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コパ・デル・レイ 

昨晩、コパデルレイ(国王杯)の準決勝第2戦、ビルバオ対ベティスがあり、PK戦の末、ベティスが決勝進出を決めた。

試合自体は観ていなかったが、今日も含めたニュースを観てものすごい感動を覚えた…

それと共に、バレンシアが失ってしまったものに気付いた。

試合内容云々ではなく、まずは両チームがこの試合にかける意気込み。

“タイトルへの意欲”

これは凄まじいものがあった。当然、ビルバオホームのサン・マメスは満員。ファンの大声援もあり、雰囲気は最高。それもそのはず、ビルバオにとってはリーガでUEFA圏内を勝ち取るのは非常に厳しい状況で、この国王杯を獲ってUEFA出場枠を取りたい気持ちがあるから。

いや、それ以上に、チームとして、クラブとしてタイトルをとる意欲が存分に感じられた。

一方のベティスもそれは同じ。先週末、セビージャダービーを制し、それでモチベーションを落とすことなく、この試合に合わせてきた。

コパ・デル・レイはあまり盛り上がらないのも事実。立派なタイトルの1つではあるが、優勝してもUEFAカップ出場権が得られるだけ。実際に、近年、CLやUEFAカップに出場しているチームは過密日程の為、この国王杯を早々と取りこぼすことが多い。

バレンシアも今季は2部レリダに早々に負けている。

バレンシアだけではなく、CL圏内が必須であり、常連のチームにとっては興味の湧かないタイトルであることは否定しない。ファンからもあまりこのタイトルに対しての要求はないだろう。

が、昨日のビルバオ対ベティスの試合は、そんな近年の流れに警鐘を鳴らしてくれるものだった。

まさに、

“感動”した試合だった…

結果は、PK戦5-4でアウェーベティスの勝利!GKドブラスがデル・オルノ、エスケーロと2人のPKをストップ。対するベティスはオリベイラが枠外へ外した1本のみであとはきっちり決め勝利。

PKになれば、どちらか勝つか、多くが運に左右される。

ビルバオの選手は試合が終わっても立てなかった…

ピッチの芝に顔を埋め、起き上がれなかった…

PKを外したエスケーロは外した瞬間から大泣きしていた…

GKのラフエンテも試合後泣いていた…

ビルバオの多くの選手が泣いていた… 立てなかった…

そんな中、スタンドからファンが大声援を送った…

でも、ファンも泣いていた… 
座席から立てない、帰れないファンも多くいた… 

この姿から、

“たかが国王杯”などというふざけた言葉が存在するだろうか??

一方の勝ったベティスは選手・ファンが勝利に酔いしれた。まるで優勝したかのような騒ぎだった。

セビージャに明け方5時に着いたにも関わらず、何百人というファンが出迎え、勝利を祝った。叫んだ。まるで優勝した時のようなお祭りだった…

この姿のどこに、

“たかが国王杯”という言葉が存在するだろう???


この両チームからはこの試合にかける気持ち、戦う気持ち、魂を感じることが出来た。だからこそ、彼らは勝利に酔いしれ、敗北に涙した…

ファンもこのタイトルの為に必至にチームを応援した。だからこそ、勝利に雄叫びを上げ、敗戦に泣いた…

スペイン語で、“Hambre”(アンブレ=「ハングリー」という意味)という言葉があるが、まさにこの両チームに関わる全ての人間がこのハングリー精神を持ち合わせていた。

タイトルに大小はない。勝利に大小はない。勿論、近年、CLが一番大きな大会ではあるが、要するに一番お金が動くだけでその価値が決まっているように見える。

バレンシアがもしこの準決勝まで勝ち残っていたとしても、昨日のどちらかのチームにも勝てなかっただろう。そして、ファンもあっさりこの敗戦を流していただろう。

負けて涙を流し、ピッチから起き上がれない選手はいなかっただろう。負けて涙を流し、ピッチを呆然と眺めるファンもいなかっただろう。

CL2年連続準優勝の時のような気持ち、、、

勝利に飢えた気持ち、、、

ハングリー精神、、、

今季のバレンシアに欠けていたものかもしれない。

選手だけではなく、我々にとっても、、、


Comments

ハングリー精神

私もアンチマドリーではありますが、リーガ終盤の彼らの奮起は正等に評価しています。一度は諦めかけたリーガを再度面白くさせてくれたわけですから、彼らのリアクションは評価されるべきですね。銀河系戦士もそういうハングリー精神はもっているんだと実感しました。

ベティス、オサスナの決勝進出の祝いっぷりは凄かったです。両チーム共に優勝したかのような祝いっぷり…

決勝はビセンテカルデロンで、確か6月11日に行われるようですね。熱い戦いになると思われます。ただ、ベティスがCL圏内に入れば、自動的にオサスナはUEFA出場となります。

昨季コパ・デル・レイ決勝の思い出

Rマドリー対サラゴサ。3-2でサラゴサの勝利。バルで観戦しましたが、シーソーゲームで点の取り合い、これまた白熱した面白い内容でした。記憶ではRマドリーのモチベーションは決して低くなかった、というより彼らは当然タイトルを取るつもりで試合に臨んだと思うけど、それ以上にサラゴサの気迫と健闘がまさった印象的な試合でした。

笑ってしまったのがバルにいたバレンシアニスタ達のアンチマドリーぶり。判官贔屓にアンチが加わって、アナタ達いつからそんな熱心なサラゴササポになったの!?っていうくらいの盛り上がりを見せてました(私達含む)。2-2で延長戦へ、このままPK戦か・・という雰囲気が漂い始めた終了間近、ガジェッティの勝ち越しゴールの時は拍手と大歓声でバルが揺れました(笑)

それまでほとんど知らなかった国王杯ですが、それ以来注目しています(試合は見れなくとも)。バレンシアが本気でCL制覇を狙えるクラブに成長した代わりに失ってしまったものがハングリー精神だとしたら、確かにちょっと寂しいですね。。。でも勝利に飢えた気持ちというのは、すぐにまた取り戻してもらえると信じてます。

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