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【 @ichiroozawa】バレンシアの監督交代劇に見る「クラブの色を感じる選手」の重要性  

小澤一郎の「メルマガでしか書けないサッカーの話」第120号(2012年12月06日配信号)より抜粋※

 1日にホーム、メスタージャで行なわれたレアル・ソシエダ戦で2-5の大敗を喫したバレンシアは、ペジェグリーノ監督を解任。後任として、ビルバオ、エスパニョール、オリンピアコス(ギリシャ)などで実績を残したエルネスト・バルベルデの監督就任と今季終了までの約6カ月の契約が発表された。
 
 試合後の監督記者会見後に解任の知らせを受けた選手たちはミックスゾーンを素通りしたようだが、アルベルダはtwitter上で「自分のオピニオンはシンプルなもの。われわれはマウリシオ(・ペジェグリーノ)の高みに達していなかった。私にとっては偉大な監督で、素晴らしい人間」というツイートを発信した。
 
 試合翌日、パテルナ練習場ではペジェグリーノ監督の退任会見と共に、チームキャプテンのソルダードが会見に姿を現した。会見の席でアルベルダのtwitterでの発言について質問を受けたソルダードは、「彼が言った通り、監督は日々のトレーニングでその能力を披露していた。ただ、トレーニングで準備していたものを選手がピッチ上で披露できなかった。監督はこのチームを指揮する能力があったと思うが、われわれが監督の高みに達していなかったし、身に着けているユニフォームの高みにも達していなかった」と答えた。
 
 今回、バレンシアの監督交代劇を取り上げようと考えたのは、10月のスペイン取材で今の予兆を見聞きしていたから。アルベルトをはじめ現地で久々に再会した複数のメディア関係者から、「今季のチームのメディア対応の悪さは目に余る」という愚痴を聞いていた。彼らが特に憤っていたのは、新加入選手を含めた外国人選手たちの対応の悪さ。選手には悪いが名指しで説明していこうと思うが、『スーペル・デポルテ』のカメラマンはジョナスにインタビューした際の傲慢な態度に怒っていた。
 
 彼によると、インタビューカットを撮影するためにカメラマンが「悪いけど、腕組みをしてそこに立ってくれる?」とお願いしたところ、「うるせぇな、この格好でさっさと撮れよ」という対応でまったく言うことを聞いてくれなかったそうだ。そのベテランカメラマン曰く、「長年いろいろな選手のインタビューカットを撮らせてもらっているけど、あんな対応をされたのは初めて」とのこと。
 
 同じく総じて評判が悪かったのがティノ・コスタ。ピッチ上で闘志むき出しにプレーするスタイル通り、ピッチ外でも強いパーソナリティで基本的には「面倒くさい」という感じでメディア対応するようだ。彼ら以外にも新加入のグアルダードもメディア嫌いで、シソコはレアル・ソシエダ戦後に監督解任の知らせを聞いてもヘッドホンで最大限のボリュームの音楽を聞きながらノリノリでミックスゾーンを出てくるほど、イノセントで無関心な性格。
 
 監督解任の知らせを聞いて今冬の移籍希望を表明したとうわさされているガゴは、ファン対応の悪さをメディア関係者から指摘されていた。今のバレンシアの練習はほぼ非公開練習ばかりで、パテルナ練習場内への一般人のアクセス自体が制限されている。
 
 そのため、練習場に足を運ぶファンの数が昔に比べて大幅に減ってきており、選手の出待ちをするファンも日によっては4、5人のようなことがあるのだという。アルベルト・イランソはある日、4人しか出待ちしていない状況でガゴが車を止めずに素通りしていった姿を目撃した。

小澤一郎の「メルマガでしか書けないサッカーの話」第120号(2012年12月06日配信号)より抜粋※

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