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「九州にいたってバルセロナを見ているぞ」(上) 福岡大・乾監督×九国大付高・杉山監督×小澤一郎 鼎談  

2011年11月23日配信のメルマガより抜粋

■「なぜか」点を取っていた永井謙佑


小澤 乾監督に聞きますが、杉山監督が福岡大学に選手として入学してきた時の第一印象はどうでしたか? また、大学時代の選手としてのプレーはどう評価しますか? 

乾 彼は、広島の県立高校から一般入試で入ってきました。推薦入試、つまり戦力として獲った選手ではなく、勝手に入って来た選手です(会場笑)。4年生の時はキャプテンを務め、プレースタイルは永井謙佑にだぶるような、縦への抜け出しが速い選手でした。

小澤 杉山監督は大学時代、乾監督にどのような印象を受けましたか? 

杉山 実績はもちろんあったのですが、当時は僕も乾監督も若かったですから。乾先生の家に上がりこんで意見をぶつけてみたり、上手く行かなかったことや選手のストレスとかを僕らが代弁したり。(意見を)直接言いあえるぐらいエネルギッシュで、しっかりと受け止めてくれる監督でしたね。

小澤 杉山監督がスピードのある選手だったということで、まさに今の「永井謙佑とかぶる」ということですが。

乾 そうですね。技術的にうまくはない選手でしたが、杉山監督も経験を積んで、だんだんと上達しました。トリニータのJFL昇格が懸かった大事な試合で、彼は決勝ゴールをあげましたし。そういう勝負強さは、謙佑にかぶるところがありますね。

小澤 今回のようにインタビュー形式でお二方がお話するのは、初めてではないでしょうか? しかも「出てください」とオファーをした時も、結構渋られていましたし、ここ最近の取材は断っていたとのことですが。

杉山 ちょうど謙佑のオリンピック(予選)が近いので、良いことも悪いこともすごく影響力が出てしまうんですね。あまりしゃべらないほうが良いだろうというのと、僕も高校の指導者であり、あまりこういうところで話をするのはどうかなと。とは思いつつ、今日は「ただの食事会だよ」と騙されてきました。(笑)

小澤 そういう意味では、皆さんラッキーでしたね(笑)。それでは、永井謙佑との出会いということで、お二方にそれぞれお聞きしたいと思います。まず杉山監督、永井選手の中学時代を見られてから、高校に入学したときのいきさつをお聞きしてもよろしいですか?

杉山 いきさつは、まあ彼のお兄さんがいたからですかね。

小澤 ということは推薦ではなく、お兄さんがいたチームだから入って来たということでしょうか?

杉山 いや、推薦で入って来たんですけど、お兄さんがうちにいたことでご両親がすごく協力的で熱心で、試合もよく見に来られていました。その試合を見て、これだけサッカーを一生懸命するチームとは思いもしなかったそうです。

 謙佑の兄貴、トシがこれだけサッカーを一生懸命やっているチームがあるということに気づいて、「うちの弟は勉強で高校に行ったらどうなるかわからない」「県立高校にいって、自由にやっていったらどうなるかわからない」「ここは杉山先生に預けるしかない」ということで。お母さんが「こいつを好きにしてください」とのことで、(面倒を)見ることになりました。中学の頃の彼の大会は、見に行っていたんですけどね。

小澤 その永井選手の、中学校の頃の印象はどうでしたか?

杉山 すごく身体が小さかったですね。遠くからみていると本当に小さかった。2トップを組んでいた選手が180センチぐらいあって、まさに僕と(大分トリニティ時代にプレーした)ファンボ・カン選手みたいな関係でした。

 一応謙佑を見に行っていたんですけど、「でかいFWがいるな」と彼の方を見ていましたね。だけど、なんか知らないですけどチームが勝つんですよ。なぜか知らないけど、謙佑が点を取る。人のボールをかっさらったり、こぼれ球を拾ったり、そういうものを彼は持っていた。小さな選手がゴール前でしっかりと仕事をしていて、「面白い選手だな」という印象でした。だけど、入学するまでの1年間でかなり大きい選手になっていましたね。

小澤 入学してから1年間で15センチ伸びたという話を聞いたことがありますが、高校1年生の時にそれだけ成長したということですか?

杉山 成長したというか、ほっといたら伸びたという感じですね。

小澤 それに伴って、例えば中学時代は小柄だったのでスピードはあまり目立っていなかったけれども、高校になってそれが爆発的に目立つようになったということでしょうか?

杉山 (当時は)真っ直ぐにしか走れませんでしたが、すばしっこいのはすばしっこかったんですよ。そして、野性味のある選手でしたね。例えば、木にボールが引っかかったら自分でよじ上ったり。あるいはボールがなくなった時、私が「見つかるまで帰れないぞ」と言って、選手たち皆でグラウンドを探させると、必ず謙佑から「あった!」っていう声があって。「お前が隠したんじゃないか!?」っていうぐらい、毎回見つけてきましたね(笑)。

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