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ありがとうございました。 

昨日の記事で大きな反響、励ましの言葉を頂きました。

色々な意味で悔しいこと、失望とマイナス面はありましたが、今回、改めて

「多くの人に応援してもらっているんだな」

「このブログ、ライター小澤一郎という人間の記事を待ってくれている人がいるんだな」

ということを気付かせてもらいました。

皆さん1人1人に感謝の気持ちを伝えたいのですが、この場を借りて御礼申し上げます。本当にありがとうございました。


いつも私が言っているように、「日本のサッカーのため」には、

「欧州サッカー=凄い=乗り越えられない壁」

ではないことを示すことです。だからこそ、日常を捉え続け、日常の中から本質を見極める必要がある。伝える必要がある。

まだまだ日本メディア、日本のサッカー、日本人選手って、

「欧州サッカー>>>>日本サッカー」

の図式で捉え(勿論、そうなのかもしれませんが)、畏敬を持ちすぎている気もします。

例えば、スペインでは「審判のレベルが低すぎる」なんてよく言われますが、私は、「あまりに審判への敬意がないこと」も大きな要因ではないかと思っています。

「審判へ抗議すること=勝つための手段の1つ」

として認識されていること。方法論としてはありなのかもしれませんが、日本人のメンタリティの方が私は好きです。

だって、同じ人間として“敬意”を持って接することは基本じゃないですか?それを曲解され“マリーシア”という言葉で日本でも選手が審判に詰め寄るような光景は私個人としては良いものだとは思わない。

また、スペインでは毎節のようにスタジアムから人種差別的野次が飛んでいる。それが「当たり前」になっている。

ここではそういう認識で“解決”しようとする意図が誰にもない。放置されています。

サッカーはあくまで人間がするもの。人間が楽しむもの。

いくらレベルが高くとも、良い選手が揃っていようとも、高いお金があろうとも、人間としての本質的な部分・姿が求められるはずです。


話しを戻せば、自分のように現場で活動する記者、カメラマン、ジャーナリストが増えることは「日本サッカーのパイが広がること」でもある。サッカーに関わる仕事がまだまだ少ない日本において自分の活動である程度可能性を示したい。

だからこそ、海外にいる日本人記者が地元のマスコミの情報を翻訳する形で日本メディアに提供したり、日本のメディアが外国人カメラマンから写真を買い付けることが良いことだとは思わない。

いつも言っているように選手が海外で通用するようになってはじめて世界と対等になるのなら、監督やフロント、そしてマスコミもそうであると思うから。

例えば、昨日私が言われたようなことをスペインメディアが言われるとは思わないのです。そのオフィシャルカメラマンがスペインの媒体に向かって、「クラブに写真を注文しなさい」なんて言わないはずです。彼は日本人カメラマンが現場に立てないという認識を持っているからこそ、私(日本のメディア)に向かってそういうことを言えるのです。

裏を返せば、日本のメディア・媒体が外国人カメラマンから写真を買っている構図があるからだと思うのです。

自分も目先の利益や仕事のやりやすさを考えれば、「はいそうですか」と現場にいるスペイン人(外国人)カメラマンの写真が売れるように協力はしたい。ある意味“コネ”を作ることも必要でしょう。(だから、一度はそういう協力もしました)

でも、そうしていくことで最終的には日本サッカーのためにならないと思っている。決して狭い見識でみているのではなく、最終的には自分のように現場で日本人カメラマンの生活が成り立つようになればいいなと思っているから。

これだけ欧州サッカー、リーガ・エスパニョーラが注目されているのに、日本人カメラマンの仕事場が試合会場(スタジアム)だけっていうのはおかしい。日常の表情や様子にこそ、何かを伝えるきっかけがたくさん転がっている気がするのです。


いずれにせよ、今回の件で自分の方向性は間違っていないのかな、という気もしました。それはここにいる皆さんが温かい励ましをくれたから。

これからも良い記事がかけるようなるべく現場に足を運んで頑張りたいと思います。

最後にもう一度、「ありがとうございました」。

Comments

個人的な意見ですが、サッカー選手だけでなくサッカーを見る側も変わってきているように感じます。
スター選手の画像やインタビューばかりが見たいわけではないし、ビッグクラブの移籍情報ばかりが知りたいわけじゃないですし・・・。画像がなくともメッセージ伝わりますよ。

  • [2007/01/29 23:22]
  • URL |
  • いちサッカーファン
  • [ Edit ]
  • TOP ▲

小澤さんならではの視点、切り口でしか書けない記事、撮れない写真があると思います。そして現地からの貴重な情報は、バレンシアだけでなく、日本のフットボール全体のレベルアップにも貢献していると思います。
これからも現場の空気を伝えてください。いつかきっと突破口が開ける時が来ると思います。

頑張ってください、いつも応援しています。

  • [2007/01/27 13:44]
  • URL |
  • アサダタカヒロ
  • [ Edit ]
  • TOP ▲

現場の空気をありのまま伝えてくれるバレサカはオイラ達の情熱のよりどころですよ。
又、何もかもイヤになってしまうような辛い事がたくさんあっても、くじけずに何度でも立ち上がり、信念を貫き続けるイチローさんは私たちの宝ですよ。
一緒に頑張ろう!
どんなに素晴らしい事をしているか解ってくれる方は絶対いる!こんなに多くの日本人ファンがわかっているんだから。時間がかかっても認めてもらえる時がくる!そう思う。
うまく言えなくてごめんなさい...。つまり...ものすごく応援してます(>_<)ヽ

今回の件で

一つだけ言えるのは
「失ったものと同時に、多くのものも得ることが出来た」
ということでしょうか?
まだまだ世の中、捨てたものじゃないですよ、ね!!

  • [2007/01/27 00:42]
  • URL |
  • 高田ペ・ヨン・純次
  • [ Edit ]
  • TOP ▲

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