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(地元の)バレンシアファンは最低のファン? 

なんてスレがバレンシアのファンサイトで立っていて興味深かったです。

当然、「いや、俺たちは違うよ。マドリーをみろ」とか、「いや結構最悪の部類じゃないか。セビージャをみろ」とか賛否両論で面白かったですけどね…。

自分の意見は、はっきりこう。

「スペイン国内では今現在、最悪なファンの1つ」

別にキケ解任どうこうじゃないんですよね。これまでの歴史をみても、やっぱりバレンシアのお家騒動は結局のところ、このファンの気質、下地が作り出しているのではないかと最近思います。いや、今回の一件で断定できました。

結局、ソレール独裁体制なのもバレンシアのファンがそれを認めているから。今回のキケの一件でもわかるように案外、この会長はファンの顔色をみて方向や決定をコロコロ変える人なのでファンがキケばりに解任要求すれば忍耐もないのであっさり辞めるでしょう。

でも、レアル・マドリー戦でメスタージャにあった現実は、前半で4失点を喰らいソレール会長に白ハンカチやブーイングをかける人間もいれば、それ以外(大半)は「天敵キケがいないからどうしていいかわからない」とテンぱるファンも多かった。

前半40分までに4点を奪われて、「帰る」という行為を取るファンが多かったのが一番適切な表現ではないでしょうか。投げ出してますからね、その人たち。自分は終わるまで奇跡や少なくとも意地の1点、2点を期待してましたよ。どれだけ大敗して悔しくてもホイッスルが鳴るまでは諦めません。

「バレンシアのファンは要求が高い」とマスコミは書き立てますが、そうポジティブな表現ばかりも使えない面はやはりありますね。

さて、リーガの現状に少し目を広げれば、面白いことが起こってます。

例えば、サラゴサ。

このクラブ、チームもバレンシア同様にファンに耐久性がなくチームや選手への信頼が結果によってコロコロ動く。レアル、バルサのようにビッグクラブではないので調子が悪いと取りこぼしが多くなる。

ダレッサンドロとアイマールの喧嘩やセルヒオ・ガルシア、ファンフランの不満発言などチーム内からゴタゴタもありますが、結局取り巻きの空気がバレンシアみたいなので悪い結果が出るとすぐに選手や監督に批判が向けられる。

これがビッグクラブなら批判がダイレクトに届かないシステム(基本的には普段からマスコミ、ファンと距離を置いている)で選手やチームは一定距離を保てますが、中堅クラブになると批判がダイレクトにチームに入り込む。

サラゴサファンの気質はそこまで知りませんが、確実にファンサイトなんかでは、「ビクトール・フェルナンデス辞めろ」とか言われてるでしょうね。

だって、4日の『アス』のロングインタビューでビクトール・フェルナンデス監督に「サラゴサとバレンシアの監督がリーガの監督の座で一番難しいと言えるのでしょうか?」という質問がありましたもの…(笑)。スペイン国内ではこういう認識なんでしょうね。

昨年苦労して得たUEFAカップを1回戦で捨ててしまうなんて、そりゃファンも怒って当然ですがシーズンが終わればリーガタイトル獲ってるかもしれない。可能性はある。でも、信じ切れないので短期の結果をみて失望してしまう。もう雪崩式の悪循環になっていきます。

逆にどうでしょう、前節そのサラゴサに大逆転勝利をおさめたバジャドリー。最近調子を上げているヘタフェ。そして現在3位のビジャレアル。

クラブ、街、予算規模が小さく健全運営しやすい要素が揃っているとはいえ、この3チームの最近の好調はやっぱりチームに安定した下地があるから。

日本!ワールドサッカーの11月のリーガ見どころで書いた通りですよね!?バジャドリー、ヘタフェの勝利は。(珍しく?予想的中!)

バジャドリーは降格圏内にチームが入りながら、メンディリバル監督の契約延長(来季1年)を発表。チームが苦しい時に「あんたに任した」とクラブが言ってくれたわけです。口で「信頼してるぞ」と言うよりよっぽど信頼を感じれますよね。

そのメンディリバル監督は契約延長のニュースに「まさかこの時期にこのような話しをもらえるとは…」と感激してましたから。

また、ヘタフェにしてもアンヘル・トーレス会長が開幕から躓いたラウドルップ監督に「あんたを連れてきたのは俺だから(責任を取るなら俺だよ)」とマスコミを通じてコメント。

すると10月にはリーガで初勝利を挙げ、UEFAでもトッテナム相手に勝利。前節もオサスナにアウェイで0-2の快勝でした。

ビジャレアルもペジェグリーニ監督に信頼を置いて昨年の不調時でも首を切らずじっと耐えました。それが今ではプレミアからのオファーをもらうようなビッグな監督ですからね…。

このクラブは街が街だけに、ファンからのプレッシャーが非常に少ない。もう、ここまでのレベルにチームがなっただけでファンは感激してますから、過度な期待はなく何があろうとも静かにそっと背後で見守ってくれる空気がある。

話しを戻すと、バレンシア、サラゴサに負けず劣らずがベティス。

クーペル監督の首、本当にもう危ない。次が最後通告の試合でしょうね。

ロペラ独裁体制が今でこそ批判されていますが、近年のベティス発展や躍進は間違いなく彼の投資やクラブへの貢献であり、どれだけ「Lopera vete ya」と歌われようが支持するファンも多いんでしょう。だから、辞めずに筆頭株主として背後でクラブを操っていられる。

スペインでプレミアのように監督が長年指揮をとるのは確かに難しい。それはわかります。

ただ、やはりシーズンが始まったら指揮をとる監督、在籍する選手、そしてチームを信じて最後まで戦うことが何より大切なんでしょう。

それが出来ずに途中で投げ出してしまうファンは残念ながらチームの勝利やタイトルをみる可能性を自ら消してしまっているといえるのかもしれません。

バレンシアファンにとってはちょっと悲観的な内容、記事になってしまいましたね。地元ファン以外の気持ちや声援もきっとチームに伝わると思うので、日本にいるバレンシアファンの言動はやっぱり地元ファンにも伝えたい…。

記者としていつか『スーペル・デポルテ』あたりでコラム執筆できるように頑張ります!?

Comments

頑張って下さい、小澤さん!ファンはメスタージャだけでなく、遠い日本にもいて、いつも気にかけて応援してるんですって伝えて下さい。        Animo!バレンシアの選手たち!   Animo!小澤さん!

私は現地のことは知りませんが、サラゴサの監督、選手たちの晒されている非難は、バレンシアより凄いものだと感じます。UEFA敗退やバルサに大敗した時はファン、地元メディアから、これでもかというくらい叩かれました。選手たちが本当に立ち直れなくなったらどうするんだ、と心配したくらいですもの。でもあそこは会長が違うんじゃないですか?公式にそういった苦境から選手たちを守るしっかりした声明を載せるなど、代表としてすべきことを知っています。あそこの首脳陣にはいい印象を受けるんですけど。もちろんこの先低迷するようだと、UEFA敗退で失った財政的なものというクラブ的にもシビアな問題もあり、単に希望だけで食い繋げない中堅ならではの悲しい現状がありますから、ビクトル・フェルナンデスの去就もどうなるか分かりませんが。(もちろん、ファンから辞めろの声はあります。)

バレンシアは今回のように、その行く末の鍵を握る人があの会長だと思うと憂鬱です。その独裁性、一貫性の無さは悲しむべきことですが、状況によっては今後の選手獲得とそれに伴う現選手の契約更新にいろいろ影響が出そうで不安です。クーマン監督とルイスSDの足並みは揃うんでしょうか。何よりも今は勝っていくという結果が大事でしょうが、私は堅守速攻の良きバレンシアの伝統が失われはしないかと、そちらの方が心配です。

スーペル・デポルテといわないで…

マルカのヘスス・スアレスを目指せ!!

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