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脱線事故 

悲しい1日、それは日本だけではない。スペインでもこの事故が全てのニュースのトップだった…

“安全神話”などと言われいた日本の鉄道でこれ程の大惨事が起きることは、スペインでも相当な衝撃で報道されている。

色々原因はあるだろうが、やはり、日本人は急ぎすぎているのかもしれない、生き急いでいるのかもしれない。

そんなことを改めて思った…

スペインでは、電車が時間通り来ないことなど当たり前。オーバーランなど当たり前、というよりもオーバーランという概念自体が恐らくない。指定のホームに止まればそれでよし、そんな気配が漂う…

TVでも番組が時間通りに始まることは皆無。遅れて当たり前。ましてや、新聞のテレビ欄の時間帯と変更になっていることもあれば、驚くべきことに番組が変わっていることもある。

日本ではNHKにあたるTVEでさえ、きっちり時間通りに番組が進行しない。CMの時間も読めない。

厳密であれば、それだけ正確に時間が測れる。計算出来る。

でも、人生、全て計算出来ることが正しいのか…

例えば、旅行を全て計画通りにこなして楽しいだろうか?!少なくとも自分は付属的に発生する様々なことこそが旅の楽しみだと思っている。特にその町・地域・電車の中での人との出会い。

スペインにいれば少なくともそういう時間の縛りは感じない。きっちり決まっている時間は、スペイン人が働く時間のみ。時間通り仕事を始めることはないが、時間を延長して働くこともない。お客様の為に時間を費やす、サービスする精神など皆無。だって、自分の時間なのだから…

そういった時間の概念が日本とは全く違う。別にどちらが良い・悪いのではないが、少なくとも時間に縛られずにスペイン人は生きている気がする… 少なくとも、1分や2分電車が遅れたことで誰も怒らない。だって、5分以上遅れることが普通なのだから。

ただ、車の運転の際は、1秒も待てない。すぐにクラクションを鳴らし、怒鳴る矛盾を秘めている。そこでの我慢は出来ないようだ…

私も日本で、東京で生活していた時は、1分待てば次の電車が来る山手線に駆け込み乗車していた。なぜ、その1分が待てなかったのだろう。そんなに余裕がなかったのか…

今は、30分おきのバスでさえ駆け込み乗車はしない。乗り損ねても30分待てば来るのだから。そして、その30分、バルでコーヒーを飲みながらスポーツ新聞を読めばいいだけなのだから。

スペインで生活しながら、色々なことを感じている。サッカーだけではなく、人生における多くのことを。

外から日本を見て、多くのことを感じる。良いこと、素晴らしいと思うことがほとんどだが、生活のスタイルは断然スペインの生活が好きだ。そして、何より家族を大切にし、友人とバルでのお喋りを楽しむ彼等の時間の使い方が好きだ。週末になれば、子供を連れて楽しそうにスタジアムへ向う親子を見るのが好きだ。

良いことばかりではないけど、間違いなく良いこと、学ぶべきこと、そして失ってしまったことがここにはある気がする。

この悲しいニュースを海外で聞き、そんなことを思った。

とにかく、この事故の犠牲者の方々には心よりご冥福をお祈りします。そして、もうこのような事故が2度を起きない事を願いたい。

Comments

Mi amigoは

事故当時から死者が倍近くになっており、事故の規模の大きさに心よりご冥福をお祈りいたします。
しかし、JRの対応の悪さにちょっとおかしいのでは?
「粉砕痕があり・・・」とは言っておりますが、事故原因を追究し再発を防ぐことも大事ですが、その前にもっと他のことに対応する事があるのでは?と思っております。
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私の友人のスペイン人は始め知り合ったときには無職でした(当時私も同類でしたけど)技術力やコミニケーション(西・英・仏会話問題なし)が私以上にあって(?_?)と思いましたけど。しかし彼はまったくあせって職を探そうとはしておりませんでした。スペイン人気質?なのか「どうにかなるさぁ~」って感じでした。
しかし彼が急に就職活動を始めてびっくりしたのですが、理由が「日本に旅行に行きたいから」と明確な理由ができて就職活動をし、今ではメールをしても返事がなかなか返ってこないぐらいに仕事をしているようです。しかし夏休みが約2ヶ月も取れてしまうところが、日本人からしたらうらやましいですが。

futbolさんへ

あくまで主観でお答えします。

スペイン社会は競争はありますが、競争社会ではない気がします。

スペイン人は、仕事や社会ではなくあくまで自身であり自身の家族を優先しているような気がします。そして、無理な競争に自分を無理やり追い込むことはしないような気がします。

サッカーに例えます。スペインには下部年代でも多くのカテゴリーに分かれています。強いチームは強いチームが集まるカテゴリー、弱いチームは弱いチームが集まりカテゴリー。よって、選手は自分のレベルにあったチーム、カテゴリーでプレーします。バレンシアのようなネームバリューのあるチームでプレーすることは当然名誉なことであり、スカウトの目に留まらないと入れません。ただ、バレンシアでプレー出来なくとも他のチーム、他のカテゴリーがあります。

選手は当然上を目指します。ただ、上でプレーできないからといってプレーする機会自体は失われません。

日本では、全員が上の層、上のカテゴリーを見ている気がします。自分に合った場所ではなく、常に上を。スペインでも当然、選手はみなプロであり、バレンシアのようなチームを目指します。

ただ、大半はそうではない現実と向き合います。だからといって、サッカーをする楽しみは奪われません。自分のレベルに合ったレベルでプレーすればいいのです。エリートコースを進むことだけが、サッカーの楽しみならば大半は楽しいものではなくなります。そういう現実をわかっているのではないでしょうか。

プロ選手になれなければ、平日に友達とサッカーを楽しめばいいのです。週末に子供とスタジアムに行ってサッカー観戦を楽しめばいいのです。友人とバルでビールを飲みながらTV観戦して楽しめばいいのです。

みな、自分なりの楽しみ方を持っているのではないでしょうか。プロになること、上のカテゴリーでプレーすることだけが楽しいことならば、サッカーがここまで根付くはずがありません。

サッカーに例えましたが、人生も同じではないでしょうか。

よく“勝ち組、負け組”などという表現が出ますが、人生は勝ち負けではないと思っています。。いかに楽しむか、自分なりの楽しみを持つか、ということかもしれません。

スペイン人でも当然バリバリ仕事をしている人はいます。仕事によって人生が楽しめればそれはそれでいいのです。ただ、仕事を単なる仕事として捉え、その他のことで楽しむことも可能です。色んな可能性があり、自分なりの楽しみを見つける、スペイン人は気取らず、自分なりのそして、家族との楽しみを一番に生きている気がしています。

恐らく、スペイン語では、“世間体”などという単語は無いでしょう。世間に生きている概念よりも、自分や自分の家族と生きている概念を持っていますから。

質問です。

「生き急ぐ」という言葉が染みます。

僕は日本で働く会社員ですが

最近、同期が営業成績の悪さが原因で退社しました。

良い成績を上げれば良い給料がもらえて

悪い成績を続ければクビニなる

「生き急ぐ」根本には社会全体の

弱肉強食の競争があるのですが

スペインの方々はどうしているのでしょう?

通学中の親友が乗っていたので、本当につらい1日でした。

一方、身近な人が被害に遭っていないのでしょうが、その事故を楽しそうに話題にする学生が多かったことは、悲しく思います。

  • [2005/04/26 15:36]
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  • ギャバン
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悲しい

スペインでも報道されたんですか
1分半の遅れを取り戻そうと、いつも以上にスピードをあげていた。
1分半ですよ。スペインの方には信じられない事でしょう。
Ozawaさんの言葉が心にずしんと響きます。生き急ぐ日本人。
これほどのリスクを負って急ぐ必要があったのか・・?

今は言葉が見つかりませんが、犠牲者の方々に心よりご冥福をお祈りします。


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