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閑古鳥が鳴くメスタージャ 

2007年11月28日 CLバレンシア対シャルケ戦のメスタージャスタジアム1
【28日CLシャルケ戦約10分前のメスタージャ・スタジアム】

閑古鳥が鳴くメスタージャ。

「Mestalla nunca falla」

の言葉(メスタージャは裏切らない=熱烈な応援がある)は何処へ…

CLシャルケ戦でUEFAが発表した観客動員数は、「29,232」人。間違いなく今季で「最も大事」「ファイナル」とも呼べる試合でこの動員数では…。

確かに、後半に入って試合展開と共に圧倒的な応援、声援があってチームを後押ししたのは間違いないですが、あれが5万人の声援だったらきっと違ってたんでしょうね。本当にそれは残念でした。

2007年11月28日 CLバレンシア対シャルケ戦のメスタージャスタジアム2
【28日のCLシャルケ戦でドイツから応援に駆けつけたシャルケサポーター席】

一番座席が埋まっていたゾーンは勿論、シャルケのサポーター席。


2007年11月28日 CLバレンシア対シャルケ戦のメスタージャスタジアム3
【28日CLシャルケ戦、試合前のCLイムノが流れている時のスタジアム】


2007年11月28日 CLバレンシア対シャルケ戦のメスタージャスタジアム4
【28日CLシャルケ戦、試合前にバックスタンドに掲げられるはずだった人文字】

本当は「Passio」という人文字がバックスタンドに踊るはずでした。

バレンシア語で「Pasion(パッション)」という意味。

このガラガラのスタンドでは人文字など浮かび上がるはずもありませんでした…。


2007年11月28日 CLバレンシア対シャルケ戦のメスタージャスタジアム5
【28日CLシャルケ戦でのゴール裏】

今回ばかりはファンを批判する気にはならないんですよね。

前から言ってるようにバレンシアはレアル・マドリー、バルセロナと違い、年間シート保有者でもCLの試合チケットは購入する必要がある。

クラブはこの試合前、「3万5千枚を売った」と発表していました。

実際には3万人も来ていない。

つまり、チケットを買ったのにスタジアムに足を運ばなかった人が多かったということ。

その大半は年間シート保有者でシーズンの初めの段階でグループリーグホーム3試合のパックチケットを買った人たちなのでしょう。

リーガのホームゲームでも年間シートで大半の座席は埋まっているはずですが、実際にはスタジアムには空席が目立つ。

もう、それだけ地元のファンはスタンドでバレンシアのサッカーを観るのが“辛い”と思っている。

今朝(30日)の『スーペル・デポルテ』紙でもこの問題が大きく特集されていました。

あるファンからのこんなコメントも載っていました。

「まだスタジアムに足は運んでいるが応援は出来ていない。毎回、かなり努力してブーイングしないよう、野次を飛ばさないようにしている」

勿論、辛らつなコメントも多いですが、地元のファンでこういう人は多いんだと思います。

そういう意味でもこういうコメントを聞くと少しジーンときてしまう。シャルケ戦後も「Yomus」の連中は「Jugadores no sienten colores]と連呼してましたが、大半のファンは何が原因か誰が責任者かちゃんとわかっている。

「自分の生まれた、愛するチームにブーイングするくらいならスタジアムに行くのはやめよう」

と思っている人が多いというのが今のバレンシアの現状です。スペイン人、バレンシア人の気質を少しなりとも肌で感じている自分としてはこういう考えもよくわかるし賢明だと思う。


とうとう、地元紙では「ソレールの3年」を名指しで批判する論調になってきました。昨日、今日のスーペル紙がこれだけバレンシアの会長を批判しているのには少しびっくりしました。

『アス』なんかは猛烈に(たまに感情的に)クラブ批判するメディアなのでまあ、言ってることはわかるのですが機関紙のスーペルまでがこうなるとはもう完全に「堪忍袋の緒が切れた」状態なんでしょう…。

日本のサッカーファンが海外サッカーを観る場合、試合中心、ピッチの上の事象だけを拾うことになるのでどうしたって戦術、システムに偏った見方になってしまいますが、実際に現地に住んでいるとそうした要素は結局表面上のものでしかないことに気づきます。

それが良いのか悪いのか、自分には判断し兼ねますが今のバレンシアのようなクラブを見ていると正直「見たくないのに見えてしまう」ことが多い。

やっぱり、健全なクラブ経営がベースにあって一貫性と落ち着いた環境の中で現場が動いていかないと勝てるチームも勝てなくなる。それがよくわかったし、こうなる前からわかっていただけに余計辛い。

バレンシアに数年しか住んでおらず、長年見ていない自分でさえこうなので、人生の大半をバレンシアと共に生きてきた地元のファンの心中は察するに余りある部分もありますね。

多分、どんなにやり手のライターや記者が今季のCLでのGL敗退やローゼンボリ戦での2連敗を分析しても戦術、システム的な面だけでは絶対に本質は突けない。結局、そうした背後にある「Circunsutancia(大きな何か)」がうごめいてチームや選手の心理状態に大きく影響してしまっているので。

バレンシアのソレール会長。

彼の就任から3年半で5人の監督、7人のSD。

1億8700万ユーロ(約302億3000万円)を使って28人の補強。

獲ったタイトル「ゼロ」。

いや、『アス』によれば「ナランハ杯」「コンケリドール杯」「トーマス・クック杯」の3タイトル…。

CLグループリーグ敗退2回。

「バレンシアのため」を思って働いているのは理解しますが、この現実を見て下さい。

Comments

私はソレール会長への批判は全くの筋違いだと思います。確かに就任から3年で獲得タイトルはゼロですが、全ての責任を会長に負わせるべきではない。昨シーズンは怪我人が異常に多い年で、ギリギリのメンバーで戦っていました。けど怪我人が少なければ何らかのタイトルを獲っていたと思います。あと財政面でも批判される方もいるようですが、補強をしなきゃしないで「やかましく」批判する輩も多いことでしょう。ではビジャ・モリエンテス・ホアキンらを獲らなければ良かったのでしょうか。若手育成についてもアルビオル・シルバ・ガビランらをレンタル先から呼び戻しました。彼らのいないチームなど想像できません。財政等で批判される方は、彼らのいない仮想スタメンを示してほしいです。監督解任についてですが、キケ解任はやもえなかったのでは。会長自身は責任を何一つ負わないとの批判もありますが、あのままキケを続投させて良かったのでしょうか?キケのサッカーは限界を感じていたし、CLグループリーグ敗退の危機回避・来季CL出場権確保を考えれば、監督交代は当然の処置だと思います。カルボー二よりキケを選んだ。しかしキケのサッカーは限界に直面していた。監督交代は英断だったと思います。何をやっても批判する人はサッカーを良く知らない人だと思います。独裁は問題だと思いますが、会長は良くやっていると思います。批判する人は「どうやったらバレンシアを再建できるのか」批判だけでなく具体的方策を示すべきです。私はソレール会長のもと、バレンシアは再建できると信じております。

寂しいですね

TVで観ても空席は目立ちましたが、あのかすかに赤く見える部分、人文字を作ろうとしていたんですね。全然分かりませんでした。昨シーズンのメスタージャでのインテル戦を思い出すと、いくら状況が違うとはいえ、ほんとうに寂しいことですね。

ようやくクラブの体制に批判が向けられてきたとのこと。新生バレンシアがスタートしたとはいえ、本当に改革しなくちゃならないのはどこなのか、よく考えてもらいたいです。

でもまさか、CL敗退が現実になるなんて思ってもみなかったので、悲しくてなりません。
こんな時だからこそ、ファンの応援は何よりも選手たちの支えになるのに、地元ではもうそんな雰囲気なのですね。
今のバレンシアを観るのは辛いから、という気持ちも分からなくもないけど、やはりどんな時でも、一人でも多くのファンがメスタージャへ行って応援して欲しい。フロントがすぐに良くなるとは思えない今、その力が結局、バレンシア再生への第一歩だと思います。

一郎さん、スタジアムの写真掲載ありがとうございます。

あ~お客さん、少ないですね・・・
もしかしたら、公式発表の観客数と実数に差があるかもしれないですね。
ドイツからシャルケのサポーターがこんなに来ているのに、バレンシアの地元ファンはこの少なさ。

私も某野球チームのファンでFCにも継続して入っていますが、昔は遠くても足繁く通ったスタジアムにここ数年は全く行ってないです。いろいろあると心では応援してるけど、見たくないと言う気持ち、わかります。

バレンシアもやっぱり根本的なところ変えていかないと、今の状態を脱せないでしょうかね。

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