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「九州にいたってバルセロナを見ているぞ」(下) 福岡大・乾監督×九国大付高・杉山監督×小澤一郎 鼎談  

2011年11月23日配信のメルマガより抜粋

■「ダメな天然」ではなかった永井


小澤 永井は高校時代、プレイヤーとしてではなく人間としてのパーソナリティはどういうものでしたか? 今とほとんど同じでしたか?

杉山 最初のころはすごく身体も小さくて、幼かったので、やんちゃなくそガキというタイプの子でした。だけど本当に前向きというか、天然というか、「まあいっか」と考えられるタイプでしたね。選手権に行ったときも、3年生になると、僕らと対等に会話ができるぐらい大人になっていました。

 例えば冬場、雪が降って寒い時、全国大会前だったので風邪を引いても困るし「今日は辞めるか」ってウォーミングアップ前にちょっと投げかけてみたんです。すると、真面目な子たちや自信のない子は「いや、頑張ります!」と言うんですけど、謙佑の場合は「辞めましょうか」って。結局、その日の練習は中止になったんです。そういうことが平気で言えるような、「まあいいじゃん、明日もあるし。急に下手にはなんないでしょ」っていうふうに、乗っかってくる子でした。

小澤 乾監督にお尋ねしますが、大学時代の永井はまさにそういうような、監督としてのリスペクトはしながらも、ある程度は対等にものを言う選手だったんですか?

乾 天然は天然でした。ただ、彼の扱い方をどうしようかなって考えながらやっていたんですけど、人間的な部分でダメな天然じゃないんです。いろんなところに行っても「なんだあいつ」「おかしなやつ」「変なやつだな」って言われたことはないんです。

 その理由の一つは、なんだかよくわからない笑顔で、にこーってするんですね。その笑顔が、人を引きつけているのかなって思います。もう一つはブラジルでお父さん、お母さんをはじめとした家族以外に、周りに日本人がいなかったので、家族の絆はすごく強かったんだと思います。家族間の会話も多かっただろうし。

 だから人なつっこさがあったり、年上の人や先輩、先生にはきちんと「リスペクトしているな」と感じさせる対応をする。かといって、言われたことを何でも言われたとおりにやるわけではない、鈍感力っていうか、図太さみたいなのは持っていましたね。

小澤 あとは杉山監督に以前聞いた時には、直感力っていうか、場の空気をすぐに察知した上での行動がとれるような性格もあったということでしたが。

杉山 そうですね。「怒られる」っていう時には、「おい、やろうぜ!」っていうような声をかけられたり、危ない時やヤバい時なんかはよく周りが見えていますね。チームの中で怒られている選手がいたり、落ち込んだりしている選手がいたら、声をかけにいったり。そういうところはすごく敏感でした。「人の為に何かしてあげよう」という、人を引きつける何かを持っているんじゃないかって思います。

小澤 そういう意味では、チームメイトからすごく慕われる選手だったんですか?

杉山 そうですね。だから、あいつが今の立場まで来てプロ生活をしていますけど、やっぱり高校に寄って顔を出した時には、先生たちと生徒のように会話します。昔の後輩や友達とかをすごく大事にするタイプなので、そういうところで周りが応援しますよね。


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