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U-20女子W杯メディカルスタッフ・岡田瞳さんの取材を終えて[ @ichiroozawa]  

小澤一郎の「メルマガでしか書けないサッカーの話」第110号(2012年09月20日配信号)より抜粋※

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 来週25日(火)発売の『週刊サッカーダイジェスト』向けに、フィジオセラピスト(理学療法士)の岡田瞳さんのインタビューをとってきた。彼女は先日まで日本で開催されていたU-20女子ワールドカップのメディカルスタッフとしてレフェリーチームのサポート業務を遂行している。
 
 レフェリーチームのサポート組織はテクニカル、フィジカル、メディカル、メンタルと4部門に分かれており、岡田さんはメディカル部門を担当。業務内容としてはトレーニング担当以外にも、ケガの応急手当やフィジカルトレーニングのチェック、治療、マッサージ、コンディショニング相談、メディカルミーティング、試合帯同と多岐に渡る。
 
 その岡田さんには、7年半のドイツ在住歴がある。筑波大学でスポーツ医学の基礎を学び、その後ドイツに渡りフィジオセラピスト(理学療法士)の国家資格を取得。2009年よりスポーツリハクリニックに勤務し、主にベルリンのトップアスリート(ナショナル/ブンデスリーガ)に対応。治療、リハビリ、トレーニング指導に携わってきた。
 
 インタビュー取材で最も印象的だったのが、大会中にいいパフォーマンスを披露した欧州のレフェリーの多くがママさんレフェリーであること。岡田さんはその理由について、「育児補助などの制度が整っているため、母親とレフェリーを兼業できる環境が整っています」と説明する。
 
 残念ながら、日本の女子レフェリーが欧州の人たちのように、母親になってからもレフェリーとしての仕事をこなせるかというと「ほぼ不可能」というのが現状だろう。岡田さんは、「サッカー選手の競技人生と同じように、レフェリーでも個人あるいは周りのサポートによって競技人生に影響が出てくると思います」と日本と欧州のサポート環境の違いについて指摘していた。
 
 また、レフェリーのステイタスが確立されている話も面白かった。例えば、ドイツのトップレフェリーというのは有名プロサッカー選手同様に顔写真ポストカードを持参しており、ファンに配布するのだという。つまり、認知のみならず人気があるということ。
 
 メディカルの分野における日本と欧州(ドイツ)の違いについての話も興味深かった。日本ではスポーツ選手に特化したリハビリを受けられる環境がまだまだ整っておらず、一般の人と同じように痛みを取り除いてその場しのぎとなることが多い。

2012年09月20日配信のメルマガより抜粋。メルマガ本文では、この数倍近いボリュームで濃密なコンテンツを取り揃えています。ぜひご購読ください。※

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