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國學院久我山高校のサッカーがブレない訳  

2011年11月16日配信のメルマガより抜粋

 第2試合のBブロック決勝は、國學院久我山高校と早稲田実業高校の対戦。こちらも手に汗握るシーソーゲームとなり、延長戦の末久我山が3-2で早実を下した。久我山と言えば、「つなぐサッカー」のイメージが確立しており、李済華(リ・ジェファ)監督は明確に「バルセロナのような」という表現を用いて久我山サッカーを表現する。

 李監督に話を聞くのは初めてだったので、試合後の囲み取材では久我山のサッカーや李監督のコンセプト、選手起用法などについて「他の記者に悪いな」と思いつつ質問しまくってきた。以下、私が行なった質問と李監督の回答を紹介しながら、みなさんに「久我山サッカーがブレない訳」を理解してもらいたい。



(C)Ichiro Ozawa



――延長戦の末に早実(早稲田実業高校)を破りましたが、今日の試合の展開や内容の手応えはどうですか?

李済華(リ・ジェファ)監督(以下、李監督) 内容的には自分たちからすると、普通だったと思います。ただ早実のここまでの試合結果などを見ても、大きな失点をせずに僅差でうまく勝ち上がっているチームだというのは最初から理解していました。そんなに簡単には勝たせてくれないだろうと思っていましたね。前半に1点を取っていれば、もう少し楽だったかもしれなかったんですが、粘り強くやられてなかなか取らせてもらえませんでしたね。

 うちとしては中盤で強いプレッシャーをかけてくるのか、それともあのようにボールを持たせ、最後でがっつり守ってくるのか、というのがわかりませんでした。どんどん蹴ってくるチームでしたら、それはそれで対処すればいいし、引いて守ってくるようなら、それをどのようにこじ開けるのか。そういう形で考えればいい。「試合の中で考えていこう」という形でやっていました。

 先制点も取れ、うまく1-0で逃げ切るか、向こうが攻めて来ざるを得なかったならカウンターで2-0と突き放すことができれば、プランとしては最高だったんですけどね。よく言われるように、やはりサッカーは最後まで何が起こるかわからない、という展開でした。勝ったことも含めて、何が起こるかわからない。

――同点に追いつかれ、延長戦で逆転されるという展開のなかで、延長戦の前、もしくは延長戦のハーフタイムにどういう指示をされましたか?

李監督 一番怖かったのは、前半に1ー1になって、残り時間がない時に点を取られて2ー1で逃げ切られる展開です。ですから「無理をするな」と言いました。延長戦になれば、もう20分あるので、その中で何とかすればいい。20分あれば取り返す力はあるが、残り2、3分で取られてしまうと、勝利を持っていかれる。そういう意味で、「1ー1で延長前半に入ったのは良しとする」と伝えました。

問題だったのは、また点を取られてしまった点です。とは言え、うちには有能なスタッフがいて、どうしてもゲームに入り込んでしまいがちな監督に的確なアドバイスをくれます。そういう意味では、選手交代が勝利にうまく絡んだなという感じはしました。

 2点目の同点ゴールを取った選手(山本哲平)もずっと怪我をしていて、今週の火曜日に本格的なトレーニングをしたばかりでした。交代で入って、結果を残せて本当に良かったと思いました。終わった後も、本人と「入って良かったよ」などと言ったりしていましたね(笑)。選手交代がうちにとってはうまくはまり、効果が意図したところに出てきてくれました。最後はうまいこと周りの選手と絡んでくれて、良かったです。

――チームに1、2年生が非常に多いのは、監督の「学年を分け隔てなく」という考えがおありなんですか?

李監督 そういうのは全くないですね。

――逆に、3年生だから使ってあげようというのはありますか?

李監督 そういうのもありませんね。ただ、同じレベルでしたら、私は3年生を使うタイプです。指導者として、3年生の重み、歴史というのも大切にしてあげるという部分で、高校サッカーの大切なところだと思います。

 うちみたいなチームはあまり選手層が厚くないので、ポジションに関係なく、うまい順に11人を選んでいきます。うちは選手をたくさんとって、貯金していくというチームじゃないですから。うまい人間をキーパー以外で10人選んで、その10人からポジションを決めていきましょうというチームなんです。うまい順に選んでいって、それが3年生だったらいいんですけど、1年生だったとしてもそれはそれで構いません。

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