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footballista(フットボリスタ) 2007/12/26発売号  

フットボリスタ(No.057 1/2-9) 2007/12/26発売号
【フットボリスタ 2007/12/26発売号】

遅ればせですが、今週26日に発売となった「footballista(フットボリスタ)」No.057号にモンチ(セビージャSD)、カルボーニ(前バレンシアSD)のインタビュー記事が掲載されました。

その他にもクラシコでのデータ解析コラム(P7)、スペインSD事情(P26)、ビジャレアルでのリケルメ退団レポート(P32)なども書いていますので是非チェックしてみて下さい。

オンラインでの注文はこちらから

スポーツディレクター(SD)特集でしたが、こうした内容の記事が読めるのは間違いなく日本のサッカー専門誌だけでしょう。自分が関わった企画ですが、「興味深かった」と一言。

スペインでこういう企画をたててもまあ無理ですね…。

毎度言ってますが、なんせ海外(国外)サッカーに無頓着・無関心で「リーガが世界最高」と言っている人たちなので海外在住記者が少ないし、何より編集者サイドがあまりに国外サッカーのことを知らない。TV視聴の環境ならまだまだ日本が世界最高レベルではないでしょうか。日本でも視聴料金が高くなっているようですが、スペインで個人のサッカーファンが自宅で世界のサッカーを視聴するのはかなり難しい。(高すぎるから)知り合いのサッカーファンや記者でも自宅で「CL(スペインチームの試合以外)観てる」って人聞いたことない。

さて、バレンシアファンなら気になったでしょうカルボーニのインタビュー。

フットボリスタ アメデオ・カルボーニインタビュー
【インタビュー終了後にフットボリスタを手にするカルボーニ】

バレンシアでの出来事をもっと突っ込んでも面白かったでしょうが、結局は彼の“品”を落とすことになるだけなので代理人、SDというテーマに絞った内容になってます。

彼は現在、毎週月曜に『オンダ・セロ・バレンシア』の午後3時からのサッカー番組のゲストとして定期的に出演しているのでインタビューはその出演後に実施しました。まあ、捕まえるのが大変だったこと…。

なぜか毎回電話をかけても「あんた酔っ払ってません?」的な口調でろれつが回ってない…。でもって毎回「オレ、なかなかバレンシアにいない」「今バルセロナ」「今イタリア」といった回答ばかりでした。

そんな彼からようやくアポをとっても当然私は「まあ、忘れてるだろうからラジオ番組出演後に外で待ち構えるのが一番安全で確実だ」と思うわけで実際そうでした(笑)。

番組が終わって外に出てきた瞬間、

「おー、こんなことろで何してんだよー?!」

と私に一言。

(私の心は「やっぱりね」の一言)

「アメデオ~、あんたを待ってたんだよ!」

とウインクすると、「やべっ!」という表情で、

「ああ、そうだった。今日はお前とのインタだったよね!?」

といった感じでした。(私の心は「おいっ!」と突っ込み)

そんなスタートでもきっちり30分近くもインタに付き合ってくれる彼はやっぱり人の良いおっちゃんです。(最後は「もう娘を迎えに行かなきゃいかんから帰してくれ」って言われましたけど…)

物事をはっきり言う余り時に品を落とす彼ですが、現地でメディアに語っていること、実際に話してみて「やっぱりバレンシアへの思い入れはあるんだな」とは思います。

昨年SDをやっていた頃はどうしても悪役になってましたからね、色々な意味で。まあ、経験のない彼を大抜擢しておきながらたった1年で「経験不足」と言われて解任されたのが残念でした。(思えばこれが今ある悪夢の第一章でした…)

今、チームで起こっていること全てが昨年からカルボーニが意図しようとしてきたことと言われ、「黒幕か」なんて言われ方もしてますが、それは違いますね。少なくともカルボーニはこういうやり方は絶対にしないし絶対にアルベルダ、アングロは切ってない。(カニサレスの契約延長は微妙でしたが…)

この人は、イタリア人(外国人)としてスペインの社会構造やクラブ文化をとても客観的にみている人であり、ファン気質なんかもすごく敏感に感じ取っているので外側からの視点も持ち合わせて「やり方」をわきまえている人。

例えば、ソレールなんて内弁慶の国スペインで生まれた大金持ちの息子なので外側からの客観的視点が全くない。じゃないと、ここまでKYな人間になれないでしょうし、恥ずかしくて愚行は犯せない。「世間」という感覚、定義がある日本では良くも悪くも外を意識しますが、スペインではそんなもの気にせずあくまで身内感覚にプライオリティがあります。

だからスペインで会社や組織が「世間」に向かって謝罪するシーンなんて見たことない。今のバレンシアもソレールも世界中から「笑い者にされてる」なんて感覚がないわけです。

話しがそれましたが、今陥っているバレンシアの状況は単にソレールがその場しのぎの判断・決定を積み重ねてきたことで後手後手になっているに過ぎません。だからといって私は「カルボーニが正しかった」とか言うつもりもないですが…。

いずれにせよ、こうした人間は第一線から退けばなかなか声を聞くチャンスがないので、久々に日本の読者の皆さんに彼の声や現状をお伝え出来たこと自体がそれなりに“新鮮”だったのではないかと思います。

セビージャのモンチSDのインタとじっくり読み比べて下さい。



隔週ベースで連載コラムも持たせてもらっております。
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Comments

いつも興味深く小澤さんの記事を読ませて頂いてます。今回のフットボリスタのカルボーニさんのインタはいつにも増して貴重なものですね。お疲れ様です。おっしゃる通り、今のバレンシアの状況をふまえてのカルボーニ氏の話はかなり新鮮でした。まだ、モンチ氏のインタを読んでいないのですが正月休みにじっくり読むつもりです。今後も、小澤さんの記事を楽しみにしてます。

てっきり

てっきり、彼の心は既にバレンシアから離れている
と思っていたので、
「今でも思い入れがあるんだろうな」
と小澤さんが感じたというのは、少し意外でした。
あと、髭のせいか少しトシ取ったように見えますね…
そりゃ当たり前か(笑)

  • [2007/12/29 19:27]
  • URL |
  • 高田ペ・ヨン・純次
  • [ Edit ]
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どうもソレールが責任逃れのようなコメントを発したようですが。
「三人を解雇するとは言っていない。召集されないのは監督の決定だ。」とか。
これも現地の圧力が効いたということなのでしょうか?
ここの記事を読むかぎりソレールという人からは、強い意志とか信念とかが感じられない小心者に思えます。
それだけに何をやらかすかわからない危うさをもっているような。
三人の去就についてはまだまだ予断を許さないでしょう。引き続き現地の貴重な情報、よろしくお願いします。

フットボリスタ、買います。

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