スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

0-6から0-1の成長 

コーチ業の話しは全くしていませんでしたが、順調に続けております。

よく練習にも混じるのですが、もうすっかりスペイン人気質なので手加減なし。13歳の子供相手に真剣にボールを奪いに行くので、たまに「Joder, no me pegues tanto」(おいっ、そんなに削ってくれるな)と注意されてます…。

チームは今年が11人制1年目の子供たちばかりなので、2年目のチームとやるとやはりフィジカルの差で圧倒されてしまいます。プレミアじゃないですが、うちのリーグでも上位4強はもう別次元で、全く歯がたちません。

先週末は2位のチームと対戦して、ホームで0-1の敗戦。でも、前半戦は6-0で大敗したチームだったので、結果からすると善戦です。でも、それ以上に「たった半年でこれだけ喰らいつけるようになったのか」と我われコーチ陣が驚くほど内容が良かった。まあ、負けてそんなこと言ってちゃいかんのですが。

日本とスペインで現場に立ったことがあるので、常に比較しながら両国の育成システムや選手の成長ぶりを見ていますが、やっぱりスペインの方が「選手が伸びる、出てくる環境」です。

理由は簡単で、「子供がサッカーをできる環境」になっているから。

うちのチームは週3日、1日1時間半の練習。ピッチは人工芝フルコートの半面を使えます。なので、各練習でハーフコートのゲームや試合を想定したDFラインのコントロール練習、プレッシングの練習などをしています。今シーズン、土のコートで試合をしたのがたった1回。贅沢です。

また、各州のサッカー協会がチームの登録上限を設けているので、うちのカテゴリーで言えば1チームに20人以上の選手を抱えることができない。それ以上抱えるなら、もう1チーム作って11人以上集めなさい、と言われる。なので、基本的にうちのチームでは毎試合召集メンバー全員が試合に出ます。下手な選手はいても控えはいません。

シーズン中に練習試合はなく、毎週土曜にひたすら公式戦(リーグ)が続きます。なので、毎週が真剣勝負。毎週、実戦があるからこそ練習にも身が入る。練習のための練習はなく、練習自体が実戦です。

だから、指導者仲間と育成の話しをしていて、スペイン人が「いい選手は育てるんじゃなくて、育つもの。クラックは育つんじゃなくて、生まれてくるもの」と言うのがよくわかる。

逆に環境やシステムが整っていなければ、どれだけ練習態度や指導メソッドがよくても選手が育ってこないだろうな、というのもわかる。

まあ、育成のテーマについてはまたじっくりと。


先日、うちの1つ上のチーム、インファンティルAがレアル・マドリーと練習試合を行いました。マドリッドまで行って、バルデベバス練習場で試合ができたそうな。羨ましい。

でも、その試合があった日は24日(火)。普通に平日、学校ありの日です。

一応、「えっ?学校休めたの?」とAの選手や監督に聞くと、「もちろん。学校側はOKしてくれた」と言うのですが、練習試合で公欠出るのか??

帯同したクラブの会長(仕事を休んでます)に改めて聞くと、

「学校なんて毎日行くチャンスがある。でも、マドリー相手に試合ができるチャンスは人生でそうあるかわからんからな。はっはっはっ!」

と真顔で答えられました。

ちなみに、バレンシアは16~20日までの火祭り週間、学校は全てお休みです。ちゃんと子供たち、勉強してるんだろうか?授業日数、時間は怖ろしく少ないんじゃないんだろうか?とこちらが心配になりますが、「練習試合に公欠は出さない」と学校側に言われても誰も言うこと聞かないから仕方ないか…。

Comments

豪快ですね

フットボールにかける意気込みが違いますねぇ!?
意気込みというかおおらかさというか・・・

footballista 4/8号のマルチェナのインタビュー読みました
『影のキーマン』確かにその通りですね
前面に出てこなくても、仕事はしっかりしている職人っぽい感じがして、大好きな選手の一人です!

Comment Post















管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

Trackbacks URL
http://valenciasoccerlife.blog6.fc2.com/tb.php/1295-c187c00a

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。