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全少決勝での柏のゴールキックに見えた育成の勝利  

2011年08月10日配信のメルマガより抜粋

(C)Ichiro Ozawa



 8月2日から静岡県内で開催されていた第35回全日本少年サッカー大会は、柏レイソルU-12の優勝で幕を閉じた。6日に行なわれた決勝のカードは、柏対名古屋。試合は柏が先制するも後半に名古屋が逆転、終盤に柏が追いついて2-2のまま延長戦に突入。延長では柏のパスワークとFW中村駿太の決定力が名古屋を圧倒し、5分ハーフの延長前後半に3点を叩きこんで5-2でタイムアップ。


 8人制移行の初年度ということで静岡県沼津市まで決勝の取材に行ってきたが、やはり小学生の試合はまだ“取材”、“テレビ中継”といったものと切り離して考えるべきだと改めて思った。確かに選手の基礎技術、戦術理解度の高さには驚かされたが、立派なスタジアムでテレビ中継されるほどのものではない。よって、ここで試合の内容についての詳細なレポートや戦術的考察をするつもりはないし、23得点で大会得点王となった柏の中村駿太のような選手個人の論評を行なうつもりもない。


 しかしながら、この決勝では素晴らしいプレーに遭遇した。そのプレーとは、延長前半5分の柏のゴールキックだ。柏は1-2-4-1のシステムを用いて、ゴールキック時にはセンターバック(以下、CB)2枚が大きく開き、GKから大きく蹴ることをせずに彼らに確実につなぐコンセプトを貫いていた。


 柏が延長前半3分に勝ち越し点を奪い3-2とリードしたことで、負けている名古屋が前がかりとなり、ゴールキックがCBに入るところを狙うようなポジションを前線の選手がとっていた。スタンドから見ていても「蹴るだろうな」というほど名古屋が前がかりで、センターバックへのマークもそれなりに厳しかった。しかし、柏のGKは躊躇することなく開いたCBの間に下りてきたボランチにパスを出した。


 その光景を見た瞬間、柏の育成の勝利を悟った。例え、そこから逆転され準優勝に終わっていたとしても、あの場面であのゴールキックができるというだけで育成としての勝利だ。優勝したことはもちろん素晴らしいこと。だが、“レイソルらしさ”を出し、コンセプトを貫いて一番プレッシャーのかかる場面で普段通りのつなぐゴールキックを出せたことは、もしかすると優勝と同じくらいの価値があるのではないか。



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