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ナバーロへの7ヶ月の制裁措置 

AMUNT2006年10月号(エドゥ表紙)でのナバーロインタビュー記事
【AMUNT2006年10月号(エドゥ表紙)でのナバーロのインタビュー記事】

インテル戦で暴力行為をはたらいたナバーロに対してUEFAが下した制裁は7ヶ月の出場停止。

チャンピオンズリーグ(CL)は勿論のこと、リーガの試合も代表の試合も全ての大会に出場できないことになる。

個人的にこの制裁が妥当か妥当でないのかはわからない。バレンシアにとって痛いことは確かでそれ以上に本人にとって痛いもの。ただ、その過ちを犯してしまったのは彼本人であり自業自得と言われればそれまで。

冒頭の写真にあるように2006年10月号のAMUNT(バレンシアオフィシャル雑誌)のインタビューを改めて読んでみた。

シーズン前に結婚したこともあり今シーズンに賭ける想いは相当なものだった、と改めて思う。肉離れが癖で今シーズンも度重なる怪我で戦列を離れ出場機会はそれ程多くなかった。

インタビュー内でもあるように、「自分は明るい性格でいつも冗談を言う人間」であり、練習中でもそれは目に付く。ピッチ外ではファン対応が良く気さくでメディアとの関係も良い。

今シーズンは自分がメディア側の人間として動いているのであまり気安く近付いたりはしていないが、2年前から知っている選手として未だに気さくに話せる選手の1人。今シーズン開幕当初、「今後、バレンシアの番記者のように働くと思うからよろしく!」とナバーロに挨拶に行くと、「インタビューでもとりたい時はいつでも言って。時間作るから」と返してくれた。

制裁が下され当然ながら今一番マスコミから追われるのは彼。

今日もTVや新聞の記者に練習場の入り待ち、出待ちをされていて、練習場を後にする際は広報担当者が彼をガードしてマスコミの取材をシャットアウトしていた。

未だに彼はノーコメントを貫いている。制裁について彼からコメントが出るのはもう少し後になるだろうし、彼としては既に謝罪の会見で述べたように「どんな制裁も受け入れる用意がある」とは思う。当然ながら、この先の7ヶ月というのは長く厳しいものだけれど…

ナバーロのやってしまったことに情けをかけるつもりも擁護するつもりも全くないが、今回の一件で彼の人間性まで否定するつもりはない。

また、近くで彼をみて、知っているからこそ、こういう暴力行為が起きてしまうサッカー界の問題は“根が深い”と思う。

日本であの映像をみた多くの方は、「酷いことをする選手がいるもんだ」という印象だったろうが、私があのシーンをみた瞬間にまず思ったことは、「まさか彼が…」だった。

だからこそ、“根が深い”という表現を使った。


このような根の深い問題については根絶を訴えかけながらも対策を練っていく必要があると思う。

だからこそUEFAはこのナバーロへの制裁を“例”にして現場の選手やクラブにモラルやフェアプレー精神を説くと同時に何か対策を練っていく必要があると思う。

自分がここバレンシアを拠点にしているのはこれまで何度も述べてきたように点、点で良い部分だけをみていくのではなく、線でしっかりとサッカー選手、チーム、人間をみたいから。

その線の中には当然悪い部分、負の側面もあるし目をそむけたくなることもあるだろう。今回はそういう場面だったかもしれない。

とはいえ既に宣言したようにナバーロも含めてシーズンを通して見続けていく。

「人を殴って人の鼻を折る暴力的で酷い選手」

という点での見方も1つ。

ただ、私は、

「なぜピッチ上で人を殴ってしまったのか。そしてその過ちをどう償いサッカー選手として人間としてどう生きていくのか」

という見方をしたい。そこに価値を置いて下さる方には今後もこのブログや私の仕事を通してそういったものを提供していきたいと思う。

きっと情報消費社会となった今の時代、そう多くの人に注目は置いてもらえないだろう。ただ、そこにこそバレンシアサッカーライフの価値があると私は信じている。

未だにナバーロのやったことは許せないし、ブルディッソの鼻・敗戦の痛みが気にかかる。ただ、制裁が下された今、同様にナバーロの心の痛みも気にかかる。

Comments

自分がこの事件を知った時も「まさか彼が」という思いが一番にこみ上げてきました。

今シーズンが終わる頃には、おそらく今回の件もナバーロの名前も日本のメディアでは聞かれなくなると思います。
そんな時、これからの7ヶ月間でナバーロがどんな行動をして償っていくのかを
イチローさんを通してわずかでもいいので、知る事が出来るといいな、なんて思っています。

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