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今週の小澤’s アイ 「レバンテの躍進は、継続性の成果」  

2011年11月02日配信のメルマガより抜粋


(C)Ichiro Ozawa





――先週末にオサスナに敗れて(0-2)首位陥落となったレバンテですが、今季からカンテラ寮を新しく作ったそうですね。

小澤 はい。元々あったブニョル練習場のクラブハウスの2階を改装して、最大収容24名(4人部屋×6)のカンテラ寮を今季から設けています。年代としては、カデテとフベニル所属の選手たちなので15歳から19歳までの選手たちが生活していて、現状15名が寮生活を行なっています。

――どのあたりから来る選手たちなのでしょう?

小澤 基本的に、みなバレンシア州出身の選手たちです。レバンテは知っての通り年間予算で見ると、1部クラブ最低の年2000万ユーロ(約22億円)。よって、バレンシアやビジャレアルのように寮費や学費全額負担に加えて、お小遣いをあげるようなカンテラ予算はありません。寮長でカデテBの監督でもあるカルロスに話を聞くと、各選手から寮費として毎月200ユーロを徴収しているとのことです。

――では、バレンシアやビジャレアルに行けなかった選手たちがレバンテに来ていると?

小澤 そうなりますね。カンテラ専門のスカウトを雇うお金もなくて、「育成年代の選手情報をインフォームしてくれるスカウトはみなボランティアだ」と言っていましたから、バレンシア州の選手でなおかつバレンシアやビジャレアルから声のかからなかった選手たちということになります。



――とはいえ、カンテラ寮を新設して選手育成に力を入れるあたりがスペインらしさですね?

小澤 いい選手を育てることができれば、投資以上の回収金額があるとわかっていますからね。今、ボランチで活躍しているイボッラも今季終了後には5億円前後の値が付いて売られていくと思います。DFのエクトル・ロダスもいい選手で、IMG社が契約しているほどの選手ですから、これまた活躍次第では高値で売れる逸材です。

――売るということでは、今夏にロコモティフ・モスクワに売却したエクアドル代表のFWカイセドはビッグビジネスになりました。

小澤 マンチェスター・シティからのレンタルでプレーしていたカイセドですが、昨季はレバンテでシーズン14ゴールの活躍。レバンテがやり手だったのは100万ユーロの買取りオプションが付いた期限付き移籍で、売却先を見つけてから買取りオプションを行使し、売却したことです。

 ロコモティフに750万ユーロで売っていますから、レバンテとしては650万ユーロ(約7億円)の利益をあげています。カンテラ寮の建設、運営費はその売却益から充てられているようです。

――今季はセビージャからレンタル移籍してきたコネやヌマンシアとの契約が満了し、フリートランスファーで来たバルケロ、同じくオサスナから移籍金ゼロで来たアランダなど補強が当たっている印象です。

小澤 ここ最近メディアに引っ張りだこなのが、スポーツ・ディレクターのマノーロ・サルバドールです。SD職は2008年からですが、現役を引退した1998年からフロント入りして強化部の人間としてスカウティングの仕事を行なってきています。

 彼も今のレバンテの成功を「継続性の成果」と評し、「『この選手』と決めてオファーを出せば、じっと我慢して回答を待つのが私のスタイル。コネは移籍マーケット最終日に獲得できたが、1ヶ月以上も前からオファーを出していた」とSDとしての哲学を語っています。


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