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ユーロ予選 スペイン対デンマーク戦雑感 

ユーロ2008予選 スペイン対デンマーク スペイン代表出場メンバー
【デンマーク戦の出場メンバー】

内容的には後半が物語るように辛勝でしたが、勝利が義務の試合で2-1と勝利したことは何より大きいといえるでしょう。

しかし、個人的にはデンマーク代表の代表チーム“らしくない”組織的なサッカーが良かったからこそスペイン代表が苦しめられたのだと評価しています。代表レベルでも積み重ねれば昨日のデンマークのように色々な面で“スムーズ”に機能するんですよね、アラゴネス監督聞いてます!?

ユーロにスペイン代表がいないとなるとそれはそれで寂しいのですが、今のアラゴネス監督ですんなり予選通過できるかはこれまた非常に微妙なものだな、と昨日の試合を観ながら思いました。

選ばれている選手に変わりはないのですが、アラゴネス監督のスペイン代表が「ボールポゼッション」以外にどういう哲学、戦術を持ってスペイン代表を持っていくのか見えてきません。ドイツW杯からそうですが、システムも選手個人のポジションも毎回変わりすぎでそれじゃ積み重ねもなにもなく選手、チームが混乱するだけですね。

また、昨日のアンヘル、カプテビラを観ていて思ったのですが、リーガ(スペイン)らしいサッカーの特徴はサイドにありそこでキーとなるのがサイドバックなのですが、どうもここ数年、スペイン代表に選出されるサイドバックが周りのレベルと同等でないような気がします。

右はセルヒオ・ラモスがそれなりにこなせますが、左サイドバックの人材不足は否めないですかね。そういう意味でもデル・オルノが完全復帰しないとまずいです…

今のサッカーでは技術的な差というのが戦術やフィジカルで埋められる、時に上回れるものとなっているので昨日顕著だったようにスペインがいくらボールを回してもデンマークはしっかりついてこれるんですよね。1人少ない状況で約70分戦っても終盤は疲れどころか勢いがあったくらいですから… それだけ守備の戦術、技術が向上して相手にボールを持たれてもコンパクト、スモールフィールドな状態にして1人が走る距離を縮めることが出来てしまっています。

「これだけボールを回せばジャブのように後半効いてきます」

なんて解説はそろそろ出来ない時代になってきましたね。

また、バルサが今シーズンぶちあたっている壁でもありますが、スペイン代表も相手に引かれて組織的に守られた時にどう攻撃するのかが課題。

バルサのように攻撃、攻撃で相手を凌駕するのも1つの策ですが、スペイン代表はメッシ、ロニーがいるわけでもなく、これだけバレンシアの選手がいるんだからもう少しインテリジェンスを持って逆に相手に攻めさせたり、ロングボールを使ったりしてもいいと思うのですが…

終盤にあれだけ攻め込まれたのもいつもバレンシアの試合をみている我々からすれば「何で?」というものでしたね。ああいう状況こそ、得点のチャンスでありチーム全体が「来た、来た」と思える時間帯なんですけど、「やばい、やばい」とナーバスになってました。

バレンシアのみならず今やスペインのツートップになったビジャ、モリエンテスのコンビは個人的に言うと得点は良かったのですが、やはりバレンシア同様にコンビネーションが課題ですね。

横の関係ばかりが目に付いていたので、もう少し縦の関係性を作ってセンターバックの2人にギャップを作らせると面白いと思うのですが… どちらかがボールを受けに動いて、開いたスペースを相棒が使うといった連動性が少し足りない気がずっとしています。

昨日の得点でモリエンテスはスペイン歴代3位となる27得点目。1位は当然ながらラウルで44点、2位はイエロの29点(DFなのにやっぱり凄いなこの記録…)。

あと、アラゴネス監督、もう少しCKやセットプレーのバリエーションが欲しいですね。攻撃のCKなんて昨日は全く入る気しませんでしたよ。ドイツW杯前は結構練習していたのになぁ…

逆にデンマークはスペインがCKとっても余裕でしたね。昨日、TV解説していたジューレン・ゲレーロ氏が、「デンマークはスペインのCKで3人も前線に残してますよ。余裕ありますね~」と唸ってました…

次は、28日のアイスランド戦。何とか踏ん張ってもらいましょう。

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