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クラブ・ワールドカップ2006 大会プログラム 

FIFA クラブ・ワールドカップ・ジャパン2006 大会公式プログラム
【クラブ・ワールドカップの大会公式プログラム】

先日、12月に行われたFIFAクラブ・ワールドカップ・ジャパン2006の大会公式プログラムを頂戴しました。

わざわざスペインまで送って下さった編集の方に感謝、感謝…

既にお伝えしていたようにこの公式プログラムのバルセロナ取材をお手伝いさせて頂きました。

こうやって立派なプログラムを手にすると何とも感慨深いものです…

ライター、記者としていつも現場に立っているからか、ロナウジーニョ、ライカールト監督、プジョル、メッシ、ラポルタ会長とのインタビューも正直全然緊張しませんでした。自分でも「あら、びっくり」ってインタビュー中に思っていたくらいなので…(苦笑)

今日は少しその取材後記を。

取材を行った日は、「クラブ・ワールドカップ向けの日本メディアデー」ということでTV局、公式プログラム、新聞、FIFAの4媒体が一同に集まって取材をさせてもらうことになりました。

広報の方は大変だったと思います。

クラブ世界一を決める大会だけに日本サイドからインタビューを要請されている選手は、ロニー、プジョル、メッシ、ライカールト監督、ラポルタ会長、その他選手も出来るだけ… みたいな感じでしたので(笑)

当初は、その日の練習(午前中)前に「選手を数名連れてくる」と明言していた広報でしたが、蓋を開ければ…

「誰も来ない…」

朝早くから朝ごはんも食べずにカンプ・ノウに駆け付けた我々の努力も虚しくあっさりと「世界一のクラブ」(らしい)バルセロナらしい対応をされたのでした。。。

やはり、ビッグクラブは違います。(怒ってませんよ、空腹のお腹だけは悲鳴をあげていましたが…笑)


FIFA クラブ・ワールドカップ・ジャパン2006 大会公式プログラム バルセロナ ジョアン・ラポルタ会長
【バルセロナ、ラポルタ会長のページ】

最初に取材に応じてくれたのがラポルタ会長。その取材日の前日午後に時間を設けて下さり、素晴らしい対応をしてくれました。

この会長、えらいリップサービスな方です。さすがです。

「コンニチハ」、「アリガトウ」といった日本語も次々飛び出し、快調なペースで喋りまくってくれました。

インタビュー後、「私の写真写りはどうだい?」と言いつつカメラマンさんに近付き、カメラを覗いた上で、「もうちょっと良いのがほしいな~」と自ら取り直しを要請して頂きました。

ありがとうございました。


FIFA クラブ・ワールドカップ・ジャパン2006 大会公式プログラム バルセロナ ライカールト監督
【バルセロナ、ライカールト監督のページ】

取材日の最初はライカールト監督。

物静か、温厚な人柄で知られる通り喋り方も実に丁寧で誠実。バルセロナにフィットする監督であるのがよくわかります。

ただ、会見でもいつもそうなのですが、(すみません、失礼なら、、、)

あまり面白いことを言ってくれないのが記者泣かせ…

もう少し戦術的なことに踏み込んだ質問や話しをしたかったのですが、時間もなく、また、この監督はどちらかというとそういう戦術的な監督ではありません。

どちらかというとマネージメント、人柄で選手やチームを引っ張っていくタイプの監督。

「ああ、キケの方が面白い話するなぁ」

と話しながら思っていたわたくしなのでした…(苦笑)

でも、ライカールト監督、ムチャス・グラシアス!!


FIFA クラブ・ワールドカップ・ジャパン2006 大会公式プログラム バルセロナ プジョル
【バルセロナ、プジョルのページ】

カピタン、プジョルは本当に素晴らしい選手、人間でした。

この時期はお父さんを亡くしたばかりの辛い時期にも関わらず、丁寧に対応してくれておりました。

当初、「各選手、監督に1つの媒体が対応できる時間は“10分”!」

と広報から口を酸っぱく言われておりまして、日本人の私はきっちり守りながら、腕時計のストップウォッチを使いながら進行していたわけですが、

我々の前に取材していたFIFA.comのとある南米出身の記者さんが、プジョルに質問を投げる、投げる… で個人的には内心で爆笑しながら、広報には「おしてるんだから早くしてよ。規則は守りましょう!」と訴えておりました。

プジョルもイライラしながら、でも丁寧に対応。こういう対応の仕方で選手の人柄がわかるもんなのです。

ということで、我々の順番になった時にプジョルに真っ先にかけた言葉が、

「プジョルさん、我々はちゃんと時計を測って10分以内で終わるから」

というもの。それがプジョルの胸のモヤモヤを取り払い(?)、より丁寧に対応してもらえた気がします。日本人らしいテクニックを披露してプジョルのハートをがっちりつかんだ瞬間でした?!(ほんとか?)

インタビュー後に別時間をとって写真を撮りたかったもので、きっちり5分以内にインタビュー終了。その後写真撮影でもきっちり対応してもらいました。

グラシアス!!


FIFA クラブ・ワールドカップ・ジャパン2006 大会公式プログラム ロナウジーニョインタビュー
【バルセロナ、ロナウジーニョのインタビューページ】

そして最後に登場したのは、“予想”通りロニーこと、ロナウジーニョ。

練習が終わって何時間経っていたのでしょうか?

ジャグジーにどっぷりつかってうたた寝でもしていたのでしょうか?

えらい、遅かったです。でも、想定の範囲内でした、はい。

ロナウジーニョもこれだけメディアに取り沙汰される選手ながら、実に丁寧な回答をしてもらいました。

これだけビッグネームでありながら、面倒臭そうな気配を全くみせず、1つ1つの質問に対してきっちり対応するのはさすが。だから、これだけの人気や影響力を持っているんでしょうね。

個人的にはロナウジーニョとのやりとりが一番楽しかったです。

話しをしていて、「ああ、この人本当にサッカーが好きなんだなぁ」というのがヒシヒシと伝わってきましたから。

私がいつもインタビューで心掛けているのはそういう気持ち。

現地の記者には“特ダネ”、“スクープ”、つまりは選手や監督からの「失言」を取ろうと意図的に不躾な質問を投げたり、相手が感情的になるようなテクニックを使ったりする人もいますが、私はサッカーを愛する者として純粋に、彼らの本質を知りたい。

どうしたらサッカーがうまくなるのか?

どうしたら勝てるのか?

どうしたらこのレベルの選手(監督)としてピッチに立てるのか?

だからこそ、現場で彼らの日常にマッチアップすることはすごく大切であり私にとって貴重なもの。

自分は指導者の勉強もしたいし、記者としてライターとしても活躍していきたい。全て方向性は同じです。

結局は、

「日本サッカーが強くなるために。日本にサッカー文化が根付くために」

というもの。いち日本人としてここスペインで学ぶべきもの、吸収すべきものがたくさんあると思うからいる。それがなくなったら、もしくは、日本がそれ以上のものを持ったらもうここにはいないでしょう。

日本の雑誌などでも多くの外国人記者、現地記者さんが活躍されております。それは素晴らしいことである一方、個人的には寂しさも覚えます。

例えば、私が日本のメディアに向けて仕事をする時は、常に、

「日本サッカー」(=日本人)

を意識しています。「どうすれば日本サッカーの向上につながるか」という視点で考え、質問し、話しを聞いている。

だから、現地記者の方がビッグネームに現地のやりかた、意識でインタビューをして、それがそのまま日本人向けの雑誌として掲載されるのが寂しいというか、個人的には“悔しい”。

だって、現地記者が「どうすれば日本サッカーのためになるのかな」なんて思いながらインタビューをしたり、記事を書いているとは思えない。もちろん、実際にいらっしゃるのかもしれませんが、少なくとも自分の想いは負けていないと思う。

「日本サッカーなんてつまんないよ」

と思っている人も多いかもしれません。でも、日本がワールドカップに出場するようになって我々日本人にワールドカップは「観る」ものから、「参加」するものになった。

刺激的じゃないですか?

94年アメリカ大会より98年フランス大会の方が体と心に何かを残してくれていませんか?

だから、私は逆算しながら日本ではなく、このスペインという地において「日本サッカーのため」に頑張ります。

刺激的なんですよ、その方が…

バレンシアサッカーライフを通して、日本人記者小澤一郎は常に「日本サッカー」を模索し続けます。

Comments

すべては日本サッカーのため

これは常々、小澤さんが仰っていることですよね。
指導者としての、もう一つの視点がそうさせるのもあるでしょうか。
僕は、
『海外サッカーは見るけど日本サッカーは見ない・知らない。』
という人にはあまり共感できません。
もちろん、色んな観戦スタイルがあっていいし、自由ですが…。

やっぱり日本人ですから。

  • [2007/01/19 19:27]
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  • 高田ペ・ヨン・純次
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