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第34節 サラゴサ戦 

2007年5月14日 『マルカ』紙のアイマールとシルバの写真
【14日のマルカ紙に掲載されていた写真】

シルバ祭り、以上。という感じですね、現地では…

↑はマルカ紙に掲載されていた写真。アイマールの表情が何とも言えない表情にみえてしまうのはシルバが良すぎたからでしょうね。

この試合でアイマールとシルバのパフォーマンスに違いを生んだのはチーム力の差だったと思っています。

サラゴサが個をベースにチーム作りしているのに対してバレンシアは組織をベースにチーム作りしていた。南米対欧州なんて図式も用いることが出来るのかもしれません。

マラドーナの引退以降、個人能力だけで試合に勝てるサッカーというのはなくなってしまった気がします。個人能力で違いや差を生み出せることはできても試合に勝てることにはならない。

今後のファンタジスタに残された道は2つ、今のミランが示してくれているのではないかと思っています。

ピルロのようにボランチに下がってゲームメイカーになるか、カカのようにFWタイプになり得点に絡むか。

ただ、2人に共通して言えるのはチーム、組織の中で自分を活かせるのかどうか。チームや組織が圧倒的な個(=ファンタジスタ)に合わせてしまうとどうしたって均衡が保たれず一時は良くても長続きしない。

シルバはまだどちらのタイプになるのか決まっていないこれからの選手。アイマールについては昨年、バレンシア在籍時に私が提案していたようにボランチ的に起用されれば面白いんじゃないかとずっと思ってきました。

アイマールは器用でインテリな選手なんだけれど、どうしてもサラゴサのチーム力がないだけにアイマールに頼ってしまう。それが重荷になっているように見受けられました。(この試合に限ってですが…)


この試合でビジャが活躍できなかった理由、レアル・マドリー戦以降イマイチな理由はそこにあるのでしょう。

チームの中の一員として役割を理解し、働けるかどうか。

今のビジャ、正直動きの面で無駄と自分勝手さが目に付きます。

チャンスメイクもゴールも欲張っているので味方にとってはいて欲しいポジションにいない。いつも左サイドに張って、そこでボールを受けてドリブルシュートを狙っている。

モリエンテスが点を取れるのは欲張らず、我慢できるから。待てるから。自分の役割は「ゴール前で点を取ること」と割り切れているから。だから、絶妙のタイミングで絶妙のポイントに現れる。

モリエンテスがいる時、ビジャのそういうプレーはあまりマイナス要素として目に付かないものの、前節のデポル戦も含めてアングロのようなタイプとツートップを組むと顕著になってしまう。

アングロは味方とのコンビネーションをベースに生きるタイプの選手。味方がボールを持てばフリーランニングできっちりパスコースを作り、同時にスペースを作り出す。ただ、ビジャがそれに加わっていないため、完全にそういう動きが単発で無駄になっている。

スタンドからみていて、ビジャの動きをちょっと修正すれば、もっと厚みある攻撃が出来るのは目に見えているので指導者的にアドバイスしてあげたいくらいです。(偉そうかもしれませんが…)

キケがセビージャ戦後に心配していたのはそういうことなんですよね。今はその心配が的中している現状じゃないかと昨日の試合を見ながら思っていました。

右サイドでホアキンが持っている時に左サイドで張っていたらFW、エースとして失格でしょう!?そこはシルバやモレッティに任せておけばいい。左サイドで受けて右足でまたぎを使って縦方向にドリブルしシュートするのがビジャの得意パターンなのはわかりますが、そればかりにこだわる必要はないし、彼にはもっと万能性、パターンがある。

自分としてはPK失敗以上にそれが気になりました。

では、以下はシルバ祭りの様子です。

2007年5月14日 『アス』紙のバレンシア対サラゴサ戦クロニカ
【14日のアス紙に掲載されたバレンシア対サラゴサ戦のクロニカ】

アスに掲載された見出し。

「ダビド・シルバのもう1つのレクチャー」

“クラック”は2週続けてシルバです。

2007年5月14日 『アス』紙に掲載されたバレンシア、シルバのゴールシーン
【14日のアス紙に掲載されたバレンシア対サラゴサ戦、シルバのゴールシーン】

アスではしっかりゴールの写真も付いております。


2007年5月14日 『スーペル・デポルテ』紙の一面トップ
【14日、スーペル・デポルテ紙の一面トップ】

スーペルの一面トップ。


2007年5月14日 『スーペル・デポルテ』紙のバレンシア選手採点
【14日のスーペル紙、バレンシア選手の採点】

スーペルの採点も2週続けて満点の5つ★。えらいこっちゃ、状態ですね…


2007年5月14日 『スーペル・デポルテ』紙に掲載されたシルバの記事
【14日のスーペル紙に掲載されたシルバの記事】

嫌でもされてしまうシルバとアイマールの比較記事。こういう選手にとっては致し方ないことです。

今後のサッカー界ってスーパースター、“クラック”が現れ難い、減っていく時代になっていくんだと思います。また、そういった選手は1試合1試合の結果や出来で評価が激しく上下動するようになってきます。

ロナウジーニョなんかが良い例でしょう。

ただ、それと同時進行で色々な面での進化の結果、選手能力のベースアップはなされているので良い選手はたくさん出てきてチーム間の差がかなりなくなる時代にもなる。

それこそ、ヘタフェがバルサ相手に大勝したようなことが可能にもなっている。

シルバは特に難しいことをしているわけではない。

アイマールのようなラボーナシュートもしてないし、ロナウジーニョのようなエラシコもしていない。

でも、総合的にみてやっていることはどれもレベルが高く、欠点がない。攻守両面でチームに貢献でき、どこのポジションでもプレーできる。

だからこそ、日本の若手選手、ちびっ子たちには是非とも見習ってもらいたいと思っています。

Comments

デポル戦かな?ビジャが一瞬力の抜けたようなプレイをするシーンがありましたね。「あれ?今の何?ビジャ」みたいな。
ただ、良いときのビジャは非の打ち所がないほど良いので、早く戻ってほしいです。
ビジャの話になっちゃった。

アイマール

イチローさんがアイマールのボランチ起用について再三仰っているのは知っていますが、
アイマールは、時々判断を間違えて簡単なパスミス、ドリブルミスをしてあっさり取られてしまうことがあると思います。その事態を認めつつも、下がり目での起用をお勧めしているのですか?
今回でも、アイマールは中央下がり目でボールを受けることありましたが、数回、危ない取られ方があったと思います。

  • [2007/05/15 15:39]
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