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徳永尊信氏が見たCL決勝とバルセロナのサッカー  

2011年06月08日 通巻第45号:より抜粋



(C) Ichiro Ozawa



 前々号・前号とインタビューを掲載した徳永尊信氏に、CL決勝におけるバルセロナのプレーを分析していただいた。育成レベルながらバルセロナというクラブと間近に接した、徳永氏ならではの分析をご覧いたただきたい。今回は、小澤は聞き手にまわり、聞き書きという手法で掲載させていただく。(聞き手:小澤一郎)






 予想以上に差が出てしまったな、と思ってます。バルサの方が完全に試合を支配していましたし、決勝であれだけ多くの得点が生まれたのも珍しいですよね。それだけバルサが圧倒していました。

 試合を見ていて思ったのが、準決勝のバルサとレアル・マドリードの試合が実質的な決勝だったということ。マンチェスターUは、準決勝シャルケとの試合が完勝だったので乗ってくるかなと思ったんですけど、バルサがとにかく強かった。ペップ・グアルディオラが監督になってから、バルサはサッカーを一歩進化させたと僕は思っています。

 グアルディオラの戦術がすごいのは、4-3-3というシステムを基本としながらメッシを1.5列目に置いて彼の特長を活かすサッカーをしているところ。今のバルサは1つのシステムにこだわっていなくて、メッシの選手としての成熟、完成を見ながらチームを作ってきているという印象です。

 フランク・ライカールト時代も4-3-3でしたが、グアルディオラが監督になってから実は4-3-3ではなくて、攻撃の時は2バックになっています。両サイドバックは2列目にいます。攻撃時のシステムは2-1-4-3。4-4-2とか4-2-3-1でやっていると、サイドバックというのは3列目から上がることになるけれど、バルサの場合は2列目にいる。

 特徴としては、ビルドアップの仕方が面白いです。センターバックが攻撃に参加するというか、ビルドアップの中心になっている。ピケのように足元の技術がしっかりしているセンターバックがいるから可能なことでもあります。

 驚いたのが、グアルディオラになって以降、センターバックがサイドに開いてボールを受け、そこからドリブルで仕掛けること。前に突っかけて、数的優位を作ってはたく。だから、そこでどのチームもやられてしまう。その感覚は僕ら指導者にとって新しいものでした。

 実は面白い話があって、僕がエウロパでユースのコーチをやっていた時、一緒にやっていたアンヘル・ゴメスがヨハン・クライフの自宅に招かれて関係者と食事をしたことがあったのです。当時、エウロパの下部組織にクライフの孫が選手として所属していたからです。クライフが、エウロパのグラウンドに試合を観に来ることもありました(笑)。初めて見た時は本当にびっくりしましたよ。

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