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【一部公開】“人間的スケールアップ”を実現する福岡大のスペイン研修[ @ichiroozawa] 

小澤一郎の「メルマガでしか書けないサッカーの話」第127号(2013年01月25日配信号)より抜粋※


(c)Alberto Iranzo



 6日に行なわれた第61回全日本大学サッカー選手権大会(インカレ)では惜しくも準優勝に終わった福岡大が、新シーズンに向け1月12日から21日までの日程でスペイン研修を実施した。今回はバレンシアに住む尾崎剛士氏のコーディネイトとアテンドのお陰で、基本的には尾崎氏に任せ、途中の17日から研修の様子を視察した。無事に全日程を終了すると同時に、研修プログラム自体のレベルアップも実感できた。


 インカレ決勝の戦評について厳しい指摘をしたが、福岡大はこの4年の主要大会(総理大臣杯、インカレ)で3度のファイナリストとなり、関東、関西の強豪大学を凌ぐ「地方大学の雄」として、今や大学サッカー界で圧倒的存在感を誇る。

 今年もバレンシア市内に拠点を置くウラカン・バレンシアCF(スペイン3部)を研修先クラブとした福岡大だが、インカレで主力として活躍したMF平田拳一朗(3年/高川学園高)、MF弓崎恭平(2年/東海大五高)、FW山崎凌吾(2年/玉野光南高)、MF稲葉修土(1年/立正大淞南高)の4名がフベニール(ユース)Aとトップチームの練習に参加した。


 もう当メルマガでは何度も書いてきていることだが、「パスサッカー」の印象が強いスペインサッカーの真髄は球際の激しさ、高いプレー強度にある。これは「スペイン」という冠を取って「サッカーの真髄」そのものであり、本質であろう。

 しかし、低いプレー強度、緩いプレッシャー、実際の試合と異なる過度な数的優位オーガナイズの練習メニュー(特にポゼッション練習)によって、なかなか高いプレー強度でのプレー経験がない日本人選手の多くは、世界での戦い、海外でのプレーを経験する度に、厳しい球際、激しい当り、高いプレー強度に面食らってしまう。


 各ラインに大型選手をそろえ高さとパワーを武器に、ポゼッション化が進む日本サッカー界のスタンダードから外れた堅守速攻型のサッカーを実践する福岡大の強さの秘訣は、単に「フィジカルに優れている」のではなく、日頃の練習に実戦や世界を意識した高いプレー強度にある。


(c)Alberto Iranzo



 だが、その選手たちを持ってしても「どのチームも綺麗というか、つなぐサッカーにこだわると思っていたが、実際には勝ちにこだわるサッカーをしている」(平田拳一朗)というコメントが出て来てしまう。ただ、今回は乾眞寛監督がスケジュールの関係で選手と共に渡西できず、練習参加の様子を現地視察できなかった。そのことから、例年以上に事前の準備と働きかけに時間をかけ、今年の4戦士はスペインに入った瞬間からピッチ内外で積極的な姿勢を見せていたのだという。(私も最初の時期の様子は見ていないので、尾崎氏や選手と共に渡西した児玉コーチらの話による)


 4選手を指導したフベニールAのエメルソン・エステベ監督も、「各選手が初日から積極的な姿勢で持ち味を発揮してくれた」と高い評価を与えた。「J2以上のレベルがある」とも評されるスペイン3部で現在3位に位置するトップチームでの練習参加はスケジュールの関係で1回のみに留まったが、選手たちからは「意外にやれた」という手応えをつかむ発言も出ていた。

小澤一郎の「メルマガでしか書けないサッカーの話」第127号(2013年01月25日配信号)より抜粋※

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