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CLを逃した夜のクーロ 

アトレティコ・マドリー対バレンシア戦のビセンテ・カルデロン
【36節アトレティコ・マドリー対バレンシア戦のビセンテ・カルデロン】

すっかりご無沙汰しております。更新しない間もブログに来て下さっていた方、すみません。

私は元気にやっていますし、バレンシアの仕事は減りましたが(苦笑)、仕事自体はお陰様で順調です。(バレンシア、頑張ってくれ!)

さて、相変わらずバレンシアのフロントは落ち着きませんが、シーズンも終わりやっと落ち着いた今日この頃。少しずつ放置していたブログにも記事をアップしていこうと思っております。

今更振り返りたくもないアトレティコ戦ですが、あの敗戦でほぼCLが消えましたね。

「シーズンで最も重要な試合」、「ファイナル中のファイナル」

なんて言われながら、そして選手や監督も言っておきながら、あの試合…。さすがに、意気消沈しましたわ…。

ただ、試合後、こんな出来事があったので紹介しておきます。

試合が終わって20分くらい経った頃でしょうか。記者席での原稿書きをストップし、会見場に移動していると、クーロ・トーレスがいきなりピッチに出てきました。

そして、そこからクーロは誰もいないピッチで一人黙々とランニング&ダッシュを始めました。

一応、フィジカルコーチが付いてはいましたが、特にあれをしろ、これをしろと指示していなかったので、完全にクーロが自主的にやったことなんだと思います。

アトレティコファンはほぼ全員スタジアムを後にしていて、アウェーのバレンシアファンだけが残っていましたので、それを観たファンから「クーロ、クーロ」のコールが数分間鳴り響きました。

確かにここ数年、ケガもあってクーロはバレンシアでプレーするレベルにはない選手でした。

高給取りの選手にもかかわらず、構想外として試合に出ることなくシーズンを過ごしていましたので、ファンやマスコミから辛辣な扱いを受けたことでしょう。

でも、悪いのはきっちりした査定基準もなく闇雲にホイホイと長期契約のプレゼントをしていたソレール体制のフロント。そして、人員余剰になりながらも毎年SDが代わるもので、その整理もままならず、クーロやウーゴ・ビアナといった確実に使われないような選手がチームに残ってしまう。

だから、本当に批判されるべきは、フロント。

そうした状況下で、シーズンを通して全く出番がない中でも、クーロはプロとしてこうしたひたむきな努力をしています。

そしてつかんだ、最終戦でのたった数分のプレー時間。

今季のリーガの試合でクーロがプレーしたのはこの1試合、数分だけ。

もちろん、現役続行を望む彼にとっては今後に向けてコンディションを維持する必要があるので、試合が出れない中でも日々トレーニングに励まなければいけません。それは義務であり仕事。

でも、人間ってなかなか自分に厳しくなれないですよね。

そういう意味では、現場でクーロを見ていて、本当に彼はプロ中のプロだと思っています。

周りの選手もそれを見ているから、彼をリスペクトしている。だから、マルチェナもキャプテンマークを譲ったのでしょう。

今季でバレンシアとの契約は満了となりましたが、彼ならまだ現役としてやれると信じています。

来季は1試合、数分ではなく、もっと多くの試合に出て「サッカー選手」という感覚と取り戻してもらいたいですね。

お疲れさま、クーロ。そして、ありがとう、またいつかバレンシアで!

Comments

ご無沙汰しています。

クーロは、プロの鑑ですね。
こういう真摯で真面目な姿勢が、可能性を大きなものにしていくのだと信じます。
彼にとってはいいシーズンではなかったでしょうが、こうして“クーロ”コールを送ってもらえたことが、今後へ向けての目に見えない力になりますように。

そして小澤さん、今季もお疲れ様でした。

  • [2009/06/07 18:49]
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