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「スペインの子供たちが大人のサッカーをやる理由とは?」徳永尊信氏インタビュー(下) 

2011年06月01日配信のメルマガより抜粋





徳永氏提供


――欧州、南米を回ってきて日本の育成をどう見ていますか?

徳永:良い方向に行っていると思います。ユース年代で全国リーグができましたし。上のレベルや上の年代で変わってきていますが、底辺のジュニア、ジュニアユース、カテゴリーの下の方のレベルでもリーグ戦ができるようになった時には、本当の意味でのサッカー文化が浸透していくんじゃないかと思います。

 トップレベルに追いつくためには、リーグ戦の環境を上から下まで完全に整えることが必要です。これを止まらず進めてやっていくことです。それと、環境面ではグラウンド。スペインに比べると、日本の施設面は厳しい。特に僕がいたカタルーニャ州だと90%以上が芝のグラウンドです。ジュニアの小学生から大人まで、みんな芝の上でプレーしています。しかも必ずロッカールームがあって、そこで着替えやミーティングをして、練習をしたり試合を戦います。

 環境面を整備して、向上していったら日本は世界のトップクラスを狙えます。でも、そこが圧倒的に足りないですよね。ホーム&アウエーのリーグ戦主体で戦おうとすると、どうしてもグラウンドの絶対数が足りません。そこに突き当たるのかなと思います。絶対数が足りない上に、まだまだ土のグラウンドが多い。社会人でも、日本では大の大人が土のグラウンドでプレーした後に外で着替えていますよね。それを考えると、まだまだサッカー文化は浸透していないですよね。

――そういうことはエクアドルでもないことですか?

徳永:基本的にはクラブによります。でも、日本は世界で有数の経済大国じゃないですか。GDPでは、中国に抜かれたとはいえ世界第3位。その中でエクアドルと同じような環境なのはまずいですよね。エクアドルはまだまだ後進国ですから。

――エクアドルのスポーツ事情は?

徳永:サッカーが一番で、圧倒的に人気があります。地理的にアメリカに近いので、野球やバスケットボールも少しは行なわれています。

――エクアドルの育成の底辺でも、1年を通したリーグ戦が整備されているのですか?

徳永:日本と同じように、年間を通じてのリーグ戦はないです。ただ、毎年3ヶ月から4ヶ月くらいかけて各地域ごとに短期集中型のリーグがあります。地方単位の公式戦ですね。そのリーグ戦に、僕がいたようなプロクラブの下部組織も出て一緒にやります。それ以外は、私設の大会ですね。

――環境以外で日本の育成現場で改革できそうなところはどこだと思います?

徳永:日本は1種、2種、3種、4種と分かれているじゃないですか。各種の距離がすごく遠いので、それがより密接になってきた時に指導者もレベルアップしていくのかなと。あとは、勝利への執着心ですね。下の年代でも、本気で勝ちを目指さないとダメだと思います。

――でも、基本的に子供はどこの国で生まれようが、絶対に負けたくないという負けず嫌いの性格を生まれつき持っているわけじゃないですか? 社会や教育が感情表現に乏しい人間を育てている面は多分にあると思いますけど?

徳永:試合を観ていても「本気で勝ちたいのかな?」と思うことがあるので、指導者は本気で勝ちを目指すように仕向けた上で、自分の中で「勝利がすべてじゃない」ということを理解してやっていかないといけないでしょう。子供たちには、試合をやるからには勝つことにこだわって、どんな勝負でも本気でやらせるべきです。

――そういう意味では、まだまだ日本の指導者は勝つことにこだわっていないと?

徳永:そうしたら1点の重みも変わってくるじゃないですか。日本の育成年代の試合を観ていても、ゴールを入れた後に喜ぶ姿をあまり見かけない。勝ちにこだわって、緊張感を持って戦っていないからです。そういう環境を作って、指導者が長い目を持って勝利だけではない部分を考慮すればいいと思います。子供は、どんなレベルでも勝ちを目指してやらさないといけません。

続きはメルマガ本文にて!

Comments

練習環境

問題はエクアドルにせよブラジルにせよ子供が勝つこと、家を富ますことを目標にいつでもサッカーをやっているということです。日本では他にいくらでも選択肢があるから、子供ががんばらないという事情もあります。世界は違いますがTOEICにせよCASECにせよ昇進の参考になりスピードが勝負です。もっと子供にモチベーションを与える社会制度作りをしないといけない。報酬の問題もそうですし、国民栄誉賞でも、あるいは議論になるだろうけれども一代限りの爵位を作るのでもいい。私は管理人様のような華やかな世界にはいないのだけれども、日本サッカーの為には何か手を打たないといけないと思いました。

初コメント

日本は小さい頃から勝負にもっと拘らないといけない。でも、それって簡単なようでむずかしいんですよね…

ブログ楽しく読ませてもらいました。

ついでにTwitterをフォローしました。
色々と勉強させて下さい(´・ω・)y-~

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