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早大生3選手のバレンシアトレーニング 

早稲田大学ア式蹴球部(サッカー部)の3選手がバレンシアのユース、Bチームで1週間トレーニングに来ておりました。

バレンシアCFと早大が提携を結んでいることから今回が2回目の練習参加。前回は、「徳永がバレンシア入りか」なんて状況の中だったので相当過熱気味だったようですが今回は日本のメディアも私1人だけでしたし落ち着いてトレーニングに励んでいたのではないかと思います。

私がここまで書かせて頂いた記事はこちらです↓

早大の3選手がバレンシアの練習に参加

バレンシアの下部組織責任者インタビュー

早大生、バレンシアで受けた洗礼

まあ、ユースとBチームでの練習でトップでの練習はなかったのですが、色々面白かったです。ユースでは本当に違いがはっきりみえ彼らは格上。逆にBチームでは相手がロンバン、コルコレス、アーロンらトップでも出場できそうな選手だけに早大生がいくら大学のトップレベルとはいえ本来の持ち味を発揮できず。

ただ、個人的には本当に興味深い取材をさせてもらいました。

日本人を追いながらも、今回は馴染みの深いバレンシアのユース、BチームということでBの監督や選手からもじっくり話しを聞いて記事にしたもの自分らしいといえば自分らしいのかもしれません。

参加した彼らとしても直接的には聞くことができなかったであろう周りからの評価を私の記事で知ることができるかもしれないな、という思いで記事を作ってあります。(だから、3選手、ちゃんとみてよ!笑)

普段、「日本サッカーのために」というテーマを持って、どうしたら日本サッカーが強くなるのか、日本人選手が海外で通用し、日本代表チームが海外で通用するのかを考えているだけに恰好の材料となりました。

やはり、記者としても今後もこういう視点を持って活動していきたいですね。

今も海外でプレーしている日本人選手は多いですが、彼らを囲む日本人記者たちは是非そういう視点も持ちながら活動してもらいたいものです。単に彼らの活躍に一喜一憂しているだけでは日本サッカーのためになりません。

勿論、下記の記事のように読者に注目してもらえるような書き方だってできるのかれません↓
サンスポ記事

ちなみに、私がバレンシアで購入した『マルカ』紙には13日付けの記事に早大生のニュースなんて全くありませんでした。

載っていたのは10日の『マルカ』で、記事はこんな感じでした↓

2月9日付け『マルカ』紙の記事
【2月9日付けのマルカ紙の記事】

内容は拡大できるので読める人は読んでもらいたいのですが、「獲得」なんて言葉は全くありません。バレンシアが将来的に日本人選手を獲得する可能性はあるのでしょうが、今回の3人の誰かを「獲得」なんていう言葉はどのマスコミからも出てきておりませんでした。

もしかすると13日付けのマルカにそんな記事が掲載されていたのかもしれませんが、なぜにバレンシアで発行されたマルカにその記事がないんだろう??と不思議に思いました…


また、私自身も草サッカーではありますが、毎週スペイン人ばかりの中に1人入ってサッカーをしているだけに彼らの苦労や意識が凄くわかるのです。レベルは違いますが、環境面やスペイン人と日本人の考え方の違いって結構普遍的だったりするので…

そんな中、私は昨日も2得点で勝利に貢献し、チームメイトに「Ichiro, has hecho partidazo, eh!!」(イチロー、お前は素晴らしい試合をしたよ!)なんて言ってもらえたので、個人的にはスペインという風土の中でどうすれば日本人選手が活躍できるのか、という鍵を自分で体験しながらつかんできました。(勝手にそう思ってるだけかもしれませんが)

今回もはっきりわかったのは、日本人選手の技術的なレベルは非常に高い。でも、それが試合になった時にどうも上手く活かされきれていないということ。

例えば、自分も草サッカーをやっていてチームの中では技術的にはスペイン人より高い(と思っている)。ただ、試合になってそれを得点やアシストといった結果につなげないと評価されない。単に中盤でボールをさばいたり、相手をかわすためのレベルで技術を使っていても評価されません。

だから、思い切ってミドルレンジからシュートを打つこともあるし、味方がいてもチャンスとみれば容易なパスではなく敢えてリスクを冒してチェレンジのドリブルを仕掛ける時もある。

その使い分けが私のような素人でも慣れてくるうちにわかってきました。

また、スペイン人の中に入ってサッカーをしているとスペイン人が相対的に日本人より周りに気を遣わないことがはっきりわかります。味方がフリーでパスを出さずにミスをして文句を言われても知らん顔ですし、そういうことでお互いに罵声を飛ばし合っています。でも、そんなことは全くお互いに耳に入っておりません。根にも持ちません。

だから、ミスなんて恐れる必要はないのです。勿論、ミスはしない方がいいに決まってますが、ミスをして良い場所、ダメな場所を把握した上で時として積極的にチャレンジすることが求められてくる。

そういう意味ではよりゲンキンなのかもしれません。日本人という囲みで考えてはいけないのかもしれませんが、組織・集団の中での自分という立場から考える日本的発想と個性・個人のまとまりとしての集団という立場から考えるスペイン・海外的発想はやはり体験してみないとわからない点が多い気がします。

そんな他愛もないことをじっくり考えさせてくれたのも日本人である彼らがバレンシアに来て練習参加していたからこそ。

「日本人が来たら仕事になる、増える」

云々ではなく、純粋にサッカー人してバレンシアに日本人選手が来てくれれば面白いだろうな、と思った今回の取材でした。

3名の選手とコーチ、お疲れ様でした。

Comments

あの日本人は早大生だったのですね。
早大生のプレーは見てないのですが、私も一昨日まで2週間バレンシアに住んでみて思ったのですが、やはり文化の違いが大きいと思いました。

>味方がフリーでパスを出さずにミスをして文句を言われても知らん顔ですし、そういうことでお互いに罵声を飛ばし合っています。でも、そんなことは全くお互いに耳に入っておりません。根にも持ちません。

個人的には、これこそが最も重要なポイントだと思います。
多少なりとも意識を持ってやっている人間同士であれば、本来当たり前のことですよね…
そのような意識が草サッカーレベルでも
根付いているというのが素晴らしいと思うし、成熟しているなあ、と羨ましくも思います.

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