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現役選手から聞いたあるFWの話 

今日は、先日とある選手から聞いた、スペイン2部リーグでのある出来事について紹介します。

レアル・マドリーのソルダードというFWをご存知でしょうか?

銀河系軍団のカンテラ、レアル・マドリー・カスティーリャ(Bチーム)所属の21歳のFW。

昨シーズン、2部リーグで16得点、得点ランキングは4位。既に2部で得点王に輝いた経験もある期待の若手選手。また、スペインU-17、21代表経験もあり、順調にいけば将来フル代表のユニフォームを着る可能性も高いでしょう。

トップチームではロナウド、ラウル、ロビーニョ、カッサーノ等々、FW陣の一角に入り込む余地が少ないため、来シーズン、レンタルで放出される可能性が高い模様。

なんと、8チームからレンタル移籍のオファーがあるそうな。モテモテです。

そんな彼が昨シーズン終盤の試合、あるチームとホームで対戦。

レアル・マドリーBチームにとってはは既に残留を決めており、昇格の可能性もないいわば、消化試合。

対して、相手のチームはまだ残留争いをしている状況でアウェーながら勝ちにいく必要があった試合。本気です。

そして、そのモチベーションの差が出たのか、アウェーチームが先制。

そこで、ソルダードぽつりと、

「よしっ!」

と言ったそうな。自分のチームが点を獲られたわけですよ。にも関わらず、喜んだ。

なぜか?

そして続きで、マークしているDFに対してこう言った。

「この調子で、もう1点獲ってくれ。0-2になったら勝利はお前らのものだ(=勝ってくれていいよ)」

でも、、、

「だから、俺に1点獲らせてくれ!」

彼はかなり真顔、本気で言っていたそうです。

チームの勝利<個人タイトル(自分の得点)

ということですね。


とても興味深い話だな~と私は思います。

皆さんもそう思いませんか?

ソルダードの行為、発言が良い、悪いは別問題です。私自身もそれをどう評価していいのかまだ結論は出せていない。

ただ、

明らかに日本人にはない考え方

という気がしています。もしかしたら、日本人にもそういったFWはいるかもしれません。ただ、露骨に相手DF、マークしているDFに、「お願い、点獲らせてよ」なんて懇願はしないでしょう。

この話にはちゃんと落ちがあって、1点を先制されたレアル・マドリーBが前半終了間際に同点に追いつく。

残念ながら、ソルダードの得点ではなかった。

がっかりしていた…

姿を予想できますね(笑) 実際に、同点に追いつかれるまでの間、ソルダードは相手が自陣に攻め込み、シュートを外そうものなら、

「何やってんだよ!」

とつぶやいていたそうな… 相手がシュートを外して、それに対して文句言うんですよ!?それまた凄い話です…

試合は結果的には1-2でアウェーチームの勝利となったわけで、ソルダードの希望していたスコアになったわけですが、彼の得点はならなかった。不満だったでしょうね、多分…

このような話しを聞いて、「やはり海外のFWは違う。日本人はもっとゴールへの意識が必要」と結論付けるのは少し早い気がしています。

日本人には日本人なりのFWの考え方、サッカーの考え方があるべきで、今はそれを確立し、共有する必要があるでしょう。もちろん、サッカー大国から学び、吸収すべきことはたくさんある。

日本の歴史からして、良い部分を吸収し、自分達なりの“スタイル”を築くことはそう難しいことではないと私自身は思っています。

だからこそ、こういった我々からは想像もできないような考え方やスタイルに出くわした際、私はそれを日本の皆さんに伝えていきたい、そう思っています。それがゆくゆくは、日本サッカーのスタイル確立に貢献できると信じて。

以上、ちょっとしたネタ話でした。

来シーズン、恐らく1部のチームにレンタル移籍するでしょうから、少し気にかけて観ていきたい選手ですね、ソルダード。



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Comments

ぼくもソルダードには注目していました。でも、それ以上に注目していたポルティージョは一体どうなってしまったのでしょうか?ラウールを越える未来の大器と呼ばれていたはずが気がつけばレンタルに出され今では行方知れず・・・最後に彼を見たクラブ・ブルージュという中小クラブに埋もれていていい人材ではないはずです!リーガに帰ってきてくれることを待ち望んでいます。

  • [2006/07/13 15:22]
  • URL |
  • viva canizares
  • [ Edit ]
  • TOP ▲

興味深いですねぇ

こんな話を聞いたことがありますよ。

浦和レッズ・ユースの選手に『君の目標は何だい?』と尋ねたら
『チームとしてのタイトルを取ること』という返事が大勢で、
その方(名前は忘れましたがジャーナリストの方です)は首を傾げたそうです。
それもいいけど、最優先は個人としての「トップ昇格」のはずだ、と。

その話には大いに納得しましたね。
和を重んじる日本人の美徳は好きだし、誇りにも思ってるので否定はしません。
また、Jユース杯やクラブユース、高円宮杯の価値も僕は認める者です。

ただ、もうちょっと自己主張があっても良いかな、と。
「出る杭は打たれる」「個性は悪だ」みたいな風潮も無くは無いですし。
そこが「和を重んじる」部分と微妙にリンクしてくると厄介なのですが…
しかし、学ぶべきところはありますね。

「ちょい悪オヤジ」みたいなのが、指導者にいても面白いかも(笑)
そういうのが良い意味での「悪ガキ」を育てるとしたら・・・。

  • [2006/07/13 11:59]
  • URL |
  • カルボーニ年金
  • [ Edit ]
  • TOP ▲

世界…

こんにちは

日本が世界第49位になってしまいました。
49位て…どうなんだろ。

ただ、その前が18位ですからな…。
これはかなりいただけない状況ですよ~!!

オシム監督たのんます!

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