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「完璧な育成など存在しない」 アルベール・カペジャス(フィテッセ セカンドコーチ)インタビュー(下)  

2011年04月20日発行のメルマガより抜粋

――バルセロナの育成に関わる人間は、他クラブと比較して自分たちの育成の是非を問うことが少ないということですね?

カペジャス 比較は好きではないですし、そうしようとも思っていません。比較するということは、「自分の決めた道がない」ということではないでしょうか? バルセロナの育成にはそれがありますから、比較する必要がないのです。もちろん、バルサの育成が全てではないですし、完璧ではない。他クラブの育成を参考にさせてもらうことはあります。常に情報のアンテナは張っておかなければ戦いには勝てません。

 とはいえ、バルサが良い育成をしていると思われているのは、「統一された一つのメソッド、哲学をじっくり時間をかけて浸透させている」こと。これに尽きます。世界中のクラブや指導者が今バルセロナの育成に注目していますが、どういうトレーニングをしているのか、どういうメソッドを用いているのかばかりに注目し、意外にシンプルな事実に気づいていないように思います。

 バルサは、別に難しいことをしているわけではありません。ただ、サッカー界に一番欠けている「時間と忍耐」を持って、長期的に選手を育てようとしています。繰り返しになりますが、完璧な育成など存在しません。他のクラブ同様いろいろな問題も抱えています。トップチームにカンテラ出身の選手が多いので、素晴らしい育成をしているように思われがちですが、その影にはバルセロナで成功できなかった数多くの選手がいることも忘れてはいけません。世界中の人が目にしているのはあくまで氷山の一角です。

――多くのクラブがバルセロナを参考にした上で、育成を強化しようとしていますが、正直バルセロナと同じような育成をしようと思っても無理だと思います。

カペジャス 不可能ではないかもしれませんが、非常に難しいでしょう。バルセロナの育成システムは1年や2年で出来上がったものではないからです。他のクラブが真似をしようとして2、3年で可能になるシステムではありません。最低でも、5年から7年というスパンで考えないと、バルサが持つエッセンスさえ吸収できないかもしれません。

つづきはメルマガ本文にて

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