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ミゲルへの人種差別 

バレンシア ポルトガル代表 ミゲル
【バレンシアの右サイドバック、ミゲル】

9日に行われた、アトレティコ・マドリーとバレンシアの試合でバレンシアの右サイドバックミゲルに対してスタンドから人種差別発言があったことがわかった。

皆さんもそろそろ気付くべきです、スペインという国の閉鎖性、自国内で自浄作用のない部分を。

別にサッカーのスタンドだから、熱狂的なアトレティコサポーターだから起こった事件ではなく、ここ数年常に起こっていること。エトー、シソッコに起こった事件を思い出すだけでも悲しさが込み上げてくる… そして、この国では残念ながらそういった“差別的発言”が普通の街の普通の通りで起こっていること。

少なくともサッカー界からの根絶を目指し、ドイツW杯では大々的なキャンペーンが行われていたが、その甲斐もなく既に第2節においてこの有様。

そして、以前も私が疑惑の目で記事にしたように、スペインのマスコミはこういった問題を扱おうとしない。そこが根の深い部分。

実は、この事実、昨日のバレンシアの練習後のガビランの会見で知った。ガビランに対して、「アトレティコとの試合でミゲルに対して起こった人種差別発言をどう思うか?」という質問が投げかけられた。

試合翌日の各紙スポーツ新聞には一切その記載はなし。ドイツW杯でスペイン代表サポーターがフランス代表の一部選手に対して行ったとされる事件の翌日と全く同じ状況。

2日後の本日、11日、バレンシアの『スーペル・デポルテ』紙はこの問題について1ページを割いてようやく紹介。

当然ながら、(レアル、アトレティコ)マドリー寄りの『マルカ』紙には今日もその記事はなし。昨日の『マルカ』『アス』紙にも全く記載なし。

スペインメディアの皆さん、特に自分のチームに不利になるような場合、

「臭いものには蓋をせよ」ですか?

バレンシア寄りのスーペル紙はさすがに扱わざるをえなくなり、2日遅れで今日記事にしたというわけ!?(だと推測している)

現在、リバプールにいるシソッコはスペインで受けた人種差別発言に対しこうコメントしている。

「そういったことが起こるのは悲しいこと。僕にそれが起こった時、その晩眠れなかったことを覚えているよ… 今、イングランドでは幸運にもそういった目にはあっていない」

彼らはサッカー選手である前に人間。

ブーイングと差別的野次は全く違うもの。

ファンもサッカーを取り巻く人間もサッカーファンである前に人間であるべし。

そして、マスコミは真実を伝える努力をすべし。

私は今後もバレンシアにとってプラス、マイナスに関係なく全てを包み隠さずこの場で発信していきたい。

それがいち人間、ジャーナリストとしての立場だと思うから。



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Comments

ドイツでも

シャルケ04に所属するドイツ代表のアザモアが、人種差別的な野次を受けたそうですね。
ただ、ドイツサッカー協会はこの事態を重く見て調査を開始しているとの事で、スペインとはだいぶ違いますね……。
ミゲルはバレンシアの選手なのですから、せめてバレンシア側のメディアが問題を追求するよう訴えて行くべきでは?と思います。差別的行動を行った側に処分を下せば解決する、という問題ではないと思いますが、何事もなかったようにこういう事態が流されてしまうのが一番良くないと思います。
アトレティコ戦のミゲルのプレーを、とても頼もしく観ていたので悲しいです……。

またですか。。。

ひとつ確かなことは、人間は差別的な発言をする時、
これ以上ないというくらい顔が醜く見えます。
顔に出るものなんですね。
正直に言えば、僕だって差別意識が全くないとは言い切れない。
それを言い切ってしまうと、偽善者になると自分でわかっているから。
しかし人間の底辺部分を躊躇いなく晒すその感性は理解できません。

  • [2006/09/11 23:53]
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