・リーガ・エスパニョーラ 世界最先端の攻撃トレンド
・ウナイ・エメリ監督(バレンシア)、ガリード監督(ビジャレアル)インタビュー翻訳
http://www.futabasha.co.jp/booksdb/book/bookview/978-4-575-45207-5.html

「理不尽と立ち向かうことが、成功した人間の役目」 幸野健一氏(大分トリニータ・幸野志有人の父)インタビュー  

2011年02月16日 通巻第29号より抜粋

写真:幸野健一氏提供




――志有人君にサッカーボールを買い与えたのはいつですか?

 生まれる前に用意して、生まれた時にはベビーベッドに入っていました(笑)。最初に目に入ったのはボールだと思います。ボールをお母さんだと思っていたかもしれませんね(笑)

――サッカーを始めた幼稚園時代の志有人君はどんなサッカー少年でしたか?

 昼休みもずっとサッカーをやっているような少年でした。幼稚園の時は、朝登校して、かばんを置いたらずっとサッカーをやっていたんじゃないかな。そういうことが許される幼稚園で、だからこそ入園させたというのはあるんです。そういうことをわかった上で入れましたから(苦笑)。志有人のことを抜きに、幼稚園年代くらいからサッカーボールを蹴ることは、非常にいいことだと思います。サッカーはバランスを求められるスポーツであり、片足でボールを蹴ります。コーディネーション能力においては、後から取り返せられないほどのものを得られると思っています。また、子供には早い時期に体を動かすことが楽しいことだということをわかって欲しい。 

 現代社会の中では、スポーツが不足しています。運動は人間の本能が求めているもので、健康上必要であるにも関わらず、現代人は運動不足。サッカーに限らず、生涯スポーツとして死ぬまで定期的にやれるような環境作りをすることが、国にも求められているし、実際に親たちが考えてあげないといけない。スポーツは、心身共に健康になるために必要な手段だと思うから。そのためにも小さいころからスポーツに親しんでもらいたい。スポーツが嫌いな人のほとんどが、小学校の運動会や幼児体験に原因があります。だからこそ、親や指導者は子供に怒ったりせず、ポジティブにスポーツに関わる環境を作ってもらいたい。どのスポーツでも99%の子供はプロになれないわけで、99%の人間が生涯に渡ってスポーツを楽しめる社会になって欲しいなと思っています。

――幸野さんは、17歳でイギリスにサッカー留学されています。当時の日本で学生時代に海外にサッカー留学する人間などいなかったと想像しますが、その英国留学がご自身のサッカー観や人生観に大きな影響を与えたそうですね?

 イギリスでホームステイをしていた時、その家庭で7歳と10歳のサッカー少年が育てられていく姿を間近で見ることができました。家庭でのしつけを見ると、「自立した子供を育てる」という育て方がありました。毎日毎日、親が子供に対して「あなたは何のために生きているの?」、「将来はどうするの?」ということを問いかけており、彼らに自分で考え、自分で決断し、自分でリスクと責任を負うことをさせていました。かなりのカルチャーショックがありましたね。7歳、10歳の子供に『自分で考えてリスクを取れ』としつけているのですから。サッカー選手になりたくてイギリスに留学したわけですが、「これは絶対に無理だな」と思いました(笑)。同時に、「日本がサッカーでイギリスや欧州に追いつくことは絶対に無理」と思いましたし、彼らの強さの秘密がわかりました。サッカーは彼らが作ったスポーツなので、こういうメンタリティの人間のためにできているということです。そこから掘り下げていかなかったら無理だなとつくづく思いました。


続きはメルマガ本文にてどうぞ!

「脱・盲目的現場主義」宣言  

※01月19日配信のメルマガより抜粋※
http://www.mag2.com/m/0001172031.html

 1月18日発売の『サッカーダイジェスト』の連載コラム(隔週)で、『日本サッカー界に求めたい効率性』と題したコラムを書いた。ここ数年の選手権取材でずっと感じてきたことを短くまとめたものだが、後半部分を以下にそのまま転載する。

 以下、『サッカーダイジェスト』コラムからの転載。


<選手権取材で毎回思うのが、試合後の非効率な取材方法だ。どの会場にも多くの報道陣が集まるが、準決勝まで監督の共同記者会見はなく、囲み取材でコメントを取る。準々決勝にもなると監督を囲む記者の数が多すぎるので後方の記者は声を拾えず質問が重複し、30分近く監督が取材対応するケースもある。西が丘などを除き基本的にはJの試合を開催するスタジアムが使われるのだから、1回戦から両監督の共同会見を開いた方が効率的。その視点でいうと、囲み取材という日本特有の取材方法も見直す時期に来ているのではないか。Jの試合でも監督会見が終わった後に番記者による囲み取材があり、会見が形骸化する傾向がある。囲みがあるから会見で質問をしない記者は、居残り練習ありきで全体練習に手を抜く選手、残業ありきで勤務時間内にサボるサラリーマンと通じるものがある。決められた時間と場所でタスクを遂行する効率性を追求することは、試合時間の決まったサッカーというスポーツで結果を出すために必要な要素ではないだろうか。>

 選手権の各会場にはしっかり広報担当者の役割を担う人間がいて、担当者によっては試合後、報道陣の待ち構えるミックスゾーンに効率よく監督や選手を連れてきてくれる人もいるのだが、取材方法が会見ではなく囲み取材なので今大会でも3回戦に入る時には記者間での陣取り合戦が勃発していた。今大会の準々決勝は、フクアリとニッパツ三ツ沢の2会場で開催され、私はニッパツでの取材担当だったのだが、通常の記者席では収容しきれずに臨時記者席なるものができていた。報道陣がそれほど集まるにもかかわらず、試合後に監督会見がなく囲みでの取材となると各監督を取り巻く記者が優に20人を超えていた。また、両監督への囲み取材が同じタイミングで始まることも多いので、途中から囲む場合には質問が重複してしまうこともある。

 私は何も頭ごなしに囲み取材そのものを否定しているのではない。アマチュアの、学生スポーツの大会で報道陣の数がさほど多くなければ距離が近く、会話のキャッチボールがしやすい囲み取材でいいと思う。しかし、選手権は世間からの注目度も報道陣の数もプロ並みで、取材する側とされる側の労力を考えたら囲み取材のメリットよりもデメリットの方が上回る。厳しい取材のルールや取材規制が存在しない選手権のような大会は、我われメディアの人間にとっては有り難い大会なのかもしれないが、それに甘んじていると最終的に不利益を被るのは主役である選手でありチームなのだ。(つづきはメルマガ本文にて!)

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Jリーグの新人データから見る育成の課題 

※02月09日配信のメルマガより抜粋※
http://www.mag2.com/m/0001172031.html



参考:2011年新入団選手の分布



 今年もJリーグに120名を超える新人が入団し、2月1日から3日までの3日間、「2011 Jリーグ新人研修会」が行われた。研修には124名の新人が参加したそうだが、1月末時点での2011年シーズンのJリーグの新人選手はJ1が54名、J2が67名の合計121名。

 その内訳だが、大卒選手が68名で新人全体の56.2%を占める。その他、ユース(下部組織)出身選手が27名(22.3%)、生え抜きではない高卒選手が26名(21.5%)となっている。今年は、「プラチナ世代」と呼ばれる18歳の高卒選手が多い「当たり年」と言われてきたが、それでもJクラブが即戦力の大卒選手を求めている傾向は顕著に出ている。

 ただし、J1とJ2では高卒と大卒の割合に大きな開きがある。J1の新人は54名だが、大卒は22名で全体の40.7%。よって、ユース出身と高卒を足した18歳ルーキーが32名と過半数を上回る。柴崎岳(青森山田高)、梅鉢貴秀(関西大一高)、昌子源(米子北高)、土居聖真(鹿島ユース)と新人4名が全員18歳だった鹿島を筆頭に、J1の強豪クラブは移籍金撤廃に伴いすでにプロで実績のあるビッグネームを移籍金なし、或いは安価で獲得できるようになってきた。少なくともJ1で上位を狙うチームには、「大卒=即戦力」という概念が消えかかっていて、将来を見据えて才能ある高卒と強化のために他クラブから格安で実績ある大物選手を補強する流れにあるということだろう。

 一方のJ2は、新人67名のうち68.7%にあたる46名が大卒。ユースからの昇格選手はJ1の14選手に対して、J2も13選手いるのだが大量4選手を昇格させた京都と東京Vによるところが大きい。その2クラブ以外にユースからの昇格があったのは、札幌、鳥栖、大分、鳥取の4クラブ、各1選手のみ。個人的には、外から実力と実績ある選手を連れてくる資金がないのであれば、自前で選手を育て、将来的に高値で売るという海外のスモールクラブが当たり前のようにやっている方針を採用してもらいたいと思うのだが、日本の場合はそこそこの実力と値段で安易に大卒選手を獲得できてしまう。しかも、トレーニング費用として大学に年30万円×4年間の計120万円のみを支払えばいいのだが、規則上年30万円という額は上限であり「お金がない」との理由でトレーニング費用を支払わないクラブも多いという。(つづきはメルマガ本文にて!)

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「スペインは日本ほど必死にやってない?」 MGF代表・植松慶太氏インタビュー(下) 

※02月02日配信のメルマガより抜粋※
http://www.mag2.com/m/0001172031.html



日本帰国後も植松氏は約半年ほどバルセロナに滞在し、仕事を行なっている 
(C)Ichiro Ozawa


――ユース以下の日本人選手がスペイン移籍することは現実問題難しいことですか?

 高校生を純粋に比較すると、体つきというかフィジカルが全く違います。日本人の高校生はみな小さくなってしまうので、同等に合わせるにはよっぽど上手くないと。成長が遅いんでしょうね。一概に言えることではないですし、2、3年後もその差があるかどうかはわからないですが。去年の春に桐蔭学園の2人と前橋育英の1人がスペインに来て、エスパニョールでやらせたのですが、8対8くらいのボールポゼッションを大きめのコートでやった時、全然参加できなかったです。ポジショニング、トラップの精度、ボールの置く場所が全然ダメ。油断したらすぐにボールを奪われていました。ほとんど何もできなかった、あれは衝撃的でしたね。スペインで長くコーディネートの仕事をしている僕が見ても、「君たち、日本の高校レベルのトップクラスなんじゃないの?」という感じでしたから。そういうのを見てしまうとお先真っ暗になっちゃうんですよ。

――ユース年代くらいまでは世界とまだ対等にできるのかなという印象なのですが?

 チームで来たら組織でそれなりにやれるんですけど、問題は個なんですよ。組織ではそこそこ戦えるんだけれど、その組織を一枚一枚剥がしてみると実は個が全然ダメ。

――スペインの指導者たちの選手育成法はどう見ています? チームの結果よりも1人、2人のダイヤの原石を上のチームに送り出そうということに力を入れているのでしょうか?

 本当にダイヤの原石がいれば、間違いなく2つ、3つ上のカテゴリーでやらせているので、そこまで「選手のためにチームを作っている」という感じは受けません。自然な形で上に上げて、そこで揉まれて育っていくので、選手のためにチームを殺すというようなえげつないことはないです。

――これだけ必死にやっている日本が、それほど必死にやっていないスペインに個の側面でみたらどんどん引き離されている現実はどう見ていますか?(笑)

 う~ん……(しばし沈黙)。スペインは確かにそこまでストイックにやっていないですよね。日本の方が絶対に練習時間は多い。ただ、スペインは10人の少年がいたら、7、8人がフットボールをやっています。フットボールの歴史の長さと太さの違いはありますし、そういうものを積み重ねてきているので、親御さんもお祖母ちゃんもフットボールに詳しい。取り巻く環境、文化、それから各市町村が市役所と図書館とフットボールスタジアムを持つというのを当然のこととして考えている。その根付き具合ですかね。そういう積み重ねで成熟した空間になっているので、短期間で実現したことではありません。

 日本のポテンシャルからすれば、短期間で追いついてもいいと思います。ですが、フットボールだけじゃないし、日本には日本のしがらみがある中で、そっくりそのまま追いつけ、追い越せというわけにはいかないでしょう。日本人が全員フットボールに神経を注いで、真剣になったら環境的には追いつけると思います。でも、野球があるなど日本の方が多様性があるので、簡単じゃないですよね。



(つづきはメルマガ本文にて!)

http://www.mag2.com/m/0001172031.html

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「前線の選手が育たない決定的な理由とは?」MGF代表・植松慶太氏インタビュー(上) 

※2011年01月31日配信のメルマガより抜粋※
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新宿で行なったインタビュー時の植松氏 
(C)Ichiro Ozawa



――ところで、日本代表のサッカーはどうみていますか?

 ワールドカップの南アフリカ大会に関していえば、いいチームだと思いました。世界レベルでみると個々の判断能力などはまだまだなので、フィジカルはどうしようもないとしても、もっともっと上手くなれる。でもやっぱり、前の選手は攻撃面で物足りなさが残りますね。FWは、日本で育ち難いと思います。さっき言った理由で。

――前線の選手が育たない決定的な理由は何でしょう?

  身体的な能力は仕方ないですし、日本からディディエ・ドログバ(チェルシー)のような選手は生まれないでしょう。ですが、ダビド・ビジャ(バルセロナ)のような選手は出てもいいのかなと思っています。ビジャはとにかくエゴイストですよね。ペナルティエリア内でボールをもらったら、「俺が何とかする」ということが選択肢の第一にある。まずそれが前提で、次に自分がシュートを打つよりもいいポジションにいる味方が見えていたら、そこにパスを出します。日本の場合はそれが逆になっていることが多い。その選手の問題というよりも、日本らしいFWという問題でしょう。日本で生まれるとそうなっちゃうのかなと。

 FWだけエゴイストになれるかというと難しいと思います。高校サッカーで「お前だけエゴでいけ」みたいな指導ってあるのでしょうか。「みんな頑張って、みんな走って」という思想が根底にあるとしたら、高校サッカーでエゴイスティックなFWは育ちにくいだろうし、J下部もどうかわかりません。サッカーの時だけ「エゴを持て」と言っても難しいのかなと思います。

<中略>


――年末年始は、高校サッカー選手権を何試合か視察されたそうですが、感想と印象を教えて下さい。

 久御山高にしろ、立正大湘南高にしろ、ボールをつないで大事にしていました。一昔前のフィジカルと縦に蹴って勝負のサッカーではなく、それぞれの色を出してやろうとしている部分は良かったなと思います。特に、ボールを大事にするチームが上に来たのは大きなことかなと思います。組織として、チームとしてやりたいことをボールを通して表現する。よりフットボールらしい、ボールを大切にするチームが脚光を浴びたことは良かったのかなと思います。

 その一方で、個ですね。誰が印象に残ったかというと、例えば柴崎岳(青森山田高)。中盤で綺麗にさばくけれども、結局滝川第二高戦では目立たないまま敗れて終わってしまった。滝川第二高の『ダブルブルドーザー』(浜口孝太、樋口規寛)も良かったんだけれど、超高校級ではなかった。超高校級の選手はJユースに行ってしまうのかなと思っていますが、そんなに多くいるのかな、とも思っています。ガンバ大阪の宇佐美(貴史)だとかそういう選手が、クラブの利害とは相反するのかもしれませんが、クラブ史上最高傑作がいきなり海外で揉まれるくらいの流れになってほしいし、そうならないと難しいでしょうね。(つづきはメルマガ本文にて!)

http://www.mag2.com/m/0001172031.html

「アジアカップ優勝でも見えた日本サッカーの課題」 

※02月02日配信のメルマガより抜粋※
http://www.mag2.com/m/0001172031.html

 優勝という結果を出したことで、日本代表やアルベルト・ザッケローニ監督の評価が高まっている。そのこと自体に難癖をつけるつもりはないし、私も結果については評価している。しかし韓国戦の後半とオーストラリア戦で見せたように、ロングボールを放り込まれ、パワープレーを挑まれた時にはDFラインが極端に下がり、ドン引きとなって押し込まれるだけの展開になった。予想していたとはいえ、がっかり来た。それと同時に、やはり育成年代での課題を大きく痛感した。

 これまでのメルマガでも繰り返し述べてきたが、私は日本にとってボールを大切にしたつなぐサッカーが一番効率的であり、勝利への近道だと考えている。改めて説明するまでもないとは思うが、日本はアフリカや北欧、今大会のオーストラリアのような人種と比較した時に明らかに骨格や体の太さ、高さで劣る。ただ、彼らにはない敏捷性や短距離のスピード、足首の柔らかさなどがあり、足を使ったボールゲームをする上でとても重要な足元の技術を習得するのに適した民族だ。日本の育成現場でも世界と比較した時の日本人の特徴はしっかりと認識されており、実際にそうしたサッカーが目立つようになってきたのは周知の事実。

 しかし、W杯南アフリカ大会やアジアカップでの準決勝、決勝の2試合を見る限り、日本代表クラスの選手でも、対戦相手のレベルが変われば技術やサッカーにブレが生じてしまう。オランダのような相手に守備的に戦うことは致し方ないとはいえ、韓国とオーストラリア相手になら日本は90分間つなぐサッカーができたのではないか。テクニックで2国を圧倒していたわけではないが、中盤より前の選手の技術的な高さは上回っていた。韓国にもパク・チソンやキ・ソンヨンのようにいい選手もいたが、個人的には香川真司や長谷部誠の方がハイスピードで動きながら精度の高いプレーをする選手に映った。今の日本であれば韓国やオーストラリアに対してリアクションはなく、90分間ボールと主導権を握り続けるサッカーができたはずだ。今大会はポスト・ワールドカップの国際大会として、そこにチャレンジしてもらいたかった。(つづきはメルマガ本文で)

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