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FW論についての雑談 

バレンシア CLオリンピアコス戦翌日の会見に臨むフェルナンド・モリエンテス
【CLオリンピアコス戦では自身初のCLハットトリックを決めた、バレンシアFW、フェルナンド・モリエンテス】

なんだか、最近更新できてませんね… リーガやCLのマッチレポート的なものを書きたいのですが、なんせ、最近妙に忙しい…(良い意味で)たまには「個人の日記」っぽく、雑談でもします。テーマは「FW論」。

まあ、そうはいってもちゃんと現場には足を運んでおります。スポナビさんにはきっちり記事を配信しておりますので、チェックしてみて下さいね。

13日、モリエンテスの会見記事

↑昨日のモリエンテスの会見を聞いていて、やっぱりこの人がゴールを量産できる、しかも大舞台に強い理由が少しわかった気がします。

ハットトリックの翌日だけに、マスコミも含め、周りはフィーバー、フィーバー。いつも以上に会見にはマスコミの数、TVカメラの数が多く、スペイン語で「Locura」でした。

ただ、そんな騒動とは対峙する場所に彼はしっかり立っている。「地に足をつける」なんて表現があるけど、ぴったりでしたね。恐らく、ピッチ上や大舞台になればなるほど彼はシュートシーンでそういう境地に立っているのでしょう。

これは言葉では表現できないんですが、サッカーをやったことのある人ならわかるかもしれません。シュートを打つ際の心理って後で振り返ると、走馬灯のようにくっきりと蘇ることがあります。

「あっ、あのシュートの場面、どこを見ていて、何を思いながらシュートを打ったなっ」

ってのが1つのシーンとして鮮明に刻まれるていることが多い。僕とて未だに小学校時代の自分のゴールシーンなんかを覚えてたりします。(ちびっ子小学生の頃はFWだったんですよね…笑)その他のプレーや対戦相手なんて何にも覚えてないんですけどなぜかあるゴールシーンだけは鮮明にその時の心境や状況、風景を覚えている。やっぱり、それだけ瞬間のインパクトがあるってことでしょう。

モリエンテスなんかは覚えられないくらいの数のそういうシーンを持ち合わせていると思うのですが、多分、全部覚えてますね。間違いない。ゴール数や個人のスタッツなんかは覚えていないけれど、「あの試合でのあのゴールシーンについて?」なんて質問をしたら自分をそのシュートシーンにタイムスリップさせることが出来る能力があると思います。

そこがFWの能力の面白いところでしょう。だからこそ、「得点力のあるFW」なんてなかなか教えて出てくるものじゃないし、どの国のサッカーもどの国のチームもどんな強豪でも、「得点力不足」にはなっても「得点力余剰」なんてことにはならない。

僕のFW育成論の持論は、とにかくきっちりとしたメンタルトレーニングをトレーニングの一貫に導入すること。出来れば若い年代から。ジーコ監督のようにシュート練習をさせまくるのもある意味必要ですが、プロレベルのFWになれば自分の“型”は持っている。プロのFWになれば、全員が「デル・ピエロゾーン」みたいなものを持っていますよ。じゃないと、そこまで辿り着いていない。

なので、心理的なアプローチをもっと導入していくべきでしょうね。ましてや、学術的な向上によりそういったメンタルトレーナーなんかの技量も相当上がっているという話も聞きます。

あと、もちろん重要なのは“経験”と呼ばれる「場数」を踏むこと。CLでのビジャとモリエンテスの違いはそれだけでしたね。

対して日本人FWが世界で真剣勝負となった際、その場数が少ないために妙な部分に力が入ってしまう。それは現場経験と心理的なアプローチで解決できること。

たまに、「イチローさんって選手にインタビューしたりして緊張しないのですか?」なんて質問を頂くんですが、毎日選手やチームを見ていると「おっ、選手だ」なんてワクワク感が薄まってしまうんです。これは記者としては場数を踏んでいる、経験を積んでいるということで良い点ですが、いちファンとしてはなんともいえないワクワク感を失っていることでもあり悲しいことなのかもしれません。まあ、今はファンの気持ち以上に働く記者の意識で現場にいますけど…

昨日、CLという舞台で日本人初得点をあげたセルティックの中村俊輔

日本人の選手たちにとっても、日本人、日本という国にとってもこういう舞台が“普通”になってもらいたいですよね。

CLで日本人選手が点とっても、「ああ、そうなの」的な(ある意味寂しい?)冷めた目ではなく当たり前の目となった時、本当に日本という国がフットボール文化への仲間入りを果たせるのかもしれません。

日本人選手が海外移籍することについては当たり前になりつつありますが、そこでの活躍する様子はまだまだ場数が足りていません。

彼らに期待しつつ、私もその瞬間を待つべく、場数を踏んで行きたいと思っています。

忙しいとか言ってるわりには長い雑談になってしまった…(笑)



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Comments

なんとなく解ります

>たまに、「イチローさんって選手にインタビューしたりして緊張しないのですか?」
>なんて質問を頂くんですが、毎日選手やチームを見ていると「おっ、選手だ」なんてワクワク感が薄まってしまうんです

学生時代に、コンサートなどの警備&設置のバイトをし始めてから、コンサートが純粋に楽しめなくなりましたね。(あぁ~あそこ、あんな風に組んでいるだなぁ~とか)
本当に近くに接点を持ってしまうと、ワクワク感が薄れてきてしまいますね。

けど、今年はイチローさんがCLでそのワクワク感を思い出せてくれるプレイを是非見させて欲しいですね。

あぁ~今年の生バレンシアがとっても見たいです。けど忙しいetcブクブク

モリエンテスはいい選手

いつも楽しく読ませてもらっています。
マドリー、モナコ、リバプール、バレンシア。個人的にはモナコでマドリーを返り討ちにした姿が鮮明に残っているのですが、いい選手ですよね。なんか優しそうですし(笑)。
リバプールではイマイチでしたがほかでは結果をだしてきているので、バレンシアでもいい形でチームに入れてよかったなと思ってます。次はスペイン代表でもがんばって欲しいですね。
今年のリーガは王者バルセロナ、勢いのセビージャ、地力のあるバレンシア、いい補強をしたオサスナ、CL復帰を目指すビジャレアル、復活なるかマドリーと例年よりも注目チームが多く、楽しみですね。モリエンテスが活躍することを期待しています。

  • [2006/09/15 01:57]
  • URL |
  • silvergraph
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「心・技・体」の、「心」の割合

そういう意味では、モリエンテスという選手は
レアル・マドリッドという世界有数のビッグクラブにいた
その経験値こそが、最大の武器なのでしょうね。
まさに「心・技・体」が充実したときの「心」の占める割合は
彼の場合、単に1/3ではないように感じます。

  • [2006/09/14 22:53]
  • URL |
  • カルボーニ年金
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[football]ヽ(^。^)ノ

「スペイン バレンシアサッカーライフ」さんが書いてくださってるモリエンテスの記者会見の時の記事。 「FW論についての雑談」 記念にリンクさせてもらいます(笑)。

  • [2006/09/15 20:03]
  • URL |
  • B.J Diary ならぬ B.P Diary |
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