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「スペインは日本ほど必死にやってない?」 MGF代表・植松慶太氏インタビュー(下) 

※02月02日配信のメルマガより抜粋※
http://www.mag2.com/m/0001172031.html



日本帰国後も植松氏は約半年ほどバルセロナに滞在し、仕事を行なっている 
(C)Ichiro Ozawa


――ユース以下の日本人選手がスペイン移籍することは現実問題難しいことですか?

 高校生を純粋に比較すると、体つきというかフィジカルが全く違います。日本人の高校生はみな小さくなってしまうので、同等に合わせるにはよっぽど上手くないと。成長が遅いんでしょうね。一概に言えることではないですし、2、3年後もその差があるかどうかはわからないですが。去年の春に桐蔭学園の2人と前橋育英の1人がスペインに来て、エスパニョールでやらせたのですが、8対8くらいのボールポゼッションを大きめのコートでやった時、全然参加できなかったです。ポジショニング、トラップの精度、ボールの置く場所が全然ダメ。油断したらすぐにボールを奪われていました。ほとんど何もできなかった、あれは衝撃的でしたね。スペインで長くコーディネートの仕事をしている僕が見ても、「君たち、日本の高校レベルのトップクラスなんじゃないの?」という感じでしたから。そういうのを見てしまうとお先真っ暗になっちゃうんですよ。

――ユース年代くらいまでは世界とまだ対等にできるのかなという印象なのですが?

 チームで来たら組織でそれなりにやれるんですけど、問題は個なんですよ。組織ではそこそこ戦えるんだけれど、その組織を一枚一枚剥がしてみると実は個が全然ダメ。

――スペインの指導者たちの選手育成法はどう見ています? チームの結果よりも1人、2人のダイヤの原石を上のチームに送り出そうということに力を入れているのでしょうか?

 本当にダイヤの原石がいれば、間違いなく2つ、3つ上のカテゴリーでやらせているので、そこまで「選手のためにチームを作っている」という感じは受けません。自然な形で上に上げて、そこで揉まれて育っていくので、選手のためにチームを殺すというようなえげつないことはないです。

――これだけ必死にやっている日本が、それほど必死にやっていないスペインに個の側面でみたらどんどん引き離されている現実はどう見ていますか?(笑)

 う~ん……(しばし沈黙)。スペインは確かにそこまでストイックにやっていないですよね。日本の方が絶対に練習時間は多い。ただ、スペインは10人の少年がいたら、7、8人がフットボールをやっています。フットボールの歴史の長さと太さの違いはありますし、そういうものを積み重ねてきているので、親御さんもお祖母ちゃんもフットボールに詳しい。取り巻く環境、文化、それから各市町村が市役所と図書館とフットボールスタジアムを持つというのを当然のこととして考えている。その根付き具合ですかね。そういう積み重ねで成熟した空間になっているので、短期間で実現したことではありません。

 日本のポテンシャルからすれば、短期間で追いついてもいいと思います。ですが、フットボールだけじゃないし、日本には日本のしがらみがある中で、そっくりそのまま追いつけ、追い越せというわけにはいかないでしょう。日本人が全員フットボールに神経を注いで、真剣になったら環境的には追いつけると思います。でも、野球があるなど日本の方が多様性があるので、簡単じゃないですよね。



(つづきはメルマガ本文にて!)

http://www.mag2.com/m/0001172031.html

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