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ローテーションの是非 

今、チームに対する批判で多いものがローテーションの使い方。毎試合、4、5人のメンバーを入れ替えることに反対意見が多いけれど、それはあくまで結果論。

そりゃ、シルバ、ホアキンらを温存して負ければ責められるのは仕方ない。

とはいえ、自分はローテーション採用に賛成派。バレンシアは中堅クラブより選手層が厚く、バルサ、レアルよりスーパーで突出した選手がいないため、バレンシアがリーガの中で一番ローテーションを上手く機能させることができるチームじゃないかと思ってるくらい。

だって、バルサでメッシ、ロニー、レアルでラウル、スナイデルを引っ込めて試合を戦おうものならそれだけで批判が出ますもの。

バレンシアはそういう意味で“アンタッチャブル”な選手はいないので周囲の声やプレッシャーを監督がダイレクトに浴びることなくローテーションを採用できるベースがある気がします。

個人的にはシルバであろうが、ホアキンであろうがビジャであろうが、休ませるべきだろう、と思ってます。それでもって、代わりに出る選手が活躍でききなかったり、不在の主力の影響を感じさせるなら、ローテーション自体ではなく監督の使い方に問題ありといえるでしょう。

例えば、今のマタの状況なんかをみていると、「キケってほんと、嘘のつけない監督なんだな…(=選手の使い方がまだまだ)」と思う。

要するにローテーションを上手く機能させる上で一番重要なのは選手のモチベーションコントロール。監督は全ての選手に「俺は重要な選手で、出れば活躍できる」と思わせなければいけない。

ただ、マタのケースからもわかるように会見なんかでキケはぽろっとマタを使えない理由を喋ってしまう。そりゃ記者を納得させる必要もあるけど、会見で記者を納得させて、選手のモチベーションを下げるようじゃ本末転倒。

昨年もウーゴ・ビアナの出場時間の少なさを指摘され、キケは頭にインプットしていた彼の出場時間や交代選手としては一番出場時間が多いことを指摘し、「ちゃんと使ってるよ」と回答して記者の口を封じてましたが、あれでは選手のモチベーションは上がらない。


また、バレンシアが行うサッカーの種類からもローテーションは必要。正直、相手に主導権を与えたり、守備に時間を割くことが多いバレンシアのサッカーは選手に負担がかかる。レアル、バルサのようにボールポゼッション、イニシアチブを取るサッカーだと省エネもできるのですが、バレンシアはリアクションサッカーの時間が長いので例えメッシとシルバが同じ出場時間だとしてもシルバの方が断然疲れている。

これは守備的なチームの弊害であり、サッカーの法則。ボールを持っていると疲れは感じず、実際に疲れないんだけれど、ボールを追う立場になると極端に疲れてしまう。


まあ、確かにエスパニョール戦でいえば、「シルバはまだ若い」と使い続けていながらいきなり休ませたので疑問は湧きましたが、そうはいっても、自分はそのシルバの温存を批判するのではなく、出た選手が活躍できなかったという事実を批判したい。

そりゃ、今のシルバとアリスメンディじゃ個人能力で差はあるのかもしれませんが、そうはいっても共にバレンシアのトップに所属する選手。アリスメンディにはシルバにはない良さがあるし、監督としてはそれを上手く引き出すように使わなければいけない。

正直、このエスパニョール戦でのアリスメンディの動きには驚きましたよ。

彼の良さってスペースを見つけるセンスでありそのスペースに飛び出す運動量にあって、それが彼の生きる唯一の道。それが、この試合では右サイドでボールがあっても全く動かず、両手を挙げてサイドチェンジを要求してばかり。

彼は動いてボールを持ってこその選手なのに止まってボールを受ける姿勢を示していた。

もう、両手を挙げてボールを要求している時点で、「こりゃいかん…」と思いましたよ。

この辺は前も指摘したようにキケが戦術、システムを重視しすぎる余り、選手の長所を消してしまっている弊害でもあるかな、と思います。アリスメンディなんかは「失敗したらどうしよう」「ボールを奪われた時に自分がこのポジションにいないと」と結構マイナス思考で考えるっぽい選手なので余計に自分の良さを抑えてまで自分のポジションやミッションを遂行しようとするんでしょうね。

アングロ隊長はこの辺のバランスが非常に上手い。チームの戦術やシステムバランスを考えながらも、自分が生きるのは「スペースに動いてこそ」と理解しているのでガンガン動く。


話しがそれましたが、今後はローテーションは採用しながらも大幅に4、5人を替えるようなことはしないでしょう。

主軸を固定するのも上手く機能させるための1つの手段。

特に守備的選手を入れ替えすぎるのは今のところマイナスでしょうね。

アルベルダも9日の『アス』のインタでこんなことを言っていました。

「個人的にはローテーションを大歓迎とはいえない。それはまず自分のコンディションにある。自分はトップフォームに入っていくためにかなりの試合数を要する選手で、他の選手以上に試合数がかかる。また、ここ数シーズン、ずっとそういう使われ方をしてきたから、体もそうなってしまっている

結果が出ないと叩かれるローテーションですが、採用自体は賛成というか絶対必要と認識してます。あとは使い方。

カネイラ、ビセンテらけが人が復帰する今月はよりキケの使い方に注目してみたいですね。

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