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インタートト杯登録。そして心配は続く… 

1日に明らかになったのがバレンシアがシーズン終了後にUEFA杯出場権を逃すことを想定し、インタートト杯(参加希望クラブ)に登録したこと。

ルイスSDは『カナル9』のインタに答え「既に1ヶ月前に登録した」と答えています。クラブとしては経済的な面から例えシーズン開幕が早まるとしても参加は致し方ないとの見方。

ただ、ここで問題なのは同じ1日に会見を行ったクーマン監督。

「かなり早くにシーズンを始める必要があるからインタートト杯出場には否定的だ。クラブが経済的な面から出場を強要するならプレーするが、今のところクラブの考えは知らない」

とコメントしています。

クーマン監督のコメントの後に、ルイスSDがコメントしています。つまり、両者の間で「インタートト杯に出場するかどうか」の話し合いが全くされていなかったことになりますね。完全なるコミュニケーション不足です。

まあ、あまり深読みしたくはないですが、既にクーマン監督とルイスSDの間で亀裂があるのとの噂は噂レベルでなくなっているのかもしれません。

そりゃ、夏に自分が大金(合計3500万ユーロ)を積んで獲得してきたM・フェルナンデス、ジギッチをあっさり構想外にされては立場がないでしょう、ルイスさん。でも、その監督を連れて来た人として会長に隠れ蓑にさせられているのがルイスさん、あなたです。だから、笑えないんですよね…。

ラファエル・サロム副会長がはっきり答えていましたが、CSKAモスクワのFWジョーにバレンシアは「1800万ユーロのオファーを出した」そうです。ただ、相手が「2500万ユーロ」と図に乗ってきたため交渉決裂となったそうな。

本当にどこにそんな大金を出せる余裕があったのでしょうか?

ちなみに先日話した、Bancaja(銀行)からの2億ユーロの融資はOKが出ました。

ただ、3年半の返済期間で利子は2.5%。

Bancajaはメスタージャの土地売却の最終資金を2億9600万ユーロと算出していますので、バレンシアはこの時点で既にBancajaに土地売却資金の67%を抑えられていることになります。

2億ユーロを借り入れる前のクラブの借金は1億2200万ユーロと言われていますので、現段階での借金の総額は「3億2200万ユーロ(約510億円)」とみられています。

ちなみに、細かいことですが、経済部門の副会長に就任したアルベルト・マルティ氏は、31日の『ラス・プロビンシアス』のインタビューで「オフィシャルショップは赤字だ」と認めました。確かに、今季のオフィシャルショップは本当にガラガラで店員が暇そうなんですよね…。

まあ、お金の話しはやめましょう。私が心配しても地元の人に「まあ、何とかなるから。やばい時には自治体(市、州)が何とかしてくれるし、それでも駄目なら何か税金でも上げてバレンシアが潰れないように対策を講じるよ」なんて言われるだけなので…。楽観主義もここまでいくと崇拝の域に入りますね…(苦笑)。

さて、ルイスSDの去就問題が密かに噂されておりますが、ジョーが来ていればジギッチははじき出されていた可能性が高いですから、ルイスさんの面目が丸つぶれだったのは明らかです。そりゃ、彼とてよく思っていなかったでしょうし、ジョーを獲得しようなんて思っていなかった可能性は高いです。

バネガ、マドゥロの獲得にしてもクーマン、スロット、サロムの3人で進めていたようでルイスさんの姿はあまり見ることありませんでした。

結局、今はサロム副会長がスポーツ部門の全権を握ってしまったのでルイスSDは最終決定権がありません。SDって何だ?って思ってるはずです…。

1日の『ラス・プロビンシアス』のインタでは社交部門のアグスティン・モレラ副会長が、

「バレンシアはやり方を間違った。クラブのイメージを傷つけた。決定はクラブにとって良いものかもしれないが、やり方というのも決定同様に重要なものだ。こうしたことは変えていかねばならない」

「(戦力外3選手の決定は)恐らくやり方が良いものではなかった。ただ、これは会長の決定ではない。ファン・ソレール(会長)に相談こそあったが、完全にスポーツ部門から決定されたものだ」


と語ってます。もう、笑う力すら湧いてきません…。

だって、この人、今副会長にいますけど、ずっとクラブ幹部としている人ですから。ソレールの右腕としてずっといる人で、今回の戦力外の決定についてもずっとクラブにいた人なので。

新たに来た人が「やり方が違った。イメージを損ねた」なんて言うならまだわからないでもないですが、理事としてその場にいた人が今頃になって、「やり方違いました」なんてよくぞ言えたものですね…。

こうした発言を受けて、アルベルダは「そんなこと信じるはずもない。もしこういう発言を受けて今回の決定が覆るようなことがあれば、それこそサーカスだよ」と苦笑してます。

サロム、モレラ両副会長共に、

-違う監督が来たら戦力外3選手の扱いは変わるか?

「恐らく。ただ、クーマンを信頼している」

と言ってます。自分は本当にこの会長、幹部である限り、バレンシアは落ち続けるような気がしてなりません。

現場で頑張っている皆さんが心配です…。

Comments

バレンシアの危機感の薄さも気になりますが、それ以上に2.5%という低利で融資する太っ腹の銀行に驚きます。サブプライム問題でユーロ圏もかなり影響を受けているはず。スペインの資産バブル崩壊は、日本でも伝えられています。
先月訪れたこの街の印象は、とにかく静かで、商売が下手だということ。地下鉄はあまり利用する人もいなく、街の中心以外は観光スポットも少ない。美術館は素晴らしい作品がたくさんありましたが、無料でした。やや街外れはクレーンが目立ちましたが、あまり動いていないような感じ。将来性、計画性が見えないお金の使い方をしてますね。
メスタージャで観戦した試合はTRIBUNAでしたが、中堅チームが相手なのに80ユーロとかなり高かったです。バルセロナのカンプノウは同じ席で60ユーロと、ここからも財政状況の悪化が見えますね。

財政状況に対する危機感のなさ

金額があまりに大き過ぎて、地元の方々はピンと来ないのでしょうか?
僕自身、マイナス思考なので少しは彼らの気質を見習わないと(苦笑)
こうして冷めた目で遠くから見ていると、ある意味で非常に面白くはありますね。
ただ一部の方たちのおかげで、バレンシアに関わる人たちすべての人生が狂いかねない事態なわけですから、それはとても辛いですが。。。

  • [2008/02/03 21:31]
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  • 高田ペ・ヨン・純次
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