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「脱・盲目的現場主義」宣言  

※01月19日配信のメルマガより抜粋※
http://www.mag2.com/m/0001172031.html

 1月18日発売の『サッカーダイジェスト』の連載コラム(隔週)で、『日本サッカー界に求めたい効率性』と題したコラムを書いた。ここ数年の選手権取材でずっと感じてきたことを短くまとめたものだが、後半部分を以下にそのまま転載する。

 以下、『サッカーダイジェスト』コラムからの転載。


<選手権取材で毎回思うのが、試合後の非効率な取材方法だ。どの会場にも多くの報道陣が集まるが、準決勝まで監督の共同記者会見はなく、囲み取材でコメントを取る。準々決勝にもなると監督を囲む記者の数が多すぎるので後方の記者は声を拾えず質問が重複し、30分近く監督が取材対応するケースもある。西が丘などを除き基本的にはJの試合を開催するスタジアムが使われるのだから、1回戦から両監督の共同会見を開いた方が効率的。その視点でいうと、囲み取材という日本特有の取材方法も見直す時期に来ているのではないか。Jの試合でも監督会見が終わった後に番記者による囲み取材があり、会見が形骸化する傾向がある。囲みがあるから会見で質問をしない記者は、居残り練習ありきで全体練習に手を抜く選手、残業ありきで勤務時間内にサボるサラリーマンと通じるものがある。決められた時間と場所でタスクを遂行する効率性を追求することは、試合時間の決まったサッカーというスポーツで結果を出すために必要な要素ではないだろうか。>

 選手権の各会場にはしっかり広報担当者の役割を担う人間がいて、担当者によっては試合後、報道陣の待ち構えるミックスゾーンに効率よく監督や選手を連れてきてくれる人もいるのだが、取材方法が会見ではなく囲み取材なので今大会でも3回戦に入る時には記者間での陣取り合戦が勃発していた。今大会の準々決勝は、フクアリとニッパツ三ツ沢の2会場で開催され、私はニッパツでの取材担当だったのだが、通常の記者席では収容しきれずに臨時記者席なるものができていた。報道陣がそれほど集まるにもかかわらず、試合後に監督会見がなく囲みでの取材となると各監督を取り巻く記者が優に20人を超えていた。また、両監督への囲み取材が同じタイミングで始まることも多いので、途中から囲む場合には質問が重複してしまうこともある。

 私は何も頭ごなしに囲み取材そのものを否定しているのではない。アマチュアの、学生スポーツの大会で報道陣の数がさほど多くなければ距離が近く、会話のキャッチボールがしやすい囲み取材でいいと思う。しかし、選手権は世間からの注目度も報道陣の数もプロ並みで、取材する側とされる側の労力を考えたら囲み取材のメリットよりもデメリットの方が上回る。厳しい取材のルールや取材規制が存在しない選手権のような大会は、我われメディアの人間にとっては有り難い大会なのかもしれないが、それに甘んじていると最終的に不利益を被るのは主役である選手でありチームなのだ。(つづきはメルマガ本文にて!)

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