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アントニオ・ロペス監督の最後の言葉 

キケ・サンチェス・フローレス監督が公式発表になる午前中にアントニオ・ロペス監督がソレール会長、スビラッツ新スポーツディレクターと会談を持ちました。


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“続投はない”ということは既に決まっていましたから、何ら意味を持たない会談です。

そして、、、

予想通り、ソレール会長は、下部組織責任者の職への復帰を提案しています。

確認しておきますが、アントニオが監督になってからクラブと結んでいた契約は、

・チームがCLに入れば続投
・CLに入らない場合は、スポーツディレクター職に就任(2年契約)

という内容。
この契約に反して(?)、既にスビラッツ氏がスポーツディレクター職に就任していたので、この会談ではその契約の見直しがメインテーマ。

クラブ側(会長)の意向は、

・ベニテス、ラニエリと続いた監督との法廷騒動には持ち込みたくない

この1点。よって、円満解決の為に、アントニオに“下部組織責任者”復帰の提案をしたわけです。

この状況で、「はい、わかりました」と提案を受ける人間がいたら、教えてもらいたいですね… これ以上、名誉を傷つけるような提案はないわけです。敬意の欠片もないわけです。

とこれ以上、感情的にクラブ側の非を挙げていても致し方ないので、アントニオのようになるべく冷静かつ、客観的に物事を述べていきます。(が、無理でしょう…)

アントニオの会談後のコメントを紹介しておきます。

「クラブでの私のサイクルは終わった」

「下部組織へ戻る時ではなかった。もうこのクラブで4年過ごしているし、職を変えるべき時だろう。環境を変える方がいいと思う」

「ファン・ソレール(会長)は一度たりとも私に対する考えを変えていない。その背後で色々なことが起きていた。彼は自分の考えを述べるのに多くの問題を持っていた」

「…でも、後悔はしていない。ここではどんな場所にいるよりも苦しい思いをしたけれど、同様に今までで一番楽しむことができた」

「ここで起きてきた問題については好きではなかった。誰が私に敬意を持っていなかったかはわかっている。でも、それは私自身のために心にしまっておくことにする」


どうでしょうか??このコメントを聞いて。アントニオなりの精一杯の強がりも入っていると思います。ぶちまけたい思いもたくさん持っているはずです。法廷闘争に持ち込もうと思えば、当然出来たでしょうし、勝訴していたでしょう。契約違反を犯したのはクラブ側ですから。

ただ、彼なりにこのバレンシアというクラブで過ごした4年、そしてこのクラブに対する愛情があったんだと思います。

何より、彼は自分に関わる人間に対する敬意を持っている人間。彼を人間として嫌いになることが出来る人間がいれば、その人間を人間として疑います、私は。

彼の発言から、いくつか明らかになったことは、

・ソレール会長は幹部組織をマネージメント出来ていない
・もしかしたら操り人形かもしれない
・会長の背後、幹部の中で常に現場を批判する人間がいる

ということです。最終的には、

・会長の会長としての能力

が問われることになりそうです。幹部、組織をコントロール出来ない、自分の意見が最大限通じないということですから。

悲しいかな、この現実はここ数年常に続いているのでしょう。そのツケが今年一斉に回ってきたということでしょう。

多分、このフロント、クラブ組織自体、そう変わらないでしょう。ドラスティックな変化がない限りは。会長が変わらない限りは。

よって、唯一の期待は、そんなクラブ内部の人間が出てこなくてもいいくらい、現場がスーパーな働きをすること。ベニテスがやってのけたような、現場だけでの偉業達成、ということでしょう。

新監督のキケと選手に、現場だけに期待したいと思います。

そして、こういう状況にも関わらず、アントニオは、明日に行われるアルコイというチームとの練習試合まで指揮を取ります。普通なら、この段階でクラブとおさらばするのが普通です。が、彼は、

「既に決まっていたことだし、それを果たす」

と明日の練習試合までは指揮を取ることを既に述べています。チームは本日、1日に練習を行い、明日練習試合となりますが、これが本当にアントニオにとっての最後となります。

まずは、「ご苦労様」、そして、「ありがとう」

と声をかけてきたいと思います。

本当にお疲れ様でした。

Comments

お疲れさま。。。

最も困難な時期に監督を引き受けられたアントニオさん。
フロントと現場の間に立って大変な苦労をされたことを思うと、フロントへの怒りを抑えることができません。

それでも私たちに一瞬でも昨季の輝きを夢見させてくださり、選手たちを守り庇ってくださった監督に感謝の気持ちでいっぱいです。

彼にとっては“選手との信頼感”が唯一のそして最大の宝となっているのでしょう。

小澤さん、どーかアントニオさんに、こんな日本の片隅からも彼に感謝し今後のご成功を願ってるファンがたくさんいること☆ お伝えくださいね。。。

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