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バルセロナ、プジョルのクリスマス 

バルセロナキャプテン、プジョルのクリスマス
【23日、『ムンド・デポルティボ』の記事】

「メリークリスマス」

という言葉が聞きたくない人も世の中にはいる。きっと世界にはこの時期が嫌いな人だっているはず。誰もが、街中のイルミネーションを「美しい」「キレイ」と感じているはずではない。

バルセロナのカルロス・プジョルもそんな1人。

そう、彼は11月3日に父親を仕事中の事故で亡くしている。

「毎日、毎時間、親父のことを思い出すんだ。これまでに一度も起こったことを整理できる時間はなかった」

「親父は仕事中の事故で死んでしまったが、それが彼の人生でもあるんだ。そして、それが僕に残してくれた彼からの遺言でもある」

「親父という人間は常に働いていて休む時などなかったし、フィエスタ(パーティー)なんて似合わない人間だった。それが僕の親父だった。僕から親父に『もう働くの辞めなよ』と提案したことがあるけれど、彼はそれを受け入れなかった」

「もしそうなっていたら、彼の人生というのはその時点で終わっていたんだろう。だから、仕事中の事故死とはいえ、彼にとっては良い人生だったんじゃないかと思うんだ」


カルロス・プジョルは1ヶ月以上経った今、こう振り返った。


「クリスマスというのはこれまでもそうだけど、今後はより好きじゃないだろうな。簡単なことではないけれど、今の辛い気持ちを家族同士で助け合って生きていきたいんだ。ただ、全てがつい最近のことで、この気持ちを癒してくれることなんてできないよね」

「色々な人からこの時期のお誘いを受けたけれど、ちょっと行く気にはなれないんだ。申し訳ないとは思っている。全てが突然に襲ってきたことで今は少し立ち止まって考える必要があるんだ。多くの人からの励ましの言葉に対してまだ回答できない自分がいる。こんなことは望んでいたことじゃないからね…」


この1ヶ月、カルロス・プジョルという偉大なバルセロナのキャプテンは誰がみても“普通”にプレーしていた。

試合後のミックスゾーンでも彼はバルセロナ程のビッグクラブの選手とは思えないほど、丁寧に1つ1つのメディアに対応して、コメントを残してくれる選手だ。

そんな彼がぽろっと出した本音を聞いて、私も言葉を失ってしまった。

プジョルだって人間だ。

プジョルだって辛い時はある。

常に「メリークリスマス」は要らない。今は家族と静かに年末を過ごしてもらいたい。

Comments

人間ですからね・・・

バルサのカピタンという役どころ、責任感が
彼の緊張感を今まで保ち続けさせたのかもしれませんね。
クリスマス休暇という時間が出来たことで
心に出来た穴を実感しているのでしょうか。。。
コメントがどれも、心に染みますよ。
「人間・プジョル」を強く感じさせます。

  • [2006/12/27 15:49]
  • URL |
  • 高田ペ・ヨン・純次
  • [ Edit ]
  • TOP ▲

決して弱音を見せずバルセロナというチームを全力で引っ張ってきたプジョル。強い人間だって泣きたくなる時はあるんだ。目の前の忙しさに気を紛らわしていた部分があるのかもしれませんね。
今はそっとしておいてやってほしい。
アングロにも同じ事が言えますが、来年はさらにたくましくなって戻ってくるのでしょうね。

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