スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ポジションと性格 

今日は選手のポジションと性格の関係性について考えてみたい。

勿論、選手1人1人の個性は違うので一概には言えないのだけれど、血液型や星座占いのようなあるタイプに分類出来るのではないか、ということが現場に立っていると気付くことがある。

現場でもよく選手のポジション変更やコンバートについて話す機会があるけれど、その理由として挙げられるものの優先順位はこんなところだろうか。

①トータルな能力

②技術

③性格

④体力

⑤戦術眼


今日のテーマはこの「性格」について。メンタルとはまた違った、1人の人間としての性格、個性がポジションを決める重要な要素になりうるという点。

私個人の意見としてのポジション別の向いている性格分類

【GK】
しっかり者。少しのことでは動じないタイプの性格。ただ、大人しくては駄目。


【DF】
真面目な性格。相手に合わさなければいけないという仕事柄、犠牲心や忍耐力のある人間が向いている。また、責任感がなければ駄目。


【MF】
協調性があり、多様性のある性格。色んな意味でバランスの取れる多面性がある性格がいい。


【FW】
自己中心的な面を持っている性格。目立ちたがり屋が向いている。


一番、対照的なのは、DFとFWの分類であろう。

DFの仕事は相手FWに仕事をさせないこと。その為には相手を予測することは当然だけれど、基本的には相手に合わせることが仕事。よって、自分からしかけるのではなく、受動的であっても真面目に対応できるようなタイプの人間が向いている。

「俺が、俺が」的なタイプではDFとしては活躍出来ない。

その正反対がFWに向いている性格。

待ちの姿勢、真面目すぎても駄目で「俺がヒーロー、俺が世界の中心」くらいに思っているやんちゃな一面を持っている方がいい。


そんなことで、現場に立っていてもそういった視点からコンバートを考えることもある。

真面目な性格の選手がFWをやっていて伸び悩んでいたら、DFをやらしてみる。すると、結構、スムーズに順応したりする。

高校生くらいになると学校での生活態度や授業態度、補習にかかる回数なんかですぐにその子の性格や人間性がみてとれる。だから、ポジションを決める時の参考事例がたくさんある。

勿論、そういった性格面での分類はサッカー選手としての能力や技術をベースにした上での話しだけれど、人間がやるのがサッカーだから、そういった人間性はプレーにも出る。

「あいつはよく遅刻する」
「あいつは授業中寝てばかりいる」

なんて悪評を聞くような選手は絶対にDFにいかせない(笑)そういった選手がチームの主力になっていると絶対に結果を残せない。それがサッカー。

だからこそ、高校サッカーでは特に生活面から指導する指導者が多い。勿論、指導者は学校の先生であり教育者だから当たり前なのだが…

国見、鹿実の選手を見て欲しい。

丸坊主だ。

丸坊主にすることで勝てるわけではない。それで勝てるなら全国どのチームも丸坊主にするだろう。

ただ、、、

「結果を出す為に何らかの犠牲を払っている選手、チームは強い」

ことは間違いない。思春期なので髪を伸ばしたいだろうし、茶髪にしたいだろう。そういう衝動を抑えて、「勝つ」という目標のために精進している選手・チームは大事な場面での踏ん張りが違う。

「サッカー選手は技術的に上手ければ良い」

という視点でそういったことを見過ごしてしまうと、最終的には残れない選手・チームになってしまうだろう。

現段階で、プロになるような選手はJリーグの下部組織に所属している選手が多いが、まだそういった下部出身の選手が日本代表を占めているわけでもない。まだ、高校サッカー出身の選手が多い。

下部組織がそういった側面を軽視しているわけではないけれども、高校サッカーの指導者はよりそういった側面や選手の性格をみた上でサッカー指導している気がする。だからこそ、その後に伸びていく選手が多い。

不思議なもので、高校サッカーの現場に立っていると、サッカーというものが高校生の選手達の人格や性格まで影響を及ぼしていることがよくわかる。

「サッカーによって成長している」

のがよくわかる。だって、彼らはサッカーが好きで、自分で選んで自主的にやっているから。だからこそ、勝つ為に色んな犠牲を払ったり、我慢することをする。

だから、先程の性格からのポジション分類への導きとは逆に、そのポジションをやっていることによって新たな性格を作り出すことさえある。

それまではいい加減な所もあった選手がDFを長く務めることによって、責任感をつけていたりする。

真面目でお人よしだったFWの選手が良い意味でのわがままさを身に付けていくこともある。

普段はあまり目立たない人間が、GKというポジションに立つことによって何かとても大きい人間に見えることがある。

まさに、

「ポジションが人間を育成する」

ことがあると思う。

近い将来、「サッカーのポジション占い」なんて本も出版されているかもしれないな(笑)そんなくだらないことを考えてしまう、今日この頃だ…

Comments

ポジションと性格、僕も考えた事あります。
まさにその通りです。

  • [2005/12/27 23:42]
  • URL |
  • アキタカ
  • [ Edit ]
  • TOP ▲

ふ~~ん・・・女の子に好きなサッカー選手数人を上げてもらえば、その子の好みのタイプが分かるものなのかもしれないですね。

Comment Post















管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

Trackbacks URL
http://valenciasoccerlife.blog6.fc2.com/tb.php/318-36f5b162

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。